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3章
第20話
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俺の名前はマルコ王国兵士をしている。今回女王様の命令で王様を殺したとされる男を捕まえに来た
。それにしてもあの男は本当に人間なのか?俺は今目の前で起きたことを思い出していた。俺はあんな人間今まで見たことも無いぞ?動きと言うか姿が見えない気がつくと頭と胴体が別々になった死体が転がっていた、俺は最後尾の方に居たから前線の様子がおかしいのを察知して後方に逃げて隠れて事の成り行きを見ていた。そして全ての兵士達が死体に変わり最後に残った異世界の勇者様のお仲間の高野様だけになった。あの男が離れた位置で何か話しかけてから手に持つダガーを横に振ると高野様の首が飛んだ!あれは魔法か?……あ、あの人は森の賢者様のお付きの女性だな!何度か見たことあるな、……あ、いきなり男を抱きしめ何かを話すと男は顔を上げ、女性が笑顔になりそのまま森に帰って行った。……俺はどうすればいい?このまま城に戻って報告しても信じてもらえずもしかしたら敵前逃亡になるかもしれないな……それならあの男を追いかけて捕まえるか?いやそれは無理だ!そんな事したら俺も殺される……本当にどうするかな……
ガサガサ ガサガサ
ん!何か来る!……あ!あれは最初に高野様と森の奥に向かった兵士達だ!その姿を見て俺は森から帰って来た。兵士達の下に向かった。
「お前ら無事だったのか!」
「あれマルコ!お前も無事だったのか!それにしてもこの状況はどう言うことだ?」
俺達は今までの事を話すと納得したのだ。何でも先に高野様が異世界の勇者様達の先生を殺してしまい、それを怒ったあの男がお返しで殺したと言う訳だった。なるほどそれならこのままみんなで城に戻って報告しても信じてもらえるな!
「それにしてもこの惨状は凄いな……話しを聞いただけじゃ信じられないけど、これを見たら信じない訳にはいかないな!」
「ああ実際見ていた俺も信じられないからな……見えない何かに切られ気がつくと首と胴体が離れてるんだからな……まるで……昔話に出てくる死神のようだよ……」
「ああそれは怖いな……」
「それじゃあ死体を集めて城に帰るとするか!」
「そうだなこれを見たら信じない訳にはいかないだろう」
そして生き残った俺達は仲間の死体を運び城に戻って行った。……俺は決めた城に戻ったら兵士を辞めようあんな化け物の相手などしたくない。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
僕と紅さんは家に着くとそこには、カガリと蒼美さんの2人だけが待って居たのだった。あれ?シズカの遺体が無いぞ?もしかしてもう埋めたのかな?
「カガリ!シズカの遺体はどうしたんだ?」
「ああお帰りなのじゃ、シノブ、そしてご苦労じゃった紅……それなのじゃがな!シズカの遺体は消えたのじゃ!」
「え?消えた?どう言う事だよ!」
「それはですねシノブ様!シズカ様の最後を3人で看取るとシズカ様の姿が突然光だし、光の粒子になってこのネックレスに吸い込まれたのです!」
「あれ?そのネックレスはシズカのしていた生命のネックレスだよな?」
「ああそうじゃ!これは昔ユーゴがどこかで見つけたネックレスでただ基礎能力を上げるだけの性能の筈じゃ!じゃが、それはユーゴですらそれしか分からなかったってだけで本当の性能は謎のままあだったのじゃ」
確かに最初にキングに貰った時にシズカも看破で見たら、名前しか分からなかったって言っていたなそしてキングが、基礎能力の上昇がつくと言っていただけの物だった。
「それじゃあシズカはどうなったんだ?」
「それなのじゃ!確かにシズカは死んだと思うのじゃ……じゃがのぅ……」
そうカガリの言いたい事は分かる!確かに普通死んだ人間は光の粒子にはならない!だとしたらもしかすると、シズカは生きてる可能性があるかも?
「とりあえず言い方向で考えよう」
「そうじゃな!それならこのネックレスはシノブお主が大事に持っておるのじゃな」
「ああそうするよ!」
「それとじゃな、こちらにいた兵士達は解放したのじゃ!シノブは王様を殺して無いぞと言い聞かせてな!それにあの男の話しも聞いて居たのも何人か居たから信じてくれたしな!……それにしてもシノブお主儂らには兵士達を殺すな何て言っておきながら、自分は殺してしまうとわな?」
「うーんその事何だけどあまり良く覚えて無いんだよな?シズカが殺されたと思ってから気がつくと何かを斬っている感じはしたんだけど、あまり覚えてなくてその状態が続いていたと思ったらふと何か気持ちいい感じがしたら、紅さんに抱かれて頭を撫でられて居たんだよねそして紅さんの話し声が聞こえてシズカの事を知りここに来たんだよ」
「ほほう紅がな……なるほどのう!シズカが認めるわけじゃな……」
「そ、それは私もどうすれば良いか分からず体が勝手に動いたと言うか……その……もう良いのです!無事戻ったのですから!」
「ん?何を慌ててるんですか紅さんは?」
「そうじゃな、なんでじゃろうな……ぷぷ」
ん?なんだ、カガリは何か笑ってるし?紅さんは怒ってるのか慌ててるんのか分からないし?蒼美さんもなにかニヤニヤしてるしなんだろ?
「それよりもシノブ様お風呂で体を洗った方が良いです!体に返り血が凄いですので今用意しますね!蒼美!お風呂にお水お願い!」
「りょ~かいく~ちゃん!」
確かに僕の体に沢山の血が付いているしそれを落とすのにお風呂は良いな。ここにはお風呂が有るしな僕達がここにお世話になろうと決めた最大の理由はこのお風呂が有ることだったな……街の宿屋にはお風呂は無いのでやっぱり日本ならお風呂に入りたいから、ここでお世話になることにした。まぁこれもユーゴが作ったらしいけどね!昔はユーゴの魔法でお湯を沸かしていたけど今は蒼美さんが浴槽に水を溜めて紅さんが沸かすらしい。
「シノブ様お風呂が沸きましたのでどうぞお入り下さい!」
「ああ、ありがとうございます紅さん」
さて入るとするかな……いつもは僕が入ると必ずシズカも入ってきて2人で入っていたな……だから1人で入るのは初めてだ。
「ふぅ~2人で入っても広いけど1人だと更に広く感じるな……そう言えば初めて人を殺したのに何も感じないのはもしかして?ステータスに何か変化でもあったのかな?」
僕はふとそんな事を思い久しぶりに自分のステータスを見ることにしたすると
「なんだこれ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お読み下さりありがとうございます
感想。誤字脱字など宜しくお願いします。
。それにしてもあの男は本当に人間なのか?俺は今目の前で起きたことを思い出していた。俺はあんな人間今まで見たことも無いぞ?動きと言うか姿が見えない気がつくと頭と胴体が別々になった死体が転がっていた、俺は最後尾の方に居たから前線の様子がおかしいのを察知して後方に逃げて隠れて事の成り行きを見ていた。そして全ての兵士達が死体に変わり最後に残った異世界の勇者様のお仲間の高野様だけになった。あの男が離れた位置で何か話しかけてから手に持つダガーを横に振ると高野様の首が飛んだ!あれは魔法か?……あ、あの人は森の賢者様のお付きの女性だな!何度か見たことあるな、……あ、いきなり男を抱きしめ何かを話すと男は顔を上げ、女性が笑顔になりそのまま森に帰って行った。……俺はどうすればいい?このまま城に戻って報告しても信じてもらえずもしかしたら敵前逃亡になるかもしれないな……それならあの男を追いかけて捕まえるか?いやそれは無理だ!そんな事したら俺も殺される……本当にどうするかな……
ガサガサ ガサガサ
ん!何か来る!……あ!あれは最初に高野様と森の奥に向かった兵士達だ!その姿を見て俺は森から帰って来た。兵士達の下に向かった。
「お前ら無事だったのか!」
「あれマルコ!お前も無事だったのか!それにしてもこの状況はどう言うことだ?」
俺達は今までの事を話すと納得したのだ。何でも先に高野様が異世界の勇者様達の先生を殺してしまい、それを怒ったあの男がお返しで殺したと言う訳だった。なるほどそれならこのままみんなで城に戻って報告しても信じてもらえるな!
