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「第十一話 東京決死線 ~凶魔の右手~」
4章
しおりを挟むそのスナックに客が入っていくのを、目撃した者はまるでいなかった。
昼にはオフィスビルが立ち並び、夜には繁華街のネオンが闇を照らす、この地方きっての中心地・栄が丘。スーツを着込んだ公務員も、辻角に立って誘う売春婦も、共存して尚違和感のない街は、夜闇のなかで人間のあらゆる性を呑み込んでいく。酒気漂い、嬌声飛び交い、喧騒渦巻くカオスの土地に、酒を飲ませる店は数え切れぬほどあるであろうが、よくよく観察していればその店の不自然さは誰にでも明らかだった。
石の階段を降りた地下、3軒連なった店舗の一番奥。ひっそりと出された看板だけが、そこがスナックであることを教えてくれる。
通路に灯った蛍光灯が、途中で切れている。おかげで店の前はひとが立っていても目を凝らさねばわからぬほど暗い。ただでさえ不穏な空気が漂ってくるというのに、暗闇の濃さがますます奥へと続く道程に踏み出すのを躊躇わせる。店の繁栄を願うのならば、どう考えてもその蛍光灯は付け替えるべきなのに、店ができてから約2年、交換の兆しは一切見られない。
壁は真っ黒に塗られ、一見しただけでは入り口がどこにあるかさえもわからなかった。まるで来店を拒絶するように。酔客たちの賑やかな声も奥までは届いてくることなく、また店の中から明るい声が洩れてくることはただの一度もなかった。
客足のない、いや、むしろ遠ざけるような不自然な店。
そしてもっとも不思議なのは、仮にも栄が丘という一等地だというのに、この利用客の途絶えたスナックが2年もの間、潰れることなく続いていることであった。
だが、この地を、そして社会の仕組みをよく知る者たちはわかっている。なぜこんな不思議な現象が起こるのかを。この手の店はまだ他にいくらでも存在していることを。
売上がなくても存続できる店。それはつまり、店であって店でないもの。本当の収益は他のルートから得ているもの。
夜の街に君臨する裏世界の帝王たち・・・そのスナックは栄が丘にシマを張る、ヤクザの根城のひとつに間違いなかった。
「遅せえな」
ボツリと呟く男の声が、静寂に沈んだ店内に一際大きく響く。
カウンター越しのテーブルに男はどっかと座り込んでいた。横には琥珀色の液体が揺れる角瓶のボトル。適当に選んだ店の品を、男は店主がいないのをいいことに勝手に頂戴しているようだった。
一見しただけで、表世界の者ではないとわかる男であった。
紫のジャケットとスラックスは少し大きめなのか、ブカブカと弛んだ印象を受ける。インナーは黒のTシャツだけで、胸元を飾るのはド派手な金のネックレス。蛇のものらしい革靴とマルボロを口に運ぶ指に光るサファイアがやけに眩しく輝いている。背は人並みだが肉感は重厚で骨の太さを感じさせ、短い首は頭部よりも太かった。
明らかにその筋の者だとわかるファッション。だがそれ以上に見る者を畏怖させ、男が一般人でないことを知らせるのは、その顔であった。
ケロイド状に赤黒く腫れた刃傷の跡が、瓜のような輪郭のなかに縦横無尽に走っている。
皮膚の位置がズレたせいで、左眼はやや下方に崩れ、唇は極端に折れ曲がっている。短めの角刈りにした頭にはパッと見、虎の縦縞を思わせる肌色の切れ込みが数本入っているが、よく見るとそれは頭部にまで達していた切り傷の跡だった。
傷のせいか元からそうなのか、三白眼は垂れ気味で受け口からは常に黄色い歯が覗いている。凶悪な人相と夥しい傷跡は、善良な市民を顔だけで脅えさせるのに十分であった。
「ちゆりよォ、オレたちをわざわざ呼び出しといて待たせるとは、よっぽど楽しい話なんだろうなあ、ああ?!」
重厚な猛獣が、唸っているかのような声だった。裏に潜んだ苛立ちを溜め、一気に獲物に襲い掛かる時を待っているかのような。いたずらにイキがるチンピラとは訳が違う、聞くだけで震えそうな凄みがそこには含まれている。鉛が含まれているように重い声。もし怒りの一喝でも浴びようものなら、常人ならそれだけで卒倒しまいかねない。
「もちろんよォ~、きっと満足してもらえると思うけど~~」
男の傍らに立った金髪の少女が、紫煙を吐き出しながら言う。
「闇豹」の異名に違わず、今夜の神崎ちゆりは全身を豹柄のワンピースで包んでいた。大きく開いた胸元からはかすかな谷間もちら見えるが、どうやら下着も豹柄で統一しているらしい。舌足らずな感のある喋り方も、念入りに施したメイクもいつもと変わりはないが、その表情にはどこか固さが見られ、いつもの他者を小ばかにしたような目つきが消えている。
今、ハッキリとちゆりは己が緊張しているのを自覚していた。
その異常事態を引き起こしている原因も理解していた。目の前、傷だらけの顔で見据えてくる恐竜のような男と、店の奥――背を向けてソファーに座ったままグラスをひとり傾ける男。
極道の世界においてその名を知らぬ者はないふたりの猛者は、闇世界の女帝として近隣に名を轟かせる少女を、雰囲気だけで圧倒してしまっていた。
「もし満足できなきゃ・・・わかってるよなあ?」
言うなり疵面の男が金髪コギャルの右乳房を鷲掴む。
ピクリと眉を動かしたちゆりに構うことなく、男は粘土でもこねるような勢いで乱暴に片手に納まる柔肉を揉みしだく。
「河西のオジキが惚れこんだっていう、『闇豹』の味、楽しませてもらうとするか」
「『スカーフェースのジョー』に抱かれるなんてェ~、こっちからお願いしたいくらいだけどねェ~~」
下卑た笑みを浮かべる男――城誠に、ちゆりは淫靡に笑い返す。濃いシャドーの下の丸い瞳がいわくありげに細まった様子は、男の迸りを心底熱望しているようにしか見えない。ならず者たちが名を聞いただけで震え上がる「スカーフェースのジョー」相手に巧みに切り返す辺りは、裏世界を身ひとつで渡ってきたちゆりならではの芸当といえた。ジョーの発する悪意に気圧されつつも、「闇豹」はさすがは「闇豹」であった。
無言で疵男は豹柄の悪女を引き寄せる。ふたつの手で両乳房を毟られそうなほど揉まれながら、ちゆりは声ひとつあげずに心の内で考える。
今、ここでこの男と闘ったら、殺せるだろうか?
「スカーフェースのジョー」の恐ろしさも、黙々とウイスキーを飲んでいる「最凶の右手」海堂一美の禍々しさも、ちゆりはよく理解している。恐らく、今の日本の裏社会で、もっとも敵に回したくないのがこのふたりだ。「闇豹」がいかにこの界隈を席巻しようとも、それはバックについた組織のおかげ。ヤクザ社会でも要注意とされる男たちと、恩恵に預かっているに過ぎないコギャルとでは、格から力から比べ物にならない。
しかし、今のちゆりは単なる一地方を牛耳る悪党ではない。マヴェルという、軍隊ですら相手にならない仮の姿を持ち、『エデン』によって飛躍的にあがった戦闘能力を備えているのだ。1vs1、差し向かいで闘えば、悪名轟く殺人鬼を血の海に沈められぬこともないはずだった。
そう、思ってはみるものの――
悪女のなかで何かが呼びかけてくる。やめろと。この者たちを、敵にしてはならないと。
『エデン』を持ち、人間を超越したはずの自分が、人間の域を出ない男たちに脅えている。闘えば、無惨に切り刻まれ内臓をさらけ出された姿を、自然に思い描いてしまう。全人類を恐怖に陥れた巨大侵略者の幹部にとって、たかが人間に脅えるなど有り得ない話のはずなのに。
ちゆりの困惑。それは、『エデン』寄生者を上回る力を持つ人間がいることを、現実に体験していないが故。
世にはいる。恐るべき力を持った、凄玉の人間たちが。
そう、例えば、逆三角形の肉体を誇る格闘獣・工藤吼介のような・・・
「ちゆり。待ち人が来たようだ」
疵面の恐竜と豹柄の悪女の絡みに熱が篭もり始めたとき、ひとりグラスを傾けていた男が言葉を放つ。落ち着いた、知性すら漂わせた声だった。ビクンと肩を震わせたジョーが動きを止める。
入り口の扉の向こうから、圧倒的な負の風が吹き込んでくる。
店内の男たちの特筆すべき凶悪な腐臭に、まるで引けを取らない憎悪の風。ひとり、「闇豹」だけが、ゴクリと咽喉を鳴らす。
「入って来いよ」
歪んだ唇をさらに歪めて告げたのは、紫のスーツに身を包んだジョー。
「『闇豹』が言ってた久慈とやらはてめえだろ?」
「そうだ。『スカーフェースのジョー』とはあんたのことらしいな」
黒い扉を挟んだままで、魔人と疵面とが会話を続ける。双方から放たれた黒いとぐろが見えるかのようだった。降り積もった瘴気を圧縮していくかのように、スタスタとジョーが扉に向かって歩を進める。
「ガキの分際でオレたちを呼び出すとはいい度胸じゃねえか、ああ?!」
「貴様たちにとっても悪くない話を持ってきた」
「遅れて登場の割りには、一言の詫びもなしかい?」
扉まで1mの距離。
歩みを止めた疵面の恐竜が、懐から取り出した拳銃を扉の向こうの声の主に向ける。
ドシュッ
「フフン、面白い。ボウヤの割にはやるようだな」
互いに無言の久慈とジョーに代わって声を発したのは、ゆっくりとソファーから立ち上がった、海堂一美であった。
扉を突き抜けた日本刀の刃先が、疵面の咽喉元数cmに迫っている。
拳銃を構えたままのジョーと刃を突きつけたままの久慈。互いの姿を見ることなく、ギリギリの死線を渡るふたりの間に海堂が介入しなければ、魔人と凶獣とは硬直したままであったろう。
「オレたちと会うだけの力はあるようだ。じっくり話を聞かせてもらおうか」
この地方一帯の裏世界を束ねているもの、それが全国組織花菱組系幹部・河西昇率いる河西組である。
神崎ちゆりが幅を利かせられるのは、その河西昇組長に特別な寵愛を受けているがためだ。
巨大生物が出没し、日々の危険が急激に増した現代であるが、ヤクザ組織自体に大きな変化はなかった。ともすれば街の崩壊による混乱に乗じて、暴利を稼ぐことも考えられそうなものではあったが、基本的に極道は商売だ。街や人がいてこそ、初めて商売は成立する。巨大生物による破壊で多大な損害を被るのは、なにも表社会に限ったことではなかった。
他者を虐げるのに快感を覚え、特に先の目標を持っているとも思えぬ享楽主義の「闇豹」が、戯れに巨大化した姿になったり、積極的に街の破壊に乗り出さなかったのは、己を救った闇世界の恩人に、それなりの感情を抱いているが故だったのかもしれない。
巨大生物の出現のほとんどがこの地方であるため、河西組は今や大打撃を受けていた。栄が丘や谷宿など、ショバ代の大半を得られる街で災害は繰り返されたのだからそれも当然だ。構成員の何割かは、安全の確保とリストラの意味を兼ねて他の組に移籍したとも言われている。
そんななか、海堂一美と城誠は食客として河西組に招かれていた。
花菱組の傘下にはあるものの、海堂と「スカーフェース」とは特定の組には在籍していない。諸地方を渡り歩いてはその土地の組に厄介となる、渡り鳥のような存在であった。もちろん世話になるからには、それなりの義理は返す。やるだけのことをやって報いを返すと、またフラリと好きな場所に旅立ってしまうのだ。
ただ、今回河西組に厄介になっているのは、ちゆりの話によれば彼らの意思ではなく、組織上層部の指示に渋々従ってのことであった。
一説には極道界でも危険視されるふたりの存在を疎ましく思った上層部が、合理的な消去を狙ってこの地に留めさせたとも噂されている。
「同じヤクザ世界でも、あんたたちはかなり嫌われているようだな。侠客だなんていうと聞こえはいいが、なんてことはない。あんたらを配下にしようなんて親分は、全国探してもいないんだろう」
スナックの店内、4人の悪鬼はそれぞれが距離を置きながら、思い思いの姿勢で会話を続けていた。中央の照明の真下に立ち尽くすのは魔人・久慈仁紀。元いたカウンター越しのテーブルに戻ったのはジョーで、ちゆりはカウンター内に入り酒瓶を弄んでいる。そして海堂一美は、今度はこちらを向いてゆったりと足を組み、ソファーに腰を下ろしていた。
なるほど、これが海堂一美か。
話を続けながら、久慈は数m先でくつろいでいる男に、自然好奇の目が向いてしまうのを自制していた。伝説のヤクザ、海堂一美。直接裏社会には関わっていない久慈にも聞き覚えがあるほど、その悪名は巷に轟いている。
海堂一美。恐らく年は30代の半ば。日本"最凶"のヤクザと言われる男。
海堂もジョーも身長は180cm前後と見られるが、恐竜のTレックスを思わせる重厚な肉体を持つジョーに比べて、細身の海堂は鋭いイメージを伴っていた。ネクタイも三つ揃いのスーツも白で統一され、それがますます研ぎ澄まされた印象を与えてくる。長方形型のサングラスで眼は隠されているが、細長い顔にやけにマッチしているため、まるで黒い一つ目に睨まれているような錯覚さえ起こった。ソフトモヒカンの黒髪は鶏のトサカに似てなくもないが、こと海堂についていえば鳳凰の頂きといった方が近いかもしれない。
どこからどう見てもその筋のひと。だが、粗暴な悪党にしか見えぬジョーに対して、海堂はインテリヤクザとでもいった趣が強かった。
そっとわからぬ程度に、久慈は海堂の右腕に視線を送る。
白のスーツに隠れてよく見えないが、それでも殺人剣の達人は海堂の右手が左に比べてより太く発達していることを見抜いていた。
「最凶の右手」・・・その異名にどうやら偽りはないらしい。
「こんな話を聞いたことがある。ヤクザは道を極めれば極道となるが、道を外した奴は外道だとな。あんたたちは外道だ。規律や秩序もなく、無制御に暴れるあんたらを、ヤクザ社会も実際は扱いに困っているというところだろう」
青筋を浮かべたジョーを海堂がひと睨みで抑制する。ふたりの間では、格は明らかに存在しているようだ。
「オレたちの仕事ぶりを知っているような口の利き方だな」
「城誠。通称『スカーフェースのジョー』。犠牲者は三桁にも上ると言われる殺人鬼。暗殺を生業とするものの、殺人自体に快楽を覚える異常者で、手当たり次第に人を殺すため裏社会でもSランクの要注意人物。そして、あんた、海堂一美は」
口に運んだ琥珀のグラスを、白スーツの男は表情を変えることなく飲み干した。
「ジョーより遥かに危険と言われている男。冷酷・冷徹であらゆる悪事に心を痛めることがなく、目標のためにはどんな手段を使ってでも遂行する。ジョーもあんたも雇われた組の対立者を消すのが主な仕事だが、ただ殺すだけのジョーとは違い、あんたは目の前で家族や恋人の目鼻を削ぎ落としながら、たっぷり恐怖と苦痛を与えたうえで惨殺する。おおよそ悪魔と呼ぶに相応しい男だ」
「クク、高校生はよく勉強しているじゃないか」
唇を歪める海堂とそれを見て不敵に笑い返す久慈。
恐らく、両者はともに相手の実力を看破しているはずだった。
以前久慈は葛原という街の「壊し屋」を配下に収めたことがある。従属する気配をみせなかった葛原を、久慈は叩きのめし、平伏させることで『エデン』を得たあとの葛原を下僕とすることに成功した。『エデン』にはその人間が持つ精神を極大化させる作用があるためだ。久慈に恐れを抱いた葛原が、『エデン』と融合し実際には戦闘力を上げたにも関わらず、以前以上に久慈を怖れるようになったのを利用したのだ。
しかし今回のケース、海堂とジョーを服従させるのはあまりにも困難であることを、すでに久慈も理解しているだろう。
葛原と同様な手で、下僕とすることはできない。それどころか、もし『エデン』をふたりに授ければ、久慈自身にも被害が及ぶような、とんでもない悪魔を誕生させることになるかもしれない。
濃いマスカラの下、「闇豹」の眼がそっと久慈に向けられる。
いいのかい?
こいつらに『エデン』を渡したら最後、あんたも無事の保証はないんだぜェ~?
「構わん。ヤツらを根絶やしにするのに、もはや躊躇うことはない」
ボツリと呟く久慈の声は、ただちゆりだけが聞き分けた。
「あんたたちに殺して欲しい奴らがいる」
懐から取り出した5枚の写真を、久慈は海堂の目の前に投げ捨てた。
そこに写っているのはそれぞれタイプの違う美少女たち。青いセーラー服やクリーム色のブレザーに身を包んだ女子高生の写真を海堂は不思議そうに拾い上げる。
さらに久慈は5枚の写真を海堂の手元に投げつけた。
今度そこに写っているのは、鮮やかな銀の皮膚を輝かせた美しき女神たち――
「・・・なんの冗談だ?」
「殺して欲しいのは5人の守護天使たち。そしてその報酬として・・・世界を支配できる力をあんたたちに授けよう」
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