聖騎士イズヴァルトの伝説 外伝 『女王の末裔たち』

CHACOとJAGURA

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第二部 『呪いの序曲。イーガの魔王』 (少年編から青年編の間のエピソード。)

37 碩学姫の受難⑨

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 スカルファッカー家のアナキンは、魔道学問所で素晴らしい才を見せていた。

 入学から約一年。『すかうたー』なる魔力測定器では7万に及んでいた。入学時は5000だったのに飛躍的な上昇である。

 その事実上の妻とも言うべきピルリアに至っては5万強。こちらはシマナミスタン=エルフのクォーターだから想像の範囲内だった。

 それでもこの2人はたった一年でここまで魔力を増強できた。イーガの魔道士連中から見れば逸材である。

 その事実を知らされたアドルフは驚いて空いた口が塞がらなかった。この少年は一体何者なのだ?

「話によれば、カツランダルクの庶流の生まれだと聞きました」

 コーヅケーニッヒに同行していたオットーが答える。それは元から知っているのだよ私は。

「……それだけでなく、転生人だとも」

 それも2年前に聞いた。なんでも前世は『にっぽんじん』だったらしい。エレクトラと同じだ。

 ただちょっと違うのは、『おきなわ』という地方出身だという。『にっぽん』の南側にあり、くどい顔の者が多いという。彼は大学進学で『とうきょう』という東の都に上京し、そのまま就職をしたそうだ。

「大学時代は肉体労働をする毎日を続けていたそうだな?」
「学生なのにですか? 貴族の倅では無かったのですね?」
「そのようだ。学問所の授業料を奨学金という形で受けていたらしい。その割にはだいぶお遊びにも興じていたようだが」

 アナキンは前世、『ぱちすろ』や『あいどる』の演奏会、『そしゃげ』なる遊戯の課金に使いまくっていたそうだ。

 それと『いけぶくろにしぐち』や『しんおおくぼ』というよろしくない街角に立つ、18歳未満の娘を買う行為も。

 大学卒業後に社会人となり、とある企業に就職したが薄給激務にあえぐ毎日だったという。

 ゆえに『ぱちすろ』や『未成年たちんぼ』を買う行為が辞められずに借金を負ったそうだ。

 その最期は悲惨だ。社会人5年目の冬に『きんしちょう』で行われた会社の忘年会の帰り、言い争いになったごろつきに刺されて死んだ。

 その頃恋人がいて結婚を予定していたという。理由は妊娠したから責任を取っての事だった。20歳になったばかりの柄の悪い女だったそうだ。

「神様が考えている事はよくわかりませんね。どうしてそんな凡骨を転生人に?」

 転生人といえば前世は悲運の天才が相場と決まっているもの。オットーは近寄ってきた子豚をすくい上げ、抱きしめてやった。

 この頃コーヅケーニッヒでは豚を飼うのが富裕層のステータスとなっていた。食べる為ではない。ペットとして飼う為だ。

「アナキンも不思議がっていたよ。前世の自分は取り立てて才能を持っていなかった。不思議でならないとな」

 アドルフは椅子に近寄ってきた豚の鼻を撫でてやった。ぶひぶひと喜ぶ姿がとても可愛い。

 彼も豚をペットとして可愛がるのにはまってしまった。アノーヅの保養地には豚小屋を建ててしまった。今は10頭近くいる。

 大人しくてとにかくよく食う。そういうのんびりとした姿がたまらなく愛らしいと感じていた。まるで、薬漬けでちんぽ汁まみれになるのを喜ぶマイヤみたいに思えてならなかった。

 あのだるま娘にも豚の魅力を知ってもらおうではないか。豚小屋の掃除をまめに行ったりしているアドルフはそう考えた。

「……最近は豚肉が食べられなくなったな」

 こちらを見てぶひぶひ、と小さく鳴く豚のつぶらな瞳を見て、アドルフは涙ぐんでしまう。ここ最近、肉はおろかラードも受け付けなくなった。身体が弱くなったせいもあるが。

 彼は抱き上げた子豚の背を撫でて嬉しそうにするオットーに、アナキンとピルリアを屋敷に呼び出せと命じた。

「今すぐにですか? 確かまだ午前の講義の最中だったかと……」
「どうせパルパティアが教師役を担っているのだろう。ついでにあの女も呼び出して来い。これからの話をしたいからな」


□ □ □ □ □


「お久しぶりです、アドルフ殿下」
「オットーさん、こっちに来てたのね。今夜は空いておるん?」

 ほぼ1年ぶりに見るアナキンとピルリアはますます立派になっていた。特に、ピルリアのおっぱいが。

 聞けばピルリアは妊娠したという。アナキンとの間の3人目の子だ。黒い肌の健康的な年上女房に、毎朝毎晩せがまれてこうなったそうだ。

「ふふ。勉強だけではつまらないからな。ついつい下半身が元気になってしまうものだ」
「申し訳ございません。殿下の援助で学問所に通わせていただいているのに……」

 アナキンは誰の目からも純朴な好青年と映る。ピルリアもすけべえの気配を漂わせているが、健康的なボインの美人だ。

 その2人の後ろに立つパルパティアは、オットーをじろじろと見てしきりに内股をこすり合わせていた。

(エルフの血がそうさせるのかね、パルパティア?)

 オットーはピルリアにだけ許している。アドルフがぴしゃりと言うとパルパティアは残念そうにため息をついた。

 この女は要注意だ。かつて学問所に彼女のせいで脳が壊された女学生が1人いた。そこそこに優秀な魔道士になれる才を持っていたが、愛欲の楽しみにハマりすぎて魔道士になるのをやめてしまった。それがアドルフの妾のクララであった。

 彼女は『ご無沙汰』になると、他の妾と小陰唇の舐め合いをしでかす。オットーは彼女に何度も泣かされたことがあった。

「呼んだのは他でもない。パルパティアに2人の適性の再確認を聞き、今後の事を考えたかったからだ」

 どういうことだろう。アナキンは首を傾げる。アドルフはオットーにちらちらと色目を使うパルパティアに報告させた。

 アナキンは治癒魔法以外のあらゆる魔法の適性が高く、平均的に伸びているという。万能型だ。

 ピルリアは治癒魔法と身体強化魔法に特化している。火炎球を1度に3つ4つ出すことも可能。

 ぶっちゃけると魔道学問所で学ぶ必要がない。あそこは基礎を教えてくれるところだ。但し特待生は高度な魔道も教えるので話は違ってくるが。

「もう4年目の学生の授業を行っている。そこまでアナキン坊ちゃまとピルリアさんは優れているのですよ」
「と、なると……あと半年ぐらいで卒業で構わないかもな」

 とはいえアナキンの実兄のケノービからは、5年はイーガに置いて欲しいと頼まれた。出来る弟がいると何かと比較されて劣等感を抱くからである。

「そのう。国元の兄上はなんとおっしゃっているのでしょうか?」

 アナキンが聞いてきた。アドルフはありのままを答えた。アナキンとピルリアは残念そうな顔をする。

「僕の事、やっぱり嫌っているんですね」
「しかし私は嫌っていないよ、アナキン君。私は才能にあふれた君が大好きだ。ゆえにイーガでの定住を薦めるよ」

 どの道ケノービは実家のスカルファッカー家を吸収しようとあれこれ画策するだろう。

 それならばホーデンエーネンに戻るよりもイーガで暮らしたほうがいい。兄弟のいがみ合いほど不毛なものは無い。

「父上からは私が口入れをしておこう。大きな領地は与えられないが、魔道伯となればホーデンエーネンに居た頃に負けないくらいの富を得ることができる。何なら魔道具の大工房を1つ任せてもいい」

 大工房の長となれば、ホーデンエーネンの下手な田舎領主よりも豊かな収入を得られる。

 スカルファッカー家は大封だがケノービのあの性格を思えば、不愉快な裁判沙汰をひっきりなしに起こされるだろうから、当主を引き継げば悩ましい毎日が待っている事だろう。

「経済的に多少損をしてもイーガで暮らすほうが良いかと思うがどうかね?」
「は、はい。考えさせていただきます……」

 うやむやにするアナキンだが、イーガ移住を気持ちが傾いていた。国元はとかくささくれだっている。

 14の歳に兄に無理やり呼び出された。秘書になると思いきや近衛騎士団に。しかも下僕という立場だ。

 昼間から酒や女や博打にうつつを抜かす、わがままな若武者達の使い走りばかりだった。

 都入りとともに勝手に進められていた縁談で押し付けられたヨディアという妻はもっとひどかった。自分のことを下僕扱いし、常に冷たい態度で接していたからだ。

 前世で働いていた、会社のコネ入社組女子正社員達を思い出させた。育ちは良さそうだが、身なりのまともさに比べて仕事が出来ない。その上自分に仕事を押し付け、定時で帰るのもしばしばあった。しかも生理ごときでしょっしゅう休む。

 なのに自分と比べて彼女たちのほうが給料は良かった。ちなみに社長は女性。どうやらウーマンリブがどうのこうのという時代に有名になったらしいが。

 そんな糞アマ連中よりももっとひどいのがヨディアだった。必ず金の無心をしてくる。実家は太いくせにスカルファッカー家の蔵から引き出そうと目論む。

 家庭では夫を立てようとしない。夜の営みは嫌だとごねる。アナキンは初夜からの1週間以外にヨディアを抱いた事が無かった。

 生まれた息子のルークは、逆算すれば時期が合わなかった。ヨディアが死んだ後、彼女の父からこっそりと謝罪された。

(彼女の実家の絶倫自慢の荒武者と浮気してたんだってな。ああちくしょう。だから貴族の女は嫌いなんだ。)

 ホーデンエーネンでは貴族の人妻が家来筋と浮気をすることはしょっちゅうある。いたたまれないのは托卵をされる事だ。この世には避妊法やその為の魔法というのがあるのに。

 しかしホーデンエーネンの尊い身分の婦人達には古来からこの様な『ならわし』があった。

「もし身近に荒武者がいれば抱かれるべし。遠くに名だたる騎士がいれば、望んで番え。そうして強健な子を宿して産むべし」

 だいたいそういう生まれ方をした子は、男はたくましくで女は美しく成長する確率が高かった。むしろそういう行いが、男どもの間でも奨励されているフシがある。蛮族まがいな風習。それがホーデンエーネンの貴族社会にははびこっている。

 とてもじゃないがついていけない。どうしても前世の価値観に引きずられるアナキンは、この世界で本当にやっていけるのかと疑い始めていた。

(僕がイズヴァルトみたいな無双の騎士とか魔道士になって、ハーレムをつくるならわかるんだけど……。)

 彼は貴族の坊っちゃんである。しかも大封の。江戸時代の大名で言えば20万石以上の殿様といい勝負のはずだ。

 金があれば下半身もお盛んだった。なのにハーレムは未だに築けない。彼はすでに満足いくレベルの性生活を享受していたからだ。

 1歳年上の恋女房、ピルリアがいたからである。


□ □ □ □ □


 ピルリアはスカルファッカーのお屋敷の近くにある村の農家の娘だ。とはいえその農家はスカルファッカー家の騎士の身分。半農の騎士である。

 アナキンが彼女と知り合ったのは彼が7歳の頃。屋敷の手伝いとして彼女は館にやって来た。

 褐色の肌と愛らしい笑み。背は同じぐらいの1歳上の彼女にアナキンは恋心を覚えた。

 前世では未成年のたちんぼを買う彼だったが、もともとの趣味は年上である。なにせこの人生での初恋の相手こそが、家庭教師として滞在していたパルパティアだからだ。

「ぼっちゃん。あたしと一緒に村にあそびにいきませんか?」

 しばしばそう誘ってくれ、父がつけてくれた武者とともに彼女の村にたびたび訪れた。豊かでのどかな良い村だった。

 そこでアナキンはピルリアほか、彼女と同年代の女の子達と川遊びを楽しんだ。もちろんみんな全裸だ。すじが見放題。人前で平気でしゃがみこみ、そのままおしっこやうんこもしていた。彼は子どもの割れ目の奥がどうなっているのかを、じっくりと学ぶことができた。

 ただ、幼いピルリアにはそこまでの欲情を抱かなかった。彼女に性的に強く惹かれたのは、9歳になってからだ。2人きりで村の蒸し風呂の中に入っていた時、ピルリアがこんな事を語り出した。

「あたし、実はにいちゃんにしょっちゅう可愛がられているんですよ」
「どんなふうに可愛がられているの?」

 アナキンが尋ねると、ピルリアは身体を擦り寄せてきた。それから湯気の立つ狭い空間でちゅっちゅいちゃいちゃが始まった。柔らかくてすべすべした肌。前世で抱いた未成年女子とは段違いの感触。

 アナキンは彼女の愛らしい肢体の虜になった。ピルリアは彼にまたがり、黒い肌の割れ目を開いて中のヴァギナを広げ、アナキンに披露した。

「ねえ、どういうこと?」
「えへへ……」

 ペニスが迎え入れられた。柔らかく、吸い付きが良いそれはアナキンをまたたく間に高ぶらせた。始めての精通は、ピルリアの中で果たされた。

 つながりあったまま呆然としていると、「こんなふうにですよ」と言われた。彼女は毎晩、兄と近親相姦をやると答えた。

「でもそれって、性的暴行と言えるんじゃないか?」
「ぼうこう? いいやそんな。最初にあたしからせがんだんですよ」

 ピルリアはアナキンの生殖器が入っているお腹をすりつけながら語った。亜人の女の子は、兄や父親のちんぽも進んで入れたがる。気にはしないと。

「んで、それからにいちゃんはあたしが大好きになっちゃったんですよ。困りますよねえ?」
「うーん。でも君のおにいさんか……」

 ピルリアの兄の事は存じていた。一緒に遊んでくれた良いお兄さん。アナキンの7歳年上だ。

 村一番の美少女である彼女に負けぬ美貌の持ち主。しかも筋肉ムキムキだ。金棒で大木の幹を折る馬鹿力もある。

 誰に似ているかと尋ねられれば、強いて言うならだ。前世ではまったポニーテールでナイスバディな水着の女の子キャラが出てくるパチスロ機の、ハンサムな海パンのアイツ。

 当然ながら女にもてるはずなのだが、肉体関係は妹のピルリア以外にいないという。

「なんでなんだろ?」
「にいちゃんが言うには、自分が奥手だからだそうです」
「君のにいさんが? うーん……」

 ついでながらピルリアに頼み、彼の兄と彼女がいたすところを見せてもらった。村のはずれにある小屋でだ。

 そんなのはお安いご用さ。ピルリアの兄は爽やそうに答えてくれた。やっていることは爽やかとは程遠かったが。

「でも見せちゃって、いいんですか?」
「いいよ。別に僕の家では妹とやっちゃっても怒られたりしないからね」
「そうなんですよ、ぼっちゃま」

 そう笑った素っ裸になったピルリアの小さな体を、同じく全裸になった兄が抱き上げる。

 ピルリアの兄は股間がとても大きかった。20センチ以上もある。それでぐちゅぐちゅと音を立てて、ねっとりと妹を可愛がった。

「はう。に、にいちゃん!」

 兄の巨根に悶え、お尻を震わせるピルリアの姿にアナキンは胸が高鳴った。彼女の黒い肌からいい香りがする汗がにじみ出てくると、彼の股間は我慢汁でヌルヌルになり出した。

(ピルリア。きれいだよ……)

 ピルリアとその兄は深い口づけを交わしあいながら、おおよそ30分、兄妹の禁忌をアナキンの前で見せてくれた。

 小さな体が何度も絶頂で甘い女の子のにおいを放ち、とうとう兄が精を出し尽くして彼女を床に寝かせると、知らず知らずのうちにアナキンは彼女に覆いかぶさっていた。

 寝れば寝るほどピルリアはアナキンを魅了し、同時の絶頂も経験した。可愛いどころか身体の相性も良かった。

 そうしてナントブルグに行くまでの5年間。アナキンとピルリアは2人の子を為した。

(彼女がいれば他はつまみ食い程度でいいや。)

 どうやら自分はヒロインが1人いれば良いというタイプだなと、アナキンは常々思っている。
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