「それにしてもこの惨状は凄いな……話しを聞いただけじゃ信じられないけど、これを見たら信じない訳にはいかないな!」
「ああ実際見ていた俺も信じられないからな……見えない何かに切られ気がつくと首と胴体が離れてるんだからな……まるで……昔話に出てくる死神のようだよ……」
「ああそれは怖いな……」
「それじゃあ死体を集めて城に帰るとするか!」
「そうだなこれを見たら信じない訳にはいかないだろう」
そして生き残った俺達は仲間の死体を運び城に戻って行った。……俺は決めた城に戻ったら兵士を辞めようあんな化け物の相手などしたくない。
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僕と紅さんは家に着くとそこには、カガリと蒼美さんの2人だけが待って居たのだった。あれ?シズカの遺体が無いぞ?もしかしてもう埋めたのかな?
「カガリ!シズカの遺体はどうしたんだ?」
「ああお帰りなのじゃ、シノブ、そしてご苦労じゃった紅……それなのじゃがな!シズカの遺体は消えたのじゃ!」
「え?消えた?どう言う事だよ!」
「それはですねシノブ様!シズカ様の最後を3人で看取るとシズカ様の姿が突然光だし、光の粒子になってこのネックレスに吸い込まれたのです!」
「あれ?そのネックレスはシズカのしていた生命のネックレスだよな?」
「ああそうじゃ!これは昔ユーゴがどこかで見つけたネックレスでただ基礎能力を上げるだけの性能の筈じゃ!じゃが、それはユーゴですらそれしか分からなかったってだけで本当の性能は謎のままあだったのじゃ」
確かに最初にキングに貰った時にシズカも看破で見たら、名前しか分からなかったって言っていたなそしてキングが、基礎能力の上昇がつくと言っていただけの物だった。
「それじゃあシズカはどうなったんだ?」
「それなのじゃ!確かにシズカは死んだと思うのじゃ……じゃがのぅ……」
そうカガリの言いたい事は分かる!確かに普通死んだ人間は光の粒子にはならない!だとしたらもしかすると、シズカは生きてる可能性があるかも?
「とりあえず言い方向で考えよう」
「そうじゃな!それならこのネックレスはシノブお主が大事に持っておるのじゃな」
「ああそうするよ!」
「それとじゃな、こちらにいた兵士達は解放したのじゃ!シノブは王様を殺して無いぞと言い聞かせてな!それにあの男の話しも聞いて居たのも何人か居たから信じてくれたしな!……それにしてもシノブお主儂らには兵士達を殺すな何て言っておきながら、自分は殺してしまうとわな?」
「うーんその事何だけどあまり良く覚えて無いんだよな?シズカが殺されたと思ってから気がつくと何かを斬っている感じはしたんだけど、あまり覚えてなくてその状態が続いていたと思ったらふと何か気持ちいい感じがしたら、紅さんに抱かれて頭を撫でられて居たんだよねそして紅さんの話し声が聞こえてシズカの事を知りここに来たんだよ」
「ほほう紅がな……なるほどのう!シズカが認めるわけじゃな……」
「そ、それは私もどうすれば良いか分からず体が勝手に動いたと言うか……その……もう良いのです!無事戻ったのですから!」
「ん?何を慌ててるんですか紅さんは?」
「そうじゃな、なんでじゃろうな……ぷぷ」
ん?なんだ、カガリは何か笑ってるし?紅さんは怒ってるのか慌ててるんのか分からないし?蒼美さんもなにかニヤニヤしてるしなんだろ?
「それよりもシノブ様お風呂で体を洗った方が良いです!体に返り血が凄いですので今用意しますね!蒼美!お風呂にお水お願い!」
「りょ~かいく~ちゃん!」
確かに僕の体に沢山の血が付いているしそれを落とすのにお風呂は良いな。ここにはお風呂が有るしな僕達がここにお世話になろうと決めた最大の理由はこのお風呂が有ることだったな……街の宿屋にはお風呂は無いのでやっぱり日本ならお風呂に入りたいから、ここでお世話になることにした。まぁこれもユーゴが作ったらしいけどね!昔はユーゴの魔法でお湯を沸かしていたけど今は蒼美さんが浴槽に水を溜めて紅さんが沸かすらしい。
「シノブ様お風呂が沸きましたのでどうぞお入り下さい!」
「ああ、ありがとうございます紅さん」
さて入るとするかな……いつもは僕が入ると必ずシズカも入ってきて2人で入っていたな……だから1人で入るのは初めてだ。
「ふぅ~2人で入っても広いけど1人だと更に広く感じるな……そう言えば初めて人を殺したのに何も感じないのはもしかして?ステータスに何か変化でもあったのかな?」
僕はふとそんな事を思い久しぶりに自分のステータスを見ることにしたすると
「なんだこれ?」
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