死神幼女に勧誘されて異世界のスライムに転生。早く人間になりたい！

第三章

拷問４

「やめろ！　それ以上やると、舌を噛む」
「それは困るな」

　天井から伸ばした触手を、フィリスの口に差し込んだ。

「ムグ！」

　触手は口内で広がる。フィリスは歯を立てるが、触手はそんな事では噛み切れない。
　
　触手に手をかけて、引っ張り出そうとするが、粘液まみれの触手はつるつると滑るだけ。

　手が離れた事をいいことに、フィリスのショーツを降ろしにかかった。

「モガモガ」

　何か言っているようだが、気にすることはない。

　最後の抵抗とばかりに、フィリスは座り込んだ。

　だが無駄。

　フィリスが尻をついた床も俺の一部。

　床から、ミミズのように細かい触手を出した。無数に出てきた細い触手が、ショーツを降ろしていく。

　やがて露わになった、尻の割れ目に触手を潜り込ませる。

「んんんん！」

　床の触手から尻を逃そうとして、フィリスは四つん這いになった。

　だが、尻の割れ目に取り付いた触手はその動きに合わせて伸びていき、その中の一本が肛門に潜り込む。

「んぐううう！」

　さらにショーツを膝まで降ろした。毛のない割れ目がむき出しになる。

　大陰唇はピッタリと閉じているが、そこから粘液が溢れていた。

「なんだ。フィリス。感じていたのか」

　フィリスからはエリスほど強い精気が出ていないので分からなかったが、こいつも気持ち良くなっていたのだな。

　もっと気持ちよくしてやろう。

　肛門に差し込んだ触手を脈動させた。

「んんんん！」

　フィリスは触手から逃れようと、四つん這いのまま前へ這って行く。

　ショーツはさらに膝から下へ移動し、完全に取れてしまった。

　もちろんこれも肉壁に埋め込む。

　口に入れた触手から、おれは液体を放出した。

　フィリスはそれを吐き出すことはできず、飲み込んでしまう。

　この液体には媚薬効果があった。