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未知との遭遇(6)
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「そういえば、こっちに来てから初めて見たかも。月」
雲のない夜空を見上げながら、一條は一人、村を散策していく。
ハーラト、と言うらしいこの村に着いたのは日も傾き始めた頃合いだったが、そこから方々で各種雑事を手伝っていたらすっかり夜だ。
つい今し方まで三人で会議と言う名の語学勉強をし、湯浴みを済ませば、後は自由時間である。
高井坂が、自身の姉の影響からか人に教える事が滅法上手い為、現地の言葉を普通に喋れると言うのは実に頼もしい。お陰で短時間でも集中的に要点だけを詰め込めた。
――明かりも少ないしなぁ。
鼻歌交じりにそんな事を思う。
元の世界に居た頃とは違い、此処では街灯なんて便利な物はまだなかった。それこそ昔ながらの手持ち提灯ぐらいなものなのだが、今は月明かりでも十分な程に周囲を見渡せる。
とはいえ、流石に人通りは疎らだ。
多くは軍人貴族達だったが、見掛けるとすぐに一言二言声を掛けてくるのは苦笑いしか出てこない。
「……おでこの心配とかじゃないよな」
摩るが、異常はない。
未だに身長差に慣れてない為、戸口に片っ端からぶつけまくっているのだ。特に、ハーラト村の村長らと会いに行った際は見栄を張って背筋を伸ばしていたら、頭突きと見紛うばかりにぶつけた結果、盛大な音を鳴り響かせた。普通なら笑う所であろう子供達にすら心配される始末であり、非常に居心地が悪くなってしまったのである。
思い出すだけで恥ずかしいものだが、そんなのを他所に、すれ違う村人も皆一様に会釈をしてくれる。
来た当初は、一條達三人の素性が発覚しないかと神妙な面持ちだったが、それも杞憂に終わった。境遇を聞いてからは、ほぼ常に泣きっぱなしの村長を筆頭に、それ以上深入りされなかったのだ。
どころか、あれやこれやと歓待までされてしまう始末である。
――少し微妙な気後れもしたけど、牛乳っぽいのは美味しかったな。……牛じゃなくてモーヴだっけ。
他にも、特に一條は矢鱈と囲われたりしていたが、これは、見慣れない髪の色とかそういった事情もあるだろう。
「それでもあんなに持ち上げられるとは思わなかったけど」
呟いてから、一條は、
――後は、ロキの事か。
この村が無事で、ここから一日以上移動に費やすローンヴィークの方が全滅しているのには何かしら意味があるのかとも考えたが、これに関してはむしろ、考えるだけ無駄であろう。
肝心のロキとは意思疎通が出来ないのだから当然である。
ただ、あの胸騒ぎから、到底無関係とは思えない。
この世界に来たのはむしろランスの方に関係がありそうなものだが、詳しくは聞けていない上、彼自身も特にそれを話してくる様子はないので、やはり現状、問題は先送りにするしかなかった。
これを高井坂一人に聞かせて通訳させるのも、どうにも違う感じもした為、改めて三人で聞く方針である。
「んあー。考える事が多すぎるんじゃあ……」
一度すっきりさせる為にも、紀宝に習って過酷な軍隊式訓練でもしてみるかとの考えも頭をよぎるが、三人の身体能力からしたら、少々の過酷さではあまり負荷にもならなそうではあった。
実際、彼女が今の時間も行ってるのは、到底普通の人間では実践不可能なものが大半である。
特に、一抱えはある丸太を空中に放っては、野球選手がする様に捕球する等、見てる方が心臓に悪い。
本人は、
「少しずつ慣らしていけば平気っしょ」
とあっけらかんとしていたが、それはつまり一條にも言える事だ。
「……慣れて、いくのかなぁ」
ふと立ち止まって視線を下に落とせば、以前とは似ても似つかない細い指と白い肌、豊満な胸に先日と同じ女性物の服と羽織った上着、何度見てもそんな気はあまり湧いてこない。
風に服の裾と長髪を揺らされるがままに、一條はため息。
軽く身体を伸ばしながら、もう一度夜空を見上げる。
――星もあるし星座とかも存在してたり。
以前の夜空と同じく、一際光るものも点在しているが、元々星に詳しくない一條では線に結ぶ事すら覚束ない。
「なんなら星座を自作するのも……」
「ウリツェーニン ジャンヌ リスタル」
「えひゃい!?」
突然の呼び掛けに、一條は自分でも予想外の変な声を出した。
「ナルー イズヴィ。ギルティス オールヴィン」
声を掛けてきた人物も、逆に一條の対応に驚いてしまった様であり、その事に若干気恥ずかしさを感じる。
「えぇと……。イ、イヨティバ アラスタンヒル……ランス リスタルフェ?」
昼間とは違い、少しばかり崩した格好をしたランスに、一條はおずおずと答えた。
考え事をする様に腕を組む動作を見せた彼を見つつ、
――まだ勉強二日目だけど。必死にやったなりに通じてる、かも。
元々、試験前日の一夜漬けは得意な部類だ。
胸を張って言える事ではないかも知れないが。
しかし、一條も紀宝も、全く新しい言語を習得しようとしている割に、それほど苦も無く進んでいる事に妙な感覚を覚えているのも確かだった。
勉強しだして分かった事だが、文法的に日本語と似ているのもあるが、それ以上に、まるで、元々話せているのが当然とでも言う様な、既視感に近いものがある。
「アラスタンヒル センチル。カルム シーバ イルジェ」
こちらに合わせる様な、ゆっくりとした口調。
ランスの言葉と所作に、反応して周囲を見れば、確かに、今此処には一條とランスの他は誰も居ない。
二人きりである。
――……いや、待て。なんで二人っきりでエンカウントしてんだよ。ギャルゲーかよ。
心中で愚痴るが、自分の性別を思い返す。
――今は俺の性別女性で相手男性だからこの場合乙女ゲーか。
一人で問題を解決してから、一條は頭を抱えた。
「ジャンヌ リスタル?」
怪訝そうに聞かれた為、咳払いを一つ。
「……イヨティバ。シンギーティ、ラオスト ハル」
「ディーラ」
「リスタル インジー。ジノトゥーレ、ディヤ ランス リスタルフェ バルナスル イルジェ」
一條の宣言した台詞に、ランスが困った様子を見せる。
建前上は国を代表する貴族出身と一平民だ。本来なら、そんな事を言える立場ではない。が、どうせなら、である。
「……スール。ジノトゥーレ、ジャンヌ、コルド」
暫しの後、肩を竦めながら、観念したと言う風にランスは答えた。
「ソルテガ ラオ。ディヤ サンフーダ アラン、コルド」
「アラン?」
「ウル。リーム コルド シュンコゥ」
言葉に、ランスが今度こそ笑う。
まるで、心から楽しんでいるかの様に。
「イズヴィ。フォーナ ティオーラ エラーウ バルナスル、ファーレ バーシ ルッテモーラ、ハオメ カジナル。ナルー、ヴィッチェ スース ヒンム。ジャンヌ」
「……?」
後半が殆ど理解するに及ばず、一條は小首を傾げたのだが、それがまたランスの笑いを誘ったらしく、一頻り笑われるがままとなる。
彼一人だけだからだろうか、普段以上に気が抜けている様な気もするが、そんな姿を見てると自然と笑みが零れた。
「ひきしっ」
そんな状況を唐突に破ったのは、他ならぬ一條本人のくしゃみだ。
――流石に二枚じゃ厳しかったか。
季節と言う概念は無かったが、時期的に春に近い頃との話である。
だったが、夜に長々と出掛けるのは身体にも良くないと言う事だろう。前日にあれだけの大立ち回りをしておいて、変な所で人間臭さが残っているものだった。
「リロゥ ツェーニン セクゥ、ウーク テムル。ヒンムル ローヌ シェルバ イルジェ」
「えっと。あー……なるほど?」
言いたい事はなんとなく分かるが、とりあえず頷いておく。
「っと、そうだ。アラン リスター。ディヤ アース……キアニャーレ、クヴォーレ」
一條は、紀宝の様に徒手空拳で戦う術は知らない。
そして、高井坂の様に盾で突撃するのも違う気がした。
――今のとこ、剣が一番無難な気がする。
初陣を終えて、それが一條の出した、率直な感想である。
当然、これを二人の友人に頼むのは筋違いであり、ならば、畑違いとはいえ、多少なり心得があるだろうランスに頼むのが良いと踏んでの事だった。
一條としても、いつまでも使う度武器を壊していては立つ瀬もない。
剣一つとてタダで出来る訳ではない筈である。
思い返せば、士気が上がってたのも、一々武器破壊されては敵わないと言う面もあったかも知れない。
「アース。ディヤ ロゥア アーシラ……シルト。ラノーベル アランズナ」
暫しの沈黙の後、笑みを以て応えたランスの表情で、一條も内容を理解する。
「ジノトゥーレ ジャンヌ。ソフィーツェ」
「えっ、あっ。ソフィーツェ アラン リスター」
一礼して去って行く彼の背を見ながら、一條は改めて夜空の月を見上げた。
そして、反動を付けつつ、しゃがみ込んだ。
「うあー……これ完全に好感度とか絆アップイベントじゃん。何してんだ俺ー……」
多少なり体温の上がったまま、一條は帰路へと着いた。
また問題が増えた気もするが、とりあえず、今日の日記に書く内容には事欠かないだろう。
雲のない夜空を見上げながら、一條は一人、村を散策していく。
ハーラト、と言うらしいこの村に着いたのは日も傾き始めた頃合いだったが、そこから方々で各種雑事を手伝っていたらすっかり夜だ。
つい今し方まで三人で会議と言う名の語学勉強をし、湯浴みを済ませば、後は自由時間である。
高井坂が、自身の姉の影響からか人に教える事が滅法上手い為、現地の言葉を普通に喋れると言うのは実に頼もしい。お陰で短時間でも集中的に要点だけを詰め込めた。
――明かりも少ないしなぁ。
鼻歌交じりにそんな事を思う。
元の世界に居た頃とは違い、此処では街灯なんて便利な物はまだなかった。それこそ昔ながらの手持ち提灯ぐらいなものなのだが、今は月明かりでも十分な程に周囲を見渡せる。
とはいえ、流石に人通りは疎らだ。
多くは軍人貴族達だったが、見掛けるとすぐに一言二言声を掛けてくるのは苦笑いしか出てこない。
「……おでこの心配とかじゃないよな」
摩るが、異常はない。
未だに身長差に慣れてない為、戸口に片っ端からぶつけまくっているのだ。特に、ハーラト村の村長らと会いに行った際は見栄を張って背筋を伸ばしていたら、頭突きと見紛うばかりにぶつけた結果、盛大な音を鳴り響かせた。普通なら笑う所であろう子供達にすら心配される始末であり、非常に居心地が悪くなってしまったのである。
思い出すだけで恥ずかしいものだが、そんなのを他所に、すれ違う村人も皆一様に会釈をしてくれる。
来た当初は、一條達三人の素性が発覚しないかと神妙な面持ちだったが、それも杞憂に終わった。境遇を聞いてからは、ほぼ常に泣きっぱなしの村長を筆頭に、それ以上深入りされなかったのだ。
どころか、あれやこれやと歓待までされてしまう始末である。
――少し微妙な気後れもしたけど、牛乳っぽいのは美味しかったな。……牛じゃなくてモーヴだっけ。
他にも、特に一條は矢鱈と囲われたりしていたが、これは、見慣れない髪の色とかそういった事情もあるだろう。
「それでもあんなに持ち上げられるとは思わなかったけど」
呟いてから、一條は、
――後は、ロキの事か。
この村が無事で、ここから一日以上移動に費やすローンヴィークの方が全滅しているのには何かしら意味があるのかとも考えたが、これに関してはむしろ、考えるだけ無駄であろう。
肝心のロキとは意思疎通が出来ないのだから当然である。
ただ、あの胸騒ぎから、到底無関係とは思えない。
この世界に来たのはむしろランスの方に関係がありそうなものだが、詳しくは聞けていない上、彼自身も特にそれを話してくる様子はないので、やはり現状、問題は先送りにするしかなかった。
これを高井坂一人に聞かせて通訳させるのも、どうにも違う感じもした為、改めて三人で聞く方針である。
「んあー。考える事が多すぎるんじゃあ……」
一度すっきりさせる為にも、紀宝に習って過酷な軍隊式訓練でもしてみるかとの考えも頭をよぎるが、三人の身体能力からしたら、少々の過酷さではあまり負荷にもならなそうではあった。
実際、彼女が今の時間も行ってるのは、到底普通の人間では実践不可能なものが大半である。
特に、一抱えはある丸太を空中に放っては、野球選手がする様に捕球する等、見てる方が心臓に悪い。
本人は、
「少しずつ慣らしていけば平気っしょ」
とあっけらかんとしていたが、それはつまり一條にも言える事だ。
「……慣れて、いくのかなぁ」
ふと立ち止まって視線を下に落とせば、以前とは似ても似つかない細い指と白い肌、豊満な胸に先日と同じ女性物の服と羽織った上着、何度見てもそんな気はあまり湧いてこない。
風に服の裾と長髪を揺らされるがままに、一條はため息。
軽く身体を伸ばしながら、もう一度夜空を見上げる。
――星もあるし星座とかも存在してたり。
以前の夜空と同じく、一際光るものも点在しているが、元々星に詳しくない一條では線に結ぶ事すら覚束ない。
「なんなら星座を自作するのも……」
「ウリツェーニン ジャンヌ リスタル」
「えひゃい!?」
突然の呼び掛けに、一條は自分でも予想外の変な声を出した。
「ナルー イズヴィ。ギルティス オールヴィン」
声を掛けてきた人物も、逆に一條の対応に驚いてしまった様であり、その事に若干気恥ずかしさを感じる。
「えぇと……。イ、イヨティバ アラスタンヒル……ランス リスタルフェ?」
昼間とは違い、少しばかり崩した格好をしたランスに、一條はおずおずと答えた。
考え事をする様に腕を組む動作を見せた彼を見つつ、
――まだ勉強二日目だけど。必死にやったなりに通じてる、かも。
元々、試験前日の一夜漬けは得意な部類だ。
胸を張って言える事ではないかも知れないが。
しかし、一條も紀宝も、全く新しい言語を習得しようとしている割に、それほど苦も無く進んでいる事に妙な感覚を覚えているのも確かだった。
勉強しだして分かった事だが、文法的に日本語と似ているのもあるが、それ以上に、まるで、元々話せているのが当然とでも言う様な、既視感に近いものがある。
「アラスタンヒル センチル。カルム シーバ イルジェ」
こちらに合わせる様な、ゆっくりとした口調。
ランスの言葉と所作に、反応して周囲を見れば、確かに、今此処には一條とランスの他は誰も居ない。
二人きりである。
――……いや、待て。なんで二人っきりでエンカウントしてんだよ。ギャルゲーかよ。
心中で愚痴るが、自分の性別を思い返す。
――今は俺の性別女性で相手男性だからこの場合乙女ゲーか。
一人で問題を解決してから、一條は頭を抱えた。
「ジャンヌ リスタル?」
怪訝そうに聞かれた為、咳払いを一つ。
「……イヨティバ。シンギーティ、ラオスト ハル」
「ディーラ」
「リスタル インジー。ジノトゥーレ、ディヤ ランス リスタルフェ バルナスル イルジェ」
一條の宣言した台詞に、ランスが困った様子を見せる。
建前上は国を代表する貴族出身と一平民だ。本来なら、そんな事を言える立場ではない。が、どうせなら、である。
「……スール。ジノトゥーレ、ジャンヌ、コルド」
暫しの後、肩を竦めながら、観念したと言う風にランスは答えた。
「ソルテガ ラオ。ディヤ サンフーダ アラン、コルド」
「アラン?」
「ウル。リーム コルド シュンコゥ」
言葉に、ランスが今度こそ笑う。
まるで、心から楽しんでいるかの様に。
「イズヴィ。フォーナ ティオーラ エラーウ バルナスル、ファーレ バーシ ルッテモーラ、ハオメ カジナル。ナルー、ヴィッチェ スース ヒンム。ジャンヌ」
「……?」
後半が殆ど理解するに及ばず、一條は小首を傾げたのだが、それがまたランスの笑いを誘ったらしく、一頻り笑われるがままとなる。
彼一人だけだからだろうか、普段以上に気が抜けている様な気もするが、そんな姿を見てると自然と笑みが零れた。
「ひきしっ」
そんな状況を唐突に破ったのは、他ならぬ一條本人のくしゃみだ。
――流石に二枚じゃ厳しかったか。
季節と言う概念は無かったが、時期的に春に近い頃との話である。
だったが、夜に長々と出掛けるのは身体にも良くないと言う事だろう。前日にあれだけの大立ち回りをしておいて、変な所で人間臭さが残っているものだった。
「リロゥ ツェーニン セクゥ、ウーク テムル。ヒンムル ローヌ シェルバ イルジェ」
「えっと。あー……なるほど?」
言いたい事はなんとなく分かるが、とりあえず頷いておく。
「っと、そうだ。アラン リスター。ディヤ アース……キアニャーレ、クヴォーレ」
一條は、紀宝の様に徒手空拳で戦う術は知らない。
そして、高井坂の様に盾で突撃するのも違う気がした。
――今のとこ、剣が一番無難な気がする。
初陣を終えて、それが一條の出した、率直な感想である。
当然、これを二人の友人に頼むのは筋違いであり、ならば、畑違いとはいえ、多少なり心得があるだろうランスに頼むのが良いと踏んでの事だった。
一條としても、いつまでも使う度武器を壊していては立つ瀬もない。
剣一つとてタダで出来る訳ではない筈である。
思い返せば、士気が上がってたのも、一々武器破壊されては敵わないと言う面もあったかも知れない。
「アース。ディヤ ロゥア アーシラ……シルト。ラノーベル アランズナ」
暫しの沈黙の後、笑みを以て応えたランスの表情で、一條も内容を理解する。
「ジノトゥーレ ジャンヌ。ソフィーツェ」
「えっ、あっ。ソフィーツェ アラン リスター」
一礼して去って行く彼の背を見ながら、一條は改めて夜空の月を見上げた。
そして、反動を付けつつ、しゃがみ込んだ。
「うあー……これ完全に好感度とか絆アップイベントじゃん。何してんだ俺ー……」
多少なり体温の上がったまま、一條は帰路へと着いた。
また問題が増えた気もするが、とりあえず、今日の日記に書く内容には事欠かないだろう。
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