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第155話 先輩冒険者の洗礼
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てっきり街の外で戦うものだと思っていたが、黒龍の雷はコロッセオに向かっていた。
コロッセオは私闘の受付もしているので、彼らは民衆の前でボコボコにしてメンタルを崩壊させるつもりなのだろう。
「調子乗った新人の雑魚共が!!…まぁ?俺達は先輩だから?少しは手加減してやるよ!!」
「負けた時に備えた言い訳ですか。本当に惨めなことです。」
「むしろ手加減される側なのです。」
「あぁ!?少し可愛いからって調子に乗りやがって…」
「リーダー、こいつら半殺しにしようよ。うちよりは可愛くないけどムカつく。」
「ねー!うちらよりはブスだけどムカつくー!!」
「いやいや、現実見ろよ。お前等そばかすだらけだし4人の方が数倍は可愛いだろ…」
「っ!!少しかっこいいからって調子に乗りやがって…」
4人より可愛いと言っていることに驚き過ぎて無意識に声に出てしまった。
とはいえ、敵対している身なので問題はないだろう。
「まぁ…お前たちの方が可愛いな。だよな、リーダー?」
「お、おう…」
どうやら黒龍の雷の男性陣も俺と同意見のようだ。
3人とも少し引きつった顔で双子のフォローをしている。
「おい雑魚共!!闘技場のルールは知ってるか?」
「ええ。剣闘祭で使いましたから。」
「ちっ…冒学上がりかよ…」
「特待クラスっぽいですし、ちょいと面倒ですね。」
「まあ大丈夫だろ。っと、おい亜人女どもの主人!!受付に行くぞ。」
「あいつらは仲間だ。奴隷じゃない。」
「なら俺達が手を出しても問題ないわけだな。早く行くぞ。」
「ちっ…」
非常にムカつくが今は我慢だ。
決闘でCランク冒険者パーティーの俺達がAランク冒険者パーティーを正面からねじ伏せ、彼らの誇りを踏みにじってやろう。
剣闘祭で訪れた場所とは全く別の通路を進み、受付に着いた。
そこには煙草を吸った小柄な男性が座っていた。
「…私闘の申し込みか?」
「ああ。何時なら空いてる?」
「ちょうど良いところに来たな。うちの剣闘士が倒れて今日1番の目玉だった最終試合が空いたんだ。…そこでいいか?」
「構わない。」
「俺もだ。」
「そうかい…ならこの契約書にサインしてくれ。」
そこには決闘のルールや不慮の事故が起こった場合の責任問題等について書かれていた。
剣闘祭とほとんど一緒で、唯一違った点は武器や補助アイテムの持ち込みが可能だということだ。
特に問題はないので、さらさらとサインした。
「…これで申し込み完了だ。試合は今から7時間半後の17:00からだ。30分前には待機しておけよ。」
「新人、怖気づいて逃げるなよ?」
「お前等のどこに怖気づく要素があるんだ?」
「ちっ…余裕ぶっていられるのも今の内だ。」
コロッセオを出て、それぞれパーティーメンバーと合流して詳細を説明した。
やっとボコボコにできると全員が息巻いていた。
それからトランプで戦順を決めた結果、俺、イザベル、クレア、アイリス、スーの順に決定した。
4人は俺が全員抜きするだろうことを察し、黒龍の雷をねじ伏せる権利を譲ってくれた。
その代わりといっては何だが、4人の提案でストレス発散として模擬戦の相手をさせられた。
それも1対1ではなく4対1だったのでなかなかに大変だった。
結局俺が全勝したが、満足してくれたようで4人の顔から憤怒の色は抜けていた。
「…っと、そろそろ時間だな。」
「着替えるの面倒くさいしあたしたちは観客席で観戦しない?」
「そうですね。そうしましょうか。」
「えっ…?まあいいか。じゃあ4人とも、賭場で俺の5人抜きに大量BETしておけよ?パーティー資金を増やす絶好の機会だ。」
「りょ、了解なのです!!ソフィアに聞いてきますね。」
「オレも付いていくぞ。」
「じゃあよろしくな。」
先程の受付に出場メンバーの変更を伝え、1人で控室に向かった。
誰もいないそこは静かで、武器が寂しそうに並べられていた。
『…あっ、良いこと思いついた。』
口元に悪い笑みを浮かべながら戦いの準備をし、17:00を迎えた。
「予定変更となりましたが、本日の目玉試合です!!最もSランクに近い帝国のAランクパーティー、黒龍の雷の入場だー--!!!!」
「おおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
「がっつり儲けさせてくれよー--!!!」
自信満々の笑みを浮かべ、漆黒の装備に身を包んだ5人が舞台に上がった。
装備はギルドで見た時と同じなので、おそらく全力で潰しにくるのだろう。
「黒龍の雷の相手は…なっ、なんと!!剣闘祭で圧倒的実力を見せ続けた冒険者学校元アインザス校だー-!!!」
「おおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
「過去の剣闘祭では全員抜きを繰り返して優勝、そして今は5人とも史上最速でCランク冒険者に到達した超大型新人…ん?」
「な、なんということでしょうー-!!舞台に上がったのはアルフレッド選手ただ1人、そして武器も防具も身に纏っていないまさに文字通り丸腰だー-!!!」
それもそのはず、観客の間にどよめきが広がった。
クレア達4人は何故か誇らしげな顔をしているが…
「おいおい!!降参しに来たのかよ?あっはははは!!!」
「勘違いするな。お前等程度丸腰で十分だ。」
「…言ってくれるじゃねーか!!その自信、整った顔と一緒に崩してやるぜ!!」
コロッセオは私闘の受付もしているので、彼らは民衆の前でボコボコにしてメンタルを崩壊させるつもりなのだろう。
「調子乗った新人の雑魚共が!!…まぁ?俺達は先輩だから?少しは手加減してやるよ!!」
「負けた時に備えた言い訳ですか。本当に惨めなことです。」
「むしろ手加減される側なのです。」
「あぁ!?少し可愛いからって調子に乗りやがって…」
「リーダー、こいつら半殺しにしようよ。うちよりは可愛くないけどムカつく。」
「ねー!うちらよりはブスだけどムカつくー!!」
「いやいや、現実見ろよ。お前等そばかすだらけだし4人の方が数倍は可愛いだろ…」
「っ!!少しかっこいいからって調子に乗りやがって…」
4人より可愛いと言っていることに驚き過ぎて無意識に声に出てしまった。
とはいえ、敵対している身なので問題はないだろう。
「まぁ…お前たちの方が可愛いな。だよな、リーダー?」
「お、おう…」
どうやら黒龍の雷の男性陣も俺と同意見のようだ。
3人とも少し引きつった顔で双子のフォローをしている。
「おい雑魚共!!闘技場のルールは知ってるか?」
「ええ。剣闘祭で使いましたから。」
「ちっ…冒学上がりかよ…」
「特待クラスっぽいですし、ちょいと面倒ですね。」
「まあ大丈夫だろ。っと、おい亜人女どもの主人!!受付に行くぞ。」
「あいつらは仲間だ。奴隷じゃない。」
「なら俺達が手を出しても問題ないわけだな。早く行くぞ。」
「ちっ…」
非常にムカつくが今は我慢だ。
決闘でCランク冒険者パーティーの俺達がAランク冒険者パーティーを正面からねじ伏せ、彼らの誇りを踏みにじってやろう。
剣闘祭で訪れた場所とは全く別の通路を進み、受付に着いた。
そこには煙草を吸った小柄な男性が座っていた。
「…私闘の申し込みか?」
「ああ。何時なら空いてる?」
「ちょうど良いところに来たな。うちの剣闘士が倒れて今日1番の目玉だった最終試合が空いたんだ。…そこでいいか?」
「構わない。」
「俺もだ。」
「そうかい…ならこの契約書にサインしてくれ。」
そこには決闘のルールや不慮の事故が起こった場合の責任問題等について書かれていた。
剣闘祭とほとんど一緒で、唯一違った点は武器や補助アイテムの持ち込みが可能だということだ。
特に問題はないので、さらさらとサインした。
「…これで申し込み完了だ。試合は今から7時間半後の17:00からだ。30分前には待機しておけよ。」
「新人、怖気づいて逃げるなよ?」
「お前等のどこに怖気づく要素があるんだ?」
「ちっ…余裕ぶっていられるのも今の内だ。」
コロッセオを出て、それぞれパーティーメンバーと合流して詳細を説明した。
やっとボコボコにできると全員が息巻いていた。
それからトランプで戦順を決めた結果、俺、イザベル、クレア、アイリス、スーの順に決定した。
4人は俺が全員抜きするだろうことを察し、黒龍の雷をねじ伏せる権利を譲ってくれた。
その代わりといっては何だが、4人の提案でストレス発散として模擬戦の相手をさせられた。
それも1対1ではなく4対1だったのでなかなかに大変だった。
結局俺が全勝したが、満足してくれたようで4人の顔から憤怒の色は抜けていた。
「…っと、そろそろ時間だな。」
「着替えるの面倒くさいしあたしたちは観客席で観戦しない?」
「そうですね。そうしましょうか。」
「えっ…?まあいいか。じゃあ4人とも、賭場で俺の5人抜きに大量BETしておけよ?パーティー資金を増やす絶好の機会だ。」
「りょ、了解なのです!!ソフィアに聞いてきますね。」
「オレも付いていくぞ。」
「じゃあよろしくな。」
先程の受付に出場メンバーの変更を伝え、1人で控室に向かった。
誰もいないそこは静かで、武器が寂しそうに並べられていた。
『…あっ、良いこと思いついた。』
口元に悪い笑みを浮かべながら戦いの準備をし、17:00を迎えた。
「予定変更となりましたが、本日の目玉試合です!!最もSランクに近い帝国のAランクパーティー、黒龍の雷の入場だー--!!!!」
「おおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
「がっつり儲けさせてくれよー--!!!」
自信満々の笑みを浮かべ、漆黒の装備に身を包んだ5人が舞台に上がった。
装備はギルドで見た時と同じなので、おそらく全力で潰しにくるのだろう。
「黒龍の雷の相手は…なっ、なんと!!剣闘祭で圧倒的実力を見せ続けた冒険者学校元アインザス校だー-!!!」
「おおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
「過去の剣闘祭では全員抜きを繰り返して優勝、そして今は5人とも史上最速でCランク冒険者に到達した超大型新人…ん?」
「な、なんということでしょうー-!!舞台に上がったのはアルフレッド選手ただ1人、そして武器も防具も身に纏っていないまさに文字通り丸腰だー-!!!」
それもそのはず、観客の間にどよめきが広がった。
クレア達4人は何故か誇らしげな顔をしているが…
「おいおい!!降参しに来たのかよ?あっはははは!!!」
「勘違いするな。お前等程度丸腰で十分だ。」
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