偏食王子は食用奴隷を師匠にしました

白い靴下の猫

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65※イヤガラセ

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ぽた、
・・・・
・・ぽたん

金色のしずくが、長い間隔をあけて落ちるたび、私の体は、聞くに堪えない悲鳴を上げていた。
もう頭は完全に性欲お化けというかサフラ飢餓というか。

絡みついていた服は全部どけられて、全裸だと言うのに、サフラときたら、私のお腹の上を腕で跨いだ肘まくらという、のんびり姿勢。

もう、体中が、サフラの力を欲しがって、言うことを聞かない。

「帰ってこなければよかったなんて、よく言えましたね」

ぽた

「ーーーーっ」

足の間の、それも頂点を狙って落とされる金色の力は、とても優しくてあまいのに。皮膚越しにそれを貪ろうとする私の体が、自分で自分を食いちぎる。

「僕にして欲しいこと、言えるようになるまで続けますよ?いいの?」

「やだ!謝るっ。も、サフラが、いやがること、言わない、からぁっ」

ガタガタと体を揺すっても、衝撃は一向に逃げて行かず、自分で首を差し出した花芯が、縊り倒されて悶絶する。

その上に。
ぽたん

「やああっ」

絶叫する。
何も考えられない。

とりあえず謝ってみたのだけれど、結果火に油を注いだ。

「そんなに僕を壊したい?いいよ、たくさんしてあげる」

ぼたぼたぼた

「んっ、―――――――――っっ!!」

悲鳴すら出ず、硬直した体を、何度もひっくり返され、足を広げられ。

ぽとぽと、ぽたん

背中にも、お腹にも。花芯にも、秘裂にも、金色のしずくが、降る。
欲求が大きくなりすぎて、触れられたくて、サフラとひとつになりたくて、くるしい。

「だめぇっ」

もう、目の前がピンク色と灰色にちかちかして、勝手に涙が湧きだした。

ビクビクと勢いよく跳ねる下肢と、かはかはと過呼吸気味に上半身を揺する息と、倦んだ熱で弾けそうに痙攣する胎内と。
どれにも抗うことすらできずに、思考を放棄して泣いた。

転がり回って、ベッドから落ちたかと思ったら、当たり前のようにすっぽりとサフラに抱きすくめられていて。
視界がはっきりした時には、呼吸が落ち着いていたから、長い時間、だきしめていてくれたのかな、と思う。

私がサフラを見つめていることに気づいたサフラが、お水飲む?といわんばかりに水差しを傾けて見せるから。そのまま飲み口に吸い付いて、飲ませてもらった。

体が爆ぜるかと思うほどの苦しさはひいていたけれど、脳内麻薬かな。
サフラが欲しいと、体の奥深くがずくずくいって、涙を流すみたいに、足の間から、蜜が零れた。

「なんで、こんなに強情なんでしょうね。・・・でも、僕、師匠のギャン泣き顔、大好きで。僕に飢えて、泣いてくれるとか、ほんと、卒倒しそう」

「・・・いじめっ子」

そうはいうものの、うちの左手の夢誘導のせいが大きいのでかえってごめん、なんだけどね。

ちゅう、と、唇から少し下に、サフラの柔らかさが触れる。

「本当は、僕の力もとめて狂っちゃうぐらい酷くして、洗いざらい吐かせちゃおうか、って思いましたけど、僕が限界で」

げん、かい?

「ユオが、見切ったとおり、年頃なので。下半身が、未熟者で」

ズクン

足の間の涙が、ふえた。けど、なんと言っていいか、分からなくて、俯く。

「大丈夫ですよ。ユオに、『お願い』されるまで、自分で何とかしますから」

ユオも、って続いた気がして顔をあげると、サフラはちょっと意地悪な顔をしていた。

それからサフラは、ご飯が何時だとか、お風呂が沸いてますとか、いつもと変わらない話をして、部屋を出て行った。

ズクン、ズクン、ズクン

どうしよう。

すごく、体が、足の間が、熱い。

も、自分が信じられない。

お風呂、はいっても。

足の間のじわじわがとまらなくて、2回も下着を変えた。

顔がほてって、局所的に触覚過敏。

「ユオ―、ごはんだよー」

って、やたらとすっきりしたサフラの声が2回目。

喉が渇いた気がして、やたらとお水を飲んだから、お腹がたぽたぽして、とてもご飯食べる気になれない。

でも、いかなきゃ、な。
かわいい・・・とは、ちょっと今現在いいきれないけれど、サフラが作ってくれたご飯なわけだし。

もぞもぞ

脚をすり合わせてみたり、上から抑えてみたり、なんとか鎮静化をこころみたけれど、なんかひどくなってる気がする。
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