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4品目:優しい彼とのチーズづくし
(4-2)ジョーとジョーちゃん
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僕の右隣にどかんと腰を下ろしたのは、常連の白髪交じりのおじさんだった。この人が『ゆう』にいない日に、これまで一度も遭遇したことがない。
「あ、どうも」
小さく掲げられた焼酎グラスに、ジョッキを合わせて乾杯する。
「おじさんっていつも違うお酒飲んでますよね」
「オヤジ扱いはやめてくれよ! 俺はジョーっていうんだ」
「おじさんなのにジョーさんですか」
「わかりにきぃツッコミはやめろ、ユッキー」
よかった、ちゃんと伝わった。
あとあなたもユッキーと呼ぶのですか。
「で、ジョーちゃんの方は元気かい?」
俺たちぁみんな死んでるけどな、と豪快に笑う。
「あ、え、えと……」
マナは借りてきた猫みたいに萎縮してしまっている。さっきまでの態度とは正反対だ。
「あの……わ、わたし……」
僕は目を見張る。
テーブルの下で、マナがぎゅっと手を握っていたのだ。
頭を高速回転させ、僕は七十五点の言葉を選択し、ぼそっとつぶやく。
「酒に酔った中年男性が女子高生を壁際に追い詰め執拗に言い寄る事案が発生」
「あいにく俺にぁ人権がないもんでな。警官が来たって怖くないぜ」
「霊媒師なら知り合いにいますけど」
「よし、警察署で保護してもらうか」
僕たちのいるカウンター周辺に、どっと笑いが生まれる。
ジョーさんは追加注文がしたかったらしく、ユウさんに焼き鳥をオーダーして自分の席に戻っていった。
ビールで舌を湿らせ、前を向いたまま隣人に話しかける。
「落ち着いたか?」
「ご、ごめん……」
「別に謝ることじゃないだろ」
干支を三周するほど年齢が離れている男から急に話しかけられて緊張するのは、ちっとも変だとは思わない。
「でも、ユッキーは普通に話してたじゃん」
「僕は目指している仕事の性質上、年上と接するのに慣れてるだけだよ」
教師は生徒とだけ接する職業ではない。教え子たちには父母がいて、授業参観や三者面談、家庭訪問などで否応なく接しなければならないのだ。何年にもわたってその準備をしている僕と、小中高と閉鎖的な空間で生活を送ってきたマナとでは、大人と会話をする機会は比べ物にならない。
「……わたし、人見知りなの」
またまたご冗談を、というのは簡単だ。このくだりを笑い話に昇華するための返答パターンを僕はいくつも持っている。
そんなことをすれば、マナは嘘くさい笑みを浮かべて自身の決死の告白をなかったことにするのだろう。本心を偽り、僕に話を合わせ、一人で傷ついてしまうのだ。
もっとも、他人の悩みを否定できるはずがない。ましてやマナは僕の大切な飲み友達なのだから。
「わたしね、小っちゃい頃から人と話すのが苦手で、遠足とか文化祭とかが大嫌いだったんだ。中学を卒業するまで一人も友達がいなかったの」
「僕と同じだ」
「そうなの?」
「修学旅行なんて最悪だね。街中で同級生に会いたくないから、高架下で隠れて時間を潰してた」
「わたしはインターネットカフェだったなぁ」
「リクライニングシートで快適だし、ドリンクもおかわり自由で最高だな」
「……でも、いつまでもそのままじゃ駄目だなって」
テーブルの下で、再びマナの拳が揺れていた。そこからは悔しさが感じられる。
「会話術の本を読んだりセミナーで笑顔の作り方を練習したりして、他人から好かれる人になろうと思ったの。高校受験が終わって時間もあったしね。ちょっと恥ずかしかったけどメイクも練習して、貯めたお小遣いで今までより高い美容院に行って、初めて眉毛も自分で整えるようになった。おかげでなんとか高校デビューできて、クラスに友達もできた。アプリで連絡先交換した時は嬉しかったなぁ」
マナは上の黒板メニューを見ながら何でもないことのように語るが、本当に嬉しかったのだろうということが伝わってくる。
僕は望海さんという救世主がいたからこそ変わることができた。きっかけもなしに自発的に自分を変えられたマナは本当にすごいと思う。
「高校入学から一週間たって、初めて友達と一緒にごはんを食べに行くことになったの。前日の放課後に、みんなでどのお店にするか相談して、スイーツバイキングにしようとか、ゆったりしたソファのあるカフェがいいとか、オムライスが食べたいとか、焼肉にしようとか」
「それで、どこに決まったんだ?」
「わたしの案が採用されたの。ピザ食べ放題」
「へぇ」
ミックスピザ、カプリチョーザ、ビスマルク、イタリアン、クアトロフォルマッジ、ディアボラ、ニューヨークピザ、カルツォーネ……。バナナとチョコを載せたスイーツピザもいい。想像するだけでよだれが出る。
「昔からチーズが大好物なんだ。家では子ども用のチーズキャンディーばっかり食べてて、お母さんに取り上げられたこともあるくらい。お母さんの料理ではラザニアが一番好き」
納得した。マナがいつもビールのおつまみにいぶりがっこクリームチーズを選んでいる理由。彼女は無類のチーズ好きだったのだ。
「でもね、結局ピザのお店には行けなかったんだ」
「直前で風邪を引いたとか?」
「……ううん。死んじゃったから」
「あ、どうも」
小さく掲げられた焼酎グラスに、ジョッキを合わせて乾杯する。
「おじさんっていつも違うお酒飲んでますよね」
「オヤジ扱いはやめてくれよ! 俺はジョーっていうんだ」
「おじさんなのにジョーさんですか」
「わかりにきぃツッコミはやめろ、ユッキー」
よかった、ちゃんと伝わった。
あとあなたもユッキーと呼ぶのですか。
「で、ジョーちゃんの方は元気かい?」
俺たちぁみんな死んでるけどな、と豪快に笑う。
「あ、え、えと……」
マナは借りてきた猫みたいに萎縮してしまっている。さっきまでの態度とは正反対だ。
「あの……わ、わたし……」
僕は目を見張る。
テーブルの下で、マナがぎゅっと手を握っていたのだ。
頭を高速回転させ、僕は七十五点の言葉を選択し、ぼそっとつぶやく。
「酒に酔った中年男性が女子高生を壁際に追い詰め執拗に言い寄る事案が発生」
「あいにく俺にぁ人権がないもんでな。警官が来たって怖くないぜ」
「霊媒師なら知り合いにいますけど」
「よし、警察署で保護してもらうか」
僕たちのいるカウンター周辺に、どっと笑いが生まれる。
ジョーさんは追加注文がしたかったらしく、ユウさんに焼き鳥をオーダーして自分の席に戻っていった。
ビールで舌を湿らせ、前を向いたまま隣人に話しかける。
「落ち着いたか?」
「ご、ごめん……」
「別に謝ることじゃないだろ」
干支を三周するほど年齢が離れている男から急に話しかけられて緊張するのは、ちっとも変だとは思わない。
「でも、ユッキーは普通に話してたじゃん」
「僕は目指している仕事の性質上、年上と接するのに慣れてるだけだよ」
教師は生徒とだけ接する職業ではない。教え子たちには父母がいて、授業参観や三者面談、家庭訪問などで否応なく接しなければならないのだ。何年にもわたってその準備をしている僕と、小中高と閉鎖的な空間で生活を送ってきたマナとでは、大人と会話をする機会は比べ物にならない。
「……わたし、人見知りなの」
またまたご冗談を、というのは簡単だ。このくだりを笑い話に昇華するための返答パターンを僕はいくつも持っている。
そんなことをすれば、マナは嘘くさい笑みを浮かべて自身の決死の告白をなかったことにするのだろう。本心を偽り、僕に話を合わせ、一人で傷ついてしまうのだ。
もっとも、他人の悩みを否定できるはずがない。ましてやマナは僕の大切な飲み友達なのだから。
「わたしね、小っちゃい頃から人と話すのが苦手で、遠足とか文化祭とかが大嫌いだったんだ。中学を卒業するまで一人も友達がいなかったの」
「僕と同じだ」
「そうなの?」
「修学旅行なんて最悪だね。街中で同級生に会いたくないから、高架下で隠れて時間を潰してた」
「わたしはインターネットカフェだったなぁ」
「リクライニングシートで快適だし、ドリンクもおかわり自由で最高だな」
「……でも、いつまでもそのままじゃ駄目だなって」
テーブルの下で、再びマナの拳が揺れていた。そこからは悔しさが感じられる。
「会話術の本を読んだりセミナーで笑顔の作り方を練習したりして、他人から好かれる人になろうと思ったの。高校受験が終わって時間もあったしね。ちょっと恥ずかしかったけどメイクも練習して、貯めたお小遣いで今までより高い美容院に行って、初めて眉毛も自分で整えるようになった。おかげでなんとか高校デビューできて、クラスに友達もできた。アプリで連絡先交換した時は嬉しかったなぁ」
マナは上の黒板メニューを見ながら何でもないことのように語るが、本当に嬉しかったのだろうということが伝わってくる。
僕は望海さんという救世主がいたからこそ変わることができた。きっかけもなしに自発的に自分を変えられたマナは本当にすごいと思う。
「高校入学から一週間たって、初めて友達と一緒にごはんを食べに行くことになったの。前日の放課後に、みんなでどのお店にするか相談して、スイーツバイキングにしようとか、ゆったりしたソファのあるカフェがいいとか、オムライスが食べたいとか、焼肉にしようとか」
「それで、どこに決まったんだ?」
「わたしの案が採用されたの。ピザ食べ放題」
「へぇ」
ミックスピザ、カプリチョーザ、ビスマルク、イタリアン、クアトロフォルマッジ、ディアボラ、ニューヨークピザ、カルツォーネ……。バナナとチョコを載せたスイーツピザもいい。想像するだけでよだれが出る。
「昔からチーズが大好物なんだ。家では子ども用のチーズキャンディーばっかり食べてて、お母さんに取り上げられたこともあるくらい。お母さんの料理ではラザニアが一番好き」
納得した。マナがいつもビールのおつまみにいぶりがっこクリームチーズを選んでいる理由。彼女は無類のチーズ好きだったのだ。
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