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第135話 全力勝負 リベンジ
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闘技場に上り、アランと対峙した。
「…しかしアルフレッドと戦うのは久しぶりだな!!1年の剣闘祭実力測定以来か?」
「ああ。あの時は手も足も出なかったが…今回は俺が勝たせてもらうぞ!!」
「はっ、まだ負けねーよ!!」
今まで1度たりともあの時負けた悔しさを忘れたことはない。
今日アランに勝ち、悔しさとおさらばするのだ。
俺はTP消費100,000で“闘気操術“並びに”武器強化”を行使した。
身体が成長して消費TPが増えたのもあるが、主に師範との旅で訓練した成果だ。
俺の身体は鋼鉄よりも硬い。
そして、俺の両手剣は世界で最も硬いと言われるアダマンタイトをも防ぐだろう。
湖の反射で初めて知ったのだが、俺の“闘気操術“のオーラは無色透明なので不可視だ。
だが、もし見えていたら遥か上空まで突き抜けていることだろう。
「先に言っておくが…今の俺は強いぞ?」
「だろうな。お前と向き合ってから、俺の直感が警鐘を鳴らしてる。」
「そうか。…それに、師範の後継者として吸血鬼になったらアランに勝ち目はなくなるだろうな。」
「なっ…!!まだ吸血鬼になってなかったのか!?」
「ああ。人間のままでアランを負かしたかったからな!!」
「人間でこのプレッシャーかよ…」
旅の途中、俺は何度も死を直感した。
だが、命の危険を感じながら生活しているうちに死への恐怖を克服することに成功した。
それから俺は一皮むけ、正式に師範の後継者として認められたのだ。
アランが感じるプレッシャーの正体とは、死を恐れず相手を見る姿勢のことだろう。
「俺も本気を出させてもらうぜ!!」
そう言うと、アランの纏っていた赤いオーラが黒味を帯びていった。
そして膨れ上がった巨大なオーラがアランの身体に凝縮され、おぞましいほどの闘気で満たされた。
『…っ!!漏れ出してたオーラを全部凝縮したのか。』
“鑑定“によると、TP消費は80,000…
俺より少ないはずなのだが、闘技場全体にピリピリとした空気が広がった。
それは、古代文明都市でドラゴン型機械生命体と対峙したとき以上の緊張感だった。
おそらく身体や両手剣の硬さは同等だろう。
「…アラン、全力で行くぞ。」
「ああ…来い!!」
「それでは両者武器を構えて…試合開始!!」
「はぁぁぁぁ!!!」
開始と同時に両手剣Lv.9“ノヴァディザスター“を行使し、無数の斬撃を飛ばした。
アランも“ノヴァディザスター“を行使し、斬撃を相殺していった。
だが、STR差で俺の方が押しているようだ。
俺の斬撃を1つ相殺するのに、アランは2つの斬撃を使っていたのだ。
このまま押し込みたいところだが…
おそらく斬撃を掻い潜って距離を詰められるだろう。
「はぁぁぁぁ!!!」
瞬間的に腕にTPを集め、斬撃数を増やした。
そしてアランが斬撃の処理で手一杯になっているところへ両手剣Lv.6“ジェットスマッシュ“を行使して距離を詰めた。
これにより、アランは前方の“ノヴァディザスター“と左の“ジェットスマッシュ“2方向から攻撃されている構図になる。
先程のアイリスの戦法と似たようなものだ。
「ちっ…おぉぉぉぉ!!!」
「なっ…!?」
アランは両手剣Lv.5“サイクロン“を行使し、広範囲攻撃で“ジェットスマッシュ“と斬撃を同時に相殺した。
『どんだけ視野広いんだよ…!!』
全ての斬撃を相殺出来たわけではなく、左脇腹と左右太腿に浅めの切り傷ができていた。
だがどれも軽傷で、戦闘に差し支えるほどの傷にはならなさそうだ。
「まだまだぁぁ!!!」
攻撃を相殺し、俺が体勢を崩したところへすかさず両手剣Lv.7“ジェノスストリーム“を行使してきた。
