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2.レッスン
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「う~ん、いいお天気!」
お洗濯を終え、お庭に干そうと外に出ると……
「やあ~!」
カーン!
「甘いですぞ、レオ様!」
「ううっ……」
武術教師と稽古を重ねていたようですが、木剣を弾かれた上にお疲れになったのか地面にへたり込んでしまわれました。
「僕には無理だよ……」
「そんな弱気では強くなれませんよ」
洗濯カゴを抱える私の姿を捉えると、ハッとして直ぐに立ち上がられ、埃を払われると弾かれた木剣を走って取りに行かれました。
「エレ~ン!」
「レオ様、頑張って下さ~い!」
「うん!!!」
呼び掛けて頂き、手を振って下ったので会釈して、応援させてもらうと……
「でやああああーーー!!!」
先程の弱気がどこへやら、果敢に教師へ向かって行かれたのです。
「そうです! その太刀筋です、それをお忘れなきよう願います」
「もっと教えて下さい!」
思い切りの良い攻めに先生も誉めていらっしゃいました。私に良いところを見せたいという小さな騎士様がとても可愛く思えたのです。
お昼の仕事にも慣れた頃でした。
「エレン、良く働いているな。ステファンもアンナも誉めていたぞ」
「ありがとうございます」
旦那様のお部屋に呼ばれ、仕事振りを誉められたかと思うと徐に椅子から立ち上がられ、テラスに繋がる大きなガラス戸から外を眺め、仰いました。
「先日、レオと婚約したいとの申し出がきた。そこでエレン……息子が一人前の男となれるよう筆下ろしを頼みたい」
「はい……」
そんな微笑ましい日々が続き、レオ様を始め、公爵家の皆様には大変良くして頂き、全てを失った悲しみから立ち直ろうとしていたときにレオ様に婚約の話が持ち上がりました。
貴族にとって、最も大事なことはお世継ぎをつくること。ついに子供のように接してきたレオ様の夜のお相手をする日が来てしまいました。
十歳以上も年下の男の子のお相手……
もう婚姻の適齢期を過ぎている私の身体はレオ様に満足して頂けるのか、そんな思いでいっぱいになったのですが、この日のために旦那様がご褒美として、身体が透けてしまうような絹のシュミーズをご用意してくださったのです。
初めてとあり、レオ様は緊張してベッドの上に座られていました。ですがお年頃の男の子らしく、私がメイド服を脱ぎ、下着姿になると恥ずかしがりながらも、食い入るように見つめられています。
「エレン……僕は女の子を知らないんだ……丁寧に教えてくれないか?」
顔を真っ赤にさせて、私に夜の営みについて、教えを請われたのです。
「はい、手取り足取りお教え致しますね」
私は恋多き女などなく、本当に愛して下さったのはゲオルグだけ……上手くリード出来るか、分かりませんが一生懸命、勤めようと思いました。
「ごめんなさい……いつもはエレンの大きなお尻とおっぱいを見て、興奮してしまっているのに何で今日、肝腎なときに……」
レオ様が私の名前を呼ぶ声が聞こえたので鍵穴からこっそりお部屋を覗くと自ら慰めていらっしゃったのです。初めは凄くびっくりしたのですが私を思って下さって、と思うと憎めませんでした。
緊張されているのでしょう、私の下着姿を見ても、牡が奮い立たないことを嘆いてしまわれていました。
「レオ坊ちゃま……私にお見せ下さい」
「恥ずかしいよぉ……」
下着を下ろすと年齢相応の陰茎……私に見られたことでお顔は真っ赤になり、手で覆われています。幼いペニスを可愛く思ってしまい、私は手で愛撫し始めます。まだ、皮を被っていらっしゃいましたので……
「エレン!? 一体、何を……」
あむ……
指で可愛らしいペニスを摘み、口で咥え唾液をしっかり絡ませたあと、舌を使い剥いてあげました。
「痛くありませんか?」
「ううん、寧ろ気持ち良いよ」
「良かったです」
ちゅぱ、ちゅぱ……
「す、ごい……大きくならなかったのにエレンに咥えられただけで……うっ」
小さくてもしっかりと硬くなり、猛ったベニス。これが私の膣内に……そんなことを思ってしまうと自分の下着が湿ってしまったことを悟りました。
「エレン! 気持ち良くて、何だか変になっちゃうよ!」
舌で愛撫しながら、吸引するとレオ様は喘いだような可愛い声をあげていらっしゃいます。そんなお顔をみてしまうと、溜まってしまったものを慰めるため、スルスルと下着に手を入れて、陰核をさすっていました。
あっ……
レオ様にご奉仕しながら、自慰すると快感が込み上げます。
「くぅっ! もういっちゃうよぉぉ!!!」
ぶびゅっ!
「んんんっ!」
口の中いっぱいにレオ様の子種が広がりました。それを悪く思われたのか、うなだれてしまうレオ様。
「ごめんなさい……」
「レオ様、謝ることなんてありませんよ。むしろ、こんなに濃いものなら、立派なお子を授かるに違いありません」
「本当に?」
「はい!」
婚約者様と元気なお子を沢山作って頂かないと……私はその手助けをするのが役目。
「でも、まだ終わりではありませんよ」
「ああ……次はどうすれば……」
「女を気持ち良くさせるのです、愛撫から始めていきましょう」
私がレオ様の手を取り、愛撫の手解きしようとしたときでした。
「僕……エレンとキスしたい。駄目……かな?」
その言葉に応じて、黙って目を閉じると……
ちゅっ……
「初めて、女の人とキスした……しかも僕の大好きなエレンと!」
「レオ様……お気持ちは嬉しいのですが私はただのメイドにございます……あまり、入れ込むようなことなさらぬようお願い致します……」
レオ様の気持ちは母恋しさ故……それに私はただの性処理係……過剰に愛されるようなことがあってはならないのです。そう、婚約者様がもうすぐいらっしゃるのですから……
「でも……」
「大丈夫ですよ。レオ様のお気持ちだけで私は幸せです」
「うん!」
いよいよ、レオ様の筆を下ろすことになりました。
お洗濯を終え、お庭に干そうと外に出ると……
「やあ~!」
カーン!
「甘いですぞ、レオ様!」
「ううっ……」
武術教師と稽古を重ねていたようですが、木剣を弾かれた上にお疲れになったのか地面にへたり込んでしまわれました。
「僕には無理だよ……」
「そんな弱気では強くなれませんよ」
洗濯カゴを抱える私の姿を捉えると、ハッとして直ぐに立ち上がられ、埃を払われると弾かれた木剣を走って取りに行かれました。
「エレ~ン!」
「レオ様、頑張って下さ~い!」
「うん!!!」
呼び掛けて頂き、手を振って下ったので会釈して、応援させてもらうと……
「でやああああーーー!!!」
先程の弱気がどこへやら、果敢に教師へ向かって行かれたのです。
「そうです! その太刀筋です、それをお忘れなきよう願います」
「もっと教えて下さい!」
思い切りの良い攻めに先生も誉めていらっしゃいました。私に良いところを見せたいという小さな騎士様がとても可愛く思えたのです。
お昼の仕事にも慣れた頃でした。
「エレン、良く働いているな。ステファンもアンナも誉めていたぞ」
「ありがとうございます」
旦那様のお部屋に呼ばれ、仕事振りを誉められたかと思うと徐に椅子から立ち上がられ、テラスに繋がる大きなガラス戸から外を眺め、仰いました。
「先日、レオと婚約したいとの申し出がきた。そこでエレン……息子が一人前の男となれるよう筆下ろしを頼みたい」
「はい……」
そんな微笑ましい日々が続き、レオ様を始め、公爵家の皆様には大変良くして頂き、全てを失った悲しみから立ち直ろうとしていたときにレオ様に婚約の話が持ち上がりました。
貴族にとって、最も大事なことはお世継ぎをつくること。ついに子供のように接してきたレオ様の夜のお相手をする日が来てしまいました。
十歳以上も年下の男の子のお相手……
もう婚姻の適齢期を過ぎている私の身体はレオ様に満足して頂けるのか、そんな思いでいっぱいになったのですが、この日のために旦那様がご褒美として、身体が透けてしまうような絹のシュミーズをご用意してくださったのです。
初めてとあり、レオ様は緊張してベッドの上に座られていました。ですがお年頃の男の子らしく、私がメイド服を脱ぎ、下着姿になると恥ずかしがりながらも、食い入るように見つめられています。
「エレン……僕は女の子を知らないんだ……丁寧に教えてくれないか?」
顔を真っ赤にさせて、私に夜の営みについて、教えを請われたのです。
「はい、手取り足取りお教え致しますね」
私は恋多き女などなく、本当に愛して下さったのはゲオルグだけ……上手くリード出来るか、分かりませんが一生懸命、勤めようと思いました。
「ごめんなさい……いつもはエレンの大きなお尻とおっぱいを見て、興奮してしまっているのに何で今日、肝腎なときに……」
レオ様が私の名前を呼ぶ声が聞こえたので鍵穴からこっそりお部屋を覗くと自ら慰めていらっしゃったのです。初めは凄くびっくりしたのですが私を思って下さって、と思うと憎めませんでした。
緊張されているのでしょう、私の下着姿を見ても、牡が奮い立たないことを嘆いてしまわれていました。
「レオ坊ちゃま……私にお見せ下さい」
「恥ずかしいよぉ……」
下着を下ろすと年齢相応の陰茎……私に見られたことでお顔は真っ赤になり、手で覆われています。幼いペニスを可愛く思ってしまい、私は手で愛撫し始めます。まだ、皮を被っていらっしゃいましたので……
「エレン!? 一体、何を……」
あむ……
指で可愛らしいペニスを摘み、口で咥え唾液をしっかり絡ませたあと、舌を使い剥いてあげました。
「痛くありませんか?」
「ううん、寧ろ気持ち良いよ」
「良かったです」
ちゅぱ、ちゅぱ……
「す、ごい……大きくならなかったのにエレンに咥えられただけで……うっ」
小さくてもしっかりと硬くなり、猛ったベニス。これが私の膣内に……そんなことを思ってしまうと自分の下着が湿ってしまったことを悟りました。
「エレン! 気持ち良くて、何だか変になっちゃうよ!」
舌で愛撫しながら、吸引するとレオ様は喘いだような可愛い声をあげていらっしゃいます。そんなお顔をみてしまうと、溜まってしまったものを慰めるため、スルスルと下着に手を入れて、陰核をさすっていました。
あっ……
レオ様にご奉仕しながら、自慰すると快感が込み上げます。
「くぅっ! もういっちゃうよぉぉ!!!」
ぶびゅっ!
「んんんっ!」
口の中いっぱいにレオ様の子種が広がりました。それを悪く思われたのか、うなだれてしまうレオ様。
「ごめんなさい……」
「レオ様、謝ることなんてありませんよ。むしろ、こんなに濃いものなら、立派なお子を授かるに違いありません」
「本当に?」
「はい!」
婚約者様と元気なお子を沢山作って頂かないと……私はその手助けをするのが役目。
「でも、まだ終わりではありませんよ」
「ああ……次はどうすれば……」
「女を気持ち良くさせるのです、愛撫から始めていきましょう」
私がレオ様の手を取り、愛撫の手解きしようとしたときでした。
「僕……エレンとキスしたい。駄目……かな?」
その言葉に応じて、黙って目を閉じると……
ちゅっ……
「初めて、女の人とキスした……しかも僕の大好きなエレンと!」
「レオ様……お気持ちは嬉しいのですが私はただのメイドにございます……あまり、入れ込むようなことなさらぬようお願い致します……」
レオ様の気持ちは母恋しさ故……それに私はただの性処理係……過剰に愛されるようなことがあってはならないのです。そう、婚約者様がもうすぐいらっしゃるのですから……
「でも……」
「大丈夫ですよ。レオ様のお気持ちだけで私は幸せです」
「うん!」
いよいよ、レオ様の筆を下ろすことになりました。
応援ありがとうございます!
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