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第一部 少年騎士と幼き侍女(幼年編から少年編の間のお話)
20 美少女妻の浮気の誘い
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シュミット氏の家に到着。トーリはご近所のロッテンマイヤーさんの奥さんに子供向けの服づくりを習いに行っていると聞いた。
オルフレッドは祖父母とともに産婆の元へ定期健診。ルッソはイズヴァルトとマイヤと共に牧場へ行った。
ベートーベンは家で待つことにした。目的の人物に挨拶する為にだ。玄関で剣の素振りなどをして待つ。果たして30分後にやって来た。
マイヤから愛嬌を削ってその代わりに美しさをめいいっぱい詰め込んだ様な女の子に見えた。エロい事は絶対にしなさそうな雰囲気が漂っている。
が、マイヤいわくとんでもないどすけべらしい。本当にそうなのか?
「始めましてトーリさん。俺はルートヴィッヒ=ベートベンといいます」
「まあ、あなたが! お話はマイヤの手紙で伺っております」
ちなみにだがトーリに送られた手紙には映像水晶が入っていた。昼間から素っ裸でベッドで寝て、ちんぽをいきり立たせながら大いびきをかく隠し撮りだ。
イズヴァルトの家みたいだったけど、なんだったのだろう。トーリはよからぬ妄想を始めた。
(うん。騎士さまたちって男色行為で友情を確かめあうって本に書いてあったわ。きっとイズヴァルトさんとそういう関係なのね。)
かっこいいイズヴァルトさんのあのぶっといおちんちんに、あんなことやこんなことを。唇が分厚いベートーベンはおしゃぶりがきっとうまいに違いない。
その光景を頭の中で想像する。およそ2秒。そんなことでトーリの子宮と陰核がきゅんとなる。
「ついでだがイズヴァルトは将来の俺の部下ってことで。がははは!」
マイヤと一緒にイズヴァルトにフェラをするベートーベンの姿を想像して肉芽を疼かせていたトーリが現実に戻された。
(何、この人? どうしてそこまで自信を持てるのかしら?)
「あのう、イズヴァルトさんの上官というのは、いささか夢を見すぎじゃないんですか?」
「あはは……」
ベートーベンは苛立った。今すぐこの場で押し倒して孕ませてやろうか、こいつ。姉妹ともども同じことを言いやがる。
「それでもってこのくそあま、じゃなくってトーリさん」
「はい? なんでしょう?」
「この村をご案内していただけませんか?」
2人きりでとベートーベンは付け加えた。トーリは快く引き受けた。これが浮気の誘いなどとは十分に存じていた。
それと、体躯立派でごつい感じのする少年に、くそあま、と罵られて股間がじゅん、となってしまったのもある。
最近の彼女は、主人公の女が相手の男達に口汚く罵られる官能小説ばかりを読んでいた。
肉便器や精液便所なんぞはかわいい類。ちらと読んだルッソが「……うわあ」と青ざめたぐらいにひどかった。
彼女はそういうものに感化されつつあった。オルフレッドのおかあさんであることは忘れたことはない。若いのに立派ね、と褒められたりもする。
でも『善良』な日常は彼女には息苦しいところがあった。そもそもがヤリマンで1本のちんぽに満足しない膣の持ち主である。変なオナニーも試すぐらいの貪欲さもある。
「どうだい?」
「ええ。そうしましょう。ちょっと待ってくださいね」
トーリは家に入り、手伝い人にでかけてくると告げた。彼女はベートーベンを案内する。村の中ではなく裏手にある森に向かう道へ。
その森は村人達の定番の青姦スポットであった。時には仲がいいお隣さんの夫婦同士のスワッピングも行われる。こういう村では乱交も娯楽の1つであった。
半ばけもの道みたいなそこを歩くが、今日は誰とも出会わなかった。気兼ねなく浮気が出来るはずだとトーリは思った。
森の中に入る。あちこちから日が差し込んでいた。まっくら森とは言い難い。そのうち小川が流れているのが見えた。
トーリがルッソとの森林セックスの前と後とで局部を洗ったり、尻につけてぶりぶりとひねる清流であった。
「いい森ですね。俺の田舎にも似たようなもんがあるけど」
「確かベートーベンさんのふるさとって、ヨーシデンの近くでしたよね? あの辺はどうです?」
「とにかくド田舎ですよ。街道から外れているからこの村みたく旅人が来やしねえ。畑を耕して酒を飲みながら釣りをするしか楽しみがありませんぜ」
あら、そうですか。トーリはうふふと笑う。小川の前にさしかかるとベートーベンは口説きにかかった。
「トーリさん。とてもお美しい方ですね……すげえまぶいぜ?」
「まあ。言い寄る言葉がどうにも荒っぽいですね?」
「武人の俺にはまわりくどいことを言う口ってのが不要なんだよ。やりてえ。やらしてくれねえ?」
トーリはこの男から品性というものを諦めた。同じ歳だしマイヤによれば貧乏田舎領主の次男坊だか三男坊だという話だったから仕方が無いかもしれないけれど。それよりも荒っぽい男らしさに心が動き割れ目が濡れ続けていた。
「強引な人は……好きじゃありません……」
と断りつつ、内心では舌なめずりを。靴を脱いで素足になり、スカートをめくって小川に漬ける。つめたいと笑いながら。
膝までめくればいいものを、太ももまでめくるのは彼女流の誘い方であった。トーリの真っ白ですらりとした脚を見てベートーベンは興奮しだした。
俺も水遊びをするよ。秋口で冷たいのだがお構いなしに。しかも彼はズボンを脱ぎ、下半身を丸裸にしてトーリに近づいた。
(お下品! マイヤが手紙に書いた通りの人ね!)
ぐふ。ぐふふふ。トーリは心の中で含み笑い。子宮が興奮しだして股つゆが右太ももから伝ってしまった。
それに気づかずベートーベンは、勃起しだしたペニスを突きつけて彼女を誘った。
「どうも俺、トーリさんに恋しちゃったみたいんだよ? おまんこはやらねえけどせめて舐めてくれねえか?」
(ちょっと押しが弱いわ。おれを満足させねえとこの場でくびり殺すぞ、とかなんとか言ってくれたら良かったのに……)
トーリは笑って腰をかがめ、小川の水で洗ってもいなかったベートーベンの勃起にくいついた。
はむ、はむはむ。ルッソやたまに浮気する男友達で鍛えていた吸根術でベートーベンをうならせた。
「うわっ! おわっ! おおおおっ!」
ベートーベンのよがる声は大げさでやかましかった。トーリの髪をひっつかむと自分から腰を動かす。このやり方もトーリはたくさん経験しており得意でもあった。
喉元まで亀頭を吸い込みドスケベな本性を発揮した。できるだけ歯を当てずに『口まんこ』で可愛がる。
「わお、おおおお……!」
ベートーベンの腰は激しい。もっとゆっくりとやればいいのにとトーリは残念がった。もっとじっくりとこのぶっといのを味わいたいのに。顔の筋肉に力を入れ、マウスヴァギナの締まりを良くする。
ついでだが夫のルッソはこのやり方が好きではなかった。時たまちんちんの先がのどちんこに当たるのに、なんかひどいことをしていると思ってしまうからだ。
「のわああああ!」
大きくて絶倫だがイズヴァルトに負けぬぐらいに早漏だったベートーベンは、トーリの喉で射精した。
精液を飲む趣味は無いから、とザーメン美容法を提案する妹に言い続けていた彼女だが、咳き込むことなく飲み込んでしまった。
(マイヤも納得の味ね……)
口の中に残ったものを亀頭ごと舌でなめずりまわしながらトーリは思う。精飲初めてのセックスあたりからしょっちゅう飲んだりしていた。『ごっくん』をやると相手も喜ぶし、自分の身体も幸せな気分を味わえる。
友達の女の子たちからよくもまああの『ゲテモノ』を飲み込めるもんだ、と呆れられたぐらいにやっていた。
喉にどろりとした生暖かいものが通り過ぎると、身体が軽くふわふわしてきた。水の中に足を漬けているのに足元は熱い。全身が暖かくなって来た。上の口でも下の口でも吸収すると必ずそうなる。彼女の特異体質だ。
トーリはペニスから口を離す。それから起き上がっておもむろにスカートを腰までまくりあげた。陰毛は割れ目の筋にほんのすこししか伸びていなかった。大きく脚を開いて露わにする秘所のまわりには、一本も無かった。
「お、おねがい……挿れて……」
精液を飲んでトーリの身体は狂い始めていた。さっきからおまんこがつゆだく。入れてほしくてひくひくと動いていた。しかしベートーベンは彼女に抱き着いて後ろに回ると、俺はこっちがいい、と彼女の尻穴に亀頭をつきつけた。
「そ、そこはっ!」
精液と唾液でぬめった亀頭の鈴口がアナルをくすぐるだけでトーリは力が抜けてしまった。孔の入り口もその奥も、恐ろしく敏感な場所だったからだ。
「はううううう……」
心を蕩かせるようなトーリのため息。ぬめった亀頭でもう一度窄まりをこねる。
さっきからヒクヒクと盛んにうごめき、少しばかり口を開き始めた。ヴァギナもぬるぬるとしきっていてつゆを垂らしていた。
(聞いたとおりのチョロスケだな。この歳でこんなんじゃ、ルッソさんはきっと持て余すだろうな。)
「姉貴も尻穴をほじくるのが大好きだって、妹さんが教えてくれたぜ!」
「もう、マイヤったら余計なことを言っちゃって!」
トーリのアナルは美しい窄まり方を保っていたが、ペニスを受け入れるのに馴れていた。子供の頃からのいじいじやチャレンジ。それから最近はルッソとのセックスでも。
ちぢこんで侵入を固く拒む様子だった肛門は亀頭をぐい、と突き入れただけで自分から吸い込んでいった。
ひゃあっ。トーリは戸惑いながらも歓喜した。奥まで入り込むと快楽に思考を乗っ取られた。
(あ、姉貴のけつあなもやべえ。妹のみたく吸いついて咥え込んでくる。しかもあっちよりほぐれていてきもちいい……)
妹のアナルよりもより深く飲み込んでくれる肛門にベートーベンは喜んだ。トーリはもう気持ちよくなって声が出ない。ため息ばかりを。
ベートーベンは暖かい直腸を堪能し始めた。これだと最低5回は射精するかもしれない。
トーリもまた、妹に負けず劣らずの性感帯である悦楽孔をやられ、「ぐへおええ…」と奇怪な喘ぎ声をあげていた。
性的快楽が豊かすぎる彼女の家系の女達は極めて気持ちよい感覚を受けると、気取る事ができなくなってしまうのだ。
「うお……ぐほぉ……」
「おいおい、感じすぎておかしくなっちゃったのか? 俺もそうなんだけど……」
「ぐぎい……いぎいいい……」
ベートーベンの荒い息とトーリのえげつない喘ぎが森の中で響き渡る。それを茂みの中でうかがっていた者がいた。牧場に行ったはずのルッソとイズヴァルトとマイヤであった。
「な、言っただろイズヴァルトさん。トーリは必ずベートーベンさんをここに連れてくるって」
「は、はあ。たしかにこのような事になってしまったでござるが……」
「トーリが気持ちよさげに楽しんでいるからいいじゃない?」
前かがみになっているルッソのズボンの紐を外しながら、マイヤは勃起しているのを確かめた。明らかにルッソは興奮している。ここでまたおしゃぶりでござるか、とイズヴァルトはたしなめた。
「いいじゃない? あとでイズヴァルトさんものませてー?」
「さっき牧場でルッソどのも含めてしゃぶっていたでござろうに。そんなに飲むとおちんちんが生えてしまうでござるよ?」
「だいじょうぶだよ! はい。ルッソ。おちんちんの皮をめくって?」
「あ、ああ……」
ルッソのペニスにマイヤの口が包み込んできた。気持ち良さそうに啼く妻のすけべえな姿を見て、彼は興奮しきっていた。トーリはあいかわらずきれいでかわいくて、エッチだなあ。
彼のペニスはいつもより倍ぐらい硬くなっていた。鉄の棒みたいだ、としゃぶりながらマイヤは思った。というか奥さんが浮気している現場を見ながら興奮する気持ちって、わかんないや。
「ルッソどの。これはちょっとよろしくない浮気だと思うでござるが?」
「いいんだよ。トーリがあんなにいやらしい姿を見せてくれるだけで俺は大満足なんだよ……うわ……自分からお尻を振っている。たまらないな……」
ルッソは妻を寝取らせるのが大好な性分だった。トーリの淫乱さは彼女の幼女時代のエピソードを聞いて理解していた。
好きな女の子が楽しんでいるところを見るのは嫉妬するより興奮してしまう。マイヤにちょっとしゃぶられただけでびゅっ、と放ってしまった。
(いつもよりずっと濃い……)
味もいいし身体も喜んでいる。ごくりと飲むと身体に活力が増した様に思えた。硬さはそのままで衰える気配を見せない。
そういえばと彼女は思った。トーリが近くにいる時はいつもこうだったなあ。
「しかしトーリどのは、怪物の様な喘ぎ声を放つようになったのでござるな……」
「オルフレッドが生まれてからあんな声が出せるようになったんだよ。どうだい? 聞いていてちんちんがいらいらしてくる響きだろう?」
「……拙者はそこまで心が強くないでござるよ」
トーリの喉から出てくる喜びの咆哮とうめき声に欲情するルッソに、イズヴァルトは畏敬の念を抱いた。
(あんな声を聞いてちんちんが元気になるとはまさに勇者でござる。男の中の男でござるよ。)
オルフレッドは祖父母とともに産婆の元へ定期健診。ルッソはイズヴァルトとマイヤと共に牧場へ行った。
ベートーベンは家で待つことにした。目的の人物に挨拶する為にだ。玄関で剣の素振りなどをして待つ。果たして30分後にやって来た。
マイヤから愛嬌を削ってその代わりに美しさをめいいっぱい詰め込んだ様な女の子に見えた。エロい事は絶対にしなさそうな雰囲気が漂っている。
が、マイヤいわくとんでもないどすけべらしい。本当にそうなのか?
「始めましてトーリさん。俺はルートヴィッヒ=ベートベンといいます」
「まあ、あなたが! お話はマイヤの手紙で伺っております」
ちなみにだがトーリに送られた手紙には映像水晶が入っていた。昼間から素っ裸でベッドで寝て、ちんぽをいきり立たせながら大いびきをかく隠し撮りだ。
イズヴァルトの家みたいだったけど、なんだったのだろう。トーリはよからぬ妄想を始めた。
(うん。騎士さまたちって男色行為で友情を確かめあうって本に書いてあったわ。きっとイズヴァルトさんとそういう関係なのね。)
かっこいいイズヴァルトさんのあのぶっといおちんちんに、あんなことやこんなことを。唇が分厚いベートーベンはおしゃぶりがきっとうまいに違いない。
その光景を頭の中で想像する。およそ2秒。そんなことでトーリの子宮と陰核がきゅんとなる。
「ついでだがイズヴァルトは将来の俺の部下ってことで。がははは!」
マイヤと一緒にイズヴァルトにフェラをするベートーベンの姿を想像して肉芽を疼かせていたトーリが現実に戻された。
(何、この人? どうしてそこまで自信を持てるのかしら?)
「あのう、イズヴァルトさんの上官というのは、いささか夢を見すぎじゃないんですか?」
「あはは……」
ベートーベンは苛立った。今すぐこの場で押し倒して孕ませてやろうか、こいつ。姉妹ともども同じことを言いやがる。
「それでもってこのくそあま、じゃなくってトーリさん」
「はい? なんでしょう?」
「この村をご案内していただけませんか?」
2人きりでとベートーベンは付け加えた。トーリは快く引き受けた。これが浮気の誘いなどとは十分に存じていた。
それと、体躯立派でごつい感じのする少年に、くそあま、と罵られて股間がじゅん、となってしまったのもある。
最近の彼女は、主人公の女が相手の男達に口汚く罵られる官能小説ばかりを読んでいた。
肉便器や精液便所なんぞはかわいい類。ちらと読んだルッソが「……うわあ」と青ざめたぐらいにひどかった。
彼女はそういうものに感化されつつあった。オルフレッドのおかあさんであることは忘れたことはない。若いのに立派ね、と褒められたりもする。
でも『善良』な日常は彼女には息苦しいところがあった。そもそもがヤリマンで1本のちんぽに満足しない膣の持ち主である。変なオナニーも試すぐらいの貪欲さもある。
「どうだい?」
「ええ。そうしましょう。ちょっと待ってくださいね」
トーリは家に入り、手伝い人にでかけてくると告げた。彼女はベートーベンを案内する。村の中ではなく裏手にある森に向かう道へ。
その森は村人達の定番の青姦スポットであった。時には仲がいいお隣さんの夫婦同士のスワッピングも行われる。こういう村では乱交も娯楽の1つであった。
半ばけもの道みたいなそこを歩くが、今日は誰とも出会わなかった。気兼ねなく浮気が出来るはずだとトーリは思った。
森の中に入る。あちこちから日が差し込んでいた。まっくら森とは言い難い。そのうち小川が流れているのが見えた。
トーリがルッソとの森林セックスの前と後とで局部を洗ったり、尻につけてぶりぶりとひねる清流であった。
「いい森ですね。俺の田舎にも似たようなもんがあるけど」
「確かベートーベンさんのふるさとって、ヨーシデンの近くでしたよね? あの辺はどうです?」
「とにかくド田舎ですよ。街道から外れているからこの村みたく旅人が来やしねえ。畑を耕して酒を飲みながら釣りをするしか楽しみがありませんぜ」
あら、そうですか。トーリはうふふと笑う。小川の前にさしかかるとベートーベンは口説きにかかった。
「トーリさん。とてもお美しい方ですね……すげえまぶいぜ?」
「まあ。言い寄る言葉がどうにも荒っぽいですね?」
「武人の俺にはまわりくどいことを言う口ってのが不要なんだよ。やりてえ。やらしてくれねえ?」
トーリはこの男から品性というものを諦めた。同じ歳だしマイヤによれば貧乏田舎領主の次男坊だか三男坊だという話だったから仕方が無いかもしれないけれど。それよりも荒っぽい男らしさに心が動き割れ目が濡れ続けていた。
「強引な人は……好きじゃありません……」
と断りつつ、内心では舌なめずりを。靴を脱いで素足になり、スカートをめくって小川に漬ける。つめたいと笑いながら。
膝までめくればいいものを、太ももまでめくるのは彼女流の誘い方であった。トーリの真っ白ですらりとした脚を見てベートーベンは興奮しだした。
俺も水遊びをするよ。秋口で冷たいのだがお構いなしに。しかも彼はズボンを脱ぎ、下半身を丸裸にしてトーリに近づいた。
(お下品! マイヤが手紙に書いた通りの人ね!)
ぐふ。ぐふふふ。トーリは心の中で含み笑い。子宮が興奮しだして股つゆが右太ももから伝ってしまった。
それに気づかずベートーベンは、勃起しだしたペニスを突きつけて彼女を誘った。
「どうも俺、トーリさんに恋しちゃったみたいんだよ? おまんこはやらねえけどせめて舐めてくれねえか?」
(ちょっと押しが弱いわ。おれを満足させねえとこの場でくびり殺すぞ、とかなんとか言ってくれたら良かったのに……)
トーリは笑って腰をかがめ、小川の水で洗ってもいなかったベートーベンの勃起にくいついた。
はむ、はむはむ。ルッソやたまに浮気する男友達で鍛えていた吸根術でベートーベンをうならせた。
「うわっ! おわっ! おおおおっ!」
ベートーベンのよがる声は大げさでやかましかった。トーリの髪をひっつかむと自分から腰を動かす。このやり方もトーリはたくさん経験しており得意でもあった。
喉元まで亀頭を吸い込みドスケベな本性を発揮した。できるだけ歯を当てずに『口まんこ』で可愛がる。
「わお、おおおお……!」
ベートーベンの腰は激しい。もっとゆっくりとやればいいのにとトーリは残念がった。もっとじっくりとこのぶっといのを味わいたいのに。顔の筋肉に力を入れ、マウスヴァギナの締まりを良くする。
ついでだが夫のルッソはこのやり方が好きではなかった。時たまちんちんの先がのどちんこに当たるのに、なんかひどいことをしていると思ってしまうからだ。
「のわああああ!」
大きくて絶倫だがイズヴァルトに負けぬぐらいに早漏だったベートーベンは、トーリの喉で射精した。
精液を飲む趣味は無いから、とザーメン美容法を提案する妹に言い続けていた彼女だが、咳き込むことなく飲み込んでしまった。
(マイヤも納得の味ね……)
口の中に残ったものを亀頭ごと舌でなめずりまわしながらトーリは思う。精飲初めてのセックスあたりからしょっちゅう飲んだりしていた。『ごっくん』をやると相手も喜ぶし、自分の身体も幸せな気分を味わえる。
友達の女の子たちからよくもまああの『ゲテモノ』を飲み込めるもんだ、と呆れられたぐらいにやっていた。
喉にどろりとした生暖かいものが通り過ぎると、身体が軽くふわふわしてきた。水の中に足を漬けているのに足元は熱い。全身が暖かくなって来た。上の口でも下の口でも吸収すると必ずそうなる。彼女の特異体質だ。
トーリはペニスから口を離す。それから起き上がっておもむろにスカートを腰までまくりあげた。陰毛は割れ目の筋にほんのすこししか伸びていなかった。大きく脚を開いて露わにする秘所のまわりには、一本も無かった。
「お、おねがい……挿れて……」
精液を飲んでトーリの身体は狂い始めていた。さっきからおまんこがつゆだく。入れてほしくてひくひくと動いていた。しかしベートーベンは彼女に抱き着いて後ろに回ると、俺はこっちがいい、と彼女の尻穴に亀頭をつきつけた。
「そ、そこはっ!」
精液と唾液でぬめった亀頭の鈴口がアナルをくすぐるだけでトーリは力が抜けてしまった。孔の入り口もその奥も、恐ろしく敏感な場所だったからだ。
「はううううう……」
心を蕩かせるようなトーリのため息。ぬめった亀頭でもう一度窄まりをこねる。
さっきからヒクヒクと盛んにうごめき、少しばかり口を開き始めた。ヴァギナもぬるぬるとしきっていてつゆを垂らしていた。
(聞いたとおりのチョロスケだな。この歳でこんなんじゃ、ルッソさんはきっと持て余すだろうな。)
「姉貴も尻穴をほじくるのが大好きだって、妹さんが教えてくれたぜ!」
「もう、マイヤったら余計なことを言っちゃって!」
トーリのアナルは美しい窄まり方を保っていたが、ペニスを受け入れるのに馴れていた。子供の頃からのいじいじやチャレンジ。それから最近はルッソとのセックスでも。
ちぢこんで侵入を固く拒む様子だった肛門は亀頭をぐい、と突き入れただけで自分から吸い込んでいった。
ひゃあっ。トーリは戸惑いながらも歓喜した。奥まで入り込むと快楽に思考を乗っ取られた。
(あ、姉貴のけつあなもやべえ。妹のみたく吸いついて咥え込んでくる。しかもあっちよりほぐれていてきもちいい……)
妹のアナルよりもより深く飲み込んでくれる肛門にベートーベンは喜んだ。トーリはもう気持ちよくなって声が出ない。ため息ばかりを。
ベートーベンは暖かい直腸を堪能し始めた。これだと最低5回は射精するかもしれない。
トーリもまた、妹に負けず劣らずの性感帯である悦楽孔をやられ、「ぐへおええ…」と奇怪な喘ぎ声をあげていた。
性的快楽が豊かすぎる彼女の家系の女達は極めて気持ちよい感覚を受けると、気取る事ができなくなってしまうのだ。
「うお……ぐほぉ……」
「おいおい、感じすぎておかしくなっちゃったのか? 俺もそうなんだけど……」
「ぐぎい……いぎいいい……」
ベートーベンの荒い息とトーリのえげつない喘ぎが森の中で響き渡る。それを茂みの中でうかがっていた者がいた。牧場に行ったはずのルッソとイズヴァルトとマイヤであった。
「な、言っただろイズヴァルトさん。トーリは必ずベートーベンさんをここに連れてくるって」
「は、はあ。たしかにこのような事になってしまったでござるが……」
「トーリが気持ちよさげに楽しんでいるからいいじゃない?」
前かがみになっているルッソのズボンの紐を外しながら、マイヤは勃起しているのを確かめた。明らかにルッソは興奮している。ここでまたおしゃぶりでござるか、とイズヴァルトはたしなめた。
「いいじゃない? あとでイズヴァルトさんものませてー?」
「さっき牧場でルッソどのも含めてしゃぶっていたでござろうに。そんなに飲むとおちんちんが生えてしまうでござるよ?」
「だいじょうぶだよ! はい。ルッソ。おちんちんの皮をめくって?」
「あ、ああ……」
ルッソのペニスにマイヤの口が包み込んできた。気持ち良さそうに啼く妻のすけべえな姿を見て、彼は興奮しきっていた。トーリはあいかわらずきれいでかわいくて、エッチだなあ。
彼のペニスはいつもより倍ぐらい硬くなっていた。鉄の棒みたいだ、としゃぶりながらマイヤは思った。というか奥さんが浮気している現場を見ながら興奮する気持ちって、わかんないや。
「ルッソどの。これはちょっとよろしくない浮気だと思うでござるが?」
「いいんだよ。トーリがあんなにいやらしい姿を見せてくれるだけで俺は大満足なんだよ……うわ……自分からお尻を振っている。たまらないな……」
ルッソは妻を寝取らせるのが大好な性分だった。トーリの淫乱さは彼女の幼女時代のエピソードを聞いて理解していた。
好きな女の子が楽しんでいるところを見るのは嫉妬するより興奮してしまう。マイヤにちょっとしゃぶられただけでびゅっ、と放ってしまった。
(いつもよりずっと濃い……)
味もいいし身体も喜んでいる。ごくりと飲むと身体に活力が増した様に思えた。硬さはそのままで衰える気配を見せない。
そういえばと彼女は思った。トーリが近くにいる時はいつもこうだったなあ。
「しかしトーリどのは、怪物の様な喘ぎ声を放つようになったのでござるな……」
「オルフレッドが生まれてからあんな声が出せるようになったんだよ。どうだい? 聞いていてちんちんがいらいらしてくる響きだろう?」
「……拙者はそこまで心が強くないでござるよ」
トーリの喉から出てくる喜びの咆哮とうめき声に欲情するルッソに、イズヴァルトは畏敬の念を抱いた。
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