黒猫

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 その冒険者はジムーと名乗った。
 
 ジムーが言うにはどうも今回は宝箱が出たそうで、
 
 夢中になって取っていたらついつい時間を忘れてしまったそうだ。
 
 途中で気が付いて急いで戻っている途中で倒れてしまったのだとか。
 
「いやー、それにしても助かったよ。

 ギーズに俺が助けてもらえるなんてことがあるとはな。
 
 おかげでこうしてポックまで飲めてるしよ。
 
 ほんと、ありがとよ」
 
 ジムーの話をいろいろ聞いてみて分かった事だが
 
 どうも私のように抜いてあげる職種がこの世界にはあるようだった。
 
 ダンジョンは奥に行けば行くほどパンパンになって行く、
 
 だからどこかで出さないといけない訳だが、
 
 自分で出すのと他人に出してもらうのでは効果が違うらしい。
 
 他人に出してもらうのでもまた段階があって、
 
 そしてその最高峰がギースなのだと言う。
 
「助けて貰っておいていうのも何だがよ、俺と一緒に潜ってくれないか?

 まだ宝箱が残っているんだが、さすがに俺一人じゃよ。
 
 取り分は7・3でいいからよ。ダメかい? 」
 
 
 
 そして次の日、私はジムーの探索について行く事にした。
 
 ダンジョンを進んで行くと今までよりも確かに、
 
 ムズムズ具合が違う気がするが我慢できない程でもない。
 
 ロイは私の肩に乗っているが、いつものように話かけては来なかった。
 
 どんどん奥へ進んでいくジムーにベテラン故の頼もしさを感じる・
 
 目的の場所に辿りつと確かに宝箱があった。
 
 二人で手分けをして箱を開けていくが、途中で
 
「その、すまねぇが。そろそろお願いしてもいいか? 」

 ジムーが苦しそうに言って来た。
 
 私はすぐにジムーのズボンを脱がした。
 
 昨日ほどではないにしても確かにいきり立っていた。
 
 私が息をふっと吹きかけるとジムーはおっと反応する。
 
 とりあえず手で扱く事にした。
 
 シコ シコ シコ シコ シコ シコ 
 
 シコ シコ シコ シコ シコ シコ
 
 シコ シコ シコ シコ シコ シコ
 
 ジムーがビクッとしたので私は口で受け止める
 
 ドッピュー
 
 勢いよく出された精液を口で感じながら、ジムーの恍惚とした表情を見る
 
 そして私は出し終わったと思っているジムーのチンポをさらに吸う
 
「あああぁ」

 ジムーが思わず声を上げている。
 
 私はしっかり精液を吸い取って飲み込んだ。
 
 放心状態のジムーを見てちょっとやりすぎたなかなと思うが
 
 やがて意識を取り戻したジムーは
 
「やっぱりすげな。これで全部いけそうだ」

 そう言ってまた宝箱を開け始めると、奥の方から何やら音がした。
 
 モンスターかと警戒する私に、ジムーが大丈夫だと教えてくれる。
 
 ロイの方を見れば何も反応がないので私は作業に戻った。
 
 宝箱をすべて回収するとジムーに大丈夫か聞いてみる
 
「大丈夫だ。あれはおそらくデカいパーティだろうよ。

 気になるなら見てみるか? 」
 
 私がジムーの後を付いていくと
 
 するとそこでは思ってもいない事が起こっていた。
 
 パン パン パン パン パン パン
 
 パン パン パン パン パン パン 
 
 パン パン パン パン パン パン
 
 肉と肉がぶつかり合う心地よいリズム。
 
 おもいっきりハメている最中だった。
 
「おお、あれはおそらく騎士団だな」

 騎士団と言うのはダンジョンの攻略組の事らしい。
 
 より最奥へ向かい、ダンジョンのボスを討伐するのが仕事らしい。
 
 ただ最奥に行くという事は当然その負担は大きく
 
 その負担はハメることでしか解消できないと言う事らしい。
 
 私はそんな彼らの姿を見ながら、ただただうらやましかった。
 
 あの屈強な男たちが必死に腰を振る姿を見て
 
 自分があそこに居たらと想像してムズムズした。
 
 
 

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