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「第三話 新戦士推参 ~破壊の螺旋~ 」

24章

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 「里美さんッ、お願い、こいつをやっつけて!」
 
 右手に掛けられた手錠を、引き千切らんばかりの勢いで吼える七菜江の願いは聞こえずとも、里美にはそれに応える覚悟が十分あった。
 新戦士・ユリアを蹂躙し、破壊欲に餓えた魔獣を、なんとしてでも倒さねばならない。藤木七菜江に変身を封印させた以上、里美がやらねば誰がこの星を救えるのか。
 
 「ファント・・・・ム・・・ガー・・・ル・・・・・・・」
 
 消え入りそうに呟くユリアの上半身を起こすファントムガール。サーペントの恐るべき技によって、無理矢理伸ばされた体は、あちこちの関節が外れており、下半身に至っては股関節・膝関節・足首と全て脱臼して、完全に破壊されていた。人形を思わせる美形は潰され、手足と腹は食い破られて、3人のファントムガール中でも、もっとも可憐な少女は、あまりに惨めな姿に変わり果てていた。
 
 「ごめん・・・・・・な・・・・・さい・・・・・」
 
 呼気のような微かな言葉。それは、敗れたことに対してか、ひとりで闘ったことに対してか。恐らく後者であることを察した里美は、ミルクのように温かく、優しいことばをかける。
 
 「いいのよ・・・こんな酷い目に遭って、よく頑張ったね」
 
 銀の唇が小刻みに揺れる。胡桃に似た瞳からは、見えない涙がこぼれていることを、里美は知っていた。
 
 「あとは私に任せて。ユリアは早く変身を解いて、休んで・・・」
 
 ふたつに髪をまとめた戦士の瞳が、大きく見開かれる。
 ファントムガールの後蹴り。不意をついて襲おうとした黒蛇のどてっ腹に、紫のブーツが突き刺さる。ユリアの瞳の変化で、危険を察知した守護天使の、見掛けに寄らぬ力に、長大な魔獣がもんどりうってビル群に雪崩れる。
 
 「ファントム・リングッ!」
 
 紫のグローブに現れた光のフープが、一気に決着をつけるべく、うねる鱗へと飛んでいく。邪悪を切断する正義の光輪が、魔獣に向かって死を運ぶ。
 信じられない光景が、ファントムガールの青い視界に刻まれる。
 しなったサーペントの右足が、リングを廻し蹴りの要領でサイドから叩いたのだ。その打撃力で、聖なるリングが木っ端微塵に粉砕される。
 
 「!!」
 
 「キヒヒヒヒ・・・遠距離からの攻撃なら、勝てるとでも思っていたのか?」
 
 ユリアと魔獣との死闘は、ここに向かう途中で見ていた。壊し屋・葛原修司が媒体となったサーペントの打撃は、あまりに早く強烈で、里美の手に余るというのが、冷静な判断の結果だった。倒すには、あの長い手足が届かぬ距離からの、光線技か、ファントム・リングと考えていたのだが・・・
 魔獣の力量は、予想の範疇を遥かに凌駕していた。
 葛原はきちんとした格闘技は習っていないというが、壊し屋として死と隣り合わせの修羅場をくぐった男の経験は、並ではなかった。ナイフなどの得物を持った命知らずとやりあうことなど、日常茶飯事だった。危険な武器を破壊する技術は、本物の武術家を上回っているかもしれない。
 
 にじり寄る魔獣。それに合わせて、ファントムガールの長い足が下がる。両者には相当な距離が開いているが、黒蛇の射程距離に入れば、勝ち目がほとんど無くなるのは、里美自身がよく理解している。素手での闘いなら、自分より遥かに強いユリが、ほぼ何もできずに破壊されたのだ。距離を詰められれば、それは即ち敗北への階段を転げ落ちることに繋がる。
 簾のような髪の奥で、蛇の真っ赤な口が、ニヤリと笑う。
 長い足を器用に畳むや、渦を巻いて細い長身を折りたたんでいく。見上げる高さの黒い槍は、三層に積み重なった小山となった。とぐろを巻いたのだ。
 
 「うッ!」
 
 それが襲撃用の姿勢であることは、ファントムガールには一目瞭然だった。
 反発力を溜めに溜めこんだスプリングが、充満したエネルギーを一気に開放する。
 黒い稲妻が、銀の戦士との距離を飛び越え、空を裂く。横転してかわすファントムガール。
 間合いに気を取られすぎた里美は、魔獣の真の狙いに気付いていなかった。
 波打つ蛇腹が捕えたのは、下半身を破壊されて横臥したままの、脆い黄色の少女戦士。
 
 「し、しまった!」
 
 逃げるよう指示した里美に従わなかったのは、自分だけ助かろうとすることが、どうしても出来なかったためだ。恐るべき敵を前に、自分だけ変身を解くわけにはいかない。なんとかファントムガールを手伝いたい。そんなユリアの純粋な正義の心は、最悪の展開を招いてしまう。
 腹筋がうっすらと見える細い胴に、蛇の螺旋が一周する。右腕を四重に、サーペントの腕が変形した蛇が縛り上げ、残った左腕の蛇は、西洋人並の長さの首に絡みつく。満足に指一本動かせぬユリアは、アッと思う間もなく、魔獣の虜囚と成り果ててしまった。壊し屋が狙っていたのは、いまだ逃げずにいた、ファントムガール・ユリアだったのだ。
 
 「ユ、ユリアッッ!!」
 
 ミシミシミシ・・・・・・
 
 「ぐうわあああああッッ――――ッッッ!!!」
 
 一歩、長い髪のファントムガールが黄色の戦士に近付こうとした瞬間、急激な圧搾がゆるやかな曲線の肢体を捻り千切らんとする。身も世もない絶叫に、銀の戦士の足は止まった。
 
 「キヒヒヒヒ! お前達にとって、2対1という状況は、決して有利にはならないということだな。さて、どうするファントムガール? この足手まといを見捨てるか? それとも、オレ様の言う通りにするか? 言っておくが、死に損ないのこいつをミンチにするのには、一瞬あれば十分だからな」
 
 絡めとった捕虜ごと立ち上がる黒い毒蛇。関節がバラバラになっている下半身は、元より抑える必要がない。黄色の縦のラインが入った両足は、干し肉のごとくダラリと吊り下がっている。唇の両端からは朱色の糸が引く。先の締め上げで、内臓がどれほどか潰れてしまったようだ。瞳が点滅しているのは、半失神状態であることを示している。恐らく、苦痛に悶える様を味わうために、わざと起こしているのだろう。
 
 「・・・わ、私・・・・に・・・・・・かま・・・・わ・・・ず・・・・・・たたか・・・って・・・・・・・くだ・・・・さい・・・・・・・」
 
 「余計なことは言わずに、貴様は人質らしく、泣き喚いてろ。そら、お仕置きだ」
 
 天に向けて差し上げられた右腕が、絡まる蛇によって、布を絞るように捻られる。子供が昆虫の手足をもぎ取るような勢いで、肘から先がギュルギュルと、血を撒き散らして回転する。
 
 ベキンッッ!!ゴキイイッッッ!!・・・ブチブチブチイイッッッ・・・・
 
 「ウギャアアアアアアアアアアア―――ッッッッッ!!!!!」
 
 「ユ、ユリアッッ―――ッッッ!!! やめ、やめてェェッッ―――ッッ!!」
 
 天をつんざく少女の悲鳴。骨も筋繊維も血管も神経も皮膚も、右腕の肘から先全てを捻り切られ、ユリアの悲劇は最高潮に達した。もげそうな腕が桃色の内肉を、二重に捻りの入った切断面から覗かせる。いくらファントムガールでの負傷が軽減されるとはいえ、この怪我では骨折は免れそうになかった。
 
 「キヒヒヒヒ! 痛いか、ユリア? おーおー、こんなに震えちまってまぁ・・・痙攣するほど痛かったようだな。では、今度は、首を捻じ切ってやるか」
 
 「もうやめてェッッ!! あなたの言う通りにするわ! だから、もう、ユリアを傷付けないで!」
 
 両手を下げ、怒りの表情を隠すことなく、ファントムガールが魔獣に歩み寄る。切れ長の瞳には卑怯な敵への憤怒とともに、どうすることもできない無力さへの、無念と悔しさが溢れている。
 射程距離に入ってもさらに近寄った聖戦士は、自らを生贄に捧げるように、反撃の意志がないことを示して、破壊を生き甲斐とする狂獣の前に立つ。
 
 「・・・さ・・・・さとみ・・・・・・・さん・・・・・・・・・」
 
 泣き顔のユリアが、か細く呟く。くっきりとした二重が哀しげに垂れている。こうしている間にもかかる圧力で、スレンダーな肢体は徐々に潰されているのだろう。胸のクリスタルは、ヴィーンヴィーンという点滅を続け、ユリアの苦境を知らせる。
 
 「・・・・・な・・・んで・・・・・・・・・」
 
 「あなたたちは、私が守るって言ったはずよ。もうすぐ助けてあげるからね」
 
 「バカがッ! これから処刑される者が、どうやって助けるというのだ!? ファントムガール、両手を広げて、大の字になるがいい」
 
 鋭い視線は、聖愛学院の生徒会長として、誰からも愛される学園の華には、有り得ない怒りに燃えていた。だが、銀の守護天使は、悪の言いつけ通り、両手両足を広げて、大の字になる。
 Dカップはある、形の良いバストと、くびれた腰からのラインが艶かしいヒップが、若い肉体から色香を醸す。紫の模様はレオタードや競泳水着を着ているかのようなデザインのため、股間のVゾーンがいやらしく映る。スラリと伸びた手足は、まさに美神を思わせた。
 その中央、深い青色を鮮やかに輝かせた水晶体に、容赦ない黒い魔光が射撃たれる。
 
 「うわあああああッッッ――――ッッッ!!!」
 
 あまりのショックに銀の肢体全体が明滅する。青く、黒く、白く、光り、ファントムガールの体内エネルギーが、発散されていく。
 エナジークリスタルを押さえた銀の少女戦士は、たまらず大地にうずくまる。
 
 「うううぅぅ・・・・・・ああッ・・・あああぁぁ・・・・・・・」
 
 「おいおい、ファントムガール。オレは大の字で立ってろと言ったんだ。約束を守れないようなら、こいつには死んでもらうしかないかぁ」
 
 メキイッ・・・メキメキメキメキッッ・・・・・・・・
 
 「ひぎやああああああ~~~ッッッッッ!!!!!」
 
 ブンブンと首を振るユリアの口から、大量の血塊がぶちまけられる。締め上げる胴体の圧力で、内臓のダメージが深まっていた。虚ろな瞳は相変わらず点滅を繰り返し、危険を告げるクリスタルのアラームは、段々と早くなっていた。
 ブルブルと痙攣する体をなんとか起こし、再び大の字でその身を魔獣に晒すファントムガール。弱点を灼かれる激痛に、肩は激しく上下し、長い足は崩れそうになるが、必死に耐えて、ユリアへの拷問をやめるよう説く。
 
 「やめ・・・て・・・・・・はぁ、はぁ・・・・あなたの・・・・・言う通りに・・・・する・・・・」
 
 「そうだ。そうやって、オレの言葉に従って死んでいけ、ファントムガール。キヒヒヒヒ!」
 
 闇の光線が、再び青いエネルギー庫を抉り撃つ。
 地獄の炎に灼かれる激痛に、悶絶するファントムガールだが、倒れそうになる肉体を、必死の想いで立たせる。倒れれば、黄色の戦士が壊されてしまう。ユリアを救うには、この責め苦をファントムガールが受けつづけるしかなかった。たとえ、死滅しそうな苦しみであっても。
 
 「ふわああああああ~~~~ッッッッッ!!!! うあああッッ・・・ぐうわああああああッッッ―――――ッッッ!!!!!」
 
 赤く熱した焼きゴテを、四方八方から押しつけられる拷問。少し身を捻れば、簡単に脱出できるその責め苦を、美しき女神は敢えて自ら受け入れる。かするだけで全身が痺れる魔の奔流に、己の命そのものと言っていい水晶体を、晒さねばならないのだ。それが続けば、死が待つことを知りつつも。つま先立ちになった脚はガクガクと震え、今にも崩れそうなのに、ファントムガールは立ち続ける。突っ張った長い指が、少女戦士の苦闘を教える。
 自らの意志で、自由を放棄した銀の戦士に、サーペントの右足が飛ぶ。ファントムガールが立ち尽くす場所は、長く、しかも伸びる魔獣の足が、蹴りを打つには絶好の間合いにあった。
 逃げない獲物の脇腹に突き刺さる、壊し屋のミドルキック。
 闇の光線に耐えるだけで精一杯のファントムガールに、魔獣の打撃に備える余裕はない。
 
 ボギイイイィィッッッ・・・!!
 
 聖少女の肋骨が、2本、折れた。
 くの字に曲がる、ファントムガール。それでも大の字を保ち続ける。ただ、自分より2才下の少女を守るために。一瞬とて止まぬ魔光を、浴び続ける。
 すかさず左のハイキックが、気高い戦士の頭部を狙う。
 ファントムガールによける術は、ない。
 黒い稲妻が、美少女の尖った顎を、斜め下から打ち抜く。激しくぶれる小さな銀のマスク。脳をシェイクされた守護天使の、瞳の光が消える。
 昏倒したファントムガールが、ゆっくりと大地に倒れていく。いくら身を張って、囚われた仲間を救おうとしても、完全にKOされた少女には無理な話だ。意志とは無関係に闇の光線から逃れた女神は、地響きをたてて洋服店が建ち並ぶ大通りに横になった。
 
 「また約束を破ったな! ではユリアはこうだ! ファントムガールよ、きちんとオレの言う通りにしない、貴様が悪いんだからな」
 
 真っ赤な口が、嘲笑う。
 楽しんでいた。ふたりの美少女戦士を嬲れる喜びに、恍惚していた。苦しむために立ち上がる紫の戦士と、自分のために死ぬ仲間を見せつけられる黄色の戦士。すぐにでも殺せるのに、じわりじわりと苦しめる。これほど楽しい遊びはない。
 すっかり脱力したユリアの胴を、90度ほど捻ってやる。
 
 メキイッッ・・・・・・メシメシメシッッ・・・ギリリ・・・・
 
 「はくふううぅぅッッッ!!! ふぎやあああああッッッ~~~~ッッッ!!!」
 
 こぼれる血塊が、黒の鱗を濡らしていく。柔術の遣い手と聞いていたが、所詮は女。それもまだ、少女。裏の世界で幅を利かせた壊し屋とは、圧倒的な力の差があった。蛇の柔軟性も、大きな勝因のひとつだ。
 (全く、他愛ないことだ・・・ユリア、いや西条ユリ。貴様はどうやらお終いのようだな)
 感覚からして、ユリアの肋骨には全体的にヒビが入っているはずだった。苦痛に喘ぐ声には、諦めの色が濃い。唯一まともな左手は、首に巻きつく蛇を取ろうともがくが、すでに力は感じられない。心技体、その全てが魔獣に屈しようとしている。
 
 「キヒヒヒ・・・ユリアよ、我慢弱いファントムガールを怨むんだな。もう少し大の字でいれば、お前の処刑も・・・!!」
 
 黒い邪蛇が、ことばに詰まる。
 その冷酷な双眸には、銀の少女の勇姿が映っていた。
 失神から覚醒したファントムガールが、大の字になって魔獣の目前に立つ。水平に上げられなくなった両手は、ハチの字に垂れ下がり、おぼつかない足取りでダンスを踊る。激しく肩で呼吸しているが、紛れもなく少女戦士の意識は戻っていた。
 
 「・・・・・やめ・・・・・て・・・・・・・・まず・・・は・・・・・私・・・・・・・を・・・・・」
 
 「まさか、立ってくるとはな。だが、バカな女だ。お前を待つのは絶望だけだ。お望み通り、地獄へ逝け、ファントムガール!」
 
 耳まで裂けた口から、闇の邪光がドリルとなって、よろめく女神の水晶体に発射される。力なく立ちすくむファントムガールは、三たび襲いくる脅威を、胸を張って受けとめる。
 
 「あああああああッッッ―――――ッッッ!!!! うううああああああッッッ――――ッッッッ!!!!」
 
 魂切る絶叫。叫べば少しは激痛が和らぐと、信じているかのように、気品溢れる声を無様にあげる里美。無情な現実は、手加減ない蹂躙を、少女戦士に与え続ける。
 崩壊しそうな肉体を、必死で里美の精神が支える。だが、くすんだ銀のボディが、天使の限界が近いことを知らせていた。
 
 「安藤さんッ! このままじゃ、このままじゃ・・・ふたりとも死んじゃうよォッ!! なんとかしてよッ、安藤さんッッ!!」
 
 笑顔の似合う瞳いっぱいに涙を浮かべ、藤木七菜江が手錠で繋がった白髪混じりの紳士の腕にしがみつく。おねだりするように、黒のスーツをグイグイと引っ張る。こぼれる雫が紫のキャミソールに沁みをつくる。
 
 「里美さんが死んだら、安藤さんが一番辛いんでしょッ!? お願いだから、この手錠を外して!! 私に闘わせてッ!!」
 
 「先ほど申しあげた通り、ここに鍵は御座いません。信じるのです。あのおふたりの力を」
 
 悶え苦しむファントムガールを凝視したまま、里美の幸せこそが一番の望みと断言した執事は、動こうとはしなかった。その年輪の刻まれた頬を、一粒の汗が流れる。
 
 ショートカットの美少女と老紳士の想いを踏みにじるように、ファントムガール死滅へのカウントダウンは進む。瞳は点滅を繰り返し、光を侵食され続ける全身からは、白煙が昇り始める。それは、蜘蛛の化身・シヴァに魔の光線で灼かれ、敗北したときの状況に似ていた。
 
 “身体が・・・燃える・・・・・・・くる・・しい・・・・・・・私は・・・・ここまで・・・なの・・・・・・?・・・”
 
 人質を取られたファントムガールに、反撃の手段はない。
 人類を守り、地球を守り、この国を守るために、幾多の試練と苦闘を切り抜けてきた里美の心が、絶望的な状況の中で折れかけた、その時。
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