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28、鎖裂き
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吐血の量が少なくなった頃を見計らい、ショートヘアの令嬢は、再び吊り上げられていく。コーヒーカップの圧搾から逃れ、ようやく凛香にわずかな安らぎの時間が与えられた。柳眉に安堵が浮かぶのも無理はない。
だが、すぐに下降を始めたとき、オメガフェニックスの正体である美少女は、新たな責め苦が迫っていることを悟った。
「ほーら、催淫の粘液をたっぷり塗り付けてやるぞ。郁美と同じ極楽を、お前も味わうといいよ」
「ハアっ、ハアっ・・・う、うああっ・・・!! や、やめてっ・・・やめてぇ――っ!!」
女子高生の嘆願も虚しく、濃緑の粘液が重ねるように乳房に、下腹部に浴びせられていく。
それだけで凛香は、昇天しかけていた。オメガスレイヤーの尋常ならざる耐久力は、あくまで苦痛や打撃に対するものだ。本来、人体にとってプラスである快感の刺激に対しては、一般人の感覚となんら変わることはない。
「んふう”っ~~っ、くふぅっ・・・!! ひゅああ”・・・へはア”っ・・・!!」
「快楽への耐性はオメガスレイヤーも常人と同じ、かぁ・・・まさかこんな弱点があるとはね」
ドレスの破れ目から覗く純白のブラもショーツも、濃緑にすっかり色を変えていた。
バストや股間に粘液が沁み込んでいくだけで、津波のように襲ってくる桃色の刺激。両手に繋がった鎖を激しく鳴らし、凛香は痙攣した。
たっぷりと催淫粘液が下腹部に絡みついたところで、〝大蟇”は凛香の肢体を降下させる。
回転する、コーヒーカップの上へ。
自然に開かれた太ももの中央。股間の陰唇を、タングステン合金製の縁にピタリと密着させるために。
ジュリジュリジュリッ!! シュルルルルルッ・・・!!
「んひゃう”っ!? ひゃはあ”あ”っ~~っ!! うぎゃああア”ア”っ―――っ!!!」
高速回転で局部を摩擦される。ショーツ越しであっても、その快感は巨大であった。休むことない愉悦が、次々と脳髄に突き刺さる。
嬌声を迸らせ、凛香は絶叫した。男性経験のない少女にとって、その暴虐的な刺激は苛烈すぎた。
足首と太ももとを縛られたことで、股間を閉じることさえ難しかった。電気アンマを一瞬の休息なく浴び続ける地獄を、数倍の過酷さで受けるようなもの。コーヒーカップによる摩擦愛撫が、凛香を責めたてる。
「ひゃふっ!! へぶう”う”っ――っ!! こ、こんなぁっ、のォォっ――っ・・・!! た、耐えられにゃあっ・・・ひィィっ――っ!! ひくう”ゥ”っ!? くはあ”ア”っ!! ごぼぼっ・・・!!」
喘ぐ口から白い泡がゴボゴボと噴き出る。
吊り気味の瞳がぐるりと裏返った。ヒクヒクと震える全身が、オメガフェニックスである少女が容易く達した事実を報せる。
ぶしゅッ・・・しゅしゅしゅッ・・・ぷしゃあああッ――ッ・・・!!
股間から噴射した半透明の飛沫が、コーヒーカップの底に堆積していく。
鮮血に続いて、今度は潮と小水・・・くしくもふたつのカップに、凛香は己の体液を注ぐ結果となった。
「クヒュヒュ・・・惨めなもんだ。呆気なくイってしまったか。ではそろそろ、仕上げといこうかなぁ」
オルガスムスに達すると同時に、意識を失ってしまった令嬢の肢体に、〝大蟇”が迫る。
すでに勝負はあった。これから逆襲しようにも、あまりに紅蓮の炎天使は精根削ぎ取られてしまっていた。それ以前に、いまだ四乃宮郁美の身柄が捕えられている以上、凛香は蛙男に抵抗すらしないだろう。
半開きの口から、トロトロと涎を垂れ流す美少女を、カップの縁から引き倒す。
天井から吊り下がる凛香を、〝大蟇”は大の字で仰向けに寝かせた。
手首に嵌められた枷の一方を、コーヒーカップのひとつに結び付ける。反対の腕の枷も、同じように別のカップに縛りつけた。
足首と太ももとを縛っていた鎖を外すと、これまたカップと足首とを繋いでいく。左右の手首・足首とが、4つのコーヒーカップにそれぞれ鎖で結ばれることとなった。
「この状態から、フルパワーでコーヒーカップを回転させると・・・どうなるか?」
失神した凛香に構うことなく、鎖が巻き付けられていく。
強烈な力で、美少女破妖師の四肢が引っ張られた。ピンと張った鎖によって、大の字の凛香が宙に浮き上がっていく。
「ぐう”っ!? う、ああ”っ・・・!! あああ”っ、アア”っ!!」
引き千切られそうな激痛に、ショートヘアの令嬢は眼を覚ました。
すぐに己に迫った危機を悟る。両腕と両脚が、今にも引き抜かれそうになって軋んでいる。
ブチ・・・ブチブチッ・・・メリッ・・・
半人半妖の妖化屍は、凛香をバラバラに引き裂いて殺すつもりなのだ。
並の人間ならば、身体が浮くほど引っ張られれば、四肢が引き千切れているだろう。かろうじて凛香が無事なのは、オメガスレイヤーの恩恵故だ。
だが、むろん〝大蟇”の我磨は容赦をしなかった。凛香の手足が繋がっているのを、見逃すはずがない。
「クヒュヒュ・・・さすがというべきか・・・この期に及んで頑丈なものだ。では、こうすればどうなるかなぁ?」
新たな白銀の鎖・・・タングステン合金の鎖を、首に巻き付ける。
左右の両端を別々のカップに繋げるや、反対方向に全力で引っ張らせた。
あっという間に鎖が締まる。凛香の細首を窒息させていく。
「ぐううう”っ――っ!! かはア”っ~~っ!!」
「まだまだ。今度はその立派な乳房を締め付けてやろうか」
2本の鎖を取り出すと、バストのすぐ上とすぐ下とを、挟み込むかのようにして巻き付けた。。
これまでと同様、鎖の両端はコーヒーカップに結ぶ。回転と同時に、凄まじい勢いで凛香の胸部が締め付けられていく。
鎖が、胸の上下に深く食い込む。元々見事に盛り上がっていた乳房が、ますますくっきりとその豊かな膨らみを浮かび上がらせた。
「あああ”っ、アア”っ――っ!! む、胸・・・がああ”っ・・・!!」
「クヒュヒュヒュッ!! 四肢、首、そしてバスト・・・甲斐凛香! お前は鎖で全て引き千切られて、絶命するのだよ!」
「ぐああ”あ”っ、うわあああ”あ”っ―――っ!! ち、ちぎれぇっ・・・るゥ~~~っ!! ウワアアア”ア”ッ―――ッ!!!」
ブチイッ!! ブチブチブチッ・・・メリメリィッ!!
回転するコーヒーカップが、さらにそのパワーをあげる。ピンと張った凛香の四肢が、ミチミチと異様な音色をあげる。
首と胸とには、鎖が肉を裂いて食い込んでいた。徐々に、徐々に、深く埋まっていく。
(あ、あたし・・・本当、に・・・バラバラに・・・なっちゃうっ・・・!!)
「ほとほと呆れた頑丈さだね。つくづく、オメガフェニックスの力を封じてよかったよ」
高々とジャンプした蛙男が、仰向けの凛香の腹部に着地した。
衝撃で、ビリビリという何かが裂ける音が響く。巨体の妖化屍が乗ってなお、宙に浮いた凛香の肢体は沈まない。それだけ強烈な力で、引っ張られている証拠だった。
「なんとか八つ裂きにされるのを耐えているようだが・・・ここで再び、濃厚な愛撫を送り込んだらどうなるのかねえ?」
少女の腹の上で、ゲラゲラと〝大蟇”は笑った。
全てを悟った凛香の瞳に、思わず涙が浮かぶ。催淫の粘液を擦り込まれただけで、悦楽に全身は痺れ、弛緩してしまったのだ。今、この状態で官能の刺激を注がれたら・・・
脱力と同時に四肢は引き抜かれ、首もバストも、切断されてしまうだろう。
「クヒュヒュヒュッ!! 快楽に貫かれた瞬間、お前は死を迎えるのさ!」
真っ赤な舌が、蛙の口から長く伸びる。
ベロベロと豊満な乳房を舐め回すや、引き攣るような悲鳴が凛香の唇から迸った。
「んふうう”ゥ”っ!! きゅはああ”あ”っ~~っ!! ダメぇ、やめっ・・・!! そんなっ、そんなことされたらぁっ――っ!!」
ゴキンッ!! ブチブチブチィッ!! ブチィッ!! ビリビリビリィッ――ッ!!
「うぎゃああああア”ア”ア”ッ~~~ッ!!! あああ”あ”あ”ッ―――ッ!!!」
両肩と股関節とが、一斉に脱臼した。
真っ赤な飛沫が、凛香の全身から噴き出す。あらゆる箇所で皮膚が切り裂け、鮮血が飛び散ったのだ。
しかしまだ、少女破妖師の首は繋がっていた。胸の上下に食い込んだ鎖も、両断するまでには至っていない。
「はひゅっ!! ひぐう”っ!! くはア”っ・・・!! ぁ”・・・っぁ”・・・!!」
「しぶといヤツだなぁ。けど、敏感な蜜壺を舐めたら・・・さすがに終わりだよね?」
股間周辺に愛撫を受ければ、もはや抵抗する力の一切が無くなることを、凛香は自覚していた。
今度こそ、死ぬ。快感に引き攣った肉体は、一息に鎖に引き千切られ、グラマラスな女子高生のボディは複数の肉片と化すだろう。
ブチブチと、脱臼した四肢をさらに伸ばされる。こうしている間にも、コーヒーカップによる八つ裂き刑で、凛香の肢体は限界に近づいていった。
妖化屍などに、負けるわけがないとタカをくくっていた自分が、これほどブザマに変わり果てるとは。激痛に身を焦がし、断末魔に震えるのが今の凛香にできる全てだった。
涙をこぼし、舌をトロリと垂らしながら、女子高生戦士はバラバラに引き裂かれる己を脳裏に描いた。
(・・・死・・・ぬ・・・・・・あたし・・・死ぬの・・・かナ・・・・・・あは、はは・・・まさか・・・こんな惨めな死に方・・・なんてネ・・・・・・)
「クヒュヒュッ!! 最期に受ける攻撃が快感を催す愛撫だなんて・・・実に情けないよなぁッ!?」
真っ赤な舌がショーツの内に滑り込む。直接的に、ベロベロと少女の縦筋を舐める。
秘部に沸き起こる生温かい快感に、凛香の腰が抜けかけた。瞬間、脱力した全身のあらゆる箇所で、ブチブチと細胞が切れていく。
「あひゅう”っ!! ふひゃああ”あ”っ~~っ!! だめっ!! もうだめぇっ!! アアア”ア”っ――ッ!!!」
「トドメだッ! オメガフェニックス、甲斐凛香ッ!!」
ズボリ、と蛙の舌が無防備な秘園の肉壺に挿し込まれた。
「きゃあああ”あ”ア”ア”ッ―――ッ!!! ・・・・・・」
大きく痙攣する囚われの美少女から、悲痛な絶叫が響き渡った。
だが、すぐに下降を始めたとき、オメガフェニックスの正体である美少女は、新たな責め苦が迫っていることを悟った。
「ほーら、催淫の粘液をたっぷり塗り付けてやるぞ。郁美と同じ極楽を、お前も味わうといいよ」
「ハアっ、ハアっ・・・う、うああっ・・・!! や、やめてっ・・・やめてぇ――っ!!」
女子高生の嘆願も虚しく、濃緑の粘液が重ねるように乳房に、下腹部に浴びせられていく。
それだけで凛香は、昇天しかけていた。オメガスレイヤーの尋常ならざる耐久力は、あくまで苦痛や打撃に対するものだ。本来、人体にとってプラスである快感の刺激に対しては、一般人の感覚となんら変わることはない。
「んふう”っ~~っ、くふぅっ・・・!! ひゅああ”・・・へはア”っ・・・!!」
「快楽への耐性はオメガスレイヤーも常人と同じ、かぁ・・・まさかこんな弱点があるとはね」
ドレスの破れ目から覗く純白のブラもショーツも、濃緑にすっかり色を変えていた。
バストや股間に粘液が沁み込んでいくだけで、津波のように襲ってくる桃色の刺激。両手に繋がった鎖を激しく鳴らし、凛香は痙攣した。
たっぷりと催淫粘液が下腹部に絡みついたところで、〝大蟇”は凛香の肢体を降下させる。
回転する、コーヒーカップの上へ。
自然に開かれた太ももの中央。股間の陰唇を、タングステン合金製の縁にピタリと密着させるために。
ジュリジュリジュリッ!! シュルルルルルッ・・・!!
