上 下
75 / 119

60話

しおりを挟む
60話


俺の存在意義とは、なんて考えていたが、
また馬車に揺られて2日間、3人の膝枕を堪能させて貰っている内に結構どうでも良くなっていた。
だが、女神いもうとの願いは叶えてあげたいし、俺の手の届く範囲の親しい人は助けたいとは思ってる事に変わりはない。

とりあえず、永久にも膝枕をして貰ったが、相変わらず巫女服の下に一切下着を付けていないので、服が馬車の揺れではだけると成長してすっかり巨乳になった先端のピンク色のモノが簡単に見えてしまい、なんとも言えない気分になってしまった。

仕方が無いので、野宿したときに責任をとって貰う意味も含めて、朝方まで沢山種付けして可愛がってやった。
やはりある程度成長していた方が抱き着心地も、肉付きも格段に良くなっていて、非常に気持ちが良かった。
もはや1回で終わらす事が出来なくなってきているので、
何度かヤってもある程度意識を保ってくれないと一人でしているのと対して変わらないしな。

だがまあ、やっぱり何だかんだ言ってステビアが俺にはちょうど良い。
発情期は確かにとんでもなく凄まじいが、それ以外の時期はオンオフがハッキリしているので、安心して甘えられるし、甘やかせるのは最高だ。

とりあえずは宿屋に帰ると、鈴蘭と睡蓮が待ちわびた様に抱き付いてきた。

抱き付いてこられるのは大変嬉しい。
だが睡蓮は子供から(一桁歳)お姉さん(10代後半)位になった所だろうか。
すっかり成長して旅立つ前と比べてほぼ面影が無い。
しかも無防備過ぎて不安になるレベルだった。
買い物が出来なかったのもあるだろうが、部屋にあったサイズの大きい俺の服を適当に着ている。
当然抱きつかれると、下着なんて無いので、ダイレクトに弾力のある柔らかさが伝わってきて驚いた。
一応俺が父親だということは認識してくれているようで嬉しかった。
だが、妙にスキンシップが激しいのは気のせいだよな?
顔も赤いし、吐息も荒いんだが・・・。
・・・流石に衝動に任せて間違いを犯す訳にはいかない。
それにラビット族は要注意だ。
恐らく一回の間違いで孕ませてしまいそうな気がしてしょうがない。
流石に試す訳にもいかないが、細心の注意を払わないとな・・・。
しかしそう考えると、永久、ユリ、スバル位しか気軽に出来ない事に気付いた。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

貴方誰ですか?〜婚約者が10年ぶりに帰ってきました〜

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:78pt お気に入り:260

【R-18】僕は堕ちていく

BL / 連載中 24h.ポイント:92pt お気に入り:125

満員電車でうばわれて、はじまる 

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:1,491pt お気に入り:154

エリザベート・ディッペルは悪役令嬢になれない

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:4,415pt お気に入り:1,668

見習い騎士の少年がマッサージ屋に行ったらひどい目にあった話

BL / 連載中 24h.ポイント:99pt お気に入り:39

処理中です...