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61☆私よ、わ、た、し
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デザートを食べたり、新聞を読んだり、編み物をしたり。
ユオのそんなのんびりタイムは、最近受難だらけだ。
ユオがくすぐったがるのを知っていながら、僕が際限なく触りまわすから。
逃げるのがすっかり上手になってしまった最近のユオは、僕が絡みつくと、危機を感じたアルマジロみたいに丸まるのが常だったけれど。今日は違った。
「もっとして?サフラ」
という。
「さっさと逃げようとしてる?だめだよ?」
全身に、子どもが玩具を取り上げられる前のような警戒が、にじんだ。
「そじゃ、なくて。私よ、わ、た、し」
そう言ってユオは、左手をひらひらさせる。
「ちぇ、いっぱい力もらったし、エッチもしたのになぁ。あっさり忘れた?」
ユオじゃ、ない?
「・・・・手紙の、ユオ?」
『彼女』が笑ったのを、心臓が、感じた。
あらゆる感情をもつれさせて、治癒力も欲情も狂ったように吐き出す僕を、笑って抱いてくれたあの人が、そこにいる。
恨みで人の形から外れかけていた僕を、恋情の塊に変えながら、結局は僕に消された『彼女』が、そこにいる。
体をはがして顔を見ようとするサフラに、ユオはぎゅうとしがみついたままで。
がじがじと、シャツの上から僕の胸を噛んでみせて、ふがふがとそのまましゃべる。
「うん、そう。私だって分かった途端引っぺがそうとか、冷たくない?」
「・・・顔を、みせて、おねがいだ」
頬に手を当てて顔をあげさせると、いたずらっぽい目をした彼女がいた。
荒れ狂うサフラにむかって優しくしろと強請った時そのままの顔で。
消えてしまった、いや、僕が消したと思っていた、彼女そのままで。
「へへ、ここまではっきり残るとは自分でもびっくり。また会えてうれしい」
そういうと、彼女はもう一度胸に顔をうずめてしまう。
ぎゅう。腕をせばめて、ユオの実在を確かめる。
「ユオの、なかに、あなたが、居るの?」
「んー、混ざって薄まると思ったんだけどさ、なんか比重違う感じで、私は私なのよね。でもべつに本体も嫌がってないし、仲よくしてます」
「なかよ、く?ユオも、わかっていて・・」
「当たり前でしょうが。自分のことよ?今の状態も合意済みだから、遠慮せずにがばっといらっしゃいよ、がばっと」
「・・・憂さ晴らしだと、思っていたくせに」
はじめが、そうだったから。終わりが、ああだったから。
あなたと呼ぶことも、好きだと口に出したこともなく、どれ程特別に思っているか、伝えることもできずに。
「あら、晴れなかった?」
「好きでしたから・・」
あなただから触れたかったとか、どれほどあなたを手放したくなかったかとか、そんなことはとても伝えられないほど、過程も結果も事実も裏切りで。それでも伝えられないことが苦しかった。
憂さ晴らしに使っているとか、ユオを取り戻す器を造るために抱いているとか。そう思われているかと思うだけで死にたくなるほど。
「私も好きよ?過去形じゃなく、ね!本体のことも好きでしょう?好きが2倍でよかったわね?」
「僕の中で、あなたと、ユオは、ちがう。ユオを裏切って、あなたを切り捨てて。今度はユオの体を使って、あなたを抱くの?」
彼女は、心底うげろげろ、という顔をした。
「なんなの、その複素数を微分しましたみたいな、ねじれた考え方は?」
「・・・」
「あーのーねー。私が好きだったとか言っときながら、また会えてうれしいくないの?」
「うれ、しい」
ぎゅう。
どうしていいかわからない程、うれしい。
「ユオが生きて帰ってきたのは?嬉しくないわけ?」
「うれしい」
時間がたつのが耐えがたい程、うれしい。
ユオが、死んだと聞いてからは。
毎日息が苦くて、心臓が万力で潰されているみたいで、頭が溶鉱炉にぶち込まれたみたいだった。自分も世界も壊してしまいたかった。
「私達が、サフラ、サフラ言って、腕の中にいるのは?」
「うれしい」
うれしい。
腕の中の実在が、大切すぎて、奇跡のようだ。
「じゃ、嬉しそうな顔しなさいよ!それとも、本体が不機嫌になった途端相殺されちゃうような、ちゃっちい嬉しさな訳?」
「違う、けど、自分が、気持ち悪い。僕のせいで、また、消えたがるかもしれないのに、離れられなくて、許されたくて、触れたくて、怖い」
そうだ、怖い。繰り返すことが、怖い。
次は、絶対に耐えられないから、怖い。
「消えたがってないっつーの。心臓裏に孔喰らったポカを取り戻そうと、ユオ、無茶苦茶がんばったのよ?」
その間に、僕が何をしていたか、あなたは知っているじゃないか。
ちゅ
いつのまにか、ずり上がって来た彼女が、僕の口の端にキスをする。
それから、耳たぶと、まぶたにも。
「怖い、苦しい・・・」
「はいはい、楽にしたげるから私と寝よ?とりあえず、がばっとおいで、がばっと!」
「・・・僕がユオを好きな事を、あなたは知っていて、僕があなたを好きな事を、ユオが知っているのに?」
「???」
「僕は、好きな人でも平気で裏切って、あなたにたかるクズだ。ユオが必死で守った弟子なのに」
「・・・んーと?ひょっとして、ユオのことが好きなのに、私のことも気に入ったのが不道徳って話してる?」
他に、どう表現できる?
「いやいやいや?!ユオだってサフラのどこが好き?って聞いたら、目が好きとかいうんじゃない?!鎖骨が綺麗って言われたら嫉妬して自分の鎖骨折る女とか聞いたことある?!」
「あなたは、僕のせいで吹き飛んだ」
「元気ですからお気遣いなく?!」
「ユオは、僕に治癒される位なら死にたがった。なんで・・・なんで?」
ユオは、言わない。ひとりで消えようとした理由も、僕を信じない理由も。
ひっく、ひっくと情けなく、呼吸がしゃくりあがる。
「あー、なるほど、本体の口からそれが聞けないからぐだってんのか。わかった、無理矢理聞き出そう。拷問ごっこエッチ編!」
「・・・ユオの、嫌がることなんて・・」
でも、『彼女』には、やったのだ。やめてくれと絶叫する彼女をなぶり責めて、傷口を抉った。
ユオにだって、抱きつかせて、嫌がるファーをわざわざあてて、逃げないことを確かめる。
「ちまちまくすぐって抱きつかせてんのと大差ないわよ。だいじょうぶ、だいじょうぶ!めろめろのべろべろにして聞き出すだけだから!」
自分は、正常じゃないのに。まるで、長年の安心できる仲良しみたいに、あなたが話すから。
「お、お酒つかえって?」
「何言ってんの、あんたよ!ほら、予行演習、さっさと脱ぐ!」
「予行、って・・・」
「私で練習して、ユオで本番!ついでに据え膳の返品は不可!」
そういうと、彼女は、自分の服をぱぱっと脱いで、当たり前のように、僕の上着のボタンをピンと弾いて外した。
頭が、くらくらする。彼女に触れたい欲と楽になりたい欲求と、むりにしゃくり上げるのを止めた酸欠で。
「ちょっと、まって・・・」
僕の、安い理性や葛藤は、ちょっとだけ上目ずかいの彼女の視線で、ユオからもらうには、あと数億光年かかりそうな、艶っぽい唇の動きで。
簡単に、割れる。
言葉を返した時には、自分がもう堕ちているのが、わかっていた。
「じゃ、さ、前、みたいなのは?うんと焦らされたやつ、気持ち良かった、よ?」
びくん。
あんなひどいことをしたのに、嫌ではなかったと、言ってくれるの?
自分のが、ふるえて、ズボンのぎちぎちが、キツくなったのが、わかる。
「・・・ひどいこと、していいの?」
「ひどいのは困る。けど、サフラのことしか考えられなくなるのはね、すき」
僕の手に自分からファーを握らせて、彼女は自分からソレに体をよせた。
「きっと、前を思い出して、嫌な感じがするよ?それでも僕を好きって、言ってくれる?」
「うん、好きって叫ぶかも」
太腿の内側とウエストの周りをなぜるファーの感触だけで泣き出しそうな顔なのに。彼女は僕の理性をふき飛ばすような声でそう囁いた。
ユオのそんなのんびりタイムは、最近受難だらけだ。
ユオがくすぐったがるのを知っていながら、僕が際限なく触りまわすから。
逃げるのがすっかり上手になってしまった最近のユオは、僕が絡みつくと、危機を感じたアルマジロみたいに丸まるのが常だったけれど。今日は違った。
「もっとして?サフラ」
という。
「さっさと逃げようとしてる?だめだよ?」
全身に、子どもが玩具を取り上げられる前のような警戒が、にじんだ。
「そじゃ、なくて。私よ、わ、た、し」
そう言ってユオは、左手をひらひらさせる。
「ちぇ、いっぱい力もらったし、エッチもしたのになぁ。あっさり忘れた?」
ユオじゃ、ない?
「・・・・手紙の、ユオ?」
『彼女』が笑ったのを、心臓が、感じた。
あらゆる感情をもつれさせて、治癒力も欲情も狂ったように吐き出す僕を、笑って抱いてくれたあの人が、そこにいる。
恨みで人の形から外れかけていた僕を、恋情の塊に変えながら、結局は僕に消された『彼女』が、そこにいる。
体をはがして顔を見ようとするサフラに、ユオはぎゅうとしがみついたままで。
がじがじと、シャツの上から僕の胸を噛んでみせて、ふがふがとそのまましゃべる。
「うん、そう。私だって分かった途端引っぺがそうとか、冷たくない?」
「・・・顔を、みせて、おねがいだ」
頬に手を当てて顔をあげさせると、いたずらっぽい目をした彼女がいた。
荒れ狂うサフラにむかって優しくしろと強請った時そのままの顔で。
消えてしまった、いや、僕が消したと思っていた、彼女そのままで。
「へへ、ここまではっきり残るとは自分でもびっくり。また会えてうれしい」
そういうと、彼女はもう一度胸に顔をうずめてしまう。
ぎゅう。腕をせばめて、ユオの実在を確かめる。
「ユオの、なかに、あなたが、居るの?」
「んー、混ざって薄まると思ったんだけどさ、なんか比重違う感じで、私は私なのよね。でもべつに本体も嫌がってないし、仲よくしてます」
「なかよ、く?ユオも、わかっていて・・」
「当たり前でしょうが。自分のことよ?今の状態も合意済みだから、遠慮せずにがばっといらっしゃいよ、がばっと」
「・・・憂さ晴らしだと、思っていたくせに」
はじめが、そうだったから。終わりが、ああだったから。
あなたと呼ぶことも、好きだと口に出したこともなく、どれ程特別に思っているか、伝えることもできずに。
「あら、晴れなかった?」
「好きでしたから・・」
あなただから触れたかったとか、どれほどあなたを手放したくなかったかとか、そんなことはとても伝えられないほど、過程も結果も事実も裏切りで。それでも伝えられないことが苦しかった。
憂さ晴らしに使っているとか、ユオを取り戻す器を造るために抱いているとか。そう思われているかと思うだけで死にたくなるほど。
「私も好きよ?過去形じゃなく、ね!本体のことも好きでしょう?好きが2倍でよかったわね?」
「僕の中で、あなたと、ユオは、ちがう。ユオを裏切って、あなたを切り捨てて。今度はユオの体を使って、あなたを抱くの?」
彼女は、心底うげろげろ、という顔をした。
「なんなの、その複素数を微分しましたみたいな、ねじれた考え方は?」
「・・・」
「あーのーねー。私が好きだったとか言っときながら、また会えてうれしいくないの?」
「うれ、しい」
ぎゅう。
どうしていいかわからない程、うれしい。
「ユオが生きて帰ってきたのは?嬉しくないわけ?」
「うれしい」
時間がたつのが耐えがたい程、うれしい。
ユオが、死んだと聞いてからは。
毎日息が苦くて、心臓が万力で潰されているみたいで、頭が溶鉱炉にぶち込まれたみたいだった。自分も世界も壊してしまいたかった。
「私達が、サフラ、サフラ言って、腕の中にいるのは?」
「うれしい」
うれしい。
腕の中の実在が、大切すぎて、奇跡のようだ。
「じゃ、嬉しそうな顔しなさいよ!それとも、本体が不機嫌になった途端相殺されちゃうような、ちゃっちい嬉しさな訳?」
「違う、けど、自分が、気持ち悪い。僕のせいで、また、消えたがるかもしれないのに、離れられなくて、許されたくて、触れたくて、怖い」
そうだ、怖い。繰り返すことが、怖い。
次は、絶対に耐えられないから、怖い。
「消えたがってないっつーの。心臓裏に孔喰らったポカを取り戻そうと、ユオ、無茶苦茶がんばったのよ?」
その間に、僕が何をしていたか、あなたは知っているじゃないか。
ちゅ
いつのまにか、ずり上がって来た彼女が、僕の口の端にキスをする。
それから、耳たぶと、まぶたにも。
「怖い、苦しい・・・」
「はいはい、楽にしたげるから私と寝よ?とりあえず、がばっとおいで、がばっと!」
「・・・僕がユオを好きな事を、あなたは知っていて、僕があなたを好きな事を、ユオが知っているのに?」
「???」
「僕は、好きな人でも平気で裏切って、あなたにたかるクズだ。ユオが必死で守った弟子なのに」
「・・・んーと?ひょっとして、ユオのことが好きなのに、私のことも気に入ったのが不道徳って話してる?」
他に、どう表現できる?
「いやいやいや?!ユオだってサフラのどこが好き?って聞いたら、目が好きとかいうんじゃない?!鎖骨が綺麗って言われたら嫉妬して自分の鎖骨折る女とか聞いたことある?!」
「あなたは、僕のせいで吹き飛んだ」
「元気ですからお気遣いなく?!」
「ユオは、僕に治癒される位なら死にたがった。なんで・・・なんで?」
ユオは、言わない。ひとりで消えようとした理由も、僕を信じない理由も。
ひっく、ひっくと情けなく、呼吸がしゃくりあがる。
「あー、なるほど、本体の口からそれが聞けないからぐだってんのか。わかった、無理矢理聞き出そう。拷問ごっこエッチ編!」
「・・・ユオの、嫌がることなんて・・」
でも、『彼女』には、やったのだ。やめてくれと絶叫する彼女をなぶり責めて、傷口を抉った。
ユオにだって、抱きつかせて、嫌がるファーをわざわざあてて、逃げないことを確かめる。
「ちまちまくすぐって抱きつかせてんのと大差ないわよ。だいじょうぶ、だいじょうぶ!めろめろのべろべろにして聞き出すだけだから!」
自分は、正常じゃないのに。まるで、長年の安心できる仲良しみたいに、あなたが話すから。
「お、お酒つかえって?」
「何言ってんの、あんたよ!ほら、予行演習、さっさと脱ぐ!」
「予行、って・・・」
「私で練習して、ユオで本番!ついでに据え膳の返品は不可!」
そういうと、彼女は、自分の服をぱぱっと脱いで、当たり前のように、僕の上着のボタンをピンと弾いて外した。
頭が、くらくらする。彼女に触れたい欲と楽になりたい欲求と、むりにしゃくり上げるのを止めた酸欠で。
「ちょっと、まって・・・」
僕の、安い理性や葛藤は、ちょっとだけ上目ずかいの彼女の視線で、ユオからもらうには、あと数億光年かかりそうな、艶っぽい唇の動きで。
簡単に、割れる。
言葉を返した時には、自分がもう堕ちているのが、わかっていた。
「じゃ、さ、前、みたいなのは?うんと焦らされたやつ、気持ち良かった、よ?」
びくん。
あんなひどいことをしたのに、嫌ではなかったと、言ってくれるの?
自分のが、ふるえて、ズボンのぎちぎちが、キツくなったのが、わかる。
「・・・ひどいこと、していいの?」
「ひどいのは困る。けど、サフラのことしか考えられなくなるのはね、すき」
僕の手に自分からファーを握らせて、彼女は自分からソレに体をよせた。
「きっと、前を思い出して、嫌な感じがするよ?それでも僕を好きって、言ってくれる?」
「うん、好きって叫ぶかも」
太腿の内側とウエストの周りをなぜるファーの感触だけで泣き出しそうな顔なのに。彼女は僕の理性をふき飛ばすような声でそう囁いた。
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