125 / 246
第125話 古代文明都市 vsドラゴン型②
しおりを挟む
ドラゴン型は身体を右に大きく旋回し、こちらへ顔を向けた。
真正面から対峙すると、威圧感が半端なものではない。
『俺に囮役が務まるのか…!?』
師範の強力な攻撃の方がドラゴン型にとって脅威度が高い。
師範が満足に攻撃できるようにするためには、逃げ回るだけでは不足している。
『…”ノヴァディザスター”で斬撃を放ちながら逃げるしかないか。』
そんなことを考えていると、早速左前足を上げて俺を踏み潰そうとしてきた。
右へ跳躍することで難なく回避し、目を狙って斬撃を放った。
『ちっ…!!目まで頑丈なのかよ…』
「グギャァァァァァァァァァ!!!!!」
今度は勢いよく首を前に伸ばし、嚙みつき攻撃をしてきた。
俺は左へ跳躍して回避し、すれ違いざまに首を斬りつけた。
『痛ってぇぇ!!やっぱり直接攻撃はなしだな…』
攻撃が通っている様子はあまりないが、囮役は十分にできているようだ。
ドラゴン型を挟んだ向こう側から金属の擦れる甲高い音が何度も聞こえてくる。
「はぁぁぁぁ!!!」
何度も何度も“ノヴァディザスター“を顔面へ行使し続けた。
だが、師範の攻撃を脅威と見なして再び師範の方を向いた。
『ちっ…あまり囮役の時間保てなかったな…』
再び役割交代だ。
俺はただひたすら右翼の付け根に斬撃を放ち続けた。
それから囮役と攻撃役を繰り返すこと5回。
「グギャァァァァァァァァァ!!!!!」
『…っ!!翼が…!!』
「弟子よ、回避に努めるのじゃ!!」
「はい!!」
何とか付け根を1/4くらいまで斬ることができたのだが…
俺たちの作戦に気付いたのか、翼を広げて浮遊し出した。
『ちっ…風が強い…!!』
10m程ある翼は羽ばたくだけで風圧が凄まじく、気を抜くと吹き飛ばされそうだ。
師範はドラゴン型より上空を飛ぶことで、その風圧を回避しているようだ。
ヘイトが師範へ向いているので、何とか堪えつつ“ノヴァディザスター“を行使した。
放った斬撃は風を切り裂いて一直線に進み、ドラゴン型のつばさに直撃した。
『おぉ…!!これは嬉しい誤算だな!!』
ただ、進行中に風を切り裂いているせいで威力は若干落ちているようだ。
「グギャァァァァァァァァァ!!!!!」
『…っ!!おいおいまじかよ!!』
ちょろちょろ逃げ回りながら攻撃してくる師範にイラついたのだろうか?
ドラゴン型は徐々に熱を帯び、そして口内が赤く光ってゆく。
…そう、ブレスだ。
「…師範!!ブレスです!!」
「お主は下顎を叩いて口を閉じるのじゃ!!」
「は、はい!!」
おそらくブレスを口内で爆発させ、自爆させる算段だろう。
とはいえ“ジェットスマッシュ“を受けても微動だにしなかったのに、どうやって口を閉じさせればいいのだろうか?
『…腹を括るか。』
ドラゴン型はブレスの準備でじっとしている。
俺はブレスを放つ直前を見切りつつ、“闘気操術“のTP操作に意識を割いた。
全身に循環させているTP9,000を全て足に集中させ、地面にヒビが入るほど踏み込み超高速で下顎の真下へ跳んだ。
だが、もちろん負荷に耐えられるはずがなく…
俺の両足は筋肉が千切れて弾け飛び、血が溢れ出している。
「くっ…おぉぉぉぉぉ!!!」
今度はTP9,000を全てを上半身、特に両腕に集中させてドラゴン型の下顎に両手剣Lv.4“インパクト“を行使した。
渾身の1撃は見事に決まり、開いた口を閉じさせるどころかアッパーを食らったように仰け反った。
「グギャァァァァァ!!!!」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
作戦はうまくいったが、その代償は大きかった。
両手両足の筋肉が弾け飛び、上半身の筋肉は千切れてだらーんとしている。
俺は急いで“アイテムボックス“から回復薬Sを取り出して飲み、なんとか傷を回復した。
無理をしている自覚はあったが、今回は本当に死ぬかと思った。
だが大怪我を負ったのはドラゴン型も同じだった。
口内で爆発を起こしたブレスは、その熱で腹から顔がドロドロに溶けていた。
「良くやったのじゃ!!後は妾に任せるのじゃよ!!」
追撃を恐れたドラゴン型は溶けつつある身体に鞭を打ち、尻尾で師範を攻撃した。
師範はそれを予想していたようで、その場で防御系スキルである片手剣Lv.5“ブレイドダンス“を行使して尻尾攻撃をいなした。
続けて両手剣Lv.8“マキシマムファング“を溶けて柔らかくなった心臓部へ行使した。
最初の強力な2撃で皮膚を切り裂き、そして体内に入りつつ放った残りの9連撃で心臓の機械を破壊した。
「グギャッ、グギギギ…ガガガ…」
ドラゴン型は轟音とともに地面に倒れ、動かなくなった。
「勝った…のか?」
「うむ!!お主もこれでドラゴンスレイヤーじゃな!!」
「…疲れたぁぁぁぁ!!!」
最後の攻撃で精も根も尽き果て、地べたに倒れ込んだ。
「お疲れ様なのじゃ!!」
念のため“機械探知“を行使したが、反応は完全に消滅していた。
俺は心から安心しきり、脱力して泥のように眠った。
真正面から対峙すると、威圧感が半端なものではない。
『俺に囮役が務まるのか…!?』
師範の強力な攻撃の方がドラゴン型にとって脅威度が高い。
師範が満足に攻撃できるようにするためには、逃げ回るだけでは不足している。
『…”ノヴァディザスター”で斬撃を放ちながら逃げるしかないか。』
そんなことを考えていると、早速左前足を上げて俺を踏み潰そうとしてきた。
右へ跳躍することで難なく回避し、目を狙って斬撃を放った。
『ちっ…!!目まで頑丈なのかよ…』
「グギャァァァァァァァァァ!!!!!」
今度は勢いよく首を前に伸ばし、嚙みつき攻撃をしてきた。
俺は左へ跳躍して回避し、すれ違いざまに首を斬りつけた。
『痛ってぇぇ!!やっぱり直接攻撃はなしだな…』
攻撃が通っている様子はあまりないが、囮役は十分にできているようだ。
ドラゴン型を挟んだ向こう側から金属の擦れる甲高い音が何度も聞こえてくる。
「はぁぁぁぁ!!!」
何度も何度も“ノヴァディザスター“を顔面へ行使し続けた。
だが、師範の攻撃を脅威と見なして再び師範の方を向いた。
『ちっ…あまり囮役の時間保てなかったな…』
再び役割交代だ。
俺はただひたすら右翼の付け根に斬撃を放ち続けた。
それから囮役と攻撃役を繰り返すこと5回。
「グギャァァァァァァァァァ!!!!!」
『…っ!!翼が…!!』
「弟子よ、回避に努めるのじゃ!!」
「はい!!」
何とか付け根を1/4くらいまで斬ることができたのだが…
俺たちの作戦に気付いたのか、翼を広げて浮遊し出した。
『ちっ…風が強い…!!』
10m程ある翼は羽ばたくだけで風圧が凄まじく、気を抜くと吹き飛ばされそうだ。
師範はドラゴン型より上空を飛ぶことで、その風圧を回避しているようだ。
ヘイトが師範へ向いているので、何とか堪えつつ“ノヴァディザスター“を行使した。
放った斬撃は風を切り裂いて一直線に進み、ドラゴン型のつばさに直撃した。
『おぉ…!!これは嬉しい誤算だな!!』
ただ、進行中に風を切り裂いているせいで威力は若干落ちているようだ。
「グギャァァァァァァァァァ!!!!!」
『…っ!!おいおいまじかよ!!』
ちょろちょろ逃げ回りながら攻撃してくる師範にイラついたのだろうか?
ドラゴン型は徐々に熱を帯び、そして口内が赤く光ってゆく。
…そう、ブレスだ。
「…師範!!ブレスです!!」
「お主は下顎を叩いて口を閉じるのじゃ!!」
「は、はい!!」
おそらくブレスを口内で爆発させ、自爆させる算段だろう。
とはいえ“ジェットスマッシュ“を受けても微動だにしなかったのに、どうやって口を閉じさせればいいのだろうか?
『…腹を括るか。』
ドラゴン型はブレスの準備でじっとしている。
俺はブレスを放つ直前を見切りつつ、“闘気操術“のTP操作に意識を割いた。
全身に循環させているTP9,000を全て足に集中させ、地面にヒビが入るほど踏み込み超高速で下顎の真下へ跳んだ。
だが、もちろん負荷に耐えられるはずがなく…
俺の両足は筋肉が千切れて弾け飛び、血が溢れ出している。
「くっ…おぉぉぉぉぉ!!!」
今度はTP9,000を全てを上半身、特に両腕に集中させてドラゴン型の下顎に両手剣Lv.4“インパクト“を行使した。
渾身の1撃は見事に決まり、開いた口を閉じさせるどころかアッパーを食らったように仰け反った。
「グギャァァァァァ!!!!」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
作戦はうまくいったが、その代償は大きかった。
両手両足の筋肉が弾け飛び、上半身の筋肉は千切れてだらーんとしている。
俺は急いで“アイテムボックス“から回復薬Sを取り出して飲み、なんとか傷を回復した。
無理をしている自覚はあったが、今回は本当に死ぬかと思った。
だが大怪我を負ったのはドラゴン型も同じだった。
口内で爆発を起こしたブレスは、その熱で腹から顔がドロドロに溶けていた。
「良くやったのじゃ!!後は妾に任せるのじゃよ!!」
追撃を恐れたドラゴン型は溶けつつある身体に鞭を打ち、尻尾で師範を攻撃した。
師範はそれを予想していたようで、その場で防御系スキルである片手剣Lv.5“ブレイドダンス“を行使して尻尾攻撃をいなした。
続けて両手剣Lv.8“マキシマムファング“を溶けて柔らかくなった心臓部へ行使した。
最初の強力な2撃で皮膚を切り裂き、そして体内に入りつつ放った残りの9連撃で心臓の機械を破壊した。
「グギャッ、グギギギ…ガガガ…」
ドラゴン型は轟音とともに地面に倒れ、動かなくなった。
「勝った…のか?」
「うむ!!お主もこれでドラゴンスレイヤーじゃな!!」
「…疲れたぁぁぁぁ!!!」
最後の攻撃で精も根も尽き果て、地べたに倒れ込んだ。
「お疲れ様なのじゃ!!」
念のため“機械探知“を行使したが、反応は完全に消滅していた。
俺は心から安心しきり、脱力して泥のように眠った。
0
お気に入りに追加
1,275
あなたにおすすめの小説
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
異世界転生したらよくわからない騎士の家に生まれたので、とりあえず死なないように気をつけていたら無双してしまった件。
星の国のマジシャン
ファンタジー
引きこもりニート、40歳の俺が、皇帝に騎士として支える分家の貴族に転生。
そして魔法剣術学校の剣術科に通うことなるが、そこには波瀾万丈な物語が生まれる程の過酷な「必須科目」の数々が。
本家VS分家の「決闘」や、卒業と命を懸け必死で戦い抜く「魔物サバイバル」、さらには40年の弱男人生で味わったことのない甘酸っぱい青春群像劇やモテ期も…。
この世界を動かす、最大の敵にご注目ください!
召喚アラサー女~ 自由に生きています!
マツユキ
ファンタジー
異世界に召喚された海藤美奈子32才。召喚されたものの、牢屋行きとなってしまう。
牢から出た美奈子は、冒険者となる。助け、助けられながら信頼できる仲間を得て行く美奈子。地球で大好きだった事もしつつ、異世界でも自由に生きる美奈子
信頼できる仲間と共に、異世界で奮闘する。
初めは一人だった美奈子のの周りには、いつの間にか仲間が集まって行き、家が村に、村が街にとどんどんと大きくなっていくのだった
***
異世界でも元の世界で出来ていた事をやっています。苦手、または気に入らないと言うかたは読まれない方が良いかと思います
かなりの無茶振りと、作者の妄想で出来たあり得ない魔法や設定が出てきます。こちらも抵抗のある方は読まれない方が良いかと思います
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
鍵の王~才能を奪うスキルを持って生まれた僕は才能を与える王族の王子だったので、裏から国を支配しようと思います~
真心糸
ファンタジー
【あらすじ】
ジュナリュシア・キーブレスは、キーブレス王国の第十七王子として生を受けた。
キーブレス王国は、スキル至上主義を掲げており、高ランクのスキルを持つ者が権力を持ち、低ランクの者はゴミのように虐げられる国だった。そして、ジュナの一族であるキーブレス王家は、魔法などのスキルを他人に授与することができる特殊能力者の一族で、ジュナも同様の能力が発現することが期待された。
しかし、スキル鑑定式の日、ジュナが鑑定士に言い渡された能力は《スキル無し》。これと同じ日に第五王女ピアーチェスに言い渡された能力は《Eランクのギフトキー》。
つまり、スキル至上主義のキーブレス王国では、死刑宣告にも等しい鑑定結果であった。他の王子たちは、Cランク以上のギフトキーを所持していることもあり、ジュナとピアーチェスはひどい差別を受けることになる。
お互いに近い境遇ということもあり、身を寄せ合うようになる2人。すぐに仲良くなった2人だったが、ある日、別の兄弟から命を狙われる事件が起き、窮地に立たされたジュナは、隠された能力《他人からスキルを奪う能力》が覚醒する。
この事件をきっかけに、ジュナは考えを改めた。この国で自分と姉が生きていくには、クズな王族たちからスキルを奪って裏から国を支配するしかない、と。
これは、スキル至上主義の王国で、自分たちが生き延びるために闇組織を結成し、裏から王国を支配していく物語。
【他サイトでの掲載状況】
本作は、カクヨム様、小説家になろう様、ノベルアップ+様でも掲載しています。
異世界に転生!堪能させて頂きます
葵沙良
ファンタジー
遠宮 鈴霞(とおみやりんか)28歳。
大手企業の庶務課に勤める普通のOL。
今日は何時もの残業が無く、定時で帰宅途中の交差点そばのバス停で事件は起きた━━━━。
ハンドルを切り損なった車が、高校生3人と鈴霞のいるバス停に突っ込んできたのだ!
死んだと思ったのに、目を覚ました場所は白い空間。
女神様から、地球の輪廻に戻るか異世界アークスライドへ転生するか聞かれたのだった。
「せっかくの異世界、チャンスが有るなら行きますとも!堪能させて頂きます♪」
笑いあり涙あり?シリアスあり。トラブルに巻き込まれたり⁉
鈴霞にとって楽しい異世界ライフになるのか⁉
趣味の域で書いておりますので、雑な部分があるかも知れませんが、楽しく読んで頂けたら嬉しいです。戦闘シーンも出来るだけ頑張って書いていきたいと思います。
こちらは《改訂版》です。現在、加筆・修正を大幅に行っています。なので、不定期投稿です。
何の予告もなく修正等行う場合が有りますので、ご容赦下さいm(__)m
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる