死神幼女に勧誘されて異世界のスライムに転生。早く人間になりたい！

第三章

拷問３

「やめろ！　変態！」

　フィリスはそれ以上降ろされまいとスラックスを掴む。

「うううううう！」

　引き上げようと、渾身の力で持ち上げるが徐々にスラックスは下がり、白い太ももが露わになっていく。

「そうか。君も転生者だったのか。だったら、その歳で知性があっても当たり前だね」
「悪いか！」
「いや、悪くないよ。しかし、なんでウドウ王子なんかの味方をする？」
「おまえにウドウ様の何が分かる！」
「分からん。会った事ないし。でも、評判は悪いね。あの評判は嘘なのかい？」
「嘘ではないが、ウドウ王子は私には優しかった」
「そうかい」

　再び、乳首を攻め立てた。

「あああ！　それやめろ！」

　スラックスを押さえていた手を離して胸を庇う。

　その隙に俺は、スラックスをひざ下まで降ろした。

　それでも、フィリスは胸から手を離そうとしない。

「ああ！」

　フィリスの身体に触手を巻き付け持ち上げた。

　そのまま、スラックスを足から抜き取り、それも肉壁の中に隠す。

　フィリスはショーツ一枚と軍靴だけの姿になっていた。

「靴はそのままでいいよ。残り一枚、取られる前に白状した方がいいんじゃないかな？」
「誰が、そんな事……」
「そうか」

　床から伸びた俺の触手は、ショーツにかかった。
　
「いや！」

　降ろされまいと、フィリスはショーツを抑える。

　だが、俺はショーツを降ろそうとしなかった。

　ショーツの中に触手を潜り込ませたのだ。

「あああ！」

　フィリスは触手を引っ張り出そうとするが、つるつる滑るだけ。

　俺の触手は温かいショーツの中で蠢いていた。