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閑話(とある猫耳少女視点)②
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閑話(とある猫耳少女視点)②
うちは気が付くと、知らない天井を眺めていた。
えーっと・・・?
そうだ!うちはあのバケモノみたいな人の奴隷になったんだ!
どうしよう・・・思い出しただけで身体の震えが止まらなくなってポロポロと涙も止まらなくなってしまう。
「嗚呼、もう、おしまいだ!うちが何をしたっていうんだよ!真っ当に死にたかったよぉ~!」
全く気配さえさせず、ご主人がどこからか現れると
「飯、食うか?魚っぽものもあるぞ?」
そう言うと、うちの大好物の魚を見せ付けてきたので
最期の晩餐だと思って引ったくるように奪い取った。
するとご主人はうちのとなりに座ると
一緒にご飯を食べ始めた。
「なんだ!ご主人良い奴じゃないか!」
一緒にご飯食べるなんてうちらはファミリーって事だよ?
嬉しいな~!
「おいしかった!ご主人ありがとう!」
こんな美味しいご飯もくれて、一緒に食べてくれるなんて、
そこまでしてくれてるなら警戒する事ないよね!
ちゃんとマーキングしておかないとね。
うちのマーキングが終わった頃にご主人が
契約する前に何であんなに怯えて
いたのか聞いてきたので、
嘘偽り無く正直に説明してあげた。
それと、今思っている事をしっかりご主人に伝えておくのも忘れずにしておいた。
「今は、美味しいご飯を一緒にご飯食べてくれたし、ご主人すっごく強いでしょうー?凄い筋肉だし!・・・それにスッゴいイケメンだし・・・♪」
流石にちょっと恥ずかしかったケド・・・。
自分の気持ちは相手にしっかり伝えないといけないと
教え込まれた気がするし。
その後お買い物デートに連れて行って貰ったし、
いっぱい優しくしてくれてるし、うちのマーキングを拒否しないし・・・。
もうご主人の女なのかな?
今だって一緒のベッドで寝てるし!
そう言うことで良いんだよね・・・?
なんて考えていたらいつの間にか眠ってしまった。
でも目を覚ますと、ご主人は居なかった。
トイレかな?と思ってちょっと待ってみたけど帰って来ない。
心配になって部屋中探してもご主人様は居なかった。
心の奥から焦燥感と今まで感じたことのないモヤモヤした感情が込み上げてきた。
そんなタイミングでご主人が帰ってきたので、
どこに行っていたのか意地でも聞き出してやる!
と思ってまとわりついてしつこく聞いてみても
教えてくれない。
マーキングしたはずのうちの匂いは無くなって、
なんだか変わった匂いがしたので、その事をご主人に伝えたら、突然汗臭いからといって振り払われてお風呂に行ってしまった。
流石にショックで落ち込んでしまった。
でも変な匂いが気になって匂いを辿っていくとご主人が脱ぎ捨てたズボンから匂いがする事に気付いた。
何の匂いか分からなかったけれど、ずっと嗅いでいられそうな感じだった。
暫く匂いを嗅いでいると、胸の鼓動が早くなり胸が締め付けられる程切なくなってうずくまってしまった。
苦しい・・・なんで?
うちの様子を心配したご主人に抱きしめられたらだけで
電流が身体中に走った。
「ふぁ!?なに・・・これ!?」とビクビク身体を痙攣させ、更にグッタリと脱力してしまう。
気持ち良すぎて頭がおかしくなりそう・・・。
朦朧とする意識の中、なんとかご主人へ原因と思われる事を伝えた。
するとご主人は何故か下半身を触っていいか?
と聞いてきたので、よく分からないけれど頷いた。
でもうちの思っていた所よりだいぶ下まで手を入れられて
何かを確認して納得してるみたい。
ご主人が手を抜く時にうちの”何か”に触れたみたいで、
気持ち良すぎて頭が真っ白になって・・・?
それから何も覚えてない・・・。
その後、何があったんだろう?
うちは気が付くと、知らない天井を眺めていた。
えーっと・・・?
そうだ!うちはあのバケモノみたいな人の奴隷になったんだ!
どうしよう・・・思い出しただけで身体の震えが止まらなくなってポロポロと涙も止まらなくなってしまう。
「嗚呼、もう、おしまいだ!うちが何をしたっていうんだよ!真っ当に死にたかったよぉ~!」
全く気配さえさせず、ご主人がどこからか現れると
「飯、食うか?魚っぽものもあるぞ?」
そう言うと、うちの大好物の魚を見せ付けてきたので
最期の晩餐だと思って引ったくるように奪い取った。
するとご主人はうちのとなりに座ると
一緒にご飯を食べ始めた。
「なんだ!ご主人良い奴じゃないか!」
一緒にご飯食べるなんてうちらはファミリーって事だよ?
嬉しいな~!
「おいしかった!ご主人ありがとう!」
こんな美味しいご飯もくれて、一緒に食べてくれるなんて、
そこまでしてくれてるなら警戒する事ないよね!
ちゃんとマーキングしておかないとね。
うちのマーキングが終わった頃にご主人が
契約する前に何であんなに怯えて
いたのか聞いてきたので、
嘘偽り無く正直に説明してあげた。
それと、今思っている事をしっかりご主人に伝えておくのも忘れずにしておいた。
「今は、美味しいご飯を一緒にご飯食べてくれたし、ご主人すっごく強いでしょうー?凄い筋肉だし!・・・それにスッゴいイケメンだし・・・♪」
流石にちょっと恥ずかしかったケド・・・。
自分の気持ちは相手にしっかり伝えないといけないと
教え込まれた気がするし。
その後お買い物デートに連れて行って貰ったし、
いっぱい優しくしてくれてるし、うちのマーキングを拒否しないし・・・。
もうご主人の女なのかな?
今だって一緒のベッドで寝てるし!
そう言うことで良いんだよね・・・?
なんて考えていたらいつの間にか眠ってしまった。
でも目を覚ますと、ご主人は居なかった。
トイレかな?と思ってちょっと待ってみたけど帰って来ない。
心配になって部屋中探してもご主人様は居なかった。
心の奥から焦燥感と今まで感じたことのないモヤモヤした感情が込み上げてきた。
そんなタイミングでご主人が帰ってきたので、
どこに行っていたのか意地でも聞き出してやる!
と思ってまとわりついてしつこく聞いてみても
教えてくれない。
マーキングしたはずのうちの匂いは無くなって、
なんだか変わった匂いがしたので、その事をご主人に伝えたら、突然汗臭いからといって振り払われてお風呂に行ってしまった。
流石にショックで落ち込んでしまった。
でも変な匂いが気になって匂いを辿っていくとご主人が脱ぎ捨てたズボンから匂いがする事に気付いた。
何の匂いか分からなかったけれど、ずっと嗅いでいられそうな感じだった。
暫く匂いを嗅いでいると、胸の鼓動が早くなり胸が締め付けられる程切なくなってうずくまってしまった。
苦しい・・・なんで?
うちの様子を心配したご主人に抱きしめられたらだけで
電流が身体中に走った。
「ふぁ!?なに・・・これ!?」とビクビク身体を痙攣させ、更にグッタリと脱力してしまう。
気持ち良すぎて頭がおかしくなりそう・・・。
朦朧とする意識の中、なんとかご主人へ原因と思われる事を伝えた。
するとご主人は何故か下半身を触っていいか?
と聞いてきたので、よく分からないけれど頷いた。
でもうちの思っていた所よりだいぶ下まで手を入れられて
何かを確認して納得してるみたい。
ご主人が手を抜く時にうちの”何か”に触れたみたいで、
気持ち良すぎて頭が真っ白になって・・・?
それから何も覚えてない・・・。
その後、何があったんだろう?
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