メモリーズ～ネット社会の闇と真実、そして小さな希望

5ちゃんねるから攻撃を受けて感じたこと

　ブログでかれこれ12年ぐらいエッセイや小説を書いてきたのですが、今年の3月ぐらいに突然、5ちゃんねるから攻撃を受けたのでした。それもその記事を読んだと言うよりは、その記事の一部だけを見て攻撃してきた人たちでした。
　あるK-POPアイドルに突然もちあがったスキャンダルについての記事だったのですが、パラレルのキャラクターが登場し、捜査をする内容でした。なんと、その創作物語を、現実と勘違いして攻撃してきたのでした。

　一番悪いのは、記事の本質を読み取れないような狂信的なファンであり、煽動者だったのですが、今の時代の真実と正義の危うさを痛感しました。
　今の時代の恐いところは、嘘やデマでも一度拡散してしまうと、真実を駆逐してしまうと云うことです。
　
　そのK-POPアイドルが所属するグループには脱退したメンバーがいるのですが、実はそのメンバーは悪質なデマの犠牲者だったのでした。その真実を知ってからは、私はその脱退したメンバーを応援するようになったのですが、そのファンダムの異常なところは、一般のブロガーであろうと彼を擁護する者は攻撃対象にしてしまうところでした。
　攻撃を仕掛けた人の狙いは、ブログを炎上させて、ブログを閉鎖まで持ち込む事だったようなのですが、ブログにはコメ閉じという機能があります。私はすでにそれを利用していたので、実質的には無害でしたが、やはり今のネット社会のあり方には、危うさを感じずにはいられませんでした。