154 / 246
第154話 Aランク冒険者パーティー
しおりを挟む
極秘クエスト達成から早くも1週間が経った。
クレア達もCランクに昇格して並んだので、最近はパーティーを組んでクエストを引き受けている。
とはいえ、冒険要素は皆無で毎日魔物討伐クエストばかりだ。
今日も今日とてギルドのクエスト掲示板と睨めっこをしている。
「今日は何のクエストやるんだ?」
「ノーブルオーガはどうだ??」
「クレア、それ一昨日倒したよ~」
「ラ、ラミアはどうなのです?」
「生息地が少し遠いですが…アリですね。」
「生息地は北西の湿地帯か。それなら道中にCランククエストがいくつか達成できそうだな。」
「トロールとダイアウルフ、ブランクエイプですか?」
「そ、それに湿地帯ならウォーリザードマン討伐のBランククエストもできるのです!!」
「よし、ならそれでけっ…」
今日の活動内容をが決定しようとしたところで、ギルドの入り口の方からバンッ!という音が聞こえた。
どうやら誰かが思いきり扉を押したようで、勢い余った扉が壁にぶつかったようだ。
大きな音で全員の視線を集める中、入って来たのは1つの冒険者パーティーだった。
5人全員の種族が人間で、皆漆黒の装備で身を包んでいる。
クエストを失敗して苛立っているのか、元の性格なのかは知らないが皆機嫌が悪そうだ。
先頭にいるのはチェストプレートとレギンスを身に着け、腰に龍の装飾が施された片手剣を携えたリーダーと思しき25歳くらいの男。
目つきが悪い上にポケットに手を突っ込んでおり、周囲を一瞥しては舌打ちをする素行の悪い男だ。
一瞥した際、一瞬だけ俺達を見て鋭い眼光を放ったのはきっと気のせいだろう。
リーダーの右隣にいるのは頭部を除くフルプレートで重装し、背中にタワーシールドと両手剣を背負った30歳くらいの男。
もみあげから顎まで髭が生えており、鋭い目つきと相まって野獣を思い浮かべさせるような見た目だ。
リーダーの左隣にいるのは足元まであるローブに身を纏い、内側に複数の短剣や回復薬を潜ませている30歳くらいの男。
ニヤついた顔で周囲の女性冒険者たちを嘗めまわすような目で視姦しており、細い身体と相まってゴブリンのような見た目だ。
リーダーの左右後ろにいるのは魔物の革装備で軽装し、背中に130cmほどある立派な弓を持つ25歳くらいの双子と思しき女性。
どちらも見下すような視線で周囲を一瞥し、ふんっ!と鼻を鳴らす高飛車姉妹だ。
「こ、黒龍の雷…」
「ちっ…帰って来たのかよ…」
「あっ、あれが最もSランクに近いと言われてる帝国のAランクパーティーか!!」
「良くも悪くも噂通りだな…視線合わないようにしようぜ…」
男冒険者達は羨望の眼差しで彼らを見ているようだが、女冒険者達はそっと視線を逸らしている。
俺達、正確には俺を除く4人が嫌な雰囲気を感じ取ってピリピリした雰囲気になった。
よりによってサリーちゃんが出張でいないときにこういった事態に巻き込まれるとは。
「なんか感じ悪いな。オレああいう奴らは好きじゃないな。特に重装備の野郎が。」
「私もです。特に先頭にいる男が…」
「あたしはローブ着たあいつが生理的に無理…」
「ボ、ボクは後ろの双子が…」
「…どうせ俺達には関係ないしとっととクエスト引き受けて出るぞ。」
4人がコクリと頷くのを見て、受付に行こうとしたその時。
黒龍の雷とやらの男性陣3人がクレア達へ話しかけてきた。
「そこの亜人女達!!俺達と遊ぼうぜ?」
「良い思いさせてやるよー!」
「ひひっ!!気持ちよくしてやるぜー?」
「すみません。私達はこれからクエストをやるので。」
「ちっ!!生意気だな。こっち来いよ!」
重装備の男がクレアの腕に手を伸ばすと、本当に触られたくなかったようで大袈裟に避けて距離を取った。
そして、ゴミを見るような冷たい目で男3人を見ている。
「きもっ…何処かいけよ。」
「そうそう~ゴブリンみたいに発情してるんだったら娼館でも行ってきたら~?」
「ちょっ!?お、おいおい2人とも…」
これほど拒絶している4人は初めて見て、驚きを隠しきれない。
特にクレアとスーの口調がまるで喧嘩を誘っているように荒い物へと変わっている。
俺は諍いにならないよう、男達とクレア達の間を仲介するようにして割り込んだ。
「あ?お前がこの亜人女達の飼い主か?」
「…は?」
「だーかーらー!物珍しい亜人女達を侍らしてるのはお前かって聞いてんだよー!!」
リーダーの男性が俺の胸を拳で小突いた。
だが、クレア達仲間を侮辱されたことに腹が立って気にならなかった。
「ちっ…雑魚が…」
「ははははは…雑魚はお前等だろう?」
「あ?もう一回言ってみろよ?」
「3年前からずっと”最もSランクに近い帝国のAランクパーティー”なんて呼ばれてるが…実際はSランクなれない残念なパーティーだろ?それに、相手の力量も分からないなんてな。」
「この野郎…!!」
「あらっ!!あらあらあらあらぁ!!」
相手のリーダーが俺に殴りかかろうとしたところで、受付の方から聞きなれた声が聞こえてきた。
どうやらサリーちゃんが出張から戻ってきたようだ。
「ギルド内での決闘は禁則事項よ~?…新人のアルフレッドくんの方は分かってたみたいだけどねぇ~!!」
「ちっ…!表出ろや。先輩冒険者として指導してやるよ。」
「…サリーちゃん、これは応戦していいのか?」
「街の外なら構わないわよ~!!」
「そうか。…なら望み通り戦ってやるよ。」
「はっ!!その余裕がいつまで続くかな!!…ついて来い!!」
クレア達もCランクに昇格して並んだので、最近はパーティーを組んでクエストを引き受けている。
とはいえ、冒険要素は皆無で毎日魔物討伐クエストばかりだ。
今日も今日とてギルドのクエスト掲示板と睨めっこをしている。
「今日は何のクエストやるんだ?」
「ノーブルオーガはどうだ??」
「クレア、それ一昨日倒したよ~」
「ラ、ラミアはどうなのです?」
「生息地が少し遠いですが…アリですね。」
「生息地は北西の湿地帯か。それなら道中にCランククエストがいくつか達成できそうだな。」
「トロールとダイアウルフ、ブランクエイプですか?」
「そ、それに湿地帯ならウォーリザードマン討伐のBランククエストもできるのです!!」
「よし、ならそれでけっ…」
今日の活動内容をが決定しようとしたところで、ギルドの入り口の方からバンッ!という音が聞こえた。
どうやら誰かが思いきり扉を押したようで、勢い余った扉が壁にぶつかったようだ。
大きな音で全員の視線を集める中、入って来たのは1つの冒険者パーティーだった。
5人全員の種族が人間で、皆漆黒の装備で身を包んでいる。
クエストを失敗して苛立っているのか、元の性格なのかは知らないが皆機嫌が悪そうだ。
先頭にいるのはチェストプレートとレギンスを身に着け、腰に龍の装飾が施された片手剣を携えたリーダーと思しき25歳くらいの男。
目つきが悪い上にポケットに手を突っ込んでおり、周囲を一瞥しては舌打ちをする素行の悪い男だ。
一瞥した際、一瞬だけ俺達を見て鋭い眼光を放ったのはきっと気のせいだろう。
リーダーの右隣にいるのは頭部を除くフルプレートで重装し、背中にタワーシールドと両手剣を背負った30歳くらいの男。
もみあげから顎まで髭が生えており、鋭い目つきと相まって野獣を思い浮かべさせるような見た目だ。
リーダーの左隣にいるのは足元まであるローブに身を纏い、内側に複数の短剣や回復薬を潜ませている30歳くらいの男。
ニヤついた顔で周囲の女性冒険者たちを嘗めまわすような目で視姦しており、細い身体と相まってゴブリンのような見た目だ。
リーダーの左右後ろにいるのは魔物の革装備で軽装し、背中に130cmほどある立派な弓を持つ25歳くらいの双子と思しき女性。
どちらも見下すような視線で周囲を一瞥し、ふんっ!と鼻を鳴らす高飛車姉妹だ。
「こ、黒龍の雷…」
「ちっ…帰って来たのかよ…」
「あっ、あれが最もSランクに近いと言われてる帝国のAランクパーティーか!!」
「良くも悪くも噂通りだな…視線合わないようにしようぜ…」
男冒険者達は羨望の眼差しで彼らを見ているようだが、女冒険者達はそっと視線を逸らしている。
俺達、正確には俺を除く4人が嫌な雰囲気を感じ取ってピリピリした雰囲気になった。
よりによってサリーちゃんが出張でいないときにこういった事態に巻き込まれるとは。
「なんか感じ悪いな。オレああいう奴らは好きじゃないな。特に重装備の野郎が。」
「私もです。特に先頭にいる男が…」
「あたしはローブ着たあいつが生理的に無理…」
「ボ、ボクは後ろの双子が…」
「…どうせ俺達には関係ないしとっととクエスト引き受けて出るぞ。」
4人がコクリと頷くのを見て、受付に行こうとしたその時。
黒龍の雷とやらの男性陣3人がクレア達へ話しかけてきた。
「そこの亜人女達!!俺達と遊ぼうぜ?」
「良い思いさせてやるよー!」
「ひひっ!!気持ちよくしてやるぜー?」
「すみません。私達はこれからクエストをやるので。」
「ちっ!!生意気だな。こっち来いよ!」
重装備の男がクレアの腕に手を伸ばすと、本当に触られたくなかったようで大袈裟に避けて距離を取った。
そして、ゴミを見るような冷たい目で男3人を見ている。
「きもっ…何処かいけよ。」
「そうそう~ゴブリンみたいに発情してるんだったら娼館でも行ってきたら~?」
「ちょっ!?お、おいおい2人とも…」
これほど拒絶している4人は初めて見て、驚きを隠しきれない。
特にクレアとスーの口調がまるで喧嘩を誘っているように荒い物へと変わっている。
俺は諍いにならないよう、男達とクレア達の間を仲介するようにして割り込んだ。
「あ?お前がこの亜人女達の飼い主か?」
「…は?」
「だーかーらー!物珍しい亜人女達を侍らしてるのはお前かって聞いてんだよー!!」
リーダーの男性が俺の胸を拳で小突いた。
だが、クレア達仲間を侮辱されたことに腹が立って気にならなかった。
「ちっ…雑魚が…」
「ははははは…雑魚はお前等だろう?」
「あ?もう一回言ってみろよ?」
「3年前からずっと”最もSランクに近い帝国のAランクパーティー”なんて呼ばれてるが…実際はSランクなれない残念なパーティーだろ?それに、相手の力量も分からないなんてな。」
「この野郎…!!」
「あらっ!!あらあらあらあらぁ!!」
相手のリーダーが俺に殴りかかろうとしたところで、受付の方から聞きなれた声が聞こえてきた。
どうやらサリーちゃんが出張から戻ってきたようだ。
「ギルド内での決闘は禁則事項よ~?…新人のアルフレッドくんの方は分かってたみたいだけどねぇ~!!」
「ちっ…!表出ろや。先輩冒険者として指導してやるよ。」
「…サリーちゃん、これは応戦していいのか?」
「街の外なら構わないわよ~!!」
「そうか。…なら望み通り戦ってやるよ。」
「はっ!!その余裕がいつまで続くかな!!…ついて来い!!」
0
お気に入りに追加
1,275
あなたにおすすめの小説
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
異世界転生したらよくわからない騎士の家に生まれたので、とりあえず死なないように気をつけていたら無双してしまった件。
星の国のマジシャン
ファンタジー
引きこもりニート、40歳の俺が、皇帝に騎士として支える分家の貴族に転生。
そして魔法剣術学校の剣術科に通うことなるが、そこには波瀾万丈な物語が生まれる程の過酷な「必須科目」の数々が。
本家VS分家の「決闘」や、卒業と命を懸け必死で戦い抜く「魔物サバイバル」、さらには40年の弱男人生で味わったことのない甘酸っぱい青春群像劇やモテ期も…。
この世界を動かす、最大の敵にご注目ください!
