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第57話
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(ホントに硬いな!俺の武器は357マグナムと白鞘と雷神だけど。どれもこいつと相性悪いな!357では火力不足だし、白鞘は鋼鉄を俺の魔力で強化してるけど。それでもミスリルには歯が立たない!まぁ雷神を使えば倒せるけど……こいつは火力がありすぎるから、もし。狙いが外れて壁に当たって、鉱山が崩れでもしたら大変だから使えない。さてどうするかな…)
レンがどう戦うか考えていたら、ラミアスとラクスで地竜と戦っていた。ラクスは浮遊したまま射撃をして牽制してその隙にラミアスが近接で斬りつけていたが。流石に同じミスリル同士なので少しずつしか傷を与えられないでいた。
「ラミアス!大丈夫か?無理をするなよ!」
「はい!レン様大丈夫ですよ!無理はしません!」
「でもご主人様?中々倒せないよ!」
「ああ、今考えてるから暫く抑えててくれ。ラクス、ラミアス!」
「分かりましたレン様!」
「がんばるよ!」
(二人が抑えているうちに、考えなければな…………………ふぅ~何かないか?ボスワニはファイヤーバード(現シルバード)で倒したけど、此処では狭すぎるし、ハーピークイーンはラクスの狙撃だけどこいつには、弾じかれて使えない……う~ん今から新しい武器作るにも素材が無い。これは詰んだか?
そう考えながらレンは周りを見回したら。洞窟の壁に光る壁を見てあることを思い出した。
(光る壁かぁ、あれって苔が光ってるって言ってたな……ひかる……!そう!光!あれを作ればいい!そしてもう一つも思いついた!て事で、素材はこの光苔を分解で光の成分だけを取って、さっき倒したアイアンゴーレムを素材にして、空魔石に魔力を濃縮してと……良し準備出来た!これを無限鍛冶で作る。
「良し出来た!一つは光苔をヒントにあっちに居た頃にやってたゲームで。一狩り行く?のゲームの中で使う光玉、閃光玉とも言うこれで目をくらましをして。そしてもう一つは光玉で思いついた炸裂手榴弾!これをあいつの口に放り投げて倒す!」
そうと決めたら早くやらないと二人がやばいな!
「ハァハァハ~!まだまだですよ!ヤァー!」
ラミアスは何とか敵の攻撃を交わしながら戦い。時にラクスの援護で攻撃をして危ないときは、ラクスが大剣を盾してカバーしていた。
「ラミアス大丈夫?」
「はい!大丈夫ですよラクスちゃん!このままいきます。そうすればレン様が何とかしてくれますから、レン様を信じましょう!」
「うん!ご主人様が何とかしてくれるよ!」
「ラミアス!ラクス!待たせた!」
二人が後ろを振り向くと、そこにはレンが立っていた。そして、二人は一瞬のうちにレンの側に駆け寄った。
「レン様!」
「ご主人様!」
「ああ待たせたな二人とも!良く耐えてくれた!二人のお陰で奴を倒す武器を作ることができよ。ありがとう」
「いえ、それが私達の役目ですから気にしないで下さい。それよりどうやって倒すんですか?」
「そうだよ、ご主人様の命令なら喜んでやるよ!」
「ああ、ありがとう。それと簡単に説明すると、こっち光玉で目をくらましてから、こっちの炸裂手
榴弾を口に入れて爆破させて倒す!」
「はい!分かりました。じゃあ私が炸裂手榴弾を口に放り投げますね!」
「いや、これは確実に口に入れないと駄目だから。それにはラミアスが戦っていた距離より近づかないといけない。だからそれは俺がやる!」
そう言うとレンは地竜に近づき光玉を投げつけた。すると地竜の手前で爆発して閃光が出て地竜は、驚き目を閉じ大口を開けて吠えていた。
「今だ!」
そう言いレンは、地竜に一瞬で顔の前に近づいた。その早さはラミアスの比ではなく、瞬間移動したかのような速さだった。そしてそのまま地竜の口に炸裂手榴弾放り込み、その場を離れたとたんに爆発がおきて地竜は倒れた。
ドゴーン! ドサッ
「ふぅ~何とか倒したか?今回は厳しかったな?」
「そうですね。今回は同じミスリル同士でしたので倒せません出したけど。でもレン様の武器は刃こぼれしてなくて、地竜には少し傷をつけてたのでまだ、私の腕が無い事が分かりました。少し使えるようになって慢心してました。これからもっと鍛えていこうと思います」
「うん。僕も、もっと頑張らないとご主人様を守事ができない」
「そうか、二人がそう思うならもっと強くなれ!そして俺も二人に負けないようにそして!二人をいや!美人な二人の嫁さんを護れるようにならないとな!」
「レン様♪」
「ご主人様♪」
ラミアスとラクスは、レンの腕を片方ずつ組み、レンの頬にキスをした。その時ふとラクスが一言言ったのだ。
「ご主人様?地竜の討伐ポイントが入って無いです?」
その瞬間レン達の後ろに倒れていた地竜が。起き上がりレンに向かって噛みついてきた。
「させません!」
「駄目!」
ラミアスとラクスはとっさに反応して、ラミアスは地竜に向かって双魔剣銃で乱舞して。ラクスはレンに噛みつく寸前の、地竜の前に大剣で盾をした。そして地竜はラミアスにトドメさせられて倒れ死んだのであった。
「ありがとう二人共たすかったよ!それにしてもあの炸裂手榴弾でも倒せなかったのは。驚いたな流石はドラゴンと言うところか!」
「そうですね。でも、爆発のおかげで皮膚が脆くなっていたので。今度は簡単に斬れました!」
「間に合って良かった!ぼくぅ……またご主人様が死んじゃうと思った……」
ラクスは泣きながらレンの胸に抱きついていた。
レンはそんなラクスの頭を、優しそうな顔で撫でていた。
レンがどう戦うか考えていたら、ラミアスとラクスで地竜と戦っていた。ラクスは浮遊したまま射撃をして牽制してその隙にラミアスが近接で斬りつけていたが。流石に同じミスリル同士なので少しずつしか傷を与えられないでいた。
「ラミアス!大丈夫か?無理をするなよ!」
「はい!レン様大丈夫ですよ!無理はしません!」
「でもご主人様?中々倒せないよ!」
「ああ、今考えてるから暫く抑えててくれ。ラクス、ラミアス!」
「分かりましたレン様!」
「がんばるよ!」
(二人が抑えているうちに、考えなければな…………………ふぅ~何かないか?ボスワニはファイヤーバード(現シルバード)で倒したけど、此処では狭すぎるし、ハーピークイーンはラクスの狙撃だけどこいつには、弾じかれて使えない……う~ん今から新しい武器作るにも素材が無い。これは詰んだか?
そう考えながらレンは周りを見回したら。洞窟の壁に光る壁を見てあることを思い出した。
(光る壁かぁ、あれって苔が光ってるって言ってたな……ひかる……!そう!光!あれを作ればいい!そしてもう一つも思いついた!て事で、素材はこの光苔を分解で光の成分だけを取って、さっき倒したアイアンゴーレムを素材にして、空魔石に魔力を濃縮してと……良し準備出来た!これを無限鍛冶で作る。
「良し出来た!一つは光苔をヒントにあっちに居た頃にやってたゲームで。一狩り行く?のゲームの中で使う光玉、閃光玉とも言うこれで目をくらましをして。そしてもう一つは光玉で思いついた炸裂手榴弾!これをあいつの口に放り投げて倒す!」
そうと決めたら早くやらないと二人がやばいな!
「ハァハァハ~!まだまだですよ!ヤァー!」
ラミアスは何とか敵の攻撃を交わしながら戦い。時にラクスの援護で攻撃をして危ないときは、ラクスが大剣を盾してカバーしていた。
「ラミアス大丈夫?」
「はい!大丈夫ですよラクスちゃん!このままいきます。そうすればレン様が何とかしてくれますから、レン様を信じましょう!」
「うん!ご主人様が何とかしてくれるよ!」
「ラミアス!ラクス!待たせた!」
二人が後ろを振り向くと、そこにはレンが立っていた。そして、二人は一瞬のうちにレンの側に駆け寄った。
「レン様!」
「ご主人様!」
「ああ待たせたな二人とも!良く耐えてくれた!二人のお陰で奴を倒す武器を作ることができよ。ありがとう」
「いえ、それが私達の役目ですから気にしないで下さい。それよりどうやって倒すんですか?」
「そうだよ、ご主人様の命令なら喜んでやるよ!」
「ああ、ありがとう。それと簡単に説明すると、こっち光玉で目をくらましてから、こっちの炸裂手
榴弾を口に入れて爆破させて倒す!」
「はい!分かりました。じゃあ私が炸裂手榴弾を口に放り投げますね!」
「いや、これは確実に口に入れないと駄目だから。それにはラミアスが戦っていた距離より近づかないといけない。だからそれは俺がやる!」
そう言うとレンは地竜に近づき光玉を投げつけた。すると地竜の手前で爆発して閃光が出て地竜は、驚き目を閉じ大口を開けて吠えていた。
「今だ!」
そう言いレンは、地竜に一瞬で顔の前に近づいた。その早さはラミアスの比ではなく、瞬間移動したかのような速さだった。そしてそのまま地竜の口に炸裂手榴弾放り込み、その場を離れたとたんに爆発がおきて地竜は倒れた。
ドゴーン! ドサッ
「ふぅ~何とか倒したか?今回は厳しかったな?」
「そうですね。今回は同じミスリル同士でしたので倒せません出したけど。でもレン様の武器は刃こぼれしてなくて、地竜には少し傷をつけてたのでまだ、私の腕が無い事が分かりました。少し使えるようになって慢心してました。これからもっと鍛えていこうと思います」
「うん。僕も、もっと頑張らないとご主人様を守事ができない」
「そうか、二人がそう思うならもっと強くなれ!そして俺も二人に負けないようにそして!二人をいや!美人な二人の嫁さんを護れるようにならないとな!」
「レン様♪」
「ご主人様♪」
ラミアスとラクスは、レンの腕を片方ずつ組み、レンの頬にキスをした。その時ふとラクスが一言言ったのだ。
「ご主人様?地竜の討伐ポイントが入って無いです?」
その瞬間レン達の後ろに倒れていた地竜が。起き上がりレンに向かって噛みついてきた。
「させません!」
「駄目!」
ラミアスとラクスはとっさに反応して、ラミアスは地竜に向かって双魔剣銃で乱舞して。ラクスはレンに噛みつく寸前の、地竜の前に大剣で盾をした。そして地竜はラミアスにトドメさせられて倒れ死んだのであった。
「ありがとう二人共たすかったよ!それにしてもあの炸裂手榴弾でも倒せなかったのは。驚いたな流石はドラゴンと言うところか!」
「そうですね。でも、爆発のおかげで皮膚が脆くなっていたので。今度は簡単に斬れました!」
「間に合って良かった!ぼくぅ……またご主人様が死んじゃうと思った……」
ラクスは泣きながらレンの胸に抱きついていた。
レンはそんなラクスの頭を、優しそうな顔で撫でていた。
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