「くっ…!!はぁぁぁぁ!!」
俺はバスタードソードを両手から右手に持ち変え、片手剣Lv.5“ブレイドダンス“を行使して7連撃を回避しつついなした。
そしてソードスキルの効果が切れたところへ、片手剣Lv.8“マキシマムファング“を行使した。
「くっ…おぉぉぉ!!!」
「なっ…!?」
アランは最初の超強力な2撃を“インパクト“2回のスキルチェインで相殺し…
続く9連撃は“ジェノスストリーム“と両手剣Lv.2“ドライクロー“で相殺した。
さらに、“ドライクロー“の残る1撃で俺の首を狙ってきた。
俺は“スラッシュ“による相殺ではなく、バックステップをすることで回避した。
「はぁ…はぁ…成長したな…」
「アランこそ…流石だ。」
「はぁ…はぁ…アルフレッドは…全然息切れ…してないな…」
「体力には自信があるからな…」
師範に走りで移動させられた成果だろう。
走らされている時は本当につらかったが、まさかここまで実を結ぶとは思わなかった。
「…そろそろ終わりにするか。」
「はぁ…はぁ…やれるものなら…やってみろ!!」
「はぁぁぁ!!」
片手剣Lv.10“ファイナルストライク“を行使し、前進して27連撃を放った。
「くっ…おぉぉぉ!!!」
アランは最後の力を振り絞り、連撃を相殺しようとした。
最初の8撃までは無傷で相殺できていたが、だんだん疲れが出て相殺が間に合わなくなっていった。
反応が遅れ始めたのを察した俺は、さらに速度を上げてアランへ斬りかかった。
右腕、左胸、右脇腹、左太腿…
深く斬れたものの、いずれも致命傷には至らない。
26撃目まで終わったが、アランはまだ立ち続けている。
「これで…終わりだぁぁぁ!!!」
「ちっ…俺の…負けだな…」
バスタードソードを右手から両手に持ち変え、最後の1撃を両手剣Lv.10“アトミックスターダスト“へスキルチェインした。
そして俺を中心とした全方向へ斬撃の嵐が広がり、アランを切り刻んだ。
「…っ!!そこまで!!」
「おおおおおおおお!!!」
「はぁ…はぁ…何とか…勝てた…!!」
「…しかしアルフレッドと戦うのは久しぶりだな!!1年の剣闘祭実力測定以来か?」
「ああ。あの時は手も足も出なかったが…今回は俺が勝たせてもらうぞ!!」
「はっ、まだ負けねーよ!!」
今まで1度たりともあの時負けた悔しさを忘れたことはない。
今日アランに勝ち、悔しさとおさらばするのだ。
俺はTP消費100,000で“闘気操術“並びに”武器強化”を行使した。
身体が成長して消費TPが増えたのもあるが、主に師範との旅で訓練した成果だ。
俺の身体は鋼鉄よりも硬い。
そして、俺の両手剣は世界で最も硬いと言われるアダマンタイトをも防ぐだろう。
湖の反射で初めて知ったのだが、俺の“闘気操術“のオーラは無色透明なので不可視だ。
だが、もし見えていたら遥か上空まで突き抜けていることだろう。
「先に言っておくが…今の俺は強いぞ?」
「だろうな。お前と向き合ってから、俺の直感が警鐘を鳴らしてる。」
「そうか。…それに、師範の後継者として吸血鬼になったらアランに勝ち目はなくなるだろうな。」
「なっ…!!まだ吸血鬼になってなかったのか!?」
「ああ。人間のままでアランを負かしたかったからな!!」
「人間でこのプレッシャーかよ…」
旅の途中、俺は何度も死を直感した。
だが、命の危険を感じながら生活しているうちに死への恐怖を克服することに成功した。
それから俺は一皮むけ、正式に師範の後継者として認められたのだ。
アランが感じるプレッシャーの正体とは、死を恐れず相手を見る姿勢のことだろう。
「俺も本気を出させてもらうぜ!!」
そう言うと、アランの纏っていた赤いオーラが黒味を帯びていった。
そして膨れ上がった巨大なオーラがアランの身体に凝縮され、おぞましいほどの闘気で満たされた。
『…っ!!漏れ出してたオーラを全部凝縮したのか。』
“鑑定“によると、TP消費は80,000…
俺より少ないはずなのだが、闘技場全体にピリピリとした空気が広がった。
それは、古代文明都市でドラゴン型機械生命体と対峙したとき以上の緊張感だった。
おそらく身体や両手剣の硬さは同等だろう。
「…アラン、全力で行くぞ。」
「ああ…来い!!」
「それでは両者武器を構えて…試合開始!!」
「はぁぁぁぁ!!!」
開始と同時に両手剣Lv.9“ノヴァディザスター“を行使し、無数の斬撃を飛ばした。
アランも“ノヴァディザスター“を行使し、斬撃を相殺していった。
だが、STR差で俺の方が押しているようだ。
俺の斬撃を1つ相殺するのに、アランは2つの斬撃を使っていたのだ。
このまま押し込みたいところだが…
おそらく斬撃を掻い潜って距離を詰められるだろう。
「はぁぁぁぁ!!!」
瞬間的に腕にTPを集め、斬撃数を増やした。
そしてアランが斬撃の処理で手一杯になっているところへ両手剣Lv.6“ジェットスマッシュ“を行使して距離を詰めた。
これにより、アランは前方の“ノヴァディザスター“と左の“ジェットスマッシュ“2方向から攻撃されている構図になる。
先程のアイリスの戦法と似たようなものだ。
「ちっ…おぉぉぉぉ!!!」
「なっ…!?」
アランは両手剣Lv.5“サイクロン“を行使し、広範囲攻撃で“ジェットスマッシュ“と斬撃を同時に相殺した。
『どんだけ視野広いんだよ…!!』
全ての斬撃を相殺出来たわけではなく、左脇腹と左右太腿に浅めの切り傷ができていた。
だがどれも軽傷で、戦闘に差し支えるほどの傷にはならなさそうだ。
「まだまだぁぁ!!!」
攻撃を相殺し、俺が体勢を崩したところへすかさず両手剣Lv.7“ジェノスストリーム“を行使してきた。
「くっ…!!はぁぁぁぁ!!」
俺はバスタードソードを両手から右手に持ち変え、片手剣Lv.5“ブレイドダンス“を行使して7連撃を回避しつついなした。
そしてソードスキルの効果が切れたところへ、片手剣Lv.8“マキシマムファング“を行使した。
「くっ…おぉぉぉ!!!」
「なっ…!?」
アランは最初の超強力な2撃を“インパクト“2回のスキルチェインで相殺し…
続く9連撃は“ジェノスストリーム“と両手剣Lv.2“ドライクロー“で相殺した。
さらに、“ドライクロー“の残る1撃で俺の首を狙ってきた。
俺は“スラッシュ“による相殺ではなく、バックステップをすることで回避した。
「はぁ…はぁ…成長したな…」
「アランこそ…流石だ。」
「はぁ…はぁ…アルフレッドは…全然息切れ…してないな…」
「体力には自信があるからな…」
師範に走りで移動させられた成果だろう。
走らされている時は本当につらかったが、まさかここまで実を結ぶとは思わなかった。
「…そろそろ終わりにするか。」
「はぁ…はぁ…やれるものなら…やってみろ!!」
「はぁぁぁ!!」
片手剣Lv.10“ファイナルストライク“を行使し、前進して27連撃を放った。
「くっ…おぉぉぉ!!!」
アランは最後の力を振り絞り、連撃を相殺しようとした。
最初の8撃までは無傷で相殺できていたが、だんだん疲れが出て相殺が間に合わなくなっていった。
反応が遅れ始めたのを察した俺は、さらに速度を上げてアランへ斬りかかった。
右腕、左胸、右脇腹、左太腿…
深く斬れたものの、いずれも致命傷には至らない。
26撃目まで終わったが、アランはまだ立ち続けている。
「これで…終わりだぁぁぁ!!!」
「ちっ…俺の…負けだな…」
バスタードソードを右手から両手に持ち変え、最後の1撃を両手剣Lv.10“アトミックスターダスト“へスキルチェインした。
そして俺を中心とした全方向へ斬撃の嵐が広がり、アランを切り刻んだ。
「…っ!!そこまで!!」
「おおおおおおおお!!!」
「はぁ…はぁ…何とか…勝てた…!!」
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