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32話
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32話
早速俺はステビアを連れてスバルの店に向かった。
街並みが物珍しいのか、ステビアは楽しそうに
街並みや店を見回していた。
そういえば、ステビアは何歳位なんだろうか?
成熟している様な身体の割には、
やけに幼い様な気がするんだが・・・。
試しに聞いてみたら、恥ずかしそうに3歳と教えてくれたが・・・。
人間に換算すると一体何歳程度何だろうか?
スバルの店に到着すると、ミニマムサイズのスバルが
「いらっしゃーい!」と元気よく出迎えてくれた。
あの姿はどうしたんだ?と聞くと、
秘薬を飲むと一時的に変身出来るとのことだった。
あの体型に合う服を持っていないので嫌なんだそうな。
「一緒に飲む?」と誘われたが丁重にお断りし、
今日はステビアの武器防具を見繕って貰いたい旨を伝えた。
「あー・・・ワーキャット族を奴隷にしたんだ・・・ワーキャット族って自分で洗脳を破壊しちゃうって有名だよー?
サラメアさんも気を付けてね?」
と、店のモノに興味津々の様子なステビアを見ながら言ってきたので、元々洗脳してない事を伝えると滅茶苦茶驚かれた。
その上で、よく手懐けたねーと更に驚かれた。
「その子まだ成長期でしょう?何歳なの?」
「3歳と言っていたが、おい、何故そんな目で見る?」
スバルはジト目で俺を眺めながら、
「へーーーもしかしてサラメアさんは今の私の姿位の子が良いのかな~?」とニヤニヤしていた。
どういう意味か聞いた所、ワーキャット族の年齢は
年齢×3~4をする事で人間換算出来るらしい。
当然、個体差は有