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25、公開リンチ
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グイ、と引っ張られて数歩あとずさる。
強い。まるで腕力では敵わない。ヘタに踏ん張ったら、首がますます締まり背骨が反り曲がってしまう。
シアンの懐まで引き寄せられた炎乃華は、ガッシリと羽交い絞めにされる。
「は、離し……てっ!」
暴れたところで、両腕と首を固めたシアンの腕はビクともしなかった。
「ノワルとやっていたのは所詮お遊戯だってことが、ようやく呑み込めたかい?」
目の前にまで黄金ロボが迫っていた。太い腕を振る。極太の金属バットみたいなもの。巨大なタンカーで殴りつけるような衝撃が、炎乃華の側頭部に吸い込まれていく。
月が落ちたかと思う轟音が、耳元で響いた。
「あぐうっ――っ! ……あがあ、アアっ!」
視界に火花が散る。頭がふたつに割れて、脳ミソが飛び出したのではないかと錯覚した。
ツーサイドアップの髪をバラバラと振り乱し、炎乃華の肢体は横に90度折れ曲がった。痛い、なんてものじゃなかった。ドロドロに融けたマグマを頭からかけられたみたいだ。
「もう一発だよ、ゴールディ」
今度はボディブローが、斜め下から鳩尾を突き上げる。ロボットの拳が、少女の腹部に深くめり込む。
ドボオオンッ! という豪打の音色は、もはやミサイルでも着弾したような爆音に近かった。
「んぶっ! うぶううっ~~っ‼ ……かはぁっ!」
唾液の塊が、悶絶の呻きとともに口から噴き出した。
赤いものが混ざっている。またも私は、みっともない顔を全世界に映されてしまっている。羞恥と屈辱が沸き立つものの、それ以上の苦痛が炎乃華の脳裏を占めていく。
「フフ。捕まえてしまえば、こちらのものさ」
不意にシアンが拘束を解き、ドンと背中を突き飛ばす。
ヨロヨロとつんのめりながら、チャンスだと炎乃華は思った。自由を取り戻した今なら、まだ闘える。パワーやタフネスでは敵わないけど、もう一度スピードで撹乱したら。
「あ……アアっ!?」
ガクガクと両膝が震えて、炎乃華は立つのもやっとであった。
そして気付く。ゴールディに受けた二発の打撃。頭と鳩尾に喰らった豪打が、こんなにも効いていることに。シアンの羽交い絞めで、逆に支えられていたことに。
頭蓋骨が割れたようにガンガンと響き、鉛の塊を埋められたように腹腔が重く疼く。ぐわあああ、と視界がマーブル模様を描いて歪んでいる。
もう、このまま倒れたかった。
なんでこんな、痛い目に遭わなきゃいけないんだろう。惨めな姿をたくさんの人々に見られて、笑われて、叱られて……。『正義のヒロイン』になりたいなんて思ったせいで、こんなにも辛い仕打ちを受けなきゃいけないのか。
学校で聞いたクラスメイトの声、そしてネットに流れるコメントを聞いた時には、胸が張り裂けそうだった。
私はただ、お母さんのようになりたかっただけなのに。悪を倒して地球を守る、そんなカッコイイ存在になりたかっただけなのに。
ねえ、みんなは違うの? ヒーローに、ヒロインに、なりたいと思わなかった? 幼稚だからって理由で、あの時のトキメキを捨ててしまうの?
『正義のヒロインになりたい』のは、そんなに悪いことですか?
「私……はっ! 倒れないっ!」
崩れかかる脚を強く踏ん張って、炎乃華は叫んでいた。
「諦めないっ! 負けないっ! どんなに痛くても、苦しくてもっ! 正義のヒロインは絶対に挫けないわっ! マイティ・フレアは倒れたりなんかしないっ‼」
そうだ。そうなのよ。
私が知っているヒロインはみんな……マイティ・フラッシュも、モモビクトリーも、みんなみんな、こんなことで負けたりしないの。
あのヒロインたちの輝きを、美しさを。こんなところで私が、マイティ・フレアが……
汚していい、ワケがないっ!
