蜂蜜の君と

まきまき

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第一章

君が望むこと

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アリスは、ダグラズ家でのびのびしているようだった。
中庭で、アサジと一緒に茶会を開いている姿をよく見るようになった。
話し合いが足りないと聞いていたので、ランは見る度にほっとしていた。
パンケーキとオムレツは、アリスに好評だったらしい。
また教えてほしいと、イツ経由で要請がきた。
イツは、含んだ笑いをしているから、何か考えているのだろう。
執務室の入り口には、アサジとクコが立っている。
アサジがダグラズ家に来る時は、必ずミグリ家の護衛が付くことになったらしい。
勘違いで殴られただけなのだが、貴族間で何かあるらしい。
ランはご苦労な事だと思うだけだった。
「ラン、お茶会しましょ。美味しいスコーンがあるの」
廊下を歩いていると、アリスが顔を出した。
「いいですよ。中庭ですか?」
「ふふ、ランとお話するの久しぶりだから、嬉しい」
アリスが、ランの腕を組んだ。
ランはきょとんとしたが、子供と認識しているせいか、されるままに歩き出した。

中庭の東屋のクッションに並んで座りながら、ランがスコーンを味わっている。
「これね、アサジが作ってくれたの」
「アサジ隊長さんが?美味しいですね。今度、レシピを聞こうかしら」
「ランのパンと同じくらい美味しい」
アサジを認める発言をして、ランは嬉しくなった。
このまま、アリスはアサジを選ぶだろう。
「ねえ、ラン」
「なんです?」
「わたしの旦那様になって」
「え?」
ランがきょとんとしたまま、固まった。
「アリス嬢の旦那様はもう居ますよ。アサジ隊長さんが悲しみます。・・・・・・え?」
ちゅうとアリスにキスされていると気付いた。
クッションの押さえつけられ、少女に押し倒され、ランがパニックになる。
「だ、誰かっ!?」
逃げようとして、誰かに引き離された。
「助かっ・・・ひぃっ!」
アサジがランを抱き止めている。
「ラン!」
「ごめんなさい!私は、そんなつもりは」
また、殴られる!
ランは目を固く瞑った。
「私の、妻に、なってください!」
アサジは、ランを自分に向けさせた。
「は、え?」
「私は貴方が嫌いになれません。貴方はとてもいい人だ。それに、とても可愛い。私はこれでも当主になっているし、二人目を迎えても全然かまわない」
何を言って・・・・・・
「アリスは貴方を夫にしたいと言った。私は認めます」
アリスの顔がぱぁっと明るくなった。
「本当?いいの?アサジ」
「私を次に、選んでくれるのでしょう?」
こくこくとアリスが嬉しそうに頷く。
「アサジは、ランの次に好きだわ」
「いえ、あの、」
「貴方が蜜人だという事を知っています。ミグリ家の次期当主が婚姻による保護を申し出ていることも。アリスは神天の子供だ。蜜人と同等かそれ以上でしょう?保護なら、此方が慣れている」
「・・・・・・」
「アリスと子供が出来たとしても、私の子供として育てます。貴方が親権を申し出られるなら、有利な条件で渡します」
ランが訳がわからず、アサジとアリスを交互に見た。
何か言おうとしたが、クコが三人の前に立ちふさがった。
「離れろっ!この下朗がっ!」
クコが剣を振り下ろした。
ランが目を見開いた。
キンっと鋭い音がして、目の前にイツの護衛のシオンが刀を抜いて、剣を止めていた。
「ダグラズ家では、他貴族の殺傷行為は認めておりません。剣を収めください。ミグリ家の護衛の方」
ランとアリスが、ガタガタと震えている。
その様子に気付き、クコが剣を戻してアサジを睨み付けた。
「主をこちらにお呼びします。話し合いが必要なようだ。ダグラズ家にも立ち会ってもらいましょう」
クコのが吐き捨てるように言った。
「そうだな」
アサジが特に怯える訳でなく、うなずく。
「ラン、アリス、大丈夫だ。あれに殺気はなかった。ただの威嚇だ」


すぐにサウスは、駆けつけた。
「ランの浮気者!私と言うものがありながら、あんな男の求愛をうけるなんて!」
開口一番、サウスはランを罵った。
ランの額に青筋がたつ
「・・・・・シオンさん、ぼこぼこにしてください。うるさいです」
シオンが確認した。
「いいですか?容赦しなくて?」
「はい。静かにしてください」
シオンが無表情に、刀を抜くと峰に持ちかえ、サウス達に振り下ろした。
「止めろ!貴様!ぎゃー!」
サウスを守ろうと、クスノとアカシが剣を構える。
「ミグリ家は気が立ってるから、疲れさせてから話し合いをしようか」
イツが斬り合う横で、ランの裾を引いた。
「すいません、イツ様。私は今混乱しています」
「うん、分かるよ」
ランは全てを投げ捨てたい気分だ。
「帰っていいですか?もう考えるのが辛いです」
サウスの目の色が違う。本気で怒っているようだ。
「ラン!これから、話し合いだ!後で、二人っきりで、詳しく教えてもらうからな!」
殺される。
「イツ様、助けて!」
「ランは、こっちで休むから」
ランがイツの後ろに入る。
目眩がする。
なんで、こんなことになったのだろう。
「な、なんで!白坊の後ろに隠れるんだ!私ではなく!」
「人徳と階級の差でしょう。貴方はまだ、未熟だ」
イツが鼻で笑う。
「お前が言うな!ラン!私の横が安全だぞ」
「み、皆、嫌です!」
その言葉に、横で座っていたアサジがショックを受ける。


時間がたった。
部屋には、人払いが行われ、サウスとアサジ、そしてランとイツしかいなかった。
ぐったりしたサウスが席に付くと、イツが口を開いた。
「当事者のランに決めて貰います。ランは貴族籍ではないけれど、蜜人だから、発言権はある」
「わかった」
「かまわない」
サウスもアサジも頷く。

ランがはっきりと言った。
「イツ様、私をダグラス家の配属にしてください」
「働いてるよ?」
「・・・・・私は、ダグラズ家と婚姻を結びます」
「ハア!?」
「うん、いいよ」
イツが軽く言った。
周りが拍子抜けしたように見ていた。
「正式に婚姻を結びたいなら、結納がわりに、今すんでる別荘をあげるよ。うち、後宮作ってないから、仕事場改造しようかな」
「え?」
事も無げに、すらすらとイツは楽しそうに言う。
「研究室作ってあげるよ。人と会うのが苦痛でしょ。限られた人間しか入れないようにして、一日中、没頭できる」
「え、本当・・・・・・」
思わず声が出た。
「うちの書物も全部使っていいよ。王室の分も頼んであげる」
ランがキラキラした目で、イツを見ている。
「ランは学者だったね。研究室も作るよ。最先端の医療器具も用意しよう」
「いやあああああ!なんで!なんで!ランの性質をしってるんだ!」
ランは基本、のめり込み型の研究者だ。職人や本や新しい技術に夢中になる。
「ランを最大限に甘やかすのが、僕の役目だから。甘やかすのが貴方だけと思わないでくださいね」
「イツ様・・・・」
「そんな不安そうな顔をしなくていいよ。今、選びたくないのでしょう?ランが落ち着くまで、婚姻の件は、ダグラズ家が預かります。それでいいですね?」
「はい。ありがとうございます」
「不満げなお二方は、個別に話があります。いいですか」
イツが言うと、二人が不服そうに無言で頷いた。



別室で、サウスがぐずぐず泣いてランの服を握っている。
「サウス、服が延びます」
「ランの馬鹿。私というものがありながら、白坊にせまるなんて」
「あの中では、一番妥当でしょう」
「わ、私がいるだろう」
「サウスとアサジ隊長さんの差は、子爵と侯爵の差はあるけれど、ほぼ同等と聞きました。イツ様の背後はずば抜けてるから、庇護下にはいったら、余計な心配はなくなるでしょう」
「う、うう・・・・・白坊に利用されるぞ!」
「いいですよ、利用されて。イツ様は、私に十分に、自由を渡されています」
「私以外の男の妻になったら、絶対許さない!」
困ったようにランが、サウスを見た。
「・・・・サウス、あの場では、イツ様を選ぶしか無かったでしょう。どちらを選んでも角が立つ。イツ様もそれがわかってるし、後、イツ様は貴方と違って、恋愛感情が希薄だ」
サウスが嫌そうに、首をふる。
「お前は、白坊の裏の顔を知らないから言えるんだ。あいつはヤバい奴だぞ!」
「知らなくていいことです。あまり興味ありませんから。ヤバくても、全部イツ様です」
「私以外に目移りしたら、絶対絶対、許さないからな!」
ランが、追い出されるように部屋から出た。
疲れて、目眩がしてきた。
「ラン」
顔をあげると、イツが立っていた。
アサジとの話は終わったようだ。
「ラン、離れで休んでおいで。サウスザリア子爵は少し話し合いをするから。仮眠室を使っていいよ。顔色が悪すぎる」
周りから見ても、青ざめていた。
「ありがとうございます」
「後は僕が片付けておくから」
「はい」
ミリに案内され、客室のベッドに横になる。
柔らかい羽毛の感触に、すぐにランは睡魔に襲われた。

「ん・・・・・サウス?」
うとうととランしていると、誰かが横に来た気配があった。
「私です」
違う低い声にぼんやりしたまま、顔を向ける。
「ウツギさん?」
ランは、眠る直前でぼうっとしている。
ウツギが抱き上げるように、ランを抱きしめた。
もぞもぞと下半身を探られる感覚に、ランの意識は一気に覚醒した。
「やっ!ひっ、クコ、さんっ!?」
逃げようとしたが、ウツギに抑えられた。
「今日は、ちゃんといかせますから。大丈夫だから。俺、優しいのに」
「やめてっくだ、っ!?」
唇を噛みきろうとして、指が口に押し込まれた。
見上げると、ウツギが見つめている。
「駄目、です。傷付けたら、旦那様に怒られます」
「なんで・・・・?」
かぷりと生温かい感触に下半身が包まれた。
びくりとランが震える。
ウツギは、ランの口許を濡れたタオルで拭くと、優しく頭を撫でている。
「旦那様は、今話し合いをされています。貴方の護衛にと、疲れてるみたいだから、寝させてやれと」
「なん、で・・・・・」
喉の奥でしごかれて、ランが跳ね上がる。
「身体を疲れさせた方が早いでしょう?ラン殿は考え過ぎる」
「ひゃ」
クコが夢中で、しゃぶっている。ずるりと指が中に入り、奥のこりこりとした部分をすりだした。
びくりと身体が跳ねあがる。
「私たちは、旦那様の側近だけれども、貴方の護衛でもあるんですよ?」
たまらず涙目になりながら、身もだえた。
「ああああああ」
「クコも私も、とても心配しています。貴方が、旦那様の逆鱗に触れて傷つくかもと。それに、ガードが緩すぎる」
「ガー・・・ド?」
「無防備すぎです。我々がちゃんと管理しないと」
ランの足がびくりと痙攣すると、呆気なくいった。
全部飲み干したあとに、クコがにっこり笑いながら顔を上げる。
「可愛い。いつも、旦那様に可愛いがられてるから、すぐいっちゃいましたね。こんなんじゃ、女を喜ばせるなんて出来ませんよ?」
はあはあとランが胸で息をして、クコを見ている。
クコの目には、悔しそうな苛ついたような感情が乗っている。
「な・・・・に・・・・?」
「あんな小娘にまで、言い寄られるなんて隙がありすぎです」
少し怒ったようにウツギが言う。
先程のアリスに押し倒された事らしい。
後で、本当にサウスに殺される。
ランは本気で青ざめた。

この行為も、サウスの指示なのだろうか。
「ラン殿は、旦那様の正妻になるから、女を喜ばす機能なんて、必要ありません。我々が相手をするのに、あんな女には優しくして、私達には塩対応なんて」
ウツギがランの身体を撫でる。
「あんな女にやられても、種なんて出ないように、全部搾り取りますからね。旦那様以外は、俺たちが相手するのに、不貞なんて許しませんから」
「なに、いって・・・・?不貞?」
「俺のテクの方が、何倍も気持ちいいですよ?」
そういって、クコがイって敏感になった中心を優しく咥えた。
「ひあ・・・・もう、出な、い」
「ラン殿、クコの口で、すぐいくようになってください。ラン殿は、旦那様の奥方ですから」
ぐちゃぐちゃと、わざと音を立ててクコがしゃぶる。
ランが真っ赤になりながら、びくびくと痙攣している。
ランの唇の端から、赤い舌が見える。
ウツギの理性が揺らぐ。
「中に入れてもいいですか?」
ウツギが震える声で囁いた。
ランが吐息を吐き、首を横にふる。
「いや、だ・・・・・・」
「じゃあ、口をください」
「ん・・・・」
ずるりと舌が入ってきた。
怯えて引っ込めたが、舌をからめとられた。

ランは抵抗するのを止めた。
屈強なロジムの男二人がかりに、自分が勝つはずがない。
何か勘違いしているようだが、言い訳も許してくれないだろう。
口腔内を犯され、股間にはがっぷりと喉の奥まで飲み込まれている。
ランは酸欠と快楽に、意識が遠くなっていっていることに気付いたが、どうすることもできなかった。


目が覚めたのは、馬車の中だった。
「・・・・・サウス?」
揺れる車内は、柔らかいクッションで軽減されている。
「目が覚めたか?隙だらけのラン」
「酷い、言い様ですね」
サウスの腕の中にいた。
ランが退こうとしたが、しっかりと腕は組まれていた。
「離してください。重いでしょう?」
「ランは私のお嫁さんになるのに、どうして他の人間に尻尾を振るの?」
「振ったつもりはありませんよ。社交辞令でしょう」
「ふうん?」
サウスの言葉に、ランが怯える。
声に抑揚かないのは、サウスが怒っている時だ。
前には、アカシが座っていた。
アカシは相変わらず、覚めた無表情でランを見ていた。
「社交辞令で、グリーダ家の当主と共同作業をして、奥方候補に押し倒されて、ダグラズ家に求婚するなんて、初めて聞きました」
アカシが棒読みで言う。
「ご、語弊がある言い方、しないでください」
「真実だろう。ラン、お仕置きだよ」
腰に当たるサウスの大きさに、ランが青ざめる。
ズボンは、すでに脱がされていた。
下着を呆気なく脱がされ、暴れるランをがっちり押さえつけると、サウスが服を着たまま、ランを腰に落とした。
「やあっ!こんな所でっ!やめっ!あうっ!」
ずるずると一気に入れられ、ランが白眼を向いた。足先が痙攣している。
「ウツギ達が準備をしてくれたから、全部入ったね」
潤滑剤のせいで痛くはないが、圧迫感で内臓が飛び出そうだ。
「抜いて・・・・・・」
「駄目。ちゃんと、私のだとマーキングするんだ。お腹、いっぱい出すからね」
「お願い、ここ、では嫌だ。アカシ、もいる」
「アカシも手伝ってくれる。な、アカシ」
アカシが膝を付いた。
「クコ達から、搾り取られたのでしょう?私、ラン殿以外の男を咥えた事はありませんが、誠心誠意努めさせて頂きます」
「やめっ!」
散々なぶられて、小さくなっている中心を、アカシが咥えた。
激しく弄りだし、ランが泣き叫んだ。

射精することも叶わない。

だだ、むず痒いもどかしげな痛みが、ランを襲う。
「凄いよ、ラン。中がぎゅんぎゅん締め付けてる!ふふ、お仕置きだから、ランが泣き叫んでも止めてあげないよ?」
小刻みに腰を振りながら、サウスがランの耳を噛んだ。
アカシは熱で浮かされたように、口を放さなかった。

「許し、て・・・・・・っ」
快感を通り越して、辛い苦しさしかない。終わらない無限地獄に、ランが嘆願した。
「ほら、やっぱり、浮気なんでしょう?アサジに目移りしたの?あんな筋肉馬鹿が好きなんだ?」
一度目の射精をランの中でしながら、サウスがささやいた。
中に熱い物が流れ込む感覚に、ランが震える。
「違・・・・う・・」
「ランは私のお嫁さんなんだから。他の男に行ったら、全部壊してやるんだから。許さない、許さないから・・・・・・」
サウスが泣いている。
ああ、もう、何で泣くんだ。泣きたいのはこっちだ。
狡いと思う。
こんな酷いことをされているのに、私が悪いみたいじゃないか。

それから、サウスはランを屋敷に連れ帰り、やっと解放してくれたのは、深夜だった。
ランは逃げ出そうにも、指一本動かせない状態だった。
サウスは横で、ぐっすりと寝ている。
人払いしているから、すぐに出ていけるだろう。ランはゆっくりとベッドの端に座った。
身体がべとべとしている。
「ラン・・・・出ていくのか?」
いつの間にサウスが目を覚ましていた。
「身体がどろどろです。お風呂で全部洗いたい」
「じゃあ、一緒に入ろう。私が洗ってあげる」
「結構です。貴方の手を煩わせたくありません」
「・・・・・・」
「逃げませんよ。ちゃんと戻ってきます」
「私の事、嫌い?」
「好きですよ」
「アサジよりも?」
「勿論です」
寝そべったまま、サウスがランに手を伸ばす。
ランが手を取ると、嬉しそうに笑う。
「・・・・・・ランはそうやって、嘘をつくんだ。全然、何も思っていないのに、平気で嘘をつく。ひねくれものだ」
「そんな、私が好きなのでしょう?」
「うん、大好き。ひねくれてるランも可愛いランも怖いランも、全部大好き」
うっとりとサウスが言う。
「では、私が貴方を好きになるように、立派な人になってください」
「うん。私はランの為に、頑張るから」
「ええ、楽しみにしていますよ」
撫でるとサウスが、ゆっくりと目を閉じた。
きっと暗示なのだろう。
サウスは、私が望む〝立派な人〟になるために、がむしゃらに働く。
変態で有ることを隠して、完璧な人間を装う。
眠るサウスの頭を撫でる。
ランにとって、サウスはずっと年下の可愛いサウスだった。



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