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
鍵の王~才能を奪うスキルを持って生まれた僕は才能を与える王族の王子だったので、裏から国を支配しようと思います~
真心糸
ファンタジー
【あらすじ】
ジュナリュシア・キーブレスは、キーブレス王国の第十七王子として生を受けた。
キーブレス王国は、スキル至上主義を掲げており、高ランクのスキルを持つ者が権力を持ち、低ランクの者はゴミのように虐げられる国だった。そして、ジュナの一族であるキーブレス王家は、魔法などのスキルを他人に授与することができる特殊能力者の一族で、ジュナも同様の能力が発現することが期待された。
しかし、スキル鑑定式の日、ジュナが鑑定士に言い渡された能力は《スキル無し》。これと同じ日に第五王女ピアーチェスに言い渡された能力は《Eランクのギフトキー》。
つまり、スキル至上主義のキーブレス王国では、死刑宣告にも等しい鑑定結果であった。他の王子たちは、Cランク以上のギフトキーを所持していることもあり、ジュナとピアーチェスはひどい差別を受けることになる。
お互いに近い境遇ということもあり、身を寄せ合うようになる2人。すぐに仲良くなった2人だったが、ある日、別の兄弟から命を狙われる事件が起き、窮地に立たされたジュナは、隠された能力《他人からスキルを奪う能力》が覚醒する。
この事件をきっかけに、ジュナは考えを改めた。この国で自分と姉が生きていくには、クズな王族たちからスキルを奪って裏から国を支配するしかない、と。
これは、スキル至上主義の王国で、自分たちが生き延びるために闇組織を結成し、裏から王国を支配していく物語。
【他サイトでの掲載状況】
本作は、カクヨム様、小説家になろう様、ノベルアップ+様でも掲載しています。
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
異世界に転生!堪能させて頂きます
葵沙良
ファンタジー
遠宮 鈴霞(とおみやりんか)28歳。
大手企業の庶務課に勤める普通のOL。
今日は何時もの残業が無く、定時で帰宅途中の交差点そばのバス停で事件は起きた━━━━。
ハンドルを切り損なった車が、高校生3人と鈴霞のいるバス停に突っ込んできたのだ!
死んだと思ったのに、目を覚ました場所は白い空間。
女神様から、地球の輪廻に戻るか異世界アークスライドへ転生するか聞かれたのだった。
「せっかくの異世界、チャンスが有るなら行きますとも!堪能させて頂きます♪」
笑いあり涙あり?シリアスあり。トラブルに巻き込まれたり⁉
鈴霞にとって楽しい異世界ライフになるのか⁉
趣味の域で書いておりますので、雑な部分があるかも知れませんが、楽しく読んで頂けたら嬉しいです。戦闘シーンも出来るだけ頑張って書いていきたいと思います。
こちらは《改訂版》です。現在、加筆・修正を大幅に行っています。なので、不定期投稿です。
何の予告もなく修正等行う場合が有りますので、ご容赦下さいm(__)m
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる