ファントムガール ~白銀の守護女神~

草宗

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「第十話 桃子覚醒 ~怨念の呪縛~ 」

28章

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 「うわああああああッッ――――ッッッ!!!!」

 眩い光の粒子が渦となって結集していく。魔人メフェレスの前に現れる、桃色の天使ファントムガール・サクラ。圧倒的な力で倒したばかりの超能力戦士が、いま再び休息も不十分なまま、死闘の戦地に帰ってくる。

 「バカがッ! みすみす殺されに現れるとは!」

 弾かれたように装甲天使と魔人の身体が分かれる。魔剣を構え、美しき獲物を見詰める黄金のマスクと、ガクリと両膝から崩れるアリス。下半身を朱に染めたオレンジの戦士は、その姿を維持するだけでも限界であった。
 ボトボトと流れ出る鮮血を押さえながら、ツインテールの女神は震える声で言う。

 「けっこう・・・早かったじゃ・・・ない・・・」

 苦痛のなかに役割を果たした満足感が潜む。
 やるべきことはした。あとは愛らしいこの少女戦士に、可能性を秘めた戦士ファントムガール・サクラに任せるしかない。

 「ありがとアリス・・・で、ごめん・・・あたし、あたしもう・・・・・・」

 短期間で二度目のトランスフォームを果たした桃色の肩が、大きく上下する。疲弊し切っているサクラの声は、泣いているように聞こえた。

 「メフェレス・・・許せない・・・あなただけはゼッタイ・・・・・・ゼッタイ許せない!」

 「その様子ではジュバクの正体を見てきたようだな。相性最悪の敵がいなくなって気が大きくなったか。だが棺桶に片足突っ込んだ貴様ごときが、このメフェレスに敵うと思うか!」

 サクラ抹殺用の秘密兵器を失っても、青銅の悪鬼に動揺は見られない。絶対の自信を尊大にひけらかし、メフェレスは今度こそ目障りな守護少女を処刑できる喜びに胸踊らせる。
 ただでさえ痛め尽くしたボロボロの肢体・・・それが無茶としか言えない続けざまの変身をしたのだ。怒りに大きな瞳を燃やす美天使に、満足に闘う力など残されていまい。
 まして先程、メフェレスの闇のパワーはサクラのサイコエネルギーを真っ向から打ち破っている。ダメージをより深めたエスパー戦士に遅れを取る確率など、万に一つもないのだ。

 「いくら猛ろうが、貴様など敵ではないわ! ワハハハハ!」

 差し出した右手から、暗黒の光線が発射される。
 ブルブルと痙攣する桃色の腕が必死に防御を取ろうとする。だが聖なる防御壁フォース・シールドを思い浮かべたサクラの前に、光の技は発動されはしなかった。

 「ああッッ?!!」

 胸の中央で光る水晶体に、闇の光線が直撃する。
 高圧電流を流されたように全身を突っ張らせた美天使の肢体が、次の瞬間体表を覆う見えない毛穴から、一斉に血の霧を噴き出す。ブシュッという破裂音。瑞々しい果実を握り潰したような。尋常でない光景は、小柄な女神が崩壊寸前まで追い詰められていることを教えた。

 「へぐうッ・・・うぶッ・・・ああ・・・アア・ア・・・・・・あ゛あ゛ッ~~・・・」

 「フハハハハ! 戯れ程度の光線を浴びただけでその始末か。どうやら次の一撃で葬れそうだな」

 勝利の確信に満ちた高笑いを、サクラは苦痛のなかで聞いた。
 点滅するエナジークリスタルの音が、遥か遠くで聞こえる。消え入りそうな、瀕死の調べ。かつてない怒りに焦がされているというのに、意志とは別に力は湧いてこなかった。立っているのがやっと、いや、たまたま立っているだけでいつ倒れてもおかしくないズタボロの身体。大して力を込めていない暗黒光線すら、深刻なダメージとなってしまう聖少女に、着実な死が迫ってきている。

 "くや・・・しい・・・・・・こんな・・・こんなに勝ちたいと・・・思ってるのにィ・・・・・・これだけ怒っても・・・・・・ヒトキには・・・勝てないなんてェ・・・・・・"

 優しさが邪魔をし、桃子はこれまで戦士になりきれなかった。
 それが今回、心底から怒りを燃やし、遠慮を開放しているというのに、エスパー少女の苦闘は変わらなかった。卑劣な魔人の前に、何度も何度も敗れ続けてきた。全力で闘いを挑んでいるというのに・・・

 "やっぱり・・・あたしは・・・・・・戦士になんか・・・なれないんだ・・・・・・"

 絶望が優しき心を包み、死が侵略しかけた、その時だった。

 「サクラ、思い出して! 光の力は、何が呼び起こすのかを!」

 腹部を押さえ、うずくまったままの鎧の女神、アリス。
 一刻も早くトランスを解除しなければ危ういクール少女が、己の危険も省みずに親愛なる者へ叫ぶ。

 「光のパワーを強めるものは、私たちの心・・・揺るぎない強い想いこそが力を高める! あんたは・・・そいつが憎いから闘ってるのッ?! 怒りがあんたの原動力ッ?! 違うでしょッ!!」

 衝撃が、美天使の丸い背中を突き抜ける。
 『エデン』が融合した者に与える力。それは光であれ闇であれ、その者の精神に大きく左右される。ジュバクの例を出すまでもなく。熱く、強い想いがあってこそ、光あるいは闇のパワーは上昇するのだ。
 サトミの鋭い技の切れは、強い使命感と幼少からのたゆまぬ努力があってこそ。
 ナナのスラムショットが最強の威力を誇るのは、流した汗が嘘をついてないから。
 ユリアの武術を支えているのは、長い年月を経た鍛錬の結晶と武道家の誇り。
 アリスを立ち上がらせるものは、己に課せられた運命に立ち向かう強固な意志。
 では、サクラは・・・サクラの闘いを支えるものは―――

 「カワイイあなたに怒りは似合わない! サクラが闘う理由を、思い返して!」

 半濁した意識のなかで、唐突にひとりの女性が思い浮かぶ。
 おばあちゃん・・・・・・
 幼い桃子の最大の理解者。かすかなお香の匂いが漂う、和服の胸のなかが蘇る。

 桃ちゃん、あなたは・・・誰かを幸せにするために生きるのよ―――

 「フハハハハ! なにを喚こうがムダだ! 死ねッ、サクラッ!!」

 漆黒の光線が一直線に胸の水晶体に迫る。佇んだままの、銀と桃色の少女。

 バチンンンッッッ・・・!!

 分厚く張られた光の盾に衝突し、闇のレーザーは弾けて消えた。

 「なッッ・・・なんだとッッ?!!」

 「アリス・・・ありがと・・・・・・ありがと・・・おばあちゃん・・・」

 わずかに頬を緩ませ、霧となって消えていく装甲天使に、佇む美天使がそっと呟く。
 エナジークリスタルが、いまにも消えそうになって点滅を繰り返す。攻撃は、あと一回が限度。自らの血で全身桃色に染まった美しく、可憐で、端整な美少女。苦汁を飲み続け、死の淵まで追い詰められたはずの桃色戦士は、それまでの怒りが嘘のような清らかな表情を浮かべている。

 「貴様ァ・・・サクラ、まだムダなあがきをするのか・・・」

 美天使の右腕を漆黒の光が纏う。先の闘いでサクラが発動しかけた技。危険な香りを感じつつ、背徳の美しさと、少女が秘めた決意に魅せられて、悪逆の魔人は動くことができない。
 ゆっくりとあがった漆黒の右腕は、青銅の鎧に向けて突き出された。

 「メフェレス・・・あたし・・・は・・・・・・あなたを・・・倒すよ・・・みんなのために。・・・・・・藤本くんと・・・夕子のために」

 「・・・クク・・・ククク・・・愚かな。今の貴様に、オレを倒せる技など放てるものか」

 サクラの必殺光線"レインボー"を破った魔人は、傲岸な態度を崩そうとはしなかった。全てのサイコパワーを放出した技でさえ通じなかったというのに、瀕死のその身体でなにができる? 黒く光るエスパー戦士の右腕を見遣りながら、三日月に笑う黄金のマスクは愉快げに揺れる。

 メフェレスは知らない。サクラの秘められた必殺技のことを。
 そしてその技が、決して大量のエネルギーを必要とはしないことを。
 ただ必要なのは、心優しきエスパーの、覚悟と勇気。

 「"デス"ッッ―――ッッ!!!」

 ドンンンンンッッッ!!!

 サクラの右腕を形作った漆黒の光が、そのままの形で弾丸となって放たれる。
 右腕の形をした黒いミサイルが、一直線に飛来する。青銅の鎧へ。その心臓を目掛けて。

 「ぐおおおッッ?!!」

 迎撃する魔剣が斜め上から暗黒の光弾を叩き伏せる。ムダだった。すり抜けた漆黒の右腕が、魔人の左胸へ、その心臓部分に吸い込まれる。

 「へぐううッッ!!!」

 デス・・・それは念動力で敵の心臓を直接握り潰す、サクラ最大にして暗黒の必殺技。
 超能力者ならではの究極の技は、膨大なエネルギーを必要とせず、避けるに難く、まさしく最強、文字通りの必殺技といえた。あまりの禍々しさに、使用する本人が発動を躊躇いさえしなければ。
 サクラが使うのにもっとも相応しくなく、唯一サクラが使える究極の必殺技・デス。
 恐らく今のサクラが遠慮なく打ち込める、ただひとりの敵に、ついに禁断の技は炸裂した。

 「ぐおおおおおッッ―――ッッッ!!! オオオオオッッ~~ッッ!!!」

 左胸に突き刺さった暗黒の腕。心臓を潰される地獄の圧迫に、残虐なる魔人が咆哮する。
 死の実感。恐怖。脳裏を巡る様々な思い。
 慄き喚く己の悲痛な叫びを耳にしながら、青銅の魔人は爆発するように暗黒の粒子となって夏の空に掻き消えた。
 限界の訪れた桃色の天使が、光の渦に消えたのは、それからわずか数瞬のことであった。



 「身体は大丈夫かい、桜宮さん? 先日のメフェレス襲撃の際に、ケガをしたって聞いたんだけど・・・」

 動揺も明らかな「たけのこ園」の正職員、木原の心配そうな声に、ピンクのエプロンをつけた桃子はニコリと微笑んでみせた。

 「もう平気です♪ だいぶ休ませてもらったし・・・たいしたケガでもなかったから」

 メイクもろくにしていないのに、真珠のように輝く美少女の笑顔が、木原の顔を火照らせる。舞い上がってしまった男は、子供たちに抱きつかれるたびに桃子が顔を歪めるのに気付きはしなかった。

 「あ・・・」

 部屋の隅から注がれる2対の視線に、思わず桃子は硬直した。
 記憶障害を持つ少年リョウタと自閉症の少女アイコ。
 無垢で純粋な瞳が、責めるようにじっと可憐で美麗な女子高生を見詰めている。

 「ん・・・え、と・・・・・・」

 掛けるべき言葉が見つからず、思わず桃子は下を向く。なんと、言えばいいのだろう。守りきれず、正義が敗れる様を晒してしまった幼児たちに。挙句、先生を恥辱するという残酷な過去を背負わせてしまったふたりに、どんな顔で話せばいいのか。
 魅惑的な大きな瞳に、水の結晶が泉となって膨らんでいく。

 「センセ・・・」

 二組の小さな手が、己を抱きしめるのを桃子は感じた。

 「モモコ・・・センセ・・・・・・」

 顔をあげた桃子の前に、泣きかけの子供たちの顔があった。
 胸に駆け寄ってきたふたりの幼児を、桃子は強く、強く抱き締め返した。

 「大丈夫だよォ・・・先生・・・大丈夫なんだからね・・・」

 溢れる涙を止めることさえできないままに、美の女神に愛されたイマドキの美少女は、眩しすぎる笑顔を振り撒いた。
 美しい、笑顔であった。



 どこをどう逃げてきたのか、わからない。
 迫る追っ手の気配を感じて、変身解除した久慈仁紀は痙攣する肉体で逃げ続けた。暗く、汚い場所を通って。いつ強制的な眠りについてもいいよう、人目を避けねばならなかった。
 苦痛と恐怖でヒイヒイと鳴る己の咽喉。そのざわめきが耳にこびりついて離れない。幾度眠り、目が覚めては怯え、腐臭と汚泥にまみれて逃げ続けてきたことか。自分がどこにいるのかもわからないまま、気がつけば暗黒の覇王は、反吐とアルコール臭で充満した路地裏に這いつくばっていた。

 サクラに残った良心ゆえか、疲弊し切った身体にエネルギーは残っていなかったのか。
 真相はわからない。ただサクラ必殺の"デス"は、あと一歩まで追い詰めていながら暗黒王を仕留め切れてはいなかった。防衛庁の特殊部隊が変身の解けた久慈を慌てて捜索したが、恥もプライドも捨てて逃げ延びた魔人を、捕えることはできなかった。

 「お・・・おのれェェ・・・・・・おのれッ・・・・・・」

 ガリガリと耳障りな音がゴミで埋め尽くされた路地に響く。
 地に這った漆黒の男は、屈辱に身を焦がしながらアスファルトの大地を掻き毟る。

 またしても、負けた。それもサクラに。蜜のように甘く、蛆虫のごとく無力な女に、真正面からの闘いで。
 片倉響子が去り、神崎ちゆりが裏切り、世界征服を声高に叫んだ男の手からさまざまなものがこぼれていく。柳生殺人剣の後継者としてのプライドも。名門久慈家に生まれたエリートの誇りも。そして、愚民どもを踏みつけ、常に勝利するのが当たり前だった宿命も。

 「な、なぜ・・・なぜオレが・・・勝つために生まれてきた、このオレが・・・蛆虫どもに負けねばならんのだ・・・・・支配者となるべきこのオレがッ・・・!!」

 ボト・・・ボト・・・

 アスファルトに落ちる雫の音。
 うつ伏せに倒れる男の顔付近、黒い染みがじっくりと広がっていく。

 「あはははは♪ いいザマねェ~、メフェレスぅ~~!」

 突如巻き起こる哄笑の嵐。
 豹柄のチューブトップに身を包んだコギャルが、大きなサングラスの奥で破顔しながら、暗い路地の入り口に立っている。

 「闇・・・豹・・・・・・オレを・・・笑いに来たのか・・・」

 「そうよォ~。いっつも偉そうなボンボンがぁ~、惨めに這いつくばる姿をねェ~~♪」

 白のブーツを鳴らしながら、神崎ちゆりは痩身の魔人の傍に立って見下ろす。

 「で、どうすんのォ~~? このまま這いつくばってる? それともォ~、あいつら、皆殺しにしちゃう~~?」

 アスファルトに食い込む指に、力がこもる。
 バリバリと音をたてて、掻き毟る指から生爪が血の糸を引いて剥がれていく。

 「もう・・・失うものは・・・ない・・・・・・」

 敗北した。醜態を晒した。見捨てられた。屈辱にまみれた。
 この世に生まれ落ちて初めて味わう屈辱が、復讐の悪鬼を紅蓮の炎で包む。
 もはや、なりふり構っていられない。
 世界征服など、どうでもいい。
 あの憎き銀色の守護天使ども、奴らをどんな手段を使っても抹殺する。それだけが、憤怒に焼かれる久慈の願望の全て―――

 「殺してやるああああああッッッ―――ーッッ!!!! メスブタどもがアアァァッッ~~~ッッ、ひとり残らず血の海に沈めてくれるわあああああッッッ――――ッッッ!!!!」

 狂ったような絶叫が、暗い路地裏を震撼させた。


            《ファントムガール第十話 了》

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