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「中一からアカネと付き合っとけば、アカネの乳房をずーっと毎日揉みまくれたのに、一回も揉めなかったと気付いたときのオレの人生に対する絶望感。本当に死にたくなった。オレは何の為に生まれてきたのかマジで自問自答した。オレの人生の意味は? 父親と母親、あいつら結婚して子供まで作ったのに、男と女の当たり前の姿・形・あり方をなぜ否定した? それをなぜオレに押し付けた? それが致命的に間違ってたことに死ぬ前に気付いていたのか? そのことを死ぬほど後悔していたのか? もう手遅れだがね。アカネはオレの代わりに誰か他の男に厭きるほど乳房を揉まれまくったと心から願う、それが小中高のオレの同級生で、オレが殺したいほど嫌いな男でもいい! でなきゃアカネが可哀想だし、それこそが女の幸せというものだ。オレマジで死んでもいいんじゃないか。もういいだろ。何もないだろ。死んでいいだろ。つくづくヤクザになっとくべきだったと思うよ、ほんと。どう考えてもオレの天職はヤクザだった。踏み切れなかったのは父親と母親のせい? あいつらに腰抜けに洗脳されてたから? アフリカで産まれてすぐ死ぬ赤ん坊とオレの生の価値・意味は? 違いは何だ? オレはその赤ん坊たちより運がいいのか? 恵まれているのか? その幸運? を生かせなかったオレの自己責任? もともと最初からオレはそうなる運命だった?」
言ってTはふと間をおいた。
言ってTはふと間をおいた。
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