「来なさいっ、ゼルネラ星人シアン! たとえ私は殺されたって、正義のヒロインであることをやめないわっ! どんなにブザマになろうとも、マイティ・フレアであり続けるっ‼」
「……命よりも誇りを選んだのかい。虫ケラ同然の地球人にしては、シャレた決断をするじゃあないか」
震えながら立ち続ける炎乃華に、シアンは距離を詰めていく。
青い鱗に覆われた顔が、微笑を浮かべた……と見えたのも束の間。
ビッシリと額に隙間なく血管が浮き上がり、憤怒の形相へと変貌する。
「そういうお前だからこそッ! 二度とノワルに会わせられないんだよォッ――ッ‼」
水腕のムチが、炎乃華の顔と胸とを激しく打ち据えていた。
そこから後は、一方的なリンチであった。
シアンとゴールディ、巨大な美少女を前後で挟んだゼルネラ星人と宇宙ロボは、代わるがわるに暴虐を加える。殴る。蹴る。一方が押さえつけると、もう一方が抵抗不能なヒロインを揉み潰すように拳を肉に埋め、骨を軋ませた。
「うあああっ、ああッ……‼」
胸に、腹部に、脇腹に、さんざんゴールディの豪腕が撃ち込まれる。痛みが灼熱となって肢体に残り、こみあげる赤いものを喘ぎとともに吐き出した。
「フン、やはりマナゲージ持ちは厄介だよ! いくら身体を壊しても簡単には死なないんだからねえ」
吐血する炎乃華を無理矢理立たせ、シアンは宇宙ロボに向かって放り投げる。
今度はゴールディが拘束する番だった。黄金の腕がガッチリと炎乃華の首と腰を背後から抱える。鋼鉄の枷を嵌められたように、巨大ヒロインは自由を失った。
真っ直ぐ伸びたシアンの両腕から、胸中央の赤い結晶体に水流が射出される。
シュウウウ……シュウウウ~~……
「はあぐっ!? きゃああっ、ああっ――ッ‼」
「今日こそお前の炎のマナゲージを破壊してやるよ。耳障りなお前の叫びも、もう聞かなくてよくなるねえ」
苦しい。もう、ダメ。ここまでか。
全身が溶けるような激痛のなかで、炎乃華は死を覚悟した。
ゴールディに捕獲された肢体は身動き不能。逆転の技も秘策もなかった。このまま水流をマナゲージに浴び続ければ、間もなく絶命するのは明らかだ。
「アっ! アっ! アアアッ~~ッ‼」
泣くことだけはやめようと、誓った。
私はもうすぐ死ぬ。それでも、苦しさや悲しさから、涙を見せることだけは絶対に避けたかった。全世界の人々が見ているのだ。力及ばず負けたとしても、マイティ・フレアはヒロインらしく最期を迎えてみせる――。
「死ね。マイティ・フレア」
処刑の宣告が、シアンの口から漏れ落ちた。
一段と水流の勢いが増す。鉄砲水が、炎乃華の胸のマナゲージを抉る。
あまりの激痛に、身体がバラバラに千切れるのを、炎乃華は覚悟した。
ビリビリビリィッ‼ ビリリリィッ――ッ!
