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「第十二話 東京黙示録 ~疵面の凶獣~」
17章
しおりを挟む「そろそろいいかァ? ファントムガール・アリスゥゥゥッッ・・・」
「やけに大人しくしてると思ったら、じっくり私と遊べるチャンスを待ってたってわけ?」
「ムカつくんだよォッ、なにもかもッッ!! クソみたいに弱ェ『闇豹』もッ!! したり顔でスカした久慈のクソガキもッ!! 臆病風に吹かれたファントムガールの大将もッ!! 小娘の死刑執行を邪魔しやがったこともッ!! だが一番気に入らねえことはなあッッ!!」
抑え込んでいた殺意を、スカーフェイスの凶獣は一気に解放した。
「アリスッッ!! てめえがノコノコ、オレの前に現れたってことだああアアアッッ―――ッッ!!!」
漆黒の稲妻がTレックスのごとき体躯を全身駆け巡ったようであった。
暗黒のエネルギーが弾ける。肉体に留まり切らぬ、膨大な闇の力。放電するように黒い閃光がバチバチとギャンジョーの体表で火花を散らす。
ゴボッ・・・ゴボゴボ・・・ボコンッ・・・
凶獣の足元の海面が、不規則に泡立つ。やがて泡は同心円状に広がっていった。沸騰しているのだ。海が。ギャンジョーが破格外の負のエナジーに、周囲の原子が巻き込まれていく。
「このオレが獲物を逃したことなんざ、ただの一度もなかったッッ!!! てめえだけだッ、アリスゥゥッッ!! そのてめえが殺されに戻ってくるとはッ・・・舐めんじゃねえェェッッ、小娘えェェッッッ!!!」
「ギャンジョー、あんたにやられて私はこんな姿にされた。だけどおかげで『臨死眼』を手に入れることもできた」
「二度はねえェッッ!! 今度こそてめェは殺すッッ!! バラバラに引き千切ってなァッッ!!」
「普通に闘って勝てないのはわかってる。いかに『臨死眼』を自分のものにするか・・・それが私の唯一の希望だった」
人差し指と中指、右手の二本の指を伸ばし、サイボーグ戦士が己のこめかみに添える。
銀色の薄めの唇が細かく動く。呟いている、のか? 何事かを唱えるアリスに魔女の姿を重ね、肉厚な凶獣が雄叫びとともに駆けた。
「呪文のつもりかァッッ?!! 死にさらせェッッ、ガキがァッッ!!!」
「成し遂げたわ。時間は掛かったけど。『臨死眼』を自在に発動する方法」
勉学とは無縁の世界に生きるギャンジョーが、アリスの呟きを呪文と勘違いしたのも無理はなかった。
「フェルマーの最終定理」。
17世紀の数学者フェルマーが残した証明問題は、プロアマを問わず多くの人々の研究と考察を経て、1994年アンドリュー・ワイルズの手によって完結を迎えた。その間、350年以上。それほど証明作業が困難を極める一方で、中高生レベルの知識で理解可能な内容であるため、若き数学ファンを多く虜にしたのがこの「フェルマーの最終定理」であった。
霧澤夕子もそのひとり。
遊び気分で取り組んだ独自の証明方法を、彼女は脳内で暗唱することができる。解決は未だ半ば。しかし「フェルマーの最終定理」に挑むたびに、夕子の大脳は恐るべき速度で回転し研ぎ澄まされた。
『臨死眼』を発動できるまでに。
瀕死の状態と「フェルマーの最終定理」。ふたつが揃ったときに、『臨死眼』は現れる。それが死地に赴くサイボーグ少女が、準備した最高の切り札。
「『臨死眼』」
その瞬間、アリスの青と赤の瞳は強い光を放ったように見えた。
世界の時の流れが、変わった。
ギャンジョーが距離を詰める。本来ならば眼で追えぬその動きを、『臨死眼』はしかと見ていた。
完全なる射程距離。兇悪な腕がすぐ目前に迫る。パワーはおろかスピードまで、ギャンジョーはアリスを圧倒していた。胸を、腹部を、致命傷を狙った槍腕が至近距離で乱れ飛ぶ。
当たらなかった。
単純な速度は凶獣の方が遥かに上。それでも斬撃の嵐は瀕死の少女戦士を捕らえられない。流れる柳のように、アリスが攻撃を避ける。避けまくる。
噴出する暗黒の熱気が表皮を灼く。運動神経を凌駕する凶腕の刺突に肉の表面が削られていく。雨に混ざる赤い霧はアリスの身体が無傷に済んでいないことを報せた。だが、薄い。深刻なダメージには至っていない。怒り猛るギャンジョー本気の攻撃を、『臨死眼』が上回っている。
ガキンッッ!! 鋼鉄を打つが響き。装甲天使の右が凶獣の顎を跳ね上げる。
倒れない。グラつかない。なんたる頑強さ。衰えることない猛撃のラッシュが何事もなく続く。
サイボーグの左脚が、疵だらけの顔面を正面から打ち抜く。
倒れない。だが、グラついた。
動力を最大限稼動させた渾身の右ストレート。迎撃するギャンジョーの槍腕と真っ向から衝突する。
轟音。余波を受けて海がふたつに割れる。
神々の闘いを思わせるマクロな衝動の激突。あおりを受けた両者の肉体が飛ばされ、距離を置いて再び対峙する。
「てェッッ・・・めええェェッッ~~~ッッ!!!」
破れかぶれとも取れる凶獣の怒号を、肩で息をしながらツインテールの女神は冷静に聞いていた。
勝っている。
『臨死眼』を発動した際の動きは、アリスがギャンジョーの上をいく。前回の闘いはまぐれなどではなかった。ヒットしている数も、与えているダメージも、装甲天使が殺人凶獣に勝っているのは疑いようがない。
だが、ギャンジョーの脅威は残酷なまでの攻撃力だけに留まらなかった。
ゴムの塊を叩いているかのような頑強さ。サイボーグであるアリスの打撃は、威力だけならファントムガールのなかでも随一であった。その会心の一打が二度も決まったというのにこの余裕。通用しないのだ。化け物じみたタフネスの前には、グラつかせるまでが限界なのだ。かつてアリスが闘ったなかで、これほど頑強な肉体を持つ者など存在しなかった。
いや、敢えて言えば、人間ならばギャンジョーと同クラスと思わせる強固な肉体を持つ男はいた。
無意識にアリスは頭を振っていた。考えるな。あの男のことは今は考えるな。集中しろ。巨大すぎる脅威を前に、対抗し得る全てを注ぎ込むんだ。
アリスの攻撃でギャンジョーに通用するものがあるとすれば、ふたつ。
電磁ソードとヒート・キャノン。しかし、電撃の剣は前回の闘いで折られ、右腕の内部には装着されていない。義手のなかはすぐにヒート・キャノンの発射口であり、熱エネルギーが充填しさえすれば最大の必殺技は射出することができる。だが強敵を何匹も葬ってきた超高熱弾ですら、「本物」の凶器が具現化して創られたギャンジョーの象牙の腕には跳ね返されたのだ。防御をかいくぐって本体に直撃できねば、ヒート・キャノンでさえギャンジョーには通じない。
「死に損ないがッッ!! いつまでも逃げれると思ってんじゃねェぞッッ、あァッ?! どんだけ足掻いてもハラワタぶちまけて死ぬんだよッ、てめェはよッッ!!」
「ちょっと待ちなよォ、ギャンジョー」
漆黒の煙を立ち昇らせる凶獣の隣りに寄ったのは、冷静さを取り戻したマヴェルであった。
ゾワリという悪寒が、アリスの背中を駆け登る。
狂乱に走るマヴェルは危険であった。だが、憤怒のなかでも冷静を失わぬマヴェルはさらに危険であった。
なにかある。無自覚のままツインテールの戦士は身構えていた。
「あァ?! 邪魔すんならてめえからバラすぜ、『闇豹』」
「ちょッ・・・勘弁してよォ~。遊びたいのはわかるけどォ、こいつに手間取ると後々厄介だよォ? まだ仲間がいること、忘れたわけじゃないでしょォ~?」
『エデン』の寄生者は巨大化しての活動は限られている。体力や時間を消費するほど、強制的な睡眠=休養が必要になるのだ。
いつ次なる闘いが幕を開けるかわからない総力戦では、体力温存はファントム陣営もミュータント陣営も重要課題であった。無駄な戦闘は減らすのが鉄則。余計な体力を使わずに勝利することが、今後の展開をさらに有利に運ぶのだ。
「・・・ちッ」
「もう終わらせるよォ~。なんのための罠か、わからないしねェ~」
罠。
そうだ。私は悪党どもが仕掛けた罠に単身乗り込んできたのだ。危険を承知で。
ギャンジョー、マヴェルが待ち受ける。その程度で済むほど、罠が甘いとは思えない。
「終わりだよ、キモイ機械女ァ~! ここに来た時点でェ~、あんたの死は決まってんだよォ~!」
衝撃は、突然であった。
ゴブッッ・・・
ドス黒い血塊が、何か言い返そうとしたアリスの唇から溢れ出る。
“なッ・・・?! こ、れは・・・闇の光線を・・・・・・浴びた、ような・・・”
不意に全てを悟ったように、装甲天使は振り返っていた。
お台場に浮かぶフジテレビの社屋が、墨をかぶったように漆黒に染まっている。
放送電波を送受信するための巨大なパラボラアンテナが、例外なく己に向けられているのを見詰め、アリスは恐るべき罠の全容を理解した。
「お前らファントムガールの誰か・・・聖なる力の持ち主とやらが来るのはわかってたからねェ~。交代しながらた~っぷりと、闇のエナジーをフジテレビに注いでやった♪ キャハハハハ! とっくにこの場所はァ、お前らにとっちゃァ地獄の一丁目ってわけェ~! ゲラゲラゲラ!」
屋上に取り付けられたアンテナから、漆黒の光線がアリスの頭部目掛けて発射される。
頭蓋骨が割れるかのようだった。引き攣る悲鳴をあげた少女戦士が、ツインテールを抱えたまま仰け反り苦しむ。
「ガアァッ?!!・・・ああァッ・・・グッ、ぐううゥッ~~!!」
時間をかけて濃密な闇を浴び続けたフジテレビ社屋は、いまやそれ自体が闇そのものになっていた。
本性をさらけ出した暗黒の建造物は、光の属性であるファントムガールにとって毒を噴き出す沼も同じ。
呼気するだけで肺を焼かれる苦痛のなか、アリスは全てのアンテナが暗黒の光線を無力な己に射出するのを見た。
「仕方ねえ。遊びは終わりだ。こっからは全国放送で、ファントムガール・アリスの解体ショーだ」
漆黒の魔光線が半壊状態のサイボーグ少女を包み込む。
幾条もの光線を全身で浴び、悲痛な絶叫をあげるアリスの胸を、凶獣の杭腕が貫き刺した。
事実上、その一撃は決着をつけるような一撃となった。
「ゴブウッッ!!・・・・・・あ・・・ェア・・・ビグンッ!! ビグンッ!!」
「ギャハハハハ! アリスゥゥゥッ~~ッ!!! さすがのファントムガールも、どうやら・・・」
「夕子ォッッ!!!! てめえ、死ぬんじゃねえぞッッ!!!」
かすれゆく意識のなかで、確かに飛び込んできた裂帛の叫び。
霞んで見えないはずの視界で、やけにハッキリとアリスには見えた。
海の向こう。レインボーブリッジ。お台場と本土とを繋ぐ橋。通行止めのはずの車線に停まった、一台のセダンカー。ふたつにしばったおさげ髪の少女と、逆三角形の筋肉を持つ男が身を乗り出して叫んでいる。
西条ユリと、工藤吼介。
・・・バカね、ふたりとも。なにしてんのよ。
こんなところに来るなんて。
グッと握ったアリスの右手に、確かな力が生まれていた。
姉のエリがいない今、天才武道家・西条ユリとてこの悪魔たちには敵わない。
まして『エデン』を持たぬ工藤吼介は足手まといにしかすぎぬ。
この地は。お台場フジテレビの地は。もはや光の守護天使にとって処刑の毒沼と化していた。
来てはならない。来ても意味がない。そう理屈ではわかっているのに。
“・・・力が・・・沸いてくるじゃないッ!!”
上がる。ゆっくりと。
ブルブルと震える銀とオレンジの右腕が、目前の凶獣に差し向けるように上がっていく。
もはや死に体のアリスに容赦なく注がれる暗黒の光線。光を蝕む闇の集中砲火。その苦痛は十数本もの毒の串で全身を滅多刺しにされているようなものであった。激痛に全ての筋肉が引き攣る。生きながら腐っていく苦しみに泣き叫びたくなる。その煉獄の最中、残酷なスカーフェイスの怪獣はトドメとばかりにアリスの左胸を抉り抜いたのだ。
噴き出る鮮血の代わりに、絶望が胸へと押し寄せていた。
ダメだ。恐らく、もう、ダメ。
潰れかけていた。ハッキリと“死”を認識していた。吼介の叫びが届いていなければ、多分そのまま終焉を迎えていたことだろう。
今は、違う。
肉体は限界を越えているのに、闘う力が確かにある。尽きることを知らない闘志が燃え盛っている。
・・・そう、よ・・・・・・
私は・・・死ぬ。・・・わかってる。・・・ここで、こいつらに・・・殺される・・・。
でも・・・まだ、よ。
「なんだ、その眼は? その腕は? いくら殴ろうが効かねえってまだわかんねえのか、あァ?」
「・・・ハァッ・・・ハァッ・・・余裕こいてる、と・・・ケガ・・・するわよ・・・」
「ッッッ!!!・・・てめえ・・・よっぽど惨めに殺されてえらしいな・・・」
左胸に半分ほど埋まったままの象牙の杭が回転を始める。
殺人狂・スカーフェイスのジョーが扱う武器、凶器、拷問具。脅威の変化能力を誇るギャンジョーの両腕は、残虐極まりないそれらの道具に姿を変える。先程まで匕首であった凶獣の右腕は、今ドリルへと変形したのだ。
ギャリリリリリリッッッ!!!
肉と金属の破片が散乱する。鮮血の飛沫が降りしきる。
ツインテールの女神がドリルで胸を抉られる、残酷すぎる地獄絵巻。
駆けつけた武道少女と格闘獣の目の前で、悪夢の光景が現実として突きつけられる。
「ウギャアアアアアアアッッッ―――ッッッ!!!! アアアアアアッッッ―――ッッッ!!!」
「おゥらァッ!! たまんねえなァッ!! クソ生意気な女神様を引き裂く感触はよォッ!!」
ドリルで抉りながら、ギャンジョーが強引にアリスの身体を頭上に掲げる。
ギュイイイ―――ンンン!!!! ギャリギャリッッ!! ブチブチブチィッッ!!!
サイボーグ戦士の破壊されゆく葬送曲が、雨雲の下の東京湾に響き渡る。
「ギャアアアアアアアッッアアウウウウゥゥッッ―――ッッッ!!!! ガアァッ?!! ヘブウッッ!! アグウワアァァッッ~~ッッッ!!!」
「夕子さんッッッ?!! アリスがッ!! アリスが死んじゃうッ!!」
純白のセーラー服が踊る。
カローラの助手席から飛び出した華奢な影は、レインボーブリッジの上を海に向かって駆けていた。衝き動かされていた。勝算も計算も西条ユリにはなかった。ただあらゆる細胞が、スレンダーな武道少女をかけがえのない仲間のために走らせていた。
「ユリッッ!!」
筋肉に包まれた男が名前を呼ぶ。
このお台場に来たのは吼介の我儘のせいだった。七菜江を助けたい。その一心で、重要な役目を担う存在であるユリまで連れて来てしまった。ファントムガール・ユリアには絶命したサクラを蘇らせる使命がある。変身しないという条件で、ここまで行動をともにした。
今アリスを救出するためユリアに巨大化変身すれば、サクラ復活は極めて困難になるだろう。
ただでさえ、死者に生命を与えるエナジー・チャージは膨大な光のエネルギーを必要とする。極力エネルギーの喪失は避けねばならなかった。たとえアリスを助けることができたとしても、サクラ復活が覚束なければ守護女神陣営の苦境は覆ることがないだろう。
「頼む。生きて・・・還ってきてくれ!! 頼むッッ!!!」
オレは、なんて情けねえんだ。
止められるわけがない。仲間を助けに命を張る少女を、止める言葉などない。暴虐を前にして、少女たちにすがることしかできない。
最強の男? 聞いて呆れる。なにも出来ず、ただ苦しむ少女たちの背中を眺めているだけじゃないか。
白いプリーツスカートが翻る。疾走するスレンダーな少女が、躊躇することなくレインボーブリッジのコンクリートの欄干を飛び越える。
純白の少女戦士が暗い海へとダイブした瞬間、眩い光が絶望の東京湾を明るく照らし出した。
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