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美女は、左手で蚊藤のほとんど頭髪の残っていない頭を優しく撫で、右手で蚊藤の体を優しく撫でたり、ときどき擽ったりしていた。
擽られると蚊藤はその都度軽く痙攣し、それを見て美女はクスクス笑っていた。
痙攣してもその口は、直径八センチはあろうかという、茶色くアポクリン腺が不揃いにブツブツ並んでいる乳輪ごと咥えこんでいる親指大の乳首を片時も放すことはなかった──て島田記録係! エロくないか? と、とにかく、二人の 一・五メートルほど先に、ぬーっと突っ立っているTに豊乳美女が気づいた。
「きゃっ」
ハズキルーペを尻で踏んだキャバ嬢のように小さく短く叫んだ美女の顔は見る見る赤くなり、その体も火照ったように全身がピンクがかってきた。
まず第一に美女と蚊藤は素っ裸であり、それを見られただけでも恥ずかしい上に、二人は授乳行為に勤しんでいたのだ。
だが 死ぬほど恥ずかしいという気持ち以外に、美女の顔を真っ赤に染め上げている要因があった。
それは二十歳前後の鋭く大きい目をした男雛のような凛々しい顔の若者に、食い入るように熱い視線で見つめられていることだった。
ただでさえ授乳による快感にうっとりと全身で感じているところに突如、それも全裸で現れた白皙の美青年の噛みつかんばかりの激しい欲望の眼差しを、その剥き出し丸出しの巨乳輪巨乳首に受けているのだ──島田記録係!
「はあ……」
怒張し天を衝かんばかりにそそり立つTのシンボルを見上げる美女の瞳は蕩けるように潤み、剥き出しの巨乳輪がキュッと収縮し親指大の乳首が固くなった。
その先端に無数の白い点が浮き上がり、膨れ、やがてシューッとスプリンクラーのように噴き出し始めた。
そう、性的興奮によって勃起した美女の乳首は持ち主の意を汲み先走りの噴乳を開始したのだ。
美女の体に走った緊張が伝わったのだろう、かなり遅れて老人──蚊藤はTに気付いた。
しかし僅かに頭を捻って一瞬Tを見たときですら、蚊藤の口は美女の乳首を吸い続けていた。
そしてTなどまるで気にすることなく、再び飲乳に励むのだった。
その応対に腹を立てるでもなく──
擽られると蚊藤はその都度軽く痙攣し、それを見て美女はクスクス笑っていた。
痙攣してもその口は、直径八センチはあろうかという、茶色くアポクリン腺が不揃いにブツブツ並んでいる乳輪ごと咥えこんでいる親指大の乳首を片時も放すことはなかった──て島田記録係! エロくないか? と、とにかく、二人の 一・五メートルほど先に、ぬーっと突っ立っているTに豊乳美女が気づいた。
「きゃっ」
ハズキルーペを尻で踏んだキャバ嬢のように小さく短く叫んだ美女の顔は見る見る赤くなり、その体も火照ったように全身がピンクがかってきた。
まず第一に美女と蚊藤は素っ裸であり、それを見られただけでも恥ずかしい上に、二人は授乳行為に勤しんでいたのだ。
だが 死ぬほど恥ずかしいという気持ち以外に、美女の顔を真っ赤に染め上げている要因があった。
それは二十歳前後の鋭く大きい目をした男雛のような凛々しい顔の若者に、食い入るように熱い視線で見つめられていることだった。
ただでさえ授乳による快感にうっとりと全身で感じているところに突如、それも全裸で現れた白皙の美青年の噛みつかんばかりの激しい欲望の眼差しを、その剥き出し丸出しの巨乳輪巨乳首に受けているのだ──島田記録係!
「はあ……」
怒張し天を衝かんばかりにそそり立つTのシンボルを見上げる美女の瞳は蕩けるように潤み、剥き出しの巨乳輪がキュッと収縮し親指大の乳首が固くなった。
その先端に無数の白い点が浮き上がり、膨れ、やがてシューッとスプリンクラーのように噴き出し始めた。
そう、性的興奮によって勃起した美女の乳首は持ち主の意を汲み先走りの噴乳を開始したのだ。
美女の体に走った緊張が伝わったのだろう、かなり遅れて老人──蚊藤はTに気付いた。
しかし僅かに頭を捻って一瞬Tを見たときですら、蚊藤の口は美女の乳首を吸い続けていた。
そしてTなどまるで気にすることなく、再び飲乳に励むのだった。
その応対に腹を立てるでもなく──
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