ファントムガール ~白銀の守護女神~

草宗

文字の大きさ
上 下
167 / 304
「第八話 ユリ武伝 ~海棲の刺客~」

20章

しおりを挟む

 “・・・せめて・・・・・エリだけは・・・・・・助けるから・・・・・・”
 
 闘いの選択肢を奪われたユリにできるのはただひとつ。
 すうっとグリーンのビキニに覆われた姉の乳房を撫でる。
 決して大きくはないが、少女らしいなだらかな曲線は、初々しさに満ちて青い果実の芳香を醸す。顔だけでなく、肉付きまで寸分違わぬ双子の身体は、ユリに己の肢体を愛撫する奇妙な錯覚を覚えさせた。
 
 掌にすっぽりと収まる乳房を優しくこねる。瑞々しい弾力は己のものと変わらなかった。確かな温もりを伝える薄い丘に、仄かな愛着の念すら沸いてくる。破れた水着から覗く乳首を、指でツンツンとついてみる。心なしかピクリと反応するエリ。桃色の突起を軽く摘まんで回すと、みるみるうちに固く尖ってくる。 
 
 “エリ・・・私に・・・・・・反応してるのね・・・・・・”
 
 悪のいいなりになる屈辱。津波のように押しよせる悔しさのなかに、確かに潜む、双子の姉を辱める背徳感。己の手によって、エリを感じさせる禁断の悦びが、無意識のうちにムクムクと起きあがっているのか。
 
 尖った乳頭をくりくりとこね回してみる。幾多の陵辱地獄のなかで、肉体で知った、ユリ自身が感じる責め手。双子の姉は、失神したまま腰を浮かせ、姉妹揃って感度が同じであることを示す。
 
 “おねえちゃん・・・やっぱり、こうされると・・・・・・キュンってなっちゃうの?”
 
 ふたつの掌をつかって、双乳を揉み回す。指を白肌に這わせ、ゆっくりと熱を昂ぶらせていく。小さな乳輪と屹立した乳首は薄い桃色。我が姉ながら美しい素肌を、愛しげにユリは撫で回す。固い突起をこね、押し沈め、引っ張り上げると、エリの眉根はピクピクと震えた。
 
 「可愛らしい美少女姉妹の絡み、これほど素敵なショーを見逃す手はないですねぇ」
 
 煩悩を隠そうともしない変態教師の声も、今のユリには届かない。
 3人の悪鬼に囲まれて、環視されるなか、黙々と姉をイカせるための愛撫を続ける。
 
 “ごめん・・・ごめんなさい、エリ・・・・・・でも、これであなただけは・・・助けられる・・・・・・”
 
 赤い舌がチロリと覗く。
 数瞬のためらいの後、妹の小さなベロは、エリの右乳首をペロリと舐めた。
 生温かい感覚が電撃となってエリを貫く。妹による愛ある責めは、失われた姉の意識を取り戻した。
 ペロペロペロペロ・・・
 子犬のように、ユリの舌が何度もエリの小豆を舐め上げる。幼さを残した少女が、上目遣いで赤い舌を出し入れする光景は、なんとも扇情的であった。すっかり唾液に濡れた乳頭は尖りきって、今にも飛び出そうだ。カッと眼を見開いたエリの肢体は反りあがり、疾走する快感に細身が捻れる。
 
 「はふッ・・・はぁぁんんッッ・・・・・・!!」
 
 “感じてる? 感じてるのね、エリ・・・・・・このまま、私が・・・イカせてあげるからね・・・”
 
 たまらなく恥知らずなことを我ながら思う・・・ユリの脳裏で自虐が渦巻く。
 イカせるなんてはしたない言葉・・・それも肉親のエリに対して思うなんて。
 だが、今のユリはなりふり構っていられなかった。 姉の乳首を舐めるという、狂いそうに恥かしい行為。それが姉を救う唯一の方法と信じて、ひたすら妹は愛撫を続ける。
 パクッと、桃色の唇は小豆の突起を咥えた。
 口の中で姉のコリコリに固くなった乳首を転がす。胸の頂点が生温かい粘液に包まれる感覚に、たまらずエリは声をあげていた。
 
 「ふひゃあああッッッ?!! んはアッ!! ううううッッ~~ッッ!!」
 
 自由になった右手を股間に、残る左手を左の乳房にユリは伸ばす。これまでの闘いで刻まれた悦楽の手練。肉体が覚えた性の技が、今度は己の手によって姉の身に再現されるのだ。
 未発達ながら、ユリの肉体の感度は高い。
 特に胸のふたつの頂点と股間の真珠、この3箇所への愛撫が破壊的な快楽を催すことを、ユリは身をもって体験済みであった。
 その複雑で深い官能の三重奏を、無惨な姿に変わり果てた姉に敢行する。
 
 「きゃううううぅぅッッ~~~ッッ?!! んへああッッ・・・ゆ、ユリィィィ・・・?!!」
 
 ムズ痒いまでの焦燥感。背筋を走る切迫した不可思議な感覚の名が、快感であることをエリは後に知る。苦痛と汚辱に堕ちていた彼女の意識は、新たな色責めによってハッキリと覚醒していた。妹の手による愛撫は優しく、それまでの陵辱の荒々しさとは一線を画していた。まるで未体験の快感・・・生まれて初めて味わう官能の妙味に、エリの意識は混乱する。
 
 「ゆ、ユリィィィ・・・ひゃめッ・・・やめッッ・・・な、なん・・・でぇぇ・・・??」
 
 「お、お姉ちゃん・・・・・・ごめん・・・ごめんね・・・・・・」
 
 喋りながらもユリの指は乱れることをやめず、赤い舌は桃色の突起に絡まり続ける。
 左手は白い乳房をこねながら頂点をつまみ、右手はクレヴァスをなぞりつつ包皮に包まれた蕾を弄る。優しいゆえに、少女の愛撫はエリに電撃のごとき激しい悦楽を与えた。特に唾液まみれの舌に舐めあげられる乳首は、全身が突っ張るほどの快楽をもたらす。
 思春期真っ只中の美少女姉妹は、脱皮したての蝶にも同じ。柔らかな肉に包まれた剥き出しの神経を愛撫されるのは、敏感と呼ぶには余りある激しい刺激を少女に与える。オトナの女では味わえぬ、少女ならではの鋭い快楽に、エリは喘ぐことしか許されない。
 
 「はふうッッ!!・・・へああッッ!!・・・んああッッ!!・・・」
 
 「・・・エ、エリ・・・・・・そんなに・・・気持ちいい・・・・・・の・・・?・・・」
 
 責めるユリの頬がポゥッ、と紅潮する。
 自分と同じ顔、同じ身体をした少女が、己の手によって感じ、喘いでいる。
 誰よりも大切な姉を辱める、屈辱的な行為。それをしなければならぬ己の無力が悔しいのに、大好きな姉を悦ばせていることに密かな満足を感じていることを、ユリは漠然と自覚し始めていた。
 
 “お姉ちゃん・・・・・・そんなに悦んで・・・くれるの・・・・・?・・・”
 
 倒錯した想いに飲まれかけた瞬間、白のビキニに包まれたユリの胸に、2本の手が伸びる。
 
 「あはアアッッ?!!」
 
 「ゆ、ユリ・・・・・・」
 
 舌の動きが止まった間隙を縫って、エリの手は下から妹の乳房に伸びていた。
 形が変形するほど強く握り締める。幾度となくイカされ、とっくに搾り尽くされたはずのユリの体内深くから、愛液がじんわりと滲んだ。伝わってくる厳しさと温かさ。同じ強く握られるのでも、他人からでは味わえない感覚が、ユリの奥深くに官能の火をつける。
 
 「お、お姉ちゃ・・・・・・」
 
 「ユリ・・・・・・」
 
 姉の掌が、妹の乳房を揉みしだく。
 性のことなどまるで知らないエリの愛撫は、巧みな強弱でユリの脳髄を貫く。傍から見れば稚拙な技巧も、ユリにはたまらない刺激を掘り起こしていた。双子ならではの感覚の一致。パズルのピースが合うように、ユリにピッタリの官能の波動を、エリは察知しているのだ。
 そしてそれは、逆のことも言えた。
 
 乳首とクリトリスを摘まんでいたユリの指が動きを早める。
 ユリの責めもまた、エリの官能のツボにピタリと一致する。経験したことのない未曾有の快楽の津波。己のものとは思えぬほどに、エリの肉体は捻れ、反り、よがり狂う。クライマックスを迎えた愛撫に、獣のような鳴き声をエリはあげる。
 
 “お姉ちゃん・・・お姉ちゃんッ!! このまま、このままイッて!!”
 
 姉の嬌声が妹の理性を狂わせる。
 屈辱なのか、狂喜なのか、もはやわからない。ただ、姉を昇天させることを目指して、天才柔術少女の細い指は、白い肌を踊り回る。
 
 「きゃひいいいいぃぃぃッッッ?!!」
 
 今度の絶叫は、ユリの唇から洩れた。
 責めに終始して疎かになった肉体に、姉の反撃の悦手が襲いかかっていた。
 コチコチに固く尖った右の乳首と、男でいうならば勃起状態となったクリトリスを可憐な指が摘まみ、90度に折り曲げている。痛みと、そして快感と。不意に降りかかった姉の責め手に、ユリの背中がビクンと弓なりに反りあがる。
 肉親による愛撫は、ユリの全身を稲妻に打たれたように痺れさせ、一心に行っていた奉仕の動きを止めさせる。攻守交代。一瞬にして、責める側は、責められる側へと立場を変えていた。貫く官能に小刻みに震える瑞々しいモデル体型に、姉の逆襲が始まる。
 
 股間の突起を摘まんでいた指の残りが、水着を通して浮びあがった秘裂に挿し込まれる。
 白のビキニの上からでもハッキリとわかる尖った乳頭を、今度は姉が口に含む。生温かな粘液は、懐かしさすら感じさせるほどに心地良い。もう一方の先端は、2本の指に挟まれて弄ばれている。先程まで仕掛けていた3点責めを逆にかけられ、いまだ媚薬の残る幼い肢体は、尽きない火照りと滴りに占められていく。
 
 「うひゃあああぅぅぅッッッ~~~ッッ!! ひゃッ、やめッ・・・お姉ちゃんんんッッ~~・・・・・・ひゃめへえェェェッッッ~~ッッッ!!」
 
 姉の逆襲はユリにとっては予想外の何モノでもない。
 己の手により乱れるエリの姿は予想していたが、まさかその姉が仕返しをしてくるなど、想像だにしなかった。色責めとはいえ、攻撃を受けることに、武道家の血が反応し逆襲に転じたのか?
 それともまさか・・・妹の愛撫に溺れるあまり、色欲に捕らわれ本能の赴くがままに反応してしまったのか?
 
 いずれにせよエリの反撃は、ユリにとっては不都合でしかなかった。散々陵辱された身体の疼きが再燃するだけでなく、姉を助けるという本来の目的が達せられなくなってしまう。
 
 「あふうッッ・・・んんんあああッッ・・・やめッ・・・てェェ~~ッッ・・・・・・お姉ちゃぁぁぁんん・・・・・・お願いィッ・・・だからああ・・・はあアぁぁッッ!!」
 
 「ゆ、ユリ・・・・・・私が・・・堕としてあげるから・・・・・・」
 
 潤んだ瞳と桃色に上気した頬でエリが言う。
 女としての芯から火照っている表情。明らかに官能に飲まれたエリの目的が、妹の昇天にあることはもはや明白であった。
 
 されるがままに嬲られているユリの肢体が、下の姉に覆い被さっていく。
 妹戦士の必死の抵抗であった。心のどこかで姉による愛ある嬲りに果てることを望みながらも、その姉を救うために玉砕覚悟の反撃を試みる。
 エリに覆い被さるユリ。抱き合う形になった美少女姉妹は、互いの美乳の先端をピタリとくっつけて、肢体を揺らして擦りつけ合う。
 
 「んんんひゃああああッッッ~~~~ッッッ!!!」
 
 「くひゅううううううぅぅぅッッッ~~~~ッッッ!!!」
 
 責めるも極楽、受けるも極楽。
 どちらがどちらを責めてるかも、感じているのは責め手か受け手かもわからぬ、心中愛撫。
 上下対称な2組の乳房が、グニャグニャと変形し、互いの頂点を摩擦し合う。同じ官能の波長を持つ青い果実が、互いを犠牲にしあって責め合っている。かけがえのない存在が己の手によって喘ぎ、官能に歪んだ顔を目前に見せている。かけがえのない存在によって喘がされ、官能に歪んだ己の顔を見られている。悶える姉妹の姿に興奮する自分がいて、悶える自分に興奮する姉妹の姿がある・・・劣情のハウリング効果。際限なく増大する火照りに、武道姉妹の内圧が爆発しそうに高まっていく。
 
 “お姉ちゃんんんッッッ!!! イッて! お願いィィィッッ、イッてェェッ!!”
 
 ギュルリと上にあるユリの身体が回転する。
 頭とつま先の位置を、瞬時に逆さまに変えたユリ。グリーンの水着に包まれた股間にユリの頭が、白い水着に包まれたクレヴァスにエリの頭が近寄る。
 じっとりとすでに濡れ湿った股間の食い込みに、姉妹は同時に赤い舌を突き入れた。
 
 「ッッッ~~~~ッッッ!!! んんんんッッッ―――ッッッ!!!」
 
 ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃ・・・
 ビクビクと痙攣する全身に構わず、相手の秘裂を舐め上げる武道姉妹。
 子犬の舌が激しく上下する。脊髄を貫く桃色の衝撃に細胞を染められつつも、眼前の敵を滅ぼすかの勢いで、全身全霊を込めた愛撫を相手に送り合う。
 
 「これは素晴らしいッ!! 美少女姉妹の69とはッ!」
 
 「ハハハハハッッ!! これぞホントの姉妹愛だな!」
 
 “おッ・・・お姉ちゃあああぁぁぁッッ―――ッッッんんんッッ!!!!”
 
 「ひゃああああああああッッッ―――ッッッ・・・・・・」
 
 絶叫の迸りは、姉妹同時に出た。
 上の少女も下の少女も三日月のごとく反りあがる。
 ビクビクッッと全身を震わせたかと思うと、姉妹の股間から白い噴水が水着を割って噴き出した。
 互いの聖水が、愛する姉妹の顔面を濡らす。白い湯気が、もうもうとたちこめる。
 
 ビチャビチャビチャビチャ・・・
 
 飛沫が床に撥ねあがる音が途絶えたとき、ドシャリという落下音とともに、美少女姉妹の肉体は重なり合って、広いベッドに突っ伏していた。
 
 「フン・・・残念だったな、西条エリ。妹をイカせたら、ユリの命は助けてやる約束だったが・・・お前もイッてしまったのなら不合格だ」
 
 「フハハハ、そういうことだ、ユリ。貴様も不合格だ」
 
 騙されたことを悟った姉妹の瞳から、スゥッと涙がこぼれる。
 だが、もはや濁った瞳には、なにも映っていないかのようだった。
 長い睫毛をつけた目蓋が、ゆっくり、ゆっくりと閉じられていく。
 完全に瞳を閉じたとき、双子の柔術姉妹は、ついに動かなくなった。
 
 「終わったな、西条姉妹」
 
 満足げに唇の端を吊り上げる兵頭英悟を、片手をあげて久慈が制す。
 
 「まだだ。西条ユリは仕留めても、ファントムガール・ユリアは殺してはいない」
 
 数時間前には宿っていた脅えの光を消し去った久慈の両眼が、不敵さを取り戻して三日月に歪む。
 
 「シェル、そしてクトル。ファントムガール・ユリアを、人類の目の前で八つ裂きにしてくるがいい」
 
 ぐったりと脱力したおさげ髪の少女を、両脇からハゲ中年と凶悪な格闘家が抱え起こす。
 涎と愛液とローションとに濡れた白い妖精は、瞳を閉じ、口を半開きにした惨めな姿のまま、ズルズルと魔宴が終わったホテルの一室から運び出されていった。
 巨大な守護天使を待ちうける、処刑場へと。
 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活

XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

処理中です...