オメガスレイヤーズ「第0話 破妖の天使」

草宗

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26、左腕

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 ドオオォォンンッ!!
 
 重々しい響きが肢体を震わせた時、ペガサスは肉体が滅ぶ瞬間にはこんな音がするのかと勘違いした。
 そうではなかった。まだ、死んではいない。音の正体は、体育館の鉄扉を荒々しく開けたもの。
 
 誰も助けに来るはずのない深夜の体育館に、間違いなく人の形をした影が飛び込んできたのだ。
 
「お、お前たちッ・・・や、やめろぉッ――ッ!!」

 入ってきたのは、高校生と思しき、制服姿の少年だった。
 苦痛と快楽で塗り潰されたペガサスの脳裏に、絶望という新たな要素が片隅に生まれた。もしかしたら助かるのではないか? という期待が潰えたための絶望ではない。救出など来るわけがないことは、水城菜緒とふたりでこの場に乗り込んだ時から覚悟を決めている。
 
 なんで、こんなところにやって来てしまったのか? ――
 
 少年の正体はわからずとも、声に含まれた必死さが、偶然迷い込んだ運のない通行人、でないことを教えてくる。彼は間違いなく、自分たちを救うつもりで処刑場と化した体育館に踏み込んだのだ。ペガサスに覚えがない以上、オメガカルラの知り合いなのかもしれなかった。
 
 しかし、そんな少年を・・・勇気ある少年を、守ることの出来ない絶望。
 必ずや、処刑のクライマックスを邪魔する少年を、六道妖は殺しにかかるはずだった。だが、ペガサスもカルラも助けられない。成す術なく、少年が始末されるのを見ているしかない絶望――。
 
「・・・っ・・・け・・・ん・・・・・・と・・・・・・っ・・・!!」

 隣のカルラが呟く声が、かろうじてペガサスにも聞き分けられた。
 まだ萌黄の風天使は生きていたのだ、意識があったのだと、ペガサスは知る。同時にあの少年の名前が「けんと」ということも。
 そしてまた声の調子から、自分と同じようにオメガカルラも、その命が間もなく尽きようとしていると確信する。
 
「・・・誰かと思えば・・・バカな小僧だねぇ。カルラに救われた命を、わざわざ捨てに戻ってきたのかい?」

 人妖・縛姫の声には忌々しさが充満していた。
 最後の楽しみにとっておいたデザートのスイーツに、蠅が落ちてきた。そんな調子の不愉快さ。
 
「ア、アリサさんからッ・・・離れろぉッ――ッ!! お、お前たちッ、ゆ、許さないぞぉッ~~ッ!!」

 更なる深い絶望が、苦悶に溺れるペガサスの脳髄に新たな痛みを打ち込む。
 
 ああ。そうかぁー、この男の子はアリサちゃんのことを。
 でもゴメンね。モネはもう・・・苦しすぎて、頭トロけて・・・・・・耐えられへんの。
 
 健人がどれほど叫ぼうが、絶望的に無力なことをオメガペガサスはわかっていた。自分も、健人も。
 ふたりに、いやカルラも含めて3人に共通するのは、数分後の確実な破滅――。
 
「はぁ~。興が醒めるねぇ・・・剛武。先にあの、五月蠅い小僧から消しとくれ」

 死の瞬間まで離れることはない、と覚悟していた剛武の掌が、ペガサスの股間から剥がれた。
 快楽の超震動が止む。安堵はなかった。蓋の外れた膣穴の口から、ダムから放水するようにブシャシャシャッ!! と女蜜が噴き出す。
 
「へべえ”え”ぇ”ッ!! ひゅばあ”あ”ぁ”ッ――ッ!! ああ”ッ、ふああ”ぁ”ッ~~ッ・・・!!」

 大量の潮とブザマな嬌声を吐き出しながら、曇る視界でペガサスは見た。
 少年に向かい、〝跳弾〟の剛武が突っ込んでいくのを。20mほどあった距離が、一瞬のうちに詰まる。
 迫る肉弾に引き攣る、オタクっぽい青白い顔。その顔が真っ赤に染まって破裂するのを、紫雲の空天使は覚悟した。
 
「よく言った、少年」

 低く、涼やかな声が、健人の背後で沸き上がったのは、その時。
 
「君はそれで十分だ。その勇気、オレが引き継ごう」

 ゴオッ、パアアァッンンンッ!!!
 
 恐怖に固まる少年の顔、その鼻先まで数センチのところで。
 剛武が放った巨大な拳を、健人の背後から伸びた手が受け止めていた。
 
「ィ”ッ!!? なッ・・・!!」

 驚愕の呻きを漏らしたのは、フルスイングの一撃を止められた剛武か、事態に気付いた縛姫だったか。
 少年・相沢健人の後ろに、影が控えていた。
 上下黒のスーツと、同色のネクタイ。葬儀屋のような出で立ちだが、これが『水辺の者』のユニフォームであることを縛姫は知っている。年の頃、二十五、六。すらりと痩せて見える男の肉体は、シャツのなかでは恐らく上質な筋肉に包まれていよう。
 
 縛姫は、そして凌辱の動きを止めた呪露は、知っていた。この男の正体を。
 六道妖ならば、すぐにピンとくる。半年前、オメガヴィーナス処刑の現場に、カルラとともに殴り込んできたのが、この男。
 
 妖化屍の本気の一撃を、容易く受ける人間など、まずいない。だから、否応でも男の記憶を、思い出さずにいられない。
 
「お前はぁッ・・・!! あの時のッ!!」

「名乗ったことはなかったな、人妖・縛姫。オレの名前はシグマ、聖司具馬だ。貴様ら六道妖に愛する者を奪われた・・・惨めな男だ」

 右手を掴まれた剛武が、力を込めているのは遠目からでも縛姫にもわかった。拳を引こうとしているのか、あるいは逆に打ち込もうとしているのか。
 だが、いずれにしても司具馬の左手に握られた右拳は、ビクとも動かない。
 なぜそんな芸当が、たかが人間の分際で出来るのか? わからない。わかるのは、かつてオメガヴィーナスの恋人だったというこの男が、ただの『水辺の者』ではないということ。
 
「不思議か、人妖? この巨漢が伝える力を、下半身から地面へと流してやっているだけのことだ」

「お、お前ッ・・・今更なんのつもりだいッ!? この半年、姿を見せたことはなかったはずッ・・・」

 六道妖のリーダー格、地獄妖・骸頭は警戒心が強い。オメガヴィーナスの死の後、忽然と姿をくらました男の行方を、当然のように追っていた。
 妖化屍とまともに張り合える『水辺の者』がいる、そんな噂は一切届かなかったのに・・・オメガスレイヤーの苦境が続いたこの半年間、一体何をしていたというのか。
 
「妖化屍を滅ぼす以外に、オレたち『水辺の者』の為すべき仕事があるのか?」

「ッ・・・!! 復讐、ってわけかいッ・・・!!」

「今日に限っては、特に意味がある。〝それ〟を返してもらうぞ」

 〝それ〟――と司具馬の右手が真っ直ぐに指差したものを、はじめ縛姫はふたりのオメガスレイヤーと受け取った。
 すぐに違和感に気付く。確かにピンと伸びた人差し指は、磔にされた究極戦士たちの方向を向いている。だが、救出に来た少女たちを、それも『水辺の者』の最高戦力であるオメガスレイヤーを、〝それ〟扱いするものかどうか?
 
 指に釣られるようにして、縛姫はその示す先を見た。バレーネット。そこに縛られた黄色と紫のヒロイン。ボタボタと垂れ落ちる凌辱の証と鮮血。さらにその奥――。
 
 闇に包まれる体育館の床に、女の左腕が落ちている。
 
 陥没した顔から、一気に血の気が引いていく。縛姫の背中をゾゾリと戦慄が走り抜けた。
 
「バッ・・・カなぁッ!? 有り得ないッ・・・なんでこんなところにッ・・・!?」

 見覚えのある、どころではない。毎晩のように、飽きることなく眺めている左腕だから、間違えるわけがなかった。縛姫にとって大事な、大事な大事な宝物。
 あの左腕こそは、憎くて妬ましくて仕方なかった小娘を、見事に殺した宿願達成の証。
 
 オメガカルラを罠に嵌めるため、確かに10時間ほど前に、一時縛姫はあの腕を手放した。カルラが乗った電車の隣。注意を引くため、線路の上に置かせたのだ。
 しかし配下のケガレに、すぐに回収するよう命じておいた。自我を持たないアンデッドとはいえ、ケガレは支配する妖化屍の命令には絶対に服従する。今頃は無事に縛姫のアジトに運ばれているはずなのだ。
 
 だが、あのしなやかな指。女性らしい柔らかな肉感。そしてなにより、指先から肘の上までを包む、白銀のロンググローブ。
 
 見惚れるほどに美しい左腕は、縛姫が戦利品としてオメガヴィーナスから奪ったものに違いなかった。
 あの細く可憐な指先を、自慰行為の道具として利用するのが、縛姫の毎晩の愉しみなのだ。
 
「ゲヒ。ゲヒヒヒッ!! ・・・あんなところにぃ~・・・いいものが落ちているじゃないかぁ~~・・・」

 早く回収しなくては。
 焦る縛姫は、たまらず悲鳴をあげそうになった。クソ。クソ! クソッ!! 左腕争奪戦の、強力なライバルは司具馬ではなかった。離れた入り口付近に立つ黒ずくめの男に対し、〝流塵〟の呪露はオメガペガサスに絡みついている。バレーネットの後方に落ちている左腕と、誰がもっとも近いのかは明白だった。
 
「呪露ォォッ~~ッ!! お前ッ!! 私のモノに触るんじゃないよォッ――ッ、このバケモノがああァッ!!」

「ゲヒ、ウヒャヒャヒャッ!! ・・・落とし物は・・・早い者勝ちだよねぇ~~ッ? ・・・一割くらいは返してやるよぉ~~、縛姫ぃ~~ッ!!」

 縛姫が床を蹴った時には、すでに呪露は本来の小山のような巨体に戻っていた。
 雪崩れを打って、床に落ちた左腕にヘドロの塊は押し寄せた。速い。
 奇声をあげる縛姫を無視して、灰色の小山に浮かんだ、3つの赤い三日月がニタリと笑う。汚泥で出来た右手が、白銀のロンググローブに包まれた腕を拾う――。
 
「――・・・・・・惜しかったな」

 左腕が、可憐な声音で喋った。
 
 ボシュンッ!!!
 
 閃光が煌めいた。と見えた時には、呪露の右手は肩と思しき付近までまとめて木っ端微塵に吹き飛んでいた。
 
「・・・んんッ?・・・あれぇ~~?」

「・・・あんたじゃなくて縛姫だったら・・・早速ひとり、六道妖を消せたのに」

 パッパパッパァンンンンッ!!!
 
 至近距離からマシンガンをぶっ放すかのように。
 閃光が走り、そのたびに呪露の巨体が弾け飛ぶ。一瞬。ほんの一瞬の出来事だった。ヘドロの怪物がひとかけらも残らず粉微塵になった時、縛姫はようやく理解できた。呪露を削り砕いたのは、左腕の連続パンチであったことに。
 
 速さ。キレ。力感。そのどれもが、震えがくるほど圧倒的な打撃であった。特にスピード。
 素手での格闘は決して得意ではない縛姫でもわかる。このパンチの凄さは、オメガカルラやペガサスすら上回っている、と。
 萌黄の風天使や紫雲の空天使を凌駕する戦闘力の持ち主など・・・恐らくは、この世でたった一人しか存在しまい。
 
「あッ・・・うああッ・・・!! そんなッ・・・バカ、なッ・・・!!」

 そんなわけがない。あの女は殺したのだ。六道妖全員で。二度と蘇らぬようにバラバラにした。
 恐怖で震える縛姫の視界に、しかし衝撃的な光景は飛び込んできた。
 
 左腕の先には、続きがあった。
 丸い肩がある。白銀のスーツが見える。柔らかなウェーブを描くプラチナブロンドの髪。左腕のみでなく、ひとりの女の肉体が床の下には埋まっていたのだ。
 
 信じ難いが、体育館の外から穴を掘って、この地点まで潜り進んできたらしい。そして左腕だけを地上に出して、放置されたかのように見せかけた――。
 滑稽、と笑うには凄まじすぎる身体能力。だが、縛姫は知っている。こんなバケモノじみた所業を、オメガ粒子の恩恵を受けた者なら成し遂げてしまう。
 
 地中から、光の塊が飛び出した・・・と見えた。
 実際には左腕の持ち主が、地から抜け出し、その全貌を明らかにしていた。空中に躍り出た女は、その存在自体が発光しているように、キラキラと輝いている。セミロングの金髪に、白銀のスーツ。胸に光るのは黄金の『Ω』マーク。たなびく背中のケープとフレアミニは、鮮やかな深紅。
 
 宙に広がった真っ赤なケープが、縛姫には天使が羽を広げているように映った。
 凛とした魅惑的なアーモンドアイに、高い鼻梁。やや厚めの、桜色の唇。卵型の輪郭に収まった顔は、愛くるしくかつ美麗であった。胸が張り裂けそうな嫉妬と羨望が、陥没した顔を持つ女妖魔に噴き上がる。
 
「ッ・・・オメガ・・・ヴィーナスぅぅッ!!!」

 その名を縛姫は叫んでいた。
 処刑したはずの、白銀の光女神の名を。圧倒的な美貌と、神々しいまでのコスチューム姿。奇跡のような存在が、光属性の最強のオメガスレイヤーが、今再び目の前に降臨したのだ。
 
 いや。イヤイヤイヤ。違うッ!!!
 
 そんなわけがない。オメガヴィーナスこと、四乃宮天音は確かに死んだ。四肢を切り落とし、首をチョン切り、胴体を真っ二つに両断したのだ。現に地獄妖・骸頭が保持するオメガヴィーナスの頭は、アジトである美術館に保管されているではないか。
 
 そうだ。姿形は瓜二つでも・・・この女はオメガヴィーナスではない。落ち着いて見れば、コスチュームが違う。
 白銀の光女神は、ケープやミニスカートは醒めるような青色だった。しかし、今体育館の床に着地した小娘は、それらの部分が赤色だ。
 
「気付いたか、縛姫」

 淡々とした、男の声が響く。聖司具馬ひじりしぐま。やや距離を開けて剛武と対峙しながら、涼やかな様子で語を繋ぐ。
 
「この半年で、最強の光属性のオメガスレイヤーは、新たに生まれ変わった。それが」

 縛姫の脳裏に、半年前、血染めの教会で起こった出来事がフラッシュバックする。
 
 いや、まさか。
 オメガヴィーナスとともに、あの小娘も死んだはずだ。縛姫自身が絞首刑にしたのだから。
 縛姫の顔を窪ませた張本人、因縁ある四乃宮家の姉妹を同時に殺して、〝妄執〟の縛姫は歓喜の絶頂に達したのだ。普通の女子大生に過ぎないあの女が、生きているわけがない。
 
「私のこと、忘れたとは言わせないわ、縛姫。死の寸前、私は天音の遺志を受け継いだ。今はもう、ただの無力な女子大生、四乃宮郁美じゃない――」

 背中の深紅のケープを、輝くような美乙女は猛々しく翻した。
 胸元の黄金のロザリオが、『Ω』の紋章の上で光る。
 
「白銀の光天使、オメガエンジェル。・・・六道妖ッ!! あなたたちに殺された父と母、そして姉・天音の復讐を果たすためッ・・・私はオメガスレイヤーとして、生きるッ!!」

 
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