死神幼女に勧誘されて異世界のスライムに転生。早く人間になりたい!

クラーゲン

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第一章

プロポーズ

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 は! 俺は今何を言おうとしていた? 人間になれたら、俺とずっと一緒にいたいと思って……それを言おうとしていた。

 それってプロポーズじゃないか!

 何を考えている! 馬鹿か! 俺は……そんなのエリスが応じるわけないだろう!
 
 エリスが俺にこうしてなすがままにされているのは、あくまでも守ってもらった事への報酬だ。

 でなきゃ俺みたいなキモいスライムに身体を捧げるはずがない。

 しかし……

 エリスの顔を見ると、気持ちよさそうに見える。

 やはり気持ちいいのか? もしかして、俺の事を好きになってくれたのか?

 いや! いや! いや! そんなことあるわけ……

「あの……『人間になれたら』の後……何を言おうとしていたのでしょうか?」

 え? いや、ここまで言ったら気になるよね……こういう時は……他の事で誤魔化すのだが……

 エリスはつぶらな瞳で俺をじっと見据えていた。

「人間になれたら……嫁になってほしい」

 あああ! 言っちまった! 

 馬鹿! 馬鹿! 断るに決まっているだろう!

「ええ!?」

 ほら、驚いている。断る以前に、俺みたいなキモい奴がプロポーズすることが間違っている。

「いやか?」

 いやに決まってるよね。当然……

「いえ……人間になるときは、どんな姿になるのですか?」
 
 ん? 

「それは……どうなるんだろう?」

 不意に部屋の入り口から、しいちゃんが顔をのぞかせた。

「スライムが人化するときは、もっとも近くにいる人間の好みの姿に固定されるんだよ」
「ええ!」
「だから、エリスちゃんがずっとランドールの近くにいれば、いずれエリスちゃん好みの姿になるはずよ」
「そうなのですか? では、ランドールさんが、あたし好みのハンサムになってくれるなら、お嫁さんになります」

 いいのか!? マジで? いや……ハンサムになれたらの話だから……でも、しいちゃんの話ではエリスがずっと近くにいれば、エリス好みの姿になれるのだよな。

 ではエリスは、本気で言ってくれたのか? 

「そうか。ではハンサムになれるように努力するよ」

 そう言って、俺はエリスに口づけをした。今度は舌を入れて……

 しばらくして、エリスから放出される精気が増え始めた。気持ちが高まってきたようだ。

 俺もベッドの上に上がった。

 エリスの両足を持ち上げM字開脚させる。

 足の間に入りこみ、俺はエリスに覆いかぶさった。

「あああん!」

 左右の乳首を交互に舐めると、エリスは可愛い喘ぎ声を上げた。

 乳首舐めながら、触手で胸の膨らみを揉み続ける。

 手は大陰唇を愛撫していた。

「あん! あん! ああああん!」

 膣に指を潜り込ませると、そこはすっかりと濡れていた。

 俺は股間のモノを隆起させて、エリスの膣に先端を当てる。

「ランドールさん。入れるのですか?」
「破らないように入れるよ」
「破って……いいです」
「いいのか?」
「はい」
「痛いようなら言ってくれ。小さくするから」
「はい」
「よし」

 俺は腰を押し進めた。

 先端が、大陰唇の間に入っていく。

「ああ!」

 エリスが身を捩るが、俺はさらに小陰唇を分け入り入っていく。

 先端が抵抗にぶつかった。

 やはり、この大きさでは入らないかな?

 少し細くしてから、抵抗に力を込める。

「ああああ!」

 抵抗が無くなり、俺のモノはエリスの中に入っていった。

 エリスの両足を抱え上げた状態で俺は出し入れを続けた。

「あああああ!」

 エリスから発生する精気が増大する。

「ああああああああん! いくう!」

 ひときわ大きな喘ぎ声とともに、精気が爆発的に放出された。
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