「んひゃう”っ!? ひゃはあ”あ”っ~~っ!! うぎゃああア”ア”っ―――っ!!!」
高速回転で局部を摩擦される。ショーツ越しであっても、その快感は巨大であった。休むことない愉悦が、次々と脳髄に突き刺さる。
嬌声を迸らせ、凛香は絶叫した。男性経験のない少女にとって、その暴虐的な刺激は苛烈すぎた。
足首と太ももとを縛られたことで、股間を閉じることさえ難しかった。電気アンマを一瞬の休息なく浴び続ける地獄を、数倍の過酷さで受けるようなもの。コーヒーカップによる摩擦愛撫が、凛香を責めたてる。
「ひゃふっ!! へぶう”う”っ――っ!! こ、こんなぁっ、のォォっ――っ・・・!! た、耐えられにゃあっ・・・ひィィっ――っ!! ひくう”ゥ”っ!? くはあ”ア”っ!! ごぼぼっ・・・!!」
喘ぐ口から白い泡がゴボゴボと噴き出る。
吊り気味の瞳がぐるりと裏返った。ヒクヒクと震える全身が、オメガフェニックスである少女が容易く達した事実を報せる。
ぶしゅッ・・・しゅしゅしゅッ・・・ぷしゃあああッ――ッ・・・!!
股間から噴射した半透明の飛沫が、コーヒーカップの底に堆積していく。
鮮血に続いて、今度は潮と小水・・・くしくもふたつのカップに、凛香は己の体液を注ぐ結果となった。
「クヒュヒュ・・・惨めなもんだ。呆気なくイってしまったか。ではそろそろ、仕上げといこうかなぁ」
オルガスムスに達すると同時に、意識を失ってしまった令嬢の肢体に、〝大蟇”が迫る。
すでに勝負はあった。これから逆襲しようにも、あまりに紅蓮の炎天使は精根削ぎ取られてしまっていた。それ以前に、いまだ四乃宮郁美の身柄が捕えられている以上、凛香は蛙男に抵抗すらしないだろう。
半開きの口から、トロトロと涎を垂れ流す美少女を、カップの縁から引き倒す。
天井から吊り下がる凛香を、〝大蟇”は大の字で仰向けに寝かせた。
手首に嵌められた枷の一方を、コーヒーカップのひとつに結び付ける。反対の腕の枷も、同じように別のカップに縛りつけた。
足首と太ももとを縛っていた鎖を外すと、これまたカップと足首とを繋いでいく。左右の手首・足首とが、4つのコーヒーカップにそれぞれ鎖で結ばれることとなった。
「この状態から、フルパワーでコーヒーカップを回転させると・・・どうなるか?」
失神した凛香に構うことなく、鎖が巻き付けられていく。
強烈な力で、美少女破妖師の四肢が引っ張られた。ピンと張った鎖によって、大の字の凛香が宙に浮き上がっていく。
「ぐう”っ!? う、ああ”っ・・・!! あああ”っ、アア”っ!!」
引き千切られそうな激痛に、ショートヘアの令嬢は眼を覚ました。
すぐに己に迫った危機を悟る。両腕と両脚が、今にも引き抜かれそうになって軋んでいる。
ブチ・・・ブチブチッ・・・メリッ・・・
半人半妖の妖化屍は、凛香をバラバラに引き裂いて殺すつもりなのだ。
並の人間ならば、身体が浮くほど引っ張られれば、四肢が引き千切れているだろう。かろうじて凛香が無事なのは、オメガスレイヤーの恩恵故だ。
だが、むろん〝大蟇”の我磨は容赦をしなかった。凛香の手足が繋がっているのを、見逃すはずがない。
「クヒュヒュ・・・さすがというべきか・・・この期に及んで頑丈なものだ。では、こうすればどうなるかなぁ?」
新たな白銀の鎖・・・タングステン合金の鎖を、首に巻き付ける。
左右の両端を別々のカップに繋げるや、反対方向に全力で引っ張らせた。
あっという間に鎖が締まる。凛香の細首を窒息させていく。
「ぐううう”っ――っ!! かはア”っ~~っ!!」
「まだまだ。今度はその立派な乳房を締め付けてやろうか」
2本の鎖を取り出すと、バストのすぐ上とすぐ下とを、挟み込むかのようにして巻き付けた。。
これまでと同様、鎖の両端はコーヒーカップに結ぶ。回転と同時に、凄まじい勢いで凛香の胸部が締め付けられていく。
鎖が、胸の上下に深く食い込む。元々見事に盛り上がっていた乳房が、ますますくっきりとその豊かな膨らみを浮かび上がらせた。
「あああ”っ、アア”っ――っ!! む、胸・・・がああ”っ・・・!!」
「クヒュヒュヒュッ!! 四肢、首、そしてバスト・・・甲斐凛香! お前は鎖で全て引き千切られて、絶命するのだよ!」
「ぐああ”あ”っ、うわあああ”あ”っ―――っ!! ち、ちぎれぇっ・・・るゥ~~~っ!! ウワアアア”ア”ッ―――ッ!!!」
ブチイッ!! ブチブチブチッ・・・メリメリィッ!!
回転するコーヒーカップが、さらにそのパワーをあげる。ピンと張った凛香の四肢が、ミチミチと異様な音色をあげる。
首と胸とには、鎖が肉を裂いて食い込んでいた。徐々に、徐々に、深く埋まっていく。
(あ、あたし・・・本当、に・・・バラバラに・・・なっちゃうっ・・・!!)
「ほとほと呆れた頑丈さだね。つくづく、オメガフェニックスの力を封じてよかったよ」
高々とジャンプした蛙男が、仰向けの凛香の腹部に着地した。
衝撃で、ビリビリという何かが裂ける音が響く。巨体の妖化屍が乗ってなお、宙に浮いた凛香の肢体は沈まない。それだけ強烈な力で、引っ張られている証拠だった。
「なんとか八つ裂きにされるのを耐えているようだが・・・ここで再び、濃厚な愛撫を送り込んだらどうなるのかねえ?」
少女の腹の上で、ゲラゲラと〝大蟇”は笑った。
全てを悟った凛香の瞳に、思わず涙が浮かぶ。催淫の粘液を擦り込まれただけで、悦楽に全身は痺れ、弛緩してしまったのだ。今、この状態で官能の刺激を注がれたら・・・
脱力と同時に四肢は引き抜かれ、首もバストも、切断されてしまうだろう。
「クヒュヒュヒュッ!! 快楽に貫かれた瞬間、お前は死を迎えるのさ!」
真っ赤な舌が、蛙の口から長く伸びる。
ベロベロと豊満な乳房を舐め回すや、引き攣るような悲鳴が凛香の唇から迸った。
「んふうう”ゥ”っ!! きゅはああ”あ”っ~~っ!! ダメぇ、やめっ・・・!! そんなっ、そんなことされたらぁっ――っ!!」
ゴキンッ!! ブチブチブチィッ!! ブチィッ!! ビリビリビリィッ――ッ!!
「うぎゃああああア”ア”ア”ッ~~~ッ!!! あああ”あ”あ”ッ―――ッ!!!」
両肩と股関節とが、一斉に脱臼した。
真っ赤な飛沫が、凛香の全身から噴き出す。あらゆる箇所で皮膚が切り裂け、鮮血が飛び散ったのだ。
しかしまだ、少女破妖師の首は繋がっていた。胸の上下に食い込んだ鎖も、両断するまでには至っていない。
「はひゅっ!! ひぐう”っ!! くはア”っ・・・!! ぁ”・・・っぁ”・・・!!」
「しぶといヤツだなぁ。けど、敏感な蜜壺を舐めたら・・・さすがに終わりだよね?」
股間周辺に愛撫を受ければ、もはや抵抗する力の一切が無くなることを、凛香は自覚していた。
今度こそ、死ぬ。快感に引き攣った肉体は、一息に鎖に引き千切られ、グラマラスな女子高生のボディは複数の肉片と化すだろう。
ブチブチと、脱臼した四肢をさらに伸ばされる。こうしている間にも、コーヒーカップによる八つ裂き刑で、凛香の肢体は限界に近づいていった。
妖化屍などに、負けるわけがないとタカをくくっていた自分が、これほどブザマに変わり果てるとは。激痛に身を焦がし、断末魔に震えるのが今の凛香にできる全てだった。
涙をこぼし、舌をトロリと垂らしながら、女子高生戦士はバラバラに引き裂かれる己を脳裏に描いた。
(・・・死・・・ぬ・・・・・・あたし・・・死ぬの・・・かナ・・・・・・あは、はは・・・まさか・・・こんな惨めな死に方・・・なんてネ・・・・・・)
「クヒュヒュッ!! 最期に受ける攻撃が快感を催す愛撫だなんて・・・実に情けないよなぁッ!?」
真っ赤な舌がショーツの内に滑り込む。直接的に、ベロベロと少女の縦筋を舐める。
秘部に沸き起こる生温かい快感に、凛香の腰が抜けかけた。瞬間、脱力した全身のあらゆる箇所で、ブチブチと細胞が切れていく。
「あひゅう”っ!! ふひゃああ”あ”っ~~っ!! だめっ!! もうだめぇっ!! アアア”ア”っ――ッ!!!」
「トドメだッ! オメガフェニックス、甲斐凛香ッ!!」
ズボリ、と蛙の舌が無防備な秘園の肉壺に挿し込まれた。
「きゃあああ”あ”ア”ア”ッ―――ッ!!! ・・・・・・」
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