48 / 77
PART7
許可なく逝くべからず&課長の初中出し♡
しおりを挟む「いいよ……めちゃくちゃにしてやる」
そう耳元で囁いた課長は、間髪入れずにペニスの根元まで勢い良く挿入してきて、私の腰を持ち上げ、自分の太腿に乗せてきた。
所謂、四十八手の吊り橋のような体位で私は最奥まで挿入された。
「ひゃぁっ、あん!奥まで入ってるよっ……!んぅ」
「お前、体軽いから色々体位楽しめそうだな」
奥の方に当たる課長のペニスの形状がまざまざと下腹部内で感じ取れた。それだけで私は息も絶え絶えになって呼吸が乱れる。
浮いた腰にピストンを受けると、子宮が掻痒感のような疼きを覚えて、今にも昇天しそうになる。
課長、どこでこんなテクニックを覚えたんだろう……。
好奇心から思ったままに尋ねてみてしまった。
「課長……どこでこんな気持ちいい事覚えたんですかっ、んんっ、私もうだめ……っ」
「……男なんだから色々知ってて当然だろ……っ、お前こそ何でそんなに感度いいんだよ」
「あぁっ、だってぇ、んっ、課長のこと好きだからっ、こんなにされたら逝っちゃうよ……っ」
目を眩ませながら今にも逝きそうな快感に抗っていると、課長は上半身を密着させて深くキスをして舌を絡ませてきた。
私の口に唾液をたっぷりと入れられる。
腰には一際激しいピストン。
課長の荒い息遣いと滲む汗で、更に高揚感が迫り上がってくる。
「誰がもう逝って良いって言った……っ」
「やだぁっ、逝く逝く、あ、逝っちゃうよっ、あぁん……っんぅ!」
「俺の名前呼んで……っ」
「あん!こうじっ!逝っちゃうよっ、あぁっ、ダメだよ……っ、お願い、逝っちゃうっ」
「もっと……っ、」
課長の首に手を回して唇を貪りながら逝く許可を哀願した。
私はあなたの部下だから、許可の無いことは許されないの。
こんなに死ぬほど気持ち良いのに逝かせてくれないなんて最高な拷問だ。
「こうじ……っ、こうじ、おねがい、いっちゃうの……あ……」
「……俺のこと、好きって言って」
「こうじ、好きだよぉ!好き、んっ、ああっ」
もうダメだ。子宮がビクビクと痙攣するのが自分でも分かるほど快感の波に捩れている。
課長は私の太腿を更に手繰り寄せて最奥を突き続けた。
「んっ。すごい痙攣してるなお前……っ、やばっ……もっと……、大好きって、言って」
「だいすきだよぉ!ああん、もうダメ、あ!逝っちゃう逝っちゃうっあ、あ」
あまりの気持ち良さに意識が朦朧として、私は頭を真っ白にして思い切り逝ってしまった。
体がぎゅうっと強張って、脚はピンと伸び、無意識に課長の背中に爪を立ててしまう。
「ん、あ、俺も、逝く、あ……っ」
課長も肩で息をしながら逝ったばかりの私の局部に腰を激しく打ち付けると、うっすら腹筋の割れた腹部がびくりと動くのが分かった。
それと同時に、体内のペニスがびゅくびゅくと脈打つのを感じる。
この暖かさはまさか……。
「ん……っ、雪村、中で出た……ごめん」
いつものドSっぷりはどこへやら、課長は目を熱で潤ませて私に謝ってきた。
「ん……、いいよ……」
初めて受け入れた課長の精子の暖かさを堪能していると、課長は私の胸に頭を預けて甘えるような声を出してきた。
「良くないだろ……、ほんとごめん……あまりに気持ち良過ぎて……つい」
胸に課長の熱い額を押し付けられて、心臓がキュウっと締め付けられた。
こんなに申し訳なさそうな課長を見るのは初めてだ。
「いいですよ、たくさん出してくれてありがとうございます」
「おま……何言ってんだ、バカじゃねぇの……。
まあ……でも俺、後悔してないから」
課長はそう言うと、体勢を変えて腕に私の頭を収める。
「お前のこと、誰より大事にしてやる」
後頭部の髪を指で梳かされながら、絵に描いたような甘いセリフを言われてしまった。
『誰より』……その言葉に一抹の不安を感じながらも、私はその甘さに身を委ねる。
体がズプズプと、足の裏から頭の天辺まで何かに嵌っていく。
心がどうしようもなく理性の言うことを聞かない。
私の心が、課長の存在でいっぱいになっている。
課長の節くれ立つ指で頬を撫でられて、私はゆっくりと目を閉じた。
0
お気に入りに追加
867
あなたにおすすめの小説
【R18完結】エリートビジネスマンの裏の顔
白波瀬 綾音
恋愛
御社のエース、危険人物すぎます───。
私、高瀬緋莉(27)は、思いを寄せていた業界最大手の同業他社勤務のエリート営業マン檜垣瑤太(30)に執着され、軟禁されてしまう。
同じチームの後輩、石橋蓮(25)が異変に気付くが……
この生活に果たして救いはあるのか。
※サムネにAI生成画像を使用しています
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
性欲の強すぎるヤクザに捕まった話
古亜
恋愛
中堅企業の普通のOL、沢木梢(さわきこずえ)はある日突然現れたチンピラ3人に、兄貴と呼ばれる人物のもとへ拉致されてしまう。
どうやら商売女と間違えられたらしく、人違いだと主張するも、兄貴とか呼ばれた男は聞く耳を持たない。
「美味しいピザをすぐデリバリーできるのに、わざわざコンビニのピザ風の惣菜パンを食べる人います?」
「たまには惣菜パンも悪くねぇ」
……嘘でしょ。
2019/11/4 33話+2話で本編完結
2021/1/15 書籍出版されました
2021/1/22 続き頑張ります
半分くらいR18な話なので予告はしません。
強引な描写含むので苦手な方はブラウザバックしてください。だいたいタイトル通りな感じなので、少しでも思ってたのと違う、地雷と思ったら即回れ右でお願いします。
誤字脱字、文章わかりにくい等の指摘は有り難く受け取り修正しますが、思った通りじゃない生理的に無理といった内容については自衛に留め批判否定はご遠慮ください。泣きます。
当然の事ながら、この話はフィクションです。
【R18】鬼上司は今日も私に甘くない
白波瀬 綾音
恋愛
見た目も中身も怖くて、仕事にストイックなハイスペ上司、高濱暁人(35)の右腕として働く私、鈴木梨沙(28)。接待で終電を逃した日から秘密の関係が始まる───。
逆ハーレムのチームで刺激的な日々を過ごすオフィスラブストーリー
法人営業部メンバー
鈴木梨沙:28歳
高濱暁人:35歳、法人営業部部長
相良くん:25歳、唯一の年下くん
久野さん:29歳、一個上の優しい先輩
藍沢さん:31歳、チーフ
武田さん:36歳、課長
加藤さん:30歳、法人営業部事務
ミックスド★バス~家のお風呂なら誰にも迷惑をかけずにイチャイチャ?~
taki
恋愛
【R18】恋人同士となった入浴剤開発者の温子と営業部の水川。
お互いの部屋のお風呂で、人目も気にせず……♥
えっちめシーンの話には♥マークを付けています。
ミックスド★バスの第5弾です。
連続寸止めで、イキたくて泣かされちゃう女の子のお話
まゆら
恋愛
投稿を閲覧いただき、ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)
「一日中、イかされちゃうのと、イケないままと、どっちが良い?」
久しぶりの恋人とのお休みに、食事中も映画を見ている時も、ずっと気持ち良くされちゃう女の子のお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる