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87話
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87話
強引に女の喜びを教えてやったノアは意識を失い、大股を開けながら小刻みに痙攣している。
当然、粘度の高い最高に濃厚なものを最奥に流し込んだのでノアの秘部からは一滴の逆流も無い。
おしおきとは言え、ちょっとやり過ぎた様な気がするが・・・。
気が着けば窓から朝日が差し込み朝を知らせてくれた。
・・・ん?
・・・何かがおかしい。
何でここで日の光が差し込んでくるんだ?
そういえばここの漆黒の霧ってノアが作っていたんだよな・・・?
で、ここで気持ちよさそうに意識を失っている子は・・・ノアさんじゃないですか!
ヤバい!!
俺は大慌てでノアを揺さぶると無理矢理起こした。
ノアも慌てて消えていき、辺りがまた漆黒に包まれた。
少ししてから永久が慌てて俺の部屋に来て、深刻そうに漆黒の霧について相談を受けた。
原因を知っているだけにかなり気まずい感じだったが、隠してもしょうがないので素直に事の顛末を話した。
それを聞いた永久は呆れた様な表情と共に「なんでこんな男に惚れてしまったんじゃ」と呟き、深い溜め息をついた。
「お主!手込めにするのは構わんが、この責任はしっかり取ってもらうからの!」
この一瞬で一体何があったんだろうかと想像してみたが、全く思い付かない。
訝しげに俺を見つめ、
「まさかお主!分からないと・・・?」
と真剣な眼差しで刺すように見つめてくる。
全く分からないとは言い出せ無かった。
永久は深い溜め息を吐きながら説明してくれた。
「はぁ・・・先程の太陽光でヴァンパイア族が壊滅的な受けたそうじゃ・・・」
そりゃあそうだろうな・・・。
最大の弱点だろうよ。
「それじゃあ行くのじゃ!」
そう言いながら唇が触れ合う寸前まで永久が近付き言われたら俺も拒否できない。
あんなに抱いたというのにドキドキしてしまう。
妊娠していなかったら、間違い無く押し倒していただろう。
俺は永久の魅力に押されて頷く事しか出来なかったが、永久はそれを同意と受け取ったのか態度を軟化させ俺に抱きつき甘えながら色々聞いてきたが、
暴れ狂う本能を制御する事で頭が一杯になり上の空で回答してしまいよく覚えていない。
永久は俺の手を取ると躊躇無く恋人繋をしながら、周囲に見せびらかすようにどこかに向かった。
ラビット族からの妬み僻みの視線、怨嗟の嘆きが聞こえてきたりと、俺達が通った道沿いは酷い有り様だった。
彼女達も頭では理解しているつもりでも感情はどうにもならないんだろうな、と思う反面そんなに好かれていた事に驚いてしまった。
徐々に霧が濃くなり、異様に霧が濃い所にを過ぎると
一気に霧が晴れ、趣がある洋館が現れた。
霧が晴れて居るといっても上部の霧は見上げないと見えない位上に有るため、日の光までは届いていなかったが。
永久は洋館のドアをノックもせずドアを開けると、目的の場所を知っているかのように進んで行く。
到着したそこには肌が青白くまるでルビーのような真紅な目で銀髪ロングの少女が優雅な少女がいた。
少女は質素ないでたちでお洒落なティーカップで何かを飲んでいた。
強引に女の喜びを教えてやったノアは意識を失い、大股を開けながら小刻みに痙攣している。
当然、粘度の高い最高に濃厚なものを最奥に流し込んだのでノアの秘部からは一滴の逆流も無い。
おしおきとは言え、ちょっとやり過ぎた様な気がするが・・・。
気が着けば窓から朝日が差し込み朝を知らせてくれた。
・・・ん?
・・・何かがおかしい。
何でここで日の光が差し込んでくるんだ?
そういえばここの漆黒の霧ってノアが作っていたんだよな・・・?
で、ここで気持ちよさそうに意識を失っている子は・・・ノアさんじゃないですか!
ヤバい!!
俺は大慌てでノアを揺さぶると無理矢理起こした。
ノアも慌てて消えていき、辺りがまた漆黒に包まれた。
少ししてから永久が慌てて俺の部屋に来て、深刻そうに漆黒の霧について相談を受けた。
原因を知っているだけにかなり気まずい感じだったが、隠してもしょうがないので素直に事の顛末を話した。
それを聞いた永久は呆れた様な表情と共に「なんでこんな男に惚れてしまったんじゃ」と呟き、深い溜め息をついた。
「お主!手込めにするのは構わんが、この責任はしっかり取ってもらうからの!」
この一瞬で一体何があったんだろうかと想像してみたが、全く思い付かない。
訝しげに俺を見つめ、
「まさかお主!分からないと・・・?」
と真剣な眼差しで刺すように見つめてくる。
全く分からないとは言い出せ無かった。
永久は深い溜め息を吐きながら説明してくれた。
「はぁ・・・先程の太陽光でヴァンパイア族が壊滅的な受けたそうじゃ・・・」
そりゃあそうだろうな・・・。
最大の弱点だろうよ。
「それじゃあ行くのじゃ!」
そう言いながら唇が触れ合う寸前まで永久が近付き言われたら俺も拒否できない。
あんなに抱いたというのにドキドキしてしまう。
妊娠していなかったら、間違い無く押し倒していただろう。
俺は永久の魅力に押されて頷く事しか出来なかったが、永久はそれを同意と受け取ったのか態度を軟化させ俺に抱きつき甘えながら色々聞いてきたが、
暴れ狂う本能を制御する事で頭が一杯になり上の空で回答してしまいよく覚えていない。
永久は俺の手を取ると躊躇無く恋人繋をしながら、周囲に見せびらかすようにどこかに向かった。
ラビット族からの妬み僻みの視線、怨嗟の嘆きが聞こえてきたりと、俺達が通った道沿いは酷い有り様だった。
彼女達も頭では理解しているつもりでも感情はどうにもならないんだろうな、と思う反面そんなに好かれていた事に驚いてしまった。
徐々に霧が濃くなり、異様に霧が濃い所にを過ぎると
一気に霧が晴れ、趣がある洋館が現れた。
霧が晴れて居るといっても上部の霧は見上げないと見えない位上に有るため、日の光までは届いていなかったが。
永久は洋館のドアをノックもせずドアを開けると、目的の場所を知っているかのように進んで行く。
到着したそこには肌が青白くまるでルビーのような真紅な目で銀髪ロングの少女が優雅な少女がいた。
少女は質素ないでたちでお洒落なティーカップで何かを飲んでいた。
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