スイーツ系男子

周防

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「甘いな」


 最初に気が付いたのは佐江だった。
 佐江は基本的に何でも舐めたがるから甘い事に気が付く事が出来たのだ。
 
 
「でしょ? やっぱりアレかな、甘いモノばかり食べてると甘くなるのかな? 」


 そんなよく分からない仮説を信じる程私は馬鹿じゃないけど、
 実際にこれだけ甘いのには何かしらの影響があるのかもしれない。
 
 
「ねえ、ちょっと待って。ここすっごく甘いんですけど」


 阿須賀がすごい発見をしたと教えてくれる。
 そして佐江がすぐにレロレロと舌を絡ませてながら舐めた。
 
 
「ヤバいよこれ。千珠も舐めてみなよ」


 私は言われるがまま舐めてみる。
 確かにさっき舐めた所よりも甘い、三倍は甘い。
 
 
「ちょっと待って、何か出てきたんですけど」


 何か白いものが出て来たけど、流石に佐江のように私は舐める事が出来なかった。
 
 
「やっばい。何これ、どうやったら出て来るの? 」


「分かんない。ここを舐めてたら出て来たよ? 」

 
「どこ? 」


「ここ? 」


 二人でレロレロと舐めるとお互いの舌と唾液が触れ合い混ざり合って
 ベチョベチョになってヌチャヌチャと音が立つ。
 
 
「え? こっちから何か出て来たんですけど! やっば、甘~い! 」


 何故か阿須賀の方に出てしまったらしいそれはやっぱり甘いらしい。
 ならもっと舐めるしかない、だって私達は甘いモノは大好きなのだ。
 特にスイーツ系男子は大好物である。
 
 
 
 
 








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