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第98話 迷いの森サバイバル(南部) 防衛戦
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『ラッシュボアのあの巨体に突進されたら最悪崩落するかもな…』
あと30mのところまで迫って来た。
幸いなことに、ラッシュボア達は歩いて移動している。
『いや待てよ。もしかして雨で足場が悪いから突進攻撃ができないんじゃないか…!?』
意外と楽に倒せるかもしれない。
グレートバスタードソードを構えたまま息を潜め、ラッシュボアが近づくのを待った。
そして10mまで迫ったところで、両手剣Lv.9”ノヴァディザスター”を行使して斬撃を放った。
片方のラッシュボアが突然目の前に現れた敵に驚き、すぐさま突進攻撃しようとしたが足を滑らせて転んだ。
『くそっ!!』
偶然にも、転んだことで俺が放った斬撃を避けられてしまった。
だが1匹は仕留めたので、残るは転んでじたばたしている個体だけだ。
再び剣を構え、”ノヴァディザスター”を行使して仕留めた。
『ふぅ…”ノヴァディザスター”が万能すぎる件。』
システムアシスト通りに行使すれば広範囲殲滅技として使えるし、軌道修正すれば近距離連撃や遠距離攻撃にも転じるのだ。
TP増幅薬を飲みまくったおかげでTP切れを心配する必要もないし、もはや”ノヴァディザスター”だけで勝てる気がする。
『…っと、そんなこと考えてないで罠を設置しよう。』
おそらくこの後も雨宿りに来る魔物が後を絶たないだろう。
まともに相手をしたら面倒だし、こちらの体力が先に尽きてしまう。
『今作れる罠は…ツタを使ったワイヤートラップと落とし穴くらいか。』
落とし穴を作れれば防衛戦がだいぶ楽になるだろう。
だが、完成までに時間がかかってしまう。
ここはワイヤートラップを先に作り、その後に”探知”で警戒しながら落とし穴を作ろう。
濡れた衣服を着ていると体温が奪われて動きが鈍くなってしまうので、全裸になって洞窟から出た。
『うわっ…!!思ってたより酷いな…!!』
傘が一瞬で壊れて吹き飛ばされるくらい風が強い。
さらに風の影響で雨の降る速度が増し、身体に当たると少し痛い。
『早く終わらせよう。』
師範曰く、イヴィープラントのツタは頑丈なので重ねればラッシュボアの突進攻撃も防げるという。
数十分かけてだいたい縦5m横10mに張り巡らせ、ツタのフェンスが完成した。
『…まあまあだな。師範ならもっと早く上手くできただろうに。』
完成してすぐ、”魔物探知”で200m先に7つの反応があった。
”鑑定”によると、ウェアウルフ亜種の群れだ。
『こいつらで実験してみるか…』
ツタのフェンスは縦50cm間隔くらいで張り巡らせたので、小柄なウェアウルフ亜種と言えども入りにくいはずだ。
急いで皮鎧を着用して反撃態勢を取った。
『あと100m…50m…っ!?』
ウェアウルフ亜種達はツタのフェンスを見るやいなや、尻尾を撒いて逃げていった。
『どういうことだ…?』
このフェンスはあくまでラッシュボアの突進と大勢の同時侵入を阻むためのものだ。
なのに、今の反応はまるで何かを恐れていたように思える。
『…ウェアウルフ亜種達はイヴィープラントを恐れてるのか!!』
フェンスではなく魔除けになってしまったが…一石二鳥だったので良しとしよう。
これなら落とし穴は作らなくても大丈夫そうなので、洞窟内に戻って休憩した。
数時間が経った。
ウェアウルフ亜種の襲撃が3回とラッシュボアの襲撃が1回あったが、どれもイヴィープラントのツタを見て逃げていった。
戦闘を回避できるに越したことはない。
『暇だな…』
この数時間で”アイテムボックス”内の整理や血抜きした肉塊を食べやすいサイズに切る作業をしたが、それも飽きてしまった。
採取した薬草で回復薬を作ろうともしたが…すり鉢とすりこぎがないので無理だった。
『…訓練でもするか。』
それからも雨が止むことはなかった。
十時間近く訓練を続け、既に日は沈んだ。
ウェアウルフ亜種やラッシュボアの活動が沈静化し、代わりに夜行性の魔物の活動が活発化した。
『夜行性の魔物も襲撃してくるのかな…?』
そんなことを思っていると、早速”魔物探知”に1つ反応があった。
”鑑定”によると、それはジェノスタイガーだった。
『まじかぁ…視界が悪い中こいつはきついなぁ…』
”魔物探知”で赤外線カメラのように見えるのはあくまで魔物だけだ。
”探知”で全ての視野情報を見れば解決だが、そんなことをすると情報量が多すぎて脳が壊れる。
『頼むから立ち去ってくれ…』
ツタのフェンスまであと10m…5m…
そしてフェンスの目の前に着き、ツタを爪で引っ搔いた。
だが流石イヴィープラントのツタと言ったところだろうか。
千切れる気配が全くない。
『諦めて立ち去ってくれ…』
数分後
『緊張したぁぁ…』
ジェノスタイガーは背を向けて帰っていった。
イヴィープラントが襲ってこないことが分かったはずだが、どうして立ち去ったのだろうか?
『…まあいいや。”魔物探知”行使しつつ寝るか。』
何回か襲撃で起こされることを見込んで、いつもより早く眠りについた。
あと30mのところまで迫って来た。
幸いなことに、ラッシュボア達は歩いて移動している。
『いや待てよ。もしかして雨で足場が悪いから突進攻撃ができないんじゃないか…!?』
意外と楽に倒せるかもしれない。
グレートバスタードソードを構えたまま息を潜め、ラッシュボアが近づくのを待った。
そして10mまで迫ったところで、両手剣Lv.9”ノヴァディザスター”を行使して斬撃を放った。
片方のラッシュボアが突然目の前に現れた敵に驚き、すぐさま突進攻撃しようとしたが足を滑らせて転んだ。
『くそっ!!』
偶然にも、転んだことで俺が放った斬撃を避けられてしまった。
だが1匹は仕留めたので、残るは転んでじたばたしている個体だけだ。
再び剣を構え、”ノヴァディザスター”を行使して仕留めた。
『ふぅ…”ノヴァディザスター”が万能すぎる件。』
システムアシスト通りに行使すれば広範囲殲滅技として使えるし、軌道修正すれば近距離連撃や遠距離攻撃にも転じるのだ。
TP増幅薬を飲みまくったおかげでTP切れを心配する必要もないし、もはや”ノヴァディザスター”だけで勝てる気がする。
『…っと、そんなこと考えてないで罠を設置しよう。』
おそらくこの後も雨宿りに来る魔物が後を絶たないだろう。
まともに相手をしたら面倒だし、こちらの体力が先に尽きてしまう。
『今作れる罠は…ツタを使ったワイヤートラップと落とし穴くらいか。』
落とし穴を作れれば防衛戦がだいぶ楽になるだろう。
だが、完成までに時間がかかってしまう。
ここはワイヤートラップを先に作り、その後に”探知”で警戒しながら落とし穴を作ろう。
濡れた衣服を着ていると体温が奪われて動きが鈍くなってしまうので、全裸になって洞窟から出た。
『うわっ…!!思ってたより酷いな…!!』
傘が一瞬で壊れて吹き飛ばされるくらい風が強い。
さらに風の影響で雨の降る速度が増し、身体に当たると少し痛い。
『早く終わらせよう。』
師範曰く、イヴィープラントのツタは頑丈なので重ねればラッシュボアの突進攻撃も防げるという。
数十分かけてだいたい縦5m横10mに張り巡らせ、ツタのフェンスが完成した。
『…まあまあだな。師範ならもっと早く上手くできただろうに。』
完成してすぐ、”魔物探知”で200m先に7つの反応があった。
”鑑定”によると、ウェアウルフ亜種の群れだ。
『こいつらで実験してみるか…』
ツタのフェンスは縦50cm間隔くらいで張り巡らせたので、小柄なウェアウルフ亜種と言えども入りにくいはずだ。
急いで皮鎧を着用して反撃態勢を取った。
『あと100m…50m…っ!?』
ウェアウルフ亜種達はツタのフェンスを見るやいなや、尻尾を撒いて逃げていった。
『どういうことだ…?』
このフェンスはあくまでラッシュボアの突進と大勢の同時侵入を阻むためのものだ。
なのに、今の反応はまるで何かを恐れていたように思える。
『…ウェアウルフ亜種達はイヴィープラントを恐れてるのか!!』
フェンスではなく魔除けになってしまったが…一石二鳥だったので良しとしよう。
これなら落とし穴は作らなくても大丈夫そうなので、洞窟内に戻って休憩した。
数時間が経った。
ウェアウルフ亜種の襲撃が3回とラッシュボアの襲撃が1回あったが、どれもイヴィープラントのツタを見て逃げていった。
戦闘を回避できるに越したことはない。
『暇だな…』
この数時間で”アイテムボックス”内の整理や血抜きした肉塊を食べやすいサイズに切る作業をしたが、それも飽きてしまった。
採取した薬草で回復薬を作ろうともしたが…すり鉢とすりこぎがないので無理だった。
『…訓練でもするか。』
それからも雨が止むことはなかった。
十時間近く訓練を続け、既に日は沈んだ。
ウェアウルフ亜種やラッシュボアの活動が沈静化し、代わりに夜行性の魔物の活動が活発化した。
『夜行性の魔物も襲撃してくるのかな…?』
そんなことを思っていると、早速”魔物探知”に1つ反応があった。
”鑑定”によると、それはジェノスタイガーだった。
『まじかぁ…視界が悪い中こいつはきついなぁ…』
”魔物探知”で赤外線カメラのように見えるのはあくまで魔物だけだ。
”探知”で全ての視野情報を見れば解決だが、そんなことをすると情報量が多すぎて脳が壊れる。
『頼むから立ち去ってくれ…』
ツタのフェンスまであと10m…5m…
そしてフェンスの目の前に着き、ツタを爪で引っ搔いた。
だが流石イヴィープラントのツタと言ったところだろうか。
千切れる気配が全くない。
『諦めて立ち去ってくれ…』
数分後
『緊張したぁぁ…』
ジェノスタイガーは背を向けて帰っていった。
イヴィープラントが襲ってこないことが分かったはずだが、どうして立ち去ったのだろうか?
『…まあいいや。”魔物探知”行使しつつ寝るか。』
何回か襲撃で起こされることを見込んで、いつもより早く眠りについた。
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