14 / 26
2章
第13話
しおりを挟む
「待てこらー逃がさないぞ!」
「待てって言ってんだろうがー!」
ハァハァ……ヤバい!追いつかれる!だから僕は走るのが苦手なんだよ!しつこい奴等だな!
『それはそうじゃろう?何たってあの市場を壊滅させたのじゃからな!奴等が怒るのも仕方あるまいのじゃ。』
でも壊したのはあの動物達じゃないか!僕等がやった証拠は無いだろ?
『いや……あの動物達が儂等のと言うよりシノブお主を追いかけて来ているか、儂等が何かしたと思われておるんじゃないか?』
……う、それは僕のせいじゃない!
『まぁ儂の首輪が取れて人化を解いてしまえば!あんな奴等相手にもならぬのじゃがな……』
「セイ!」
「グワァー」
「いてぇー」
「うわぁなんだ!矢が飛んできたぞ!」
「シーノーーブ!」
突然追いかけて来ていた男達の悲鳴が聞こえたと、思ったら上空から僕を呼ぶ声が聞こえ僕が空を見上げると、黒いセクシーなパンツを見せながらシズカが落ちてきた。
「シズカ!危ない!」
僕がシズカに叫ぶとシズカはなんて事もないように僕の前に着地した。そしてそのまま僕に駆け寄り抱きついてきた。
「シズカ?」
「良かったわ!シノブ!建物の入口を屋根の上で見てたら突然人間と動物達が走ってきて、その後ろ人相の悪い奴等が追いかけて来てたから見てたら、前を走ってるその中にシノブの匂いがしたからもしかしてと思って奴等に攻撃して正解だったわ!」
「あ!姫様!奴等の増援です!早く此処を逃げましょう!」
「そうじゃな!シノブ!」
「そうだな!シズカ詳しい話しは逃げ切れてからにしよう!」
「ええそうね!詳しくき、き、きたいわね!なんで狼を助けに行って女の子と綺麗な女性がこんなに居るのかをね!」
「ん?何か誤解しているだろ?シズカ?まぁそれより!思い出した事があるんだ!試してみる価値はある!カガリちょっと首を出して。
「ああ良いのじゃ?じゃが急げよその試す事と言うのは!」
「ああ直ぐ終わる!」
もし僕の考えに間違い無ければ出きるはずだ!僕はカガリの首輪に手をそえるとスティールのスキルを使う。するとカガリの首にあった首輪が消え僕のアイテムボックスの中に入った。
「おお!取れたのじゃ!凄いのじゃシノブ!」
「良し!やっぱり出来た!じゃあ次は紅さん!」
さっきシズカのセクシーパンツを見て思いだしたんだよね!宝物庫で僕のスマホを取り返えそうとした時に縞パン少女が履いてるパンツをスティールした事を!だからもしかしてその人が持っている物だけじゃなくて、体に身に着けている物もスティール出来るとね!
「はい!よろしくお願いします!」
僕がカガリの首輪を取ると周りの奴隷達も驚き、騒いでいたが先ずは紅さんのを外してからだな!すると、紅さんは僕の前に来て顔を近づけてきた!え!近い近い!しかもいい匂いだ!いやいかん!
「じゃあいきますよ?……」
「あ!取れましたありがとうございます!シノブ様!ちゅ♪」
「うわぁ!」
「あーずるい!クーちゃん!私もしたい!」
僕が紅さんの首輪を取ると、突然紅さんが僕の頬にキスをしてほう刷りをしてきた!
「あなたシノブになにするの!」
「え?何と言われましても?私なりのお礼ですよ?」
「紅お主は相変わらず天然じゃな!」
「そんな事より早くここを逃げよう!」
「そうじゃなそれじゃあシノブ!儂に乗るがいい!」
カガリがそう言うとカガリが突然光出し、光が消えるとそこにはキングホワイトウルフより少し小さな白い狼がいた!
『さぁ乗るのじゃ!シノブ!』
カガリがその場にしゃがみ込んで僕が乗りやすい様にしてくれた!
「じゃあ遠慮なく乗るぞ!」
僕はカガリの背に跨がると、毛がフワフワで温かくて気持ち良かった。それを見ていた奴隷達の何人かが、森の賢者様と言っていたのが聞こえた。
『じゃあ皆の者ついて参れ!』
カガリが皆に念話を飛ばすと皆が頷きまた走り出して、その場から逃げ出した。
「おいあれは?森の賢者様じゃ無いのか?そんな方を俺達は追い掛けていたのか!これはマズいだろ!早く親方様に報告しないと!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
何故!私が王宮の地下にある牢屋なんぞに入れられなくてはならないんだ!それもこれもあの異世界人のせいだ!確かシノブとか言っておったな!クソ!後少しでこの国は私の物になったのに!だが!このままでは済まさないぞ!あの兵士共は儂の武器を取り上げただけで安心しているがまだ私には、切り札があるんだからな!馬鹿な奴等よ私のこの上着の裏に書かれている魔法陣を使わせるとはな!もうこの国がどうなろうと知った事じゃない!はっはっは!もう少しお待ち下さい!我が王よ!もう少しもう少しで復活させてさしあげます!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お読み下さりありがとうございます。
誤字脱字、感想をお願いします。
次回で2章を終わりにしたいと思ってます!……多分……おそらく……そして3章からタイトルを変更します。それと変更点があります。
シズカのステータスにあるアクティブスキル
【トリプルファング】【貫き討ち】
を
【鷹の目】だけにします
何故変えたかと言うとそれはこの物語りを読んで見てくれれば分かると思います!多分……。ただ作者が俺tueeeeee系を書くのが苦手なんじゃ無いんだからね!
まぁその辺は読んで感じてもらえるといいなと思います。シズカの設定はこれが上がるときに直したいと思います(>_<)ゞ
「待てって言ってんだろうがー!」
ハァハァ……ヤバい!追いつかれる!だから僕は走るのが苦手なんだよ!しつこい奴等だな!
『それはそうじゃろう?何たってあの市場を壊滅させたのじゃからな!奴等が怒るのも仕方あるまいのじゃ。』
でも壊したのはあの動物達じゃないか!僕等がやった証拠は無いだろ?
『いや……あの動物達が儂等のと言うよりシノブお主を追いかけて来ているか、儂等が何かしたと思われておるんじゃないか?』
……う、それは僕のせいじゃない!
『まぁ儂の首輪が取れて人化を解いてしまえば!あんな奴等相手にもならぬのじゃがな……』
「セイ!」
「グワァー」
「いてぇー」
「うわぁなんだ!矢が飛んできたぞ!」
「シーノーーブ!」
突然追いかけて来ていた男達の悲鳴が聞こえたと、思ったら上空から僕を呼ぶ声が聞こえ僕が空を見上げると、黒いセクシーなパンツを見せながらシズカが落ちてきた。
「シズカ!危ない!」
僕がシズカに叫ぶとシズカはなんて事もないように僕の前に着地した。そしてそのまま僕に駆け寄り抱きついてきた。
「シズカ?」
「良かったわ!シノブ!建物の入口を屋根の上で見てたら突然人間と動物達が走ってきて、その後ろ人相の悪い奴等が追いかけて来てたから見てたら、前を走ってるその中にシノブの匂いがしたからもしかしてと思って奴等に攻撃して正解だったわ!」
「あ!姫様!奴等の増援です!早く此処を逃げましょう!」
「そうじゃな!シノブ!」
「そうだな!シズカ詳しい話しは逃げ切れてからにしよう!」
「ええそうね!詳しくき、き、きたいわね!なんで狼を助けに行って女の子と綺麗な女性がこんなに居るのかをね!」
「ん?何か誤解しているだろ?シズカ?まぁそれより!思い出した事があるんだ!試してみる価値はある!カガリちょっと首を出して。
「ああ良いのじゃ?じゃが急げよその試す事と言うのは!」
「ああ直ぐ終わる!」
もし僕の考えに間違い無ければ出きるはずだ!僕はカガリの首輪に手をそえるとスティールのスキルを使う。するとカガリの首にあった首輪が消え僕のアイテムボックスの中に入った。
「おお!取れたのじゃ!凄いのじゃシノブ!」
「良し!やっぱり出来た!じゃあ次は紅さん!」
さっきシズカのセクシーパンツを見て思いだしたんだよね!宝物庫で僕のスマホを取り返えそうとした時に縞パン少女が履いてるパンツをスティールした事を!だからもしかしてその人が持っている物だけじゃなくて、体に身に着けている物もスティール出来るとね!
「はい!よろしくお願いします!」
僕がカガリの首輪を取ると周りの奴隷達も驚き、騒いでいたが先ずは紅さんのを外してからだな!すると、紅さんは僕の前に来て顔を近づけてきた!え!近い近い!しかもいい匂いだ!いやいかん!
「じゃあいきますよ?……」
「あ!取れましたありがとうございます!シノブ様!ちゅ♪」
「うわぁ!」
「あーずるい!クーちゃん!私もしたい!」
僕が紅さんの首輪を取ると、突然紅さんが僕の頬にキスをしてほう刷りをしてきた!
「あなたシノブになにするの!」
「え?何と言われましても?私なりのお礼ですよ?」
「紅お主は相変わらず天然じゃな!」
「そんな事より早くここを逃げよう!」
「そうじゃなそれじゃあシノブ!儂に乗るがいい!」
カガリがそう言うとカガリが突然光出し、光が消えるとそこにはキングホワイトウルフより少し小さな白い狼がいた!
『さぁ乗るのじゃ!シノブ!』
カガリがその場にしゃがみ込んで僕が乗りやすい様にしてくれた!
「じゃあ遠慮なく乗るぞ!」
僕はカガリの背に跨がると、毛がフワフワで温かくて気持ち良かった。それを見ていた奴隷達の何人かが、森の賢者様と言っていたのが聞こえた。
『じゃあ皆の者ついて参れ!』
カガリが皆に念話を飛ばすと皆が頷きまた走り出して、その場から逃げ出した。
「おいあれは?森の賢者様じゃ無いのか?そんな方を俺達は追い掛けていたのか!これはマズいだろ!早く親方様に報告しないと!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
何故!私が王宮の地下にある牢屋なんぞに入れられなくてはならないんだ!それもこれもあの異世界人のせいだ!確かシノブとか言っておったな!クソ!後少しでこの国は私の物になったのに!だが!このままでは済まさないぞ!あの兵士共は儂の武器を取り上げただけで安心しているがまだ私には、切り札があるんだからな!馬鹿な奴等よ私のこの上着の裏に書かれている魔法陣を使わせるとはな!もうこの国がどうなろうと知った事じゃない!はっはっは!もう少しお待ち下さい!我が王よ!もう少しもう少しで復活させてさしあげます!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お読み下さりありがとうございます。
誤字脱字、感想をお願いします。
次回で2章を終わりにしたいと思ってます!……多分……おそらく……そして3章からタイトルを変更します。それと変更点があります。
シズカのステータスにあるアクティブスキル
【トリプルファング】【貫き討ち】
を
【鷹の目】だけにします
何故変えたかと言うとそれはこの物語りを読んで見てくれれば分かると思います!多分……。ただ作者が俺tueeeeee系を書くのが苦手なんじゃ無いんだからね!
まぁその辺は読んで感じてもらえるといいなと思います。シズカの設定はこれが上がるときに直したいと思います(>_<)ゞ
0
お気に入りに追加
600
あなたにおすすめの小説
チート転生~チートって本当にあるものですね~
水魔沙希
ファンタジー
死んでしまった片瀬彼方は、突然異世界に転生してしまう。しかも、赤ちゃん時代からやり直せと!?何げにステータスを見ていたら、何やら面白そうなユニークスキルがあった!!
そのスキルが、随分チートな事に気付くのは神の加護を得てからだった。
亀更新で気が向いたら、随時更新しようと思います。ご了承お願いいたします。
盲目の少女異世界で無双する!! ~リズムゲームはやっぱり楽しいです‼~
吾が輩はぶちゃである
ファンタジー
事故で盲目になってしまった少女あかね、そんな少女が異世界の魔物がいる鬱蒼とした森のなかに落とされてしまった‼彼女は無事に生き残ることはできるのか‼
「やっぱりリズムゲームは楽しいです‼」
「やばい、魔物の群れを全滅しやがった。ほんとに見えてないのか⁉」
無自覚にチートする少女の物語である‼
不定期更新です。後、感想募集中~♪
誤字脱字なんでもウェルカムですよーよろしくです!
あと、新しく始めた
階段から落ちたら、ゲームのサポキャラなんだけど気付きました。
もよろしくお願いします。
鉱石令嬢~没落した悪役令嬢が炭鉱で一山当てるまでのお話~
甘味亭太丸
ファンタジー
石マニアをこじらせて鉱業系の会社に勤めていたアラサー研究員の末野いすずはふと気が付くと、暇つぶしでやっていたアプリ乙女ゲームの悪役令嬢マヘリアになっていた。しかも目覚めたタイミングは婚約解消。最悪なタイミングでの目覚め、もはや御家の没落は回避できない。このままでは破滅まっしぐら。何とか逃げ出したいすずがたどり着いたのは最底辺の墓場と揶揄される炭鉱。
彼女は前世の知識を元に、何より生き抜くために鉱山を掘り進め、鉄を作るのである。
これは生き残る為に山を掘る悪役令嬢の物語。
駄女神に拉致られて異世界転生!!どうしてこうなった……
猫缶@睦月
ファンタジー
大学入試試験中の僕、「黒江 一(くろえ はじめ)」は、試験最後の一問を解き、過去最高の出来になるであろう試験結果に満足して、タイムアップの時を待ち軽く目をつぶった……はずだった。
真っ黒な空間で、三年前に死んだ幼馴染『斎藤 一葉(さいとう かずは)』の姿をしたそいつは、遅刻するからと、そのまま僕を引き連れてどこかへと移動していく。
そいつは女神候補生の『アリアンロッド』と名乗り、『アイオライト』という世界に僕を連れて行く。『アイオライト』は、女神への昇級試験なのだそうだ。『アリアンロッド』が管理し、うまく発展させられれば、試験は合格らしい。
そして、僕は遅刻しそうになって近道を通ろうとした『アリアンロッド』に引っ掛けられ、地球から消滅してしまったようだが、こいつ僕のことを蟻とかと一緒だと言い切り、『試験会場への移動中のトラブルマニュアル』に従って、僕を異世界『アイオライト』に転生させやがった。こちらの要望を何一つ聞かず、あいつ自身の都合によって。
大学に合格し、ノンビリするはずの僕は、この世界でどうなるんだろう……
※ 表紙画像は『プリ画像 yami』さん掲載の画像を使用させていただいております。
* エロはありません。グロもほとんど無いはず……
スキルが【アイテムボックス】だけってどうなのよ?
山ノ内虎之助
ファンタジー
高校生宮原幸也は転生者である。
2度目の人生を目立たぬよう生きてきた幸也だが、ある日クラスメイト15人と一緒に異世界に転移されてしまう。
異世界で与えられたスキルは【アイテムボックス】のみ。
唯一のスキルを創意工夫しながら異世界を生き抜いていく。
あいつに無理矢理連れてこられた異世界生活
mio
ファンタジー
なんやかんや、無理矢理あいつに異世界へと連れていかれました。
こうなったら仕方ない。とにかく、平和に楽しく暮らしていこう。
なぜ、少女は異世界へと連れてこられたのか。
自分の中に眠る力とは何なのか。
その答えを知った時少女は、ある決断をする。
長い間更新をさぼってしまってすいませんでした!
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
ダンマス(異端者)
AN@RCHY
ファンタジー
幼女女神に召喚で呼び出されたシュウ。
元の世界に戻れないことを知って自由気ままに過ごすことを決めた。
人の作ったレールなんかのってやらねえぞ!
地球での痕跡をすべて消されて、幼女女神に召喚された風間修。そこで突然、ダンジョンマスターになって他のダンジョンマスターたちと競えと言われた。
戻りたくても戻る事の出来ない現実を受け入れ、異世界へ旅立つ。
始めこそ異世界だとワクワクしていたが、すぐに碇石からズレおかしなことを始めた。
小説になろうで『AN@CHY』名義で投稿している、同タイトルをアルファポリスにも投稿させていただきます。
向こうの小説を多少修正して投稿しています。
修正をかけながらなので更新ペースは不明です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる