1 / 1
良い子
しおりを挟む
いつも、
言われた通りにしてきた、
つもりだった。
黙って話を聞いて、
良い子にしてる、
はずだった。
小さい時からそう。
お菓子食べる前に、
手洗って、
テーブル拭いて、
飲み物準備して、
それから、
「いただきます。」してから、
やっと食べれる。
残すことも、
多く食べることもない。
出された分だけを
食べる。
それでいいって言われたから。
気が付いたら、
自分の意志なんていうものは、
なかった。
お人形さんみたいだなって思ったりもした。
突然だった。
いきなり、
胸が苦しくなって、
息苦しくなったのは。
良い子でいることに、
退屈を越えて、
憂鬱になったのだ。
もう、待てない。
我慢出来ない。
心の意志だった。
どうせなら、
走ってみようか?
走っても、
走らなくても、
息苦しいに越したことはないんだし。
どっちも、
同じなら、
自分の中に芽生えた、
意志を大事にしようと思った。
良い子ではなくなるかもしれないけど、
良い子ばかりがこの世に居る訳でもないでしょ?(笑)
言われた通りにしてきた、
つもりだった。
黙って話を聞いて、
良い子にしてる、
はずだった。
小さい時からそう。
お菓子食べる前に、
手洗って、
テーブル拭いて、
飲み物準備して、
それから、
「いただきます。」してから、
やっと食べれる。
残すことも、
多く食べることもない。
出された分だけを
食べる。
それでいいって言われたから。
気が付いたら、
自分の意志なんていうものは、
なかった。
お人形さんみたいだなって思ったりもした。
突然だった。
いきなり、
胸が苦しくなって、
息苦しくなったのは。
良い子でいることに、
退屈を越えて、
憂鬱になったのだ。
もう、待てない。
我慢出来ない。
心の意志だった。
どうせなら、
走ってみようか?
走っても、
走らなくても、
息苦しいに越したことはないんだし。
どっちも、
同じなら、
自分の中に芽生えた、
意志を大事にしようと思った。
良い子ではなくなるかもしれないけど、
良い子ばかりがこの世に居る訳でもないでしょ?(笑)
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
友人の結婚式で友人兄嫁がスピーチしてくれたのだけど修羅場だった
海林檎
恋愛
え·····こんな時代錯誤の家まだあったんだ····?
友人の家はまさに嫁は義実家の家政婦と言った風潮の生きた化石でガチで引いた上での修羅場展開になった話を書きます·····(((((´°ω°`*))))))
【完結】【R18百合】会社のゆるふわ後輩女子に抱かれました
千鶴田ルト
恋愛
本編完結済み。細々と特別編を書いていくかもしれません。
レズビアンの月岡美波が起きると、会社の後輩女子の桜庭ハルナと共にベッドで寝ていた。
一体何があったのか? 桜庭ハルナはどういうつもりなのか? 月岡美波はどんな選択をするのか?
おすすめシチュエーション
・後輩に振り回される先輩
・先輩が大好きな後輩
続きは「会社のシゴデキ先輩女子と付き合っています」にて掲載しています。
だいぶ毛色が変わるのでシーズン2として別作品で登録することにしました。
読んでやってくれると幸いです。
「会社のシゴデキ先輩女子と付き合っています」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/759377035/615873195
※タイトル画像はAI生成です
【完結】【R18百合】女子寮ルームメイトに夜な夜なおっぱいを吸われています。
千鶴田ルト
恋愛
本編完結済み。細々と特別編を書いていくかもしれません。
風月学園女子寮。
私――舞鶴ミサが夜中に目を覚ますと、ルームメイトの藤咲ひなたが私の胸を…!
R-18ですが、いわゆる本番行為はなく、ひたすらおっぱいばかり攻めるガールズラブ小説です。
おすすめする人
・百合/GL/ガールズラブが好きな人
・ひたすらおっぱいを攻める描写が好きな人
・起きないように寝込みを襲うドキドキが好きな人
※タイトル画像はAI生成ですが、キャラクターデザインのイメージは合っています。
※私の小説に関しては誤字等あったら指摘してもらえると嬉しいです。(他の方の場合はわからないですが)
保育士だっておしっこするもん!
こじらせた処女
BL
男性保育士さんが漏らしている話。ただただ頭悪い小説です。
保育士の道に進み、とある保育園に勤めている尾北和樹は、新人で戸惑いながらも、やりがいを感じながら仕事をこなしていた。
しかし、男性保育士というものはまだまだ珍しく浸透していない。それでも和樹が通う園にはもう一人、男性保育士がいた。名前は多田木遼、2つ年上。
園児と一緒に用を足すな。ある日の朝礼で受けた注意は、尾北和樹に向けられたものだった。他の女性職員の前で言われて顔を真っ赤にする和樹に、気にしないように、と多田木はいうが、保護者からのクレームだ。信用問題に関わり、同性職員の多田木にも迷惑をかけてしまう、そう思い、その日から3階の隅にある職員トイレを使うようになった。
しかし、尾北は一日中トイレに行かなくても平気な多田木とは違い、3時間に一回行かないと限界を迎えてしまう体質。加えて激務だ。園児と一緒に済ませるから、今までなんとかやってこれたのだ。それからというものの、限界ギリギリで間に合う、なんて危ない状況が何度か見受けられた。
ある日の紅葉が色づく頃、事件は起こる。その日は何かとタイミングが掴めなくて、いつもよりさらに忙しかった。やっとトイレにいける、そう思ったところで、前を押さえた幼児に捕まってしまい…?
校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが小さな公園のトイレをみんなで使う話
赤髪命
大衆娯楽
少し田舎の土地にある女子校、華水黄杏女学園の1年生のあるクラスの乗ったバスが校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれてしまい、急遽トイレ休憩のために立ち寄った小さな公園のトイレでクラスの女子がトイレを済ませる話です(分かりにくくてすみません。詳しくは本文を読んで下さい)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる