21 / 93
第20話
しおりを挟む
レン達はジークの町を歩き冒険者ギルドに向かっていた。冒険者ギルドは門を抜けて大きな道を真っすぐ行き十字路を左に曲がった先にあった。
なるほどな ジークの町の建物はヨーロッパ風な感じだな、よくある異世界物と同じだって事か。それにしてもいろんな店があるな、何の肉かわかないけど香ばしくて美味しそうな串焼きとか、何かを煮た物、武器屋、防具屋、道具屋、ん?あれは……宝石の形のマークの看板?宝石屋かなにかか
「ラミアス、あの店は何の店だ?」
「え?あ、あれは、魔道具屋です、魔石を使って魔道具作った物を売っています。普通の人間は魔力が少ないので魔道具を使って魔法を使います。あと生活魔法に便利な物を売ってますね。」
「へーそうなんだ普通の人間は魔力が少ないのか、じゃあ魔道具無しで魔法を使う人間は居ないのか?」
「そうですね、魔道具を使わないで、魔法を使う人は物凄い修行をした魔法使いか、教会のシスターか神父様の聖魔法使いですかね。聖魔法は選ばれた人しか使えないので、誰でもなれる訳ではないですが」
じゃあなんで俺は魔力が無限に有るのに魔法が使えないんだ?その辺はこれから調べるか
そんな寄り道をしながらレン達はギルドの前に着いた。
ギルド前に着いたレンはその形に驚いた顔をしていた。その建物はまるで教会のような少し小さなお城と言うような作りだった。
「凄い建物だな!まるで城のようだ!」
これは地球で有名なテーマパークの、ネズミのキャラクターの城を小さくしたみたいだな。
「なんでも今のギルドマスターになってから、この形に作り直したらしいですよ」
そんな事を聞きながらレンはギルドの扉を開き中に入って行く。中に入るとそこは、石を均等に敷き詰められた床と柱、左側には石の階段で二階は吹き抜けの飲み屋になっており、そこには昼間であるのに酒を飲んでいる冒険者が何人かがいる。右側は道具屋のような店があり、その奥に受付カウンターがある。
「レン様、まずは冒険者の登録をしますから、受付に行きましょう。」
レンはラミアスの案内で受付の脇のテーブルで必要な事を書き受付に向かった。
とりあえずは書いてみたけど、【言語理解】のスキルは凄いな知らない文字でも何故か読めるし、でも日本語で書いたけど大丈夫かな?
「よし書けた受付に行くか、折角だし女の子の受付がいいな!ん、ちょうどあそこが空いたな!すいません冒険者の登録をお願いします。」
「はいっ」
そう返事をした受付の女の子と言うより、女性と言った方がいい二十歳位の栗色のショートカットの受付嬢だった。
「では、書類は書きましたか?書いてあればこちらにお願いします。」
「はいっこれで良いですか?」
「はいじゃあ拝見しますね……お名前はレン様で職業は鍛冶師と……はい大丈夫ですよ、それでは少々お待ちください」
受付嬢はレンの書類を持って立ち上がり、後ろの部屋に向かって行った。レンはその場で待っていると、レンの後ろで待っていたラミアスに話しかける男の声がきこえた。
「よ~う!ラ~ミアスちゃんよ~ま~だ冒険者やってるのか?さっさと冒険者なんか止めて、俺の女になれよ!良い思いさせてやるぞ!特にベッドの上でな!Dランクの俺がなぐっはっは!」
そんな事を言った男は大柄な体でカバみたいな顔をして下据えた顔をした奴だった。
「大きなお世話です!あなたにそんな事言われる筋合いありません!それに誰があなたの女になんかなるもんですか!」
そんなやり取りを見ていたレンに、戻ってきた受付嬢が声をかけてきた。
「レン様お待たせしました。こちらがギルドカードに……て、また、あの人はラミアスにちょっかいをだして!」
「受付のお姉さんあの男は?」
「え?、はいあの人はギルドランクDのカバスといいます、ラミアスが冒険者になったのも、あの人がラミアスのお父さんを侮辱したのが原因なんです」
なるほどなラミアスがあんなに毛嫌いしてるわけだ
「一つ確認したいんだが、もし冒険者同士が喧嘩した場合は何か罰則とかはあるのかな?」
「いえ、ギルドとしては喧嘩でもし死んだとしても罰則はありません、冒険者は常に死を覚悟して依頼をうけますので、その程度で死ぬなら冒険者になる資格が無いことです!」
なるほど、それはブライが辞めさせたいわけだな、今のラミアスではすぐに死んでもおかしく無いな。
その時ギルド内がざわついた、ラミアスの言葉に激情した男が腰に差してた検を抜いて斬りかかり、
ラミアスが斬られると、ギルド内のすべての者達が思ったその瞬間、ギルド内に一陣の風が舞って甲高い音がギルド内に響き渡った。
カッキーーーン!
「きゃっー!」
風と音と共にラミアスの前に現れたレンは、カバスの両手で振り下ろした剣を難なく白鞘のまま受け止めていた。
「な、なに!?なんだテメーは邪魔すんじゃねー!」
そう怒鳴り散らしながら更に力を込めて圧し斬ろうとしたカバスは、びくともしない事に驚愕したその瞬間自分の体が宙に浮いた事も気づかないで、気づいたら逆さまに頭から落ちていた。
「ラミアス大丈夫か?」
「はいっ!大丈夫ですありがとうございますレン様!」
「カバスと言ったか?いや逆さまだから、今はス、バカか!なに俺の大事な弟子に斬りかかってんだ?殺すぞ!」
レンがそんな事を言いながら殺気を放つと、ギルド内の冒険者達は心臓が止まるかと思う程におそれていた、中には腰を抜かす者もいた。
その殺気に恐れながらも、カバスは起き上がりレンを怒鳴り散らした。
「な、なんだテメーは!このクソガキが調子乗ってんじゃね!」
「ほう!ここまでされて自分との実力差も分からない馬鹿とは思わなかったな。本当に死んでみるか?」
レンのその言葉にカバスは恐怖も忘れて、レンに本気の殺気を込めて斬りかかった。
「ふざけんじゃね!そんな棒切れで、この俺様を殺せるもんなら殺してみろや!」
レンはそれに対して、腰の刀に手をかけ、カバスの剣を軽く紙一重でかわし、カバスの右肩と右足の付け根を縦一文字に斬り落とした。
「うぎゃーーいでぇーーーー!いでぇーーーーよ!俺の腕と足がぁーーーー」
カバスは床に倒れ泣き騒いでいた、このまま放置していたら間違い無く死ぬだろうけど、誰も助けに近寄らない。いや近寄れないと言った方がいいだろう!皆がレンに恐れているのだから。
「ほらぼさっとしてないで、ささっと回復薬を使ってやりな!」
静まり返っていたギルド内にそんな声が轟いた。その声でギルド職員がカバスに近づき、回復薬らしき液体をかけていた。レンは声の主に視線を向けたそして、そこに居たのは真っ赤なパーティードレスのような服を着た美しい女性だった。
「そこの男とラミアス!私の部屋にきな!話を聞かせてもらうよ!」
なるほどな ジークの町の建物はヨーロッパ風な感じだな、よくある異世界物と同じだって事か。それにしてもいろんな店があるな、何の肉かわかないけど香ばしくて美味しそうな串焼きとか、何かを煮た物、武器屋、防具屋、道具屋、ん?あれは……宝石の形のマークの看板?宝石屋かなにかか
「ラミアス、あの店は何の店だ?」
「え?あ、あれは、魔道具屋です、魔石を使って魔道具作った物を売っています。普通の人間は魔力が少ないので魔道具を使って魔法を使います。あと生活魔法に便利な物を売ってますね。」
「へーそうなんだ普通の人間は魔力が少ないのか、じゃあ魔道具無しで魔法を使う人間は居ないのか?」
「そうですね、魔道具を使わないで、魔法を使う人は物凄い修行をした魔法使いか、教会のシスターか神父様の聖魔法使いですかね。聖魔法は選ばれた人しか使えないので、誰でもなれる訳ではないですが」
じゃあなんで俺は魔力が無限に有るのに魔法が使えないんだ?その辺はこれから調べるか
そんな寄り道をしながらレン達はギルドの前に着いた。
ギルド前に着いたレンはその形に驚いた顔をしていた。その建物はまるで教会のような少し小さなお城と言うような作りだった。
「凄い建物だな!まるで城のようだ!」
これは地球で有名なテーマパークの、ネズミのキャラクターの城を小さくしたみたいだな。
「なんでも今のギルドマスターになってから、この形に作り直したらしいですよ」
そんな事を聞きながらレンはギルドの扉を開き中に入って行く。中に入るとそこは、石を均等に敷き詰められた床と柱、左側には石の階段で二階は吹き抜けの飲み屋になっており、そこには昼間であるのに酒を飲んでいる冒険者が何人かがいる。右側は道具屋のような店があり、その奥に受付カウンターがある。
「レン様、まずは冒険者の登録をしますから、受付に行きましょう。」
レンはラミアスの案内で受付の脇のテーブルで必要な事を書き受付に向かった。
とりあえずは書いてみたけど、【言語理解】のスキルは凄いな知らない文字でも何故か読めるし、でも日本語で書いたけど大丈夫かな?
「よし書けた受付に行くか、折角だし女の子の受付がいいな!ん、ちょうどあそこが空いたな!すいません冒険者の登録をお願いします。」
「はいっ」
そう返事をした受付の女の子と言うより、女性と言った方がいい二十歳位の栗色のショートカットの受付嬢だった。
「では、書類は書きましたか?書いてあればこちらにお願いします。」
「はいっこれで良いですか?」
「はいじゃあ拝見しますね……お名前はレン様で職業は鍛冶師と……はい大丈夫ですよ、それでは少々お待ちください」
受付嬢はレンの書類を持って立ち上がり、後ろの部屋に向かって行った。レンはその場で待っていると、レンの後ろで待っていたラミアスに話しかける男の声がきこえた。
「よ~う!ラ~ミアスちゃんよ~ま~だ冒険者やってるのか?さっさと冒険者なんか止めて、俺の女になれよ!良い思いさせてやるぞ!特にベッドの上でな!Dランクの俺がなぐっはっは!」
そんな事を言った男は大柄な体でカバみたいな顔をして下据えた顔をした奴だった。
「大きなお世話です!あなたにそんな事言われる筋合いありません!それに誰があなたの女になんかなるもんですか!」
そんなやり取りを見ていたレンに、戻ってきた受付嬢が声をかけてきた。
「レン様お待たせしました。こちらがギルドカードに……て、また、あの人はラミアスにちょっかいをだして!」
「受付のお姉さんあの男は?」
「え?、はいあの人はギルドランクDのカバスといいます、ラミアスが冒険者になったのも、あの人がラミアスのお父さんを侮辱したのが原因なんです」
なるほどなラミアスがあんなに毛嫌いしてるわけだ
「一つ確認したいんだが、もし冒険者同士が喧嘩した場合は何か罰則とかはあるのかな?」
「いえ、ギルドとしては喧嘩でもし死んだとしても罰則はありません、冒険者は常に死を覚悟して依頼をうけますので、その程度で死ぬなら冒険者になる資格が無いことです!」
なるほど、それはブライが辞めさせたいわけだな、今のラミアスではすぐに死んでもおかしく無いな。
その時ギルド内がざわついた、ラミアスの言葉に激情した男が腰に差してた検を抜いて斬りかかり、
ラミアスが斬られると、ギルド内のすべての者達が思ったその瞬間、ギルド内に一陣の風が舞って甲高い音がギルド内に響き渡った。
カッキーーーン!
「きゃっー!」
風と音と共にラミアスの前に現れたレンは、カバスの両手で振り下ろした剣を難なく白鞘のまま受け止めていた。
「な、なに!?なんだテメーは邪魔すんじゃねー!」
そう怒鳴り散らしながら更に力を込めて圧し斬ろうとしたカバスは、びくともしない事に驚愕したその瞬間自分の体が宙に浮いた事も気づかないで、気づいたら逆さまに頭から落ちていた。
「ラミアス大丈夫か?」
「はいっ!大丈夫ですありがとうございますレン様!」
「カバスと言ったか?いや逆さまだから、今はス、バカか!なに俺の大事な弟子に斬りかかってんだ?殺すぞ!」
レンがそんな事を言いながら殺気を放つと、ギルド内の冒険者達は心臓が止まるかと思う程におそれていた、中には腰を抜かす者もいた。
その殺気に恐れながらも、カバスは起き上がりレンを怒鳴り散らした。
「な、なんだテメーは!このクソガキが調子乗ってんじゃね!」
「ほう!ここまでされて自分との実力差も分からない馬鹿とは思わなかったな。本当に死んでみるか?」
レンのその言葉にカバスは恐怖も忘れて、レンに本気の殺気を込めて斬りかかった。
「ふざけんじゃね!そんな棒切れで、この俺様を殺せるもんなら殺してみろや!」
レンはそれに対して、腰の刀に手をかけ、カバスの剣を軽く紙一重でかわし、カバスの右肩と右足の付け根を縦一文字に斬り落とした。
「うぎゃーーいでぇーーーー!いでぇーーーーよ!俺の腕と足がぁーーーー」
カバスは床に倒れ泣き騒いでいた、このまま放置していたら間違い無く死ぬだろうけど、誰も助けに近寄らない。いや近寄れないと言った方がいいだろう!皆がレンに恐れているのだから。
「ほらぼさっとしてないで、ささっと回復薬を使ってやりな!」
静まり返っていたギルド内にそんな声が轟いた。その声でギルド職員がカバスに近づき、回復薬らしき液体をかけていた。レンは声の主に視線を向けたそして、そこに居たのは真っ赤なパーティードレスのような服を着た美しい女性だった。
「そこの男とラミアス!私の部屋にきな!話を聞かせてもらうよ!」
82
お気に入りに追加
2,876
あなたにおすすめの小説

チート転生~チートって本当にあるものですね~
水魔沙希
ファンタジー
死んでしまった片瀬彼方は、突然異世界に転生してしまう。しかも、赤ちゃん時代からやり直せと!?何げにステータスを見ていたら、何やら面白そうなユニークスキルがあった!!
そのスキルが、随分チートな事に気付くのは神の加護を得てからだった。
亀更新で気が向いたら、随時更新しようと思います。ご了承お願いいたします。

お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)
いくみ
ファンタジー
お前じゃないと、追い出されたので楽しく復讐させて貰いますね。実は転生者で今世紀では貴族出身、前世の記憶が在る、今まで能力を隠して居たがもう我慢しなくて良いな、開き直った男が楽しくパーティーメンバーに復讐していく物語。
---------
掲載は不定期になります。
追記
「ざまぁ」までがかなり時間が掛かります。
お知らせ
カクヨム様でも掲載中です。

母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。

異世界転生は、0歳からがいいよね
八時
ファンタジー
転生小説好きの少年が神様のおっちょこちょいで異世界転生してしまった。
神様からのギフト(チート能力)で無双します。
初めてなので誤字があったらすいません。
自由気ままに投稿していきます。
神様がチートをくれたんだが、いやこれは流石にチートすぎんだろ...
自称猫好き
ファンタジー
幼い頃に両親を無くし、ショックで引きこもっていた俺、井上亮太は高校生になり覚悟をきめやり直そう!!そう思った矢先足元に魔法陣が「えっ、、、なにこれ」
意識がなくなり目覚めたら神様が土下座していた「すまんのぉー、少々不具合が起きてのぉ、其方を召喚させてしもたわい」
「大丈夫ですから頭を上げて下さい」 「じゃがのぅ、其方大事な両親も本当は私のせいで死んでしもうてのぉー、本当にすまない事をした。ゆるしてはくれぬだろうがぁ」「そんなのすぎた事です。それに今更どうにもなりませんし、頭を上げて下さい」
「なんて良い子なんじゃ。其方の両親の件も合わせて何か欲しいものとかは、あるかい?」欲しいものとかねぇ~。「いえ大丈夫ですよ。これを期に今からやり直そうと思います。頑張ります!」そして召喚されたらチートのなかのチートな能力が「いや、これはおかしいだろぉよ...」
初めて書きます!作者です。自分は、語学が苦手でところどころ変になってたりするかもしれないですけどそのときは教えてくれたら嬉しいです!アドバイスもどんどん下さい。気分しだいの更新ですが優しく見守ってください。これから頑張ります!

巻き込まれて気づけば異世界 ~その配達員器用貧乏にて~
細波
ファンタジー
(3月27日変更)
仕事中に異世界転移へ巻き込まれたオッサン。神様からチートもらってやりたいように生きる…
と思ってたけど、人から頼まれる。神から頼まれる。自分から首をつっこむ!
「前の世界より黒くないし、社畜感無いから余裕っすね」
周りの人も神も黒い!
「人なんてそんなもんでしょ? 俺だって黒い方だと思うし」
そんな元オッサンは今日も行く!

異世界召喚失敗から始まるぶらり旅〜自由気ままにしてたら大変なことになった〜
ei_sainome
ファンタジー
クラスメイト全員が異世界に召喚されてしまった!
謁見の間に通され、王様たちから我が国を救って欲しい云々言われるお約束が…始まらない。
教室内が光ったと思えば、気づけば地下に閉じ込められていて、そこには誰もいなかった。
勝手に召喚されたあげく、誰も事情を知らない。未知の世界で、自分たちの力だけでどうやって生きていけというのか。
元の世界に帰るための方法を探し求めて各地を放浪する旅に出るが、似たように見えて全く異なる生態や人の価値観と文化の差に苦悩する。
力を持っていても順応できるかは話が別だった。
クラスメイトたちにはそれぞれ抱える内面や事情もあり…新たな世界で心身共に表面化していく。
※ご注意※
初投稿、試作、マイペース進行となります。
作品名は今後改題する可能性があります。
世界観だけプロットがあり、話の方向性はその場で決まります。
旅に出るまで(序章)がすごく長いです。
他サイトでも同作を投稿しています。
更新頻度は1〜3日程度を目標にしています。

いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる