10 / 37
二話:降霊バーで、かつての一杯を。
(2-3)衣笠
しおりを挟む
衣笠さんはカウンターの中央に腰を下ろし、慣れない様子でお尻の位置を何度も直している。
「ジャケット、お預かりしましょうか?」
「え、あ、はい、それじゃあ」
グレーのジャケットは滑らかな肌触りで、見た目よりずっと軽い。ブランドものだろうか。インナーのシャツも高そうだ。肩部に付着した細かい毛を払い、ハンガーに掛ける。
「何かお飲みになりますか?」
「えっと、ではビールを」
こういうお店に普段は行かないのだろうか、目線は常にせわしない。コースターをまじまじと眺めたと思えば、カウンターに並んだボトルの銘柄を小さな声で読み上げていく。
「ねぇ、衣笠さんって、降霊関係のお客さんなんだよね?」
厨房で耳打ちすると、葬馬さんは正面を向いて笑みを張り付けたまま語る。
「ウチは十一時半までがバーとしての営業。そこから十二時までは予約制で降霊の依頼を受けている。お前みたいないかにも悩んでますみたいな客に営業かけることもあるけどな」
昨日私に優しかったのもやはり営業の一環だったのか。頭ではとっくに理解していたつもりでも、つい気持ちが沈みそうになる。
「でも三十分だけって短くない? 稼ぎたいならもっと予約受け付ければいいのに」
「『亡くなった想い人とお話できます』なんて胡散臭い勧誘を信じるやつはそうそういねえよ。あと営業が零時を超えると役所に深夜営業の届出が必要だったり店のレイアウトや照明の明るさにも制限ができたりするから色々と面倒なんだよ。それに酒は……」
「酒は?」
「……なんでもない。生ビールお待たせしました」
話を打ち切り、接客のトーンに戻ってしまう。
「ご事情はメールでも軽くうかがいましたが、お会いしたい方について改めて教えていただけますか?」
ビールを半分ほど胃に流し、衣笠さんは視線を落とす。
「本当に誰でも大丈夫なんですよね。……干支一周分も前に亡くなった子どもでも」
カウンターの上で組んだ手がわなないている。ここを訪れるのにも、相当な覚悟が必要だったのだろう。
「はい。当店は未成年者も歓迎いたします」
執事のように恭しい姿勢と発音で、葬馬さんが答える。
「……ぼくのような日陰者が彼女と結婚できたこと自体、奇跡だったんです。そもそもの出会いも、新卒の同期でおまけに出身地が一緒なんてできすぎた偶然で。彼女は同期の中でも真っ先に出世したのに、ぼくは辞めるまでヒラだった」
注いだばかりのビールがもうなくなりかけている。暗い過去を他人に打ち明けるにあたり、お酒は潤滑油の役割を果たすようだ。
「亡くなったのは、お子様ですか?」
「息子です。妻に似て明るく活発な子でした。生きていれば、今日が二十歳の誕生日です」
カウンターに置かれたのは一枚の写真だった。今より贅肉の付いている衣笠さんと、眩しい笑顔の女性との間で、真っ赤なキャップを被った少年がVサインをしている。
「今日は奥様はご一緒ではないのですね」
「息子が小学校に入った直後、がんで亡くなりました。……あんなに元気だったのに、みるみるうちに弱っていって、ぽっくり逝ってしまいました。でもぼくなんかより、よっぽど濃密な人生を歩んでいたと思います。だから普通の人より命を全うするのが早かっただけなのではないかと。不思議とそこまで悲しくはなくて」
でも息子さんには断ち切れない未練がある。だから衣笠さんはここに来たのだ。
「妻と、亡くなる前に約束したんです。親一人でも息子を……鉄太を立派な大人に育てるって。なのにぼくは舌の根も乾かぬうちに妻のもとへ鉄太を逝かせてしまった」
「何が……あったんですか?」
グラスを握る手を震わせながら語る衣笠さんを前に、私は介入せずにいられなかった。バーとしての閉店時間はもう過ぎている。なら多少は客と店員の垣根を超えるのも許されるはずだ。
「……ある冬の日、ぼくが深夜残業から解放されて家に帰ると、自宅が燃えていました」
私は鼓動が急に早くなるのを感じる。凄惨な光景が脳裏に浮かんでしまったからだ。
「現場検証によると、タコ足配線による漏電が原因らしいです。ぼくはそんなに家電を使わないのですが、どうやら息子がゲームやインターネット接続のために、死角になったテレビ裏のコンセントに色々つないでいたみたいで。当時のぼくは仕事に忙殺されていて、平日は帰宅したらすぐに寝るような生活だったので、息子以外リビングでくつろぐ人はいませんでした」
子ども部屋が二階にあったとすれば、夜中に出火したら気づいた頃には手遅れかもしれない。いや、実際にそうだったのだ。
「ぼくと妻は両親を早くに亡くしており、周囲の助けを得るという選択肢がありませんでした。となればお金でなんとかするしかありません。ヘルパーさんの費用は、諸々のサポートを含めるとばかにならないので、とにかく稼がなければなりませんでした。働いて働いて働いて……いつしか手段と目的が逆転してしまったんです。馬鹿ですよね。息子をほったらかしにした揚句、火事で苦しませて死なせるなんて、親失格です」
忙しさのあまり周りが見えなくなる現象に、私も心当たりがあった。
「それは……結果論じゃないですか。その時の衣笠さんは、鉄太くんのために毎日一生懸命頑張ってたんですよね?」
「その結果、何も残りませんでしたけどね」
渇いた笑みを浮かべ、二杯目のビールを飲み干した。
「妻が亡くなってから、ぼくにはひとつだけ夢がありました。それは鉄太が成人したら、一緒にお酒を飲むことです。もう二度と叶わないって思っていたのに、まさか降霊術を使えるバーテンダーの店があるとは。半信半疑でしたが、お墓の前で酒盛りするよりまだ建設的かと。鉄太に謝らなければ、ぼくは死んでも死にきれない。そのために今日まで生きてきました」
衣笠さんはポケットからくたびれた財布を取り出し、カウンターに札束を叩きつけた。
「払いますとも、十五万」
この年齢で一人暮らしなら、それなりの蓄えもあるだろう。それでも降霊なんて真偽を確かめられないものに大金を出すのは相当の覚悟がいるに違いない。私だって、素面の状態で営業されたらきっと断っていた。
葬馬さんがお札を数え、「確かに」と受け取る。
「ところで鉄太の飲み物はこちらで指定できるんですか?」
「ええ、大抵のものなら揃えています」
「だったらオレンジジュースでお願いします。あいつ、小っちゃい頃からオレンジが大好きだったんで、ヘルパーさんにも買い置きするようこれだけは頼んでいて」
「二十歳のお祝いを兼ねているのであれば、オレンジジュースを使ったカクテルをお作りしましょうか? 衣笠様にも同じものを」
「いいですね、ぜひ」
葬馬さんはにこりと微笑み、壁一面に並んだボトルの群れからアプリコットブランデーとオレンジビターズを選定した。二種類のアルコールとオレンジジュースをシェーカーに入れ、両手でたおやかにシェイクする。そして並べた逆三角形のカクテルグラスに中身を注ぎ、片方を衣笠さんに差し出した。
「『バレンシア』でございます」
「初めて聞く名前だな……。ちょっと味見していいですか」
衣笠さんがグラスにそっと口を付ける。
「ほんのり苦味もあるけど、しっかり甘いですね」
「苦味を持たせるビターズは今回少なめにしています」
見た目は完全にオレンジジュースだ。照明の光を受けて輝くバレンシアは、まるで太陽を一身に浴びるひまわりのようでもあった。
「では、よろしいでしょうか」
「……はい」
葬馬さんが写真をそっと撫でてから、グラスを掲げる。仏教では神棚へのお供えはお酒と相場が決まっているように、アルコールがチャネリングの媒体になるのだろうか。そのメカニズムを一度訊いてみたい気もする。
バレンシアを一口含んだ葬馬さんが、ゆっくり顔を上げる。その瞳は、見るもの触れるものすべてが新鮮に映る少年のそれだった。
「ジャケット、お預かりしましょうか?」
「え、あ、はい、それじゃあ」
グレーのジャケットは滑らかな肌触りで、見た目よりずっと軽い。ブランドものだろうか。インナーのシャツも高そうだ。肩部に付着した細かい毛を払い、ハンガーに掛ける。
「何かお飲みになりますか?」
「えっと、ではビールを」
こういうお店に普段は行かないのだろうか、目線は常にせわしない。コースターをまじまじと眺めたと思えば、カウンターに並んだボトルの銘柄を小さな声で読み上げていく。
「ねぇ、衣笠さんって、降霊関係のお客さんなんだよね?」
厨房で耳打ちすると、葬馬さんは正面を向いて笑みを張り付けたまま語る。
「ウチは十一時半までがバーとしての営業。そこから十二時までは予約制で降霊の依頼を受けている。お前みたいないかにも悩んでますみたいな客に営業かけることもあるけどな」
昨日私に優しかったのもやはり営業の一環だったのか。頭ではとっくに理解していたつもりでも、つい気持ちが沈みそうになる。
「でも三十分だけって短くない? 稼ぎたいならもっと予約受け付ければいいのに」
「『亡くなった想い人とお話できます』なんて胡散臭い勧誘を信じるやつはそうそういねえよ。あと営業が零時を超えると役所に深夜営業の届出が必要だったり店のレイアウトや照明の明るさにも制限ができたりするから色々と面倒なんだよ。それに酒は……」
「酒は?」
「……なんでもない。生ビールお待たせしました」
話を打ち切り、接客のトーンに戻ってしまう。
「ご事情はメールでも軽くうかがいましたが、お会いしたい方について改めて教えていただけますか?」
ビールを半分ほど胃に流し、衣笠さんは視線を落とす。
「本当に誰でも大丈夫なんですよね。……干支一周分も前に亡くなった子どもでも」
カウンターの上で組んだ手がわなないている。ここを訪れるのにも、相当な覚悟が必要だったのだろう。
「はい。当店は未成年者も歓迎いたします」
執事のように恭しい姿勢と発音で、葬馬さんが答える。
「……ぼくのような日陰者が彼女と結婚できたこと自体、奇跡だったんです。そもそもの出会いも、新卒の同期でおまけに出身地が一緒なんてできすぎた偶然で。彼女は同期の中でも真っ先に出世したのに、ぼくは辞めるまでヒラだった」
注いだばかりのビールがもうなくなりかけている。暗い過去を他人に打ち明けるにあたり、お酒は潤滑油の役割を果たすようだ。
「亡くなったのは、お子様ですか?」
「息子です。妻に似て明るく活発な子でした。生きていれば、今日が二十歳の誕生日です」
カウンターに置かれたのは一枚の写真だった。今より贅肉の付いている衣笠さんと、眩しい笑顔の女性との間で、真っ赤なキャップを被った少年がVサインをしている。
「今日は奥様はご一緒ではないのですね」
「息子が小学校に入った直後、がんで亡くなりました。……あんなに元気だったのに、みるみるうちに弱っていって、ぽっくり逝ってしまいました。でもぼくなんかより、よっぽど濃密な人生を歩んでいたと思います。だから普通の人より命を全うするのが早かっただけなのではないかと。不思議とそこまで悲しくはなくて」
でも息子さんには断ち切れない未練がある。だから衣笠さんはここに来たのだ。
「妻と、亡くなる前に約束したんです。親一人でも息子を……鉄太を立派な大人に育てるって。なのにぼくは舌の根も乾かぬうちに妻のもとへ鉄太を逝かせてしまった」
「何が……あったんですか?」
グラスを握る手を震わせながら語る衣笠さんを前に、私は介入せずにいられなかった。バーとしての閉店時間はもう過ぎている。なら多少は客と店員の垣根を超えるのも許されるはずだ。
「……ある冬の日、ぼくが深夜残業から解放されて家に帰ると、自宅が燃えていました」
私は鼓動が急に早くなるのを感じる。凄惨な光景が脳裏に浮かんでしまったからだ。
「現場検証によると、タコ足配線による漏電が原因らしいです。ぼくはそんなに家電を使わないのですが、どうやら息子がゲームやインターネット接続のために、死角になったテレビ裏のコンセントに色々つないでいたみたいで。当時のぼくは仕事に忙殺されていて、平日は帰宅したらすぐに寝るような生活だったので、息子以外リビングでくつろぐ人はいませんでした」
子ども部屋が二階にあったとすれば、夜中に出火したら気づいた頃には手遅れかもしれない。いや、実際にそうだったのだ。
「ぼくと妻は両親を早くに亡くしており、周囲の助けを得るという選択肢がありませんでした。となればお金でなんとかするしかありません。ヘルパーさんの費用は、諸々のサポートを含めるとばかにならないので、とにかく稼がなければなりませんでした。働いて働いて働いて……いつしか手段と目的が逆転してしまったんです。馬鹿ですよね。息子をほったらかしにした揚句、火事で苦しませて死なせるなんて、親失格です」
忙しさのあまり周りが見えなくなる現象に、私も心当たりがあった。
「それは……結果論じゃないですか。その時の衣笠さんは、鉄太くんのために毎日一生懸命頑張ってたんですよね?」
「その結果、何も残りませんでしたけどね」
渇いた笑みを浮かべ、二杯目のビールを飲み干した。
「妻が亡くなってから、ぼくにはひとつだけ夢がありました。それは鉄太が成人したら、一緒にお酒を飲むことです。もう二度と叶わないって思っていたのに、まさか降霊術を使えるバーテンダーの店があるとは。半信半疑でしたが、お墓の前で酒盛りするよりまだ建設的かと。鉄太に謝らなければ、ぼくは死んでも死にきれない。そのために今日まで生きてきました」
衣笠さんはポケットからくたびれた財布を取り出し、カウンターに札束を叩きつけた。
「払いますとも、十五万」
この年齢で一人暮らしなら、それなりの蓄えもあるだろう。それでも降霊なんて真偽を確かめられないものに大金を出すのは相当の覚悟がいるに違いない。私だって、素面の状態で営業されたらきっと断っていた。
葬馬さんがお札を数え、「確かに」と受け取る。
「ところで鉄太の飲み物はこちらで指定できるんですか?」
「ええ、大抵のものなら揃えています」
「だったらオレンジジュースでお願いします。あいつ、小っちゃい頃からオレンジが大好きだったんで、ヘルパーさんにも買い置きするようこれだけは頼んでいて」
「二十歳のお祝いを兼ねているのであれば、オレンジジュースを使ったカクテルをお作りしましょうか? 衣笠様にも同じものを」
「いいですね、ぜひ」
葬馬さんはにこりと微笑み、壁一面に並んだボトルの群れからアプリコットブランデーとオレンジビターズを選定した。二種類のアルコールとオレンジジュースをシェーカーに入れ、両手でたおやかにシェイクする。そして並べた逆三角形のカクテルグラスに中身を注ぎ、片方を衣笠さんに差し出した。
「『バレンシア』でございます」
「初めて聞く名前だな……。ちょっと味見していいですか」
衣笠さんがグラスにそっと口を付ける。
「ほんのり苦味もあるけど、しっかり甘いですね」
「苦味を持たせるビターズは今回少なめにしています」
見た目は完全にオレンジジュースだ。照明の光を受けて輝くバレンシアは、まるで太陽を一身に浴びるひまわりのようでもあった。
「では、よろしいでしょうか」
「……はい」
葬馬さんが写真をそっと撫でてから、グラスを掲げる。仏教では神棚へのお供えはお酒と相場が決まっているように、アルコールがチャネリングの媒体になるのだろうか。そのメカニズムを一度訊いてみたい気もする。
バレンシアを一口含んだ葬馬さんが、ゆっくり顔を上げる。その瞳は、見るもの触れるものすべてが新鮮に映る少年のそれだった。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
「桜の樹の下で、笑えたら」✨奨励賞受賞✨
悠里
ライト文芸
高校生になる前の春休み。自分の16歳の誕生日に、幼馴染の悠斗に告白しようと決めていた心春。
会う約束の前に、悠斗が事故で亡くなって、叶わなかった告白。
(霊など、ファンタジー要素を含みます)
安達 心春 悠斗の事が出会った時から好き
相沢 悠斗 心春の幼馴染
上宮 伊織 神社の息子
テーマは、「切ない別れ」からの「未来」です。
最後までお読み頂けたら、嬉しいです(*'ω'*)
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
短編集 片山市立大原小学校高学年女子
あおみなみ
ライト文芸
日本全国どこにでもありそうな地方都市「F県片山市」
そんな街の、どこにでもいたであろう小学生の女の子にスポットを当てました
まだまだコドモの小学生だけれど、心身の悩みも楽しみもそれなりに抱え、大人になるための準備中です。
時代設定は昭和50年代の半ば(1978~80年)です。その時代をご存じの方にもピンと来ない方にも楽しんでいただければ幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる