上 下
1 / 2
プロローグ

わたくしの決意

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

私の隣は、心が見えない男の子

舟渡あさひ
青春
人の心を五感で感じ取れる少女、人見一透。 隣の席の男子は九十九くん。一透は彼の心が上手く読み取れない。 二人はこの春から、同じクラスの高校生。 一透は九十九くんの心の様子が気になって、彼の観察を始めることにしました。 きっと彼が、私の求める答えを持っている。そう信じて。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

学園のマドンナの渡辺さんが、なぜか毎週予定を聞いてくる

まるせい
青春
高校に入学して暫く経った頃、ナンパされている少女を助けた相川。相手は入学早々に学園のマドンナと呼ばれている渡辺美沙だった。 それ以来、彼女は学校内でも声を掛けてくるようになり、なぜか毎週「週末の御予定は?」と聞いてくるようになる。 ある趣味を持つ相川は週末の度に出掛けるのだが……。 焦れ焦れと距離を詰めようとするヒロインとの青春ラブコメディ。ここに開幕

ガキ大将だった幼馴染が華恋な乙女になっていた件~同棲することになったんだけど、顔を合わせるだけで赤くなるようなタイプでしたっけ?~

どろどろ鉄板ソース
青春
「蒼ちゃんの物はアタシの物! アタシの物もアタシの物!」と叫ぶガキ大将な幼なじみ──瀬戸口初凪(せとぐちなぎ)と同棲することになった西島蒼太(にしじまそうた)。彼の日常は友達は一人もおらず、母は病気で他界し、父は単身赴任、妹は全寮制の学校と、孤独の連続だった。愛情に飢える蒼太だったが、ある日、幼馴染と同棲することになってしまった。同棲する中で、ガキ大将だったはずの幼馴染が華恋な乙女に成長していることを知っていく。ひまわりのように笑い、太陽のように快活な初凪にほだされて蒼太の日常は明るくなっていき、自分の気持ちに気づく。俺、初凪のことが──

akikawa
青春
「鎖」 少女の傷と、残された家族の想いーーー。 わたしには自由がない。 両足を腕を身体全体を覆い尽くすように冷たく硬い感情のない鎖が絡みついている。 感情のない鎖は日ごと私を締め上げて苦しめている。 抑圧と渇望と。翼を煌めかせて飛ぶ鳥のように、自由になりたい。 わたしを押さえつけるものはすべて壊して。 鎖はわたし。自由を奪うもわたし自身。 じゃあ、わたしを壊せばいい。 _______ 他、ダーク系をまとめた短編集です。 ※この作品は、カクヨム、小説家になろうにも投稿しております。

脅され彼女~可愛い女子の弱みを握ったので脅して彼女にしてみたが、健気すぎて幸せにしたいと思った~

みずがめ
青春
陰キャ男子が後輩の女子の弱みを握ってしまった。彼女いない歴=年齢の彼は後輩少女に彼女になってくれとお願いする。脅迫から生まれた恋人関係ではあったが、彼女はとても健気な女の子だった。 ゲス男子×健気女子のコンプレックスにまみれた、もしかしたら純愛になるかもしれないお話。 ※この作品は別サイトにも掲載しています。 ※表紙イラストは、あっきコタロウさんに描いていただきました。

恋愛アプリを使ってみたら幼馴染と両想いになれました

釧路太郎
青春
宮崎泉は誰もが認める美少女である。彼女は容姿だけではなく天使のような心も持ち合わせている正に女神と呼ぶにふさわしい存在だ。ただし、勉強は人並み以上に苦手としていた。 奥谷信寛は演劇部に所属する容姿端麗で運動も得意で後輩からも慕われている。くしくも、宮崎泉と同じように勉強は苦手のようだ。 山口愛莉は常に一人で行動をしているような生徒である。本人は全く気にしていないのだが、昔からいじめ被害に遭っている。ただ、本人は割と強い精神の持ち主なのでいじめに屈することは無かった。そして、この高校で誰よりも頭が良い生徒であった。 宮崎泉と奥谷信寛と山口愛莉は幼稚園の頃からずっと同じ学校に通っているのだが、高校三年生になるまでお互いに深く関わることも無かったのだ。 宮崎泉は奥谷信寛の事が好きだったのだが、奥谷信寛は宮崎泉の気持ちには気付いておらず、気付いていたとしてもその気持ちに答えることは無い。 周りの生徒や後輩たちは宮崎泉と奥谷信寛の美男美女が付き合えばいいのにと思ってはいるのだが、その思いは奥谷信寛にとっては余計なお世話でしかない。 その時、中高生の間で流行しだした「恋愛アプリ」を使うことによって自分の気持ちに素直になる三人。好きな相手の名前と生年月日と血液型を登録することによって相手と相互関係になることで両想いと認定されるのだ。両想いの相手とアプリを通してやり取りをすることによって貯まったポイントは普段の買い物でも使うことが出来、何かとお金のない中高生にとっては無くてはならないものであった。何より、その性質上、素性のわからない相手とは両想いにならないという点は安心感を与えたのである。 三人の素直な気持ちが「恋愛アプリ」によって思わぬ方向へと進んでいくのだが、その結末は必ずしも幸せであるとは言い切れないのかもしれない。 この話は「小説家になろう」「ノベルアッププラス」「カクヨム」にも投稿しております。

処理中です...