パックリと、大きく裂けた。
引き裂かれたのは巨大ヒロインの肢体ではなかった。生きている。炎乃華はまだ生きている。
大きな口を開けて裂けたのは、採石場の空間それ自体。
「悪いな、シアン。そこまでだ」
空間に生まれた裂け目から、十本の指が飛び出している。真っ黒な。節くれだったその指だけで、力強さが十分伝わる。
一気にブチブチと裂け目を広げて、筋骨隆々の男が決闘の場に姿を現した。
見慣れた姿だった。この採石場で闘うのは、いつでも彼だった――。
炎乃華の胸に温かいものが広がる。
「……あな……たは……っ!」
「待たせたな」
漆黒のゼルネラ星人、ノワル。
強い。まるで腕力では敵わない。ヘタに踏ん張ったら、首がますます締まり背骨が反り曲がってしまう。
シアンの懐まで引き寄せられた炎乃華は、ガッシリと羽交い絞めにされる。
「は、離し……てっ!」
暴れたところで、両腕と首を固めたシアンの腕はビクともしなかった。
「ノワルとやっていたのは所詮お遊戯だってことが、ようやく呑み込めたかい?」
目の前にまで黄金ロボが迫っていた。太い腕を振る。極太の金属バットみたいなもの。巨大なタンカーで殴りつけるような衝撃が、炎乃華の側頭部に吸い込まれていく。
月が落ちたかと思う轟音が、耳元で響いた。
「あぐうっ――っ! ……あがあ、アアっ!」
視界に火花が散る。頭がふたつに割れて、脳ミソが飛び出したのではないかと錯覚した。
ツーサイドアップの髪をバラバラと振り乱し、炎乃華の肢体は横に90度折れ曲がった。痛い、なんてものじゃなかった。ドロドロに融けたマグマを頭からかけられたみたいだ。
「もう一発だよ、ゴールディ」
今度はボディブローが、斜め下から鳩尾を突き上げる。ロボットの拳が、少女の腹部に深くめり込む。
ドボオオンッ! という豪打の音色は、もはやミサイルでも着弾したような爆音に近かった。
「んぶっ! うぶううっ~~っ‼ ……かはぁっ!」
唾液の塊が、悶絶の呻きとともに口から噴き出した。
赤いものが混ざっている。またも私は、みっともない顔を全世界に映されてしまっている。羞恥と屈辱が沸き立つものの、それ以上の苦痛が炎乃華の脳裏を占めていく。
「フフ。捕まえてしまえば、こちらのものさ」
不意にシアンが拘束を解き、ドンと背中を突き飛ばす。
ヨロヨロとつんのめりながら、チャンスだと炎乃華は思った。自由を取り戻した今なら、まだ闘える。パワーやタフネスでは敵わないけど、もう一度スピードで撹乱したら。
「あ……アアっ!?」
ガクガクと両膝が震えて、炎乃華は立つのもやっとであった。
そして気付く。ゴールディに受けた二発の打撃。頭と鳩尾に喰らった豪打が、こんなにも効いていることに。シアンの羽交い絞めで、逆に支えられていたことに。
頭蓋骨が割れたようにガンガンと響き、鉛の塊を埋められたように腹腔が重く疼く。ぐわあああ、と視界がマーブル模様を描いて歪んでいる。
もう、このまま倒れたかった。
なんでこんな、痛い目に遭わなきゃいけないんだろう。惨めな姿をたくさんの人々に見られて、笑われて、叱られて……。『正義のヒロイン』になりたいなんて思ったせいで、こんなにも辛い仕打ちを受けなきゃいけないのか。
学校で聞いたクラスメイトの声、そしてネットに流れるコメントを聞いた時には、胸が張り裂けそうだった。
私はただ、お母さんのようになりたかっただけなのに。悪を倒して地球を守る、そんなカッコイイ存在になりたかっただけなのに。
ねえ、みんなは違うの? ヒーローに、ヒロインに、なりたいと思わなかった? 幼稚だからって理由で、あの時のトキメキを捨ててしまうの?
『正義のヒロインになりたい』のは、そんなに悪いことですか?
「私……はっ! 倒れないっ!」
崩れかかる脚を強く踏ん張って、炎乃華は叫んでいた。
「諦めないっ! 負けないっ! どんなに痛くても、苦しくてもっ! 正義のヒロインは絶対に挫けないわっ! マイティ・フレアは倒れたりなんかしないっ‼」
そうだ。そうなのよ。
私が知っているヒロインはみんな……マイティ・フラッシュも、モモビクトリーも、みんなみんな、こんなことで負けたりしないの。
あのヒロインたちの輝きを、美しさを。こんなところで私が、マイティ・フレアが……
汚していい、ワケがないっ!
「来なさいっ、ゼルネラ星人シアン! たとえ私は殺されたって、正義のヒロインであることをやめないわっ! どんなにブザマになろうとも、マイティ・フレアであり続けるっ‼」
「……命よりも誇りを選んだのかい。虫ケラ同然の地球人にしては、シャレた決断をするじゃあないか」
震えながら立ち続ける炎乃華に、シアンは距離を詰めていく。
青い鱗に覆われた顔が、微笑を浮かべた……と見えたのも束の間。
ビッシリと額に隙間なく血管が浮き上がり、憤怒の形相へと変貌する。
「そういうお前だからこそッ! 二度とノワルに会わせられないんだよォッ――ッ‼」
水腕のムチが、炎乃華の顔と胸とを激しく打ち据えていた。
そこから後は、一方的なリンチであった。
シアンとゴールディ、巨大な美少女を前後で挟んだゼルネラ星人と宇宙ロボは、代わるがわるに暴虐を加える。殴る。蹴る。一方が押さえつけると、もう一方が抵抗不能なヒロインを揉み潰すように拳を肉に埋め、骨を軋ませた。
「うあああっ、ああッ……‼」
胸に、腹部に、脇腹に、さんざんゴールディの豪腕が撃ち込まれる。痛みが灼熱となって肢体に残り、こみあげる赤いものを喘ぎとともに吐き出した。
「フン、やはりマナゲージ持ちは厄介だよ! いくら身体を壊しても簡単には死なないんだからねえ」
吐血する炎乃華を無理矢理立たせ、シアンは宇宙ロボに向かって放り投げる。
今度はゴールディが拘束する番だった。黄金の腕がガッチリと炎乃華の首と腰を背後から抱える。鋼鉄の枷を嵌められたように、巨大ヒロインは自由を失った。
真っ直ぐ伸びたシアンの両腕から、胸中央の赤い結晶体に水流が射出される。
シュウウウ……シュウウウ~~……
「はあぐっ!? きゃああっ、ああっ――ッ‼」
「今日こそお前の炎のマナゲージを破壊してやるよ。耳障りなお前の叫びも、もう聞かなくてよくなるねえ」
苦しい。もう、ダメ。ここまでか。
全身が溶けるような激痛のなかで、炎乃華は死を覚悟した。
ゴールディに捕獲された肢体は身動き不能。逆転の技も秘策もなかった。このまま水流をマナゲージに浴び続ければ、間もなく絶命するのは明らかだ。
「アっ! アっ! アアアッ~~ッ‼」
泣くことだけはやめようと、誓った。
私はもうすぐ死ぬ。それでも、苦しさや悲しさから、涙を見せることだけは絶対に避けたかった。全世界の人々が見ているのだ。力及ばず負けたとしても、マイティ・フレアはヒロインらしく最期を迎えてみせる――。
「死ね。マイティ・フレア」
処刑の宣告が、シアンの口から漏れ落ちた。
一段と水流の勢いが増す。鉄砲水が、炎乃華の胸のマナゲージを抉る。
あまりの激痛に、身体がバラバラに千切れるのを、炎乃華は覚悟した。
ビリビリビリィッ‼ ビリリリィッ――ッ!
パックリと、大きく裂けた。
引き裂かれたのは巨大ヒロインの肢体ではなかった。生きている。炎乃華はまだ生きている。
大きな口を開けて裂けたのは、採石場の空間それ自体。
「悪いな、シアン。そこまでだ」
空間に生まれた裂け目から、十本の指が飛び出している。真っ黒な。節くれだったその指だけで、力強さが十分伝わる。
一気にブチブチと裂け目を広げて、筋骨隆々の男が決闘の場に姿を現した。
見慣れた姿だった。この採石場で闘うのは、いつでも彼だった――。
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