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83話

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83話

散々犯し尽くされ腰が抜けたのか
「ぱぱのきちく!」
と涙目で捨て台詞を吐きながら匍匐前進のように這いずり俺の影に帰って行こうとしているようだ。
しかし、俺の精液をボタボタと膣から零し尻をふる姿があまりにも扇情的だったので、すっかり俺のペニスの形にフィットする様になってしまった膣に再びペニスをねじり込むと、最後にもう一度一番濃く濃厚なおびただしい量の精液を子宮内おくにぶちまけてやった。

俺の影に辿り着く前に絶頂し、身体を激しく痙攣させ声にならない悲鳴を上げながら気絶してしまった。
だが俺はお構いなしに容赦なく全て子宮内に流し込み終えた。

ペニスを引き抜いても今回は全力を出し過ぎたので一滴の精液の逆流がなく、下腹部が妊婦の様に膨らんでしまっている。
この子が言うようにもう”手遅れ”かもしれないな、と思いつつ、優しく抱き上げると俺の影に帰してやった。

なんとなく俺の影から恐怖、畏怖、尊敬、羨望の念が漂ってきたがスルーしておいた。
まぁこれぐらいしておけば、今回のような悪戯はもうしない事だろう。

流石の俺も徹夜でヤりまくったせいか身体がダルくなっていたのでベッドで爆睡してしまった。

どれ位爆睡していたか分からないが、ふと気が付くとノアが隣で寝ていた。
無防備な黒シャツ1枚しか着ていないので、色々と危うい。
ノーブラなので、俺の位置からは控え目な膨らみとピンク色のモノが完全に見えている。

本当にこの子に対しては俺の能力が役に立ってくれないので脅かされる。
存在感が有るようで無い。
ここに居るはずなのに、ここにいない様なあやふやな感じがする。

・・・しかし、無防備にスヤスヤ寝てるな。
襲っちまうぞ?と思ったに瞬間いきなり目を覚ましたと同時に後ずさりして俺から距離を取った。
「・・・襲う?」
「いやいや、もうやり疲れたから寝る」
そう言うと元の位置に戻ってきてスヤスヤ眠り始めた。

・・・なんなんだコイツは。
恐らく俺以上に感覚が鋭い。
だが、襲われるかもしれないリスクを犯してまで俺の隣で寝る意味はあるのか?
などと思いながら悶々と答えのでない問答をしていると、ノアが俺を抱き枕の様に抱きつき、長い無駄な肉が付いて無い長い足を絡ませ、胸を密着させてきた。
ノアのフワッとした甘い香りが漂う。
・・・コイツは俺を誘ってるのか?
だが、それよりも今は性欲より眠気が勝り二度寝してしまった。
次に目を覚ました時に感じたことは、
ノアのお陰かかなりぐっすりと眠る事が出来た気がする。

だが、ベッドに微かな温もりはあったものの、ノアの姿はそこには無かった。
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