ジャンヌ・ダルク伝説~彼の地にて英雄と呼ばれた元青年~
一條・春凪(いちじょう・はるなぎ)は、気が付けば高校の友人である高井坂・幸喜(たかいさか・こうき)、紀宝・香苗(きほう・かなえ)の二人と共に、見知らぬ土地に放り出されていた。
しかし、その際に何故か彼だけ性別が変わっており、絶世の美少女と言うに相応しい装いを得てしまう。新たにジャンヌ・ダルクと言う名を得た彼は、当事者である貴族、アラスタンヒル・ランスから隣国との不和、そして人間を襲う謎の生物が出現した事等、国の窮状を聞き、人助けとしてこの世界に関わっていく事になる。
これは、後の世で伝説として語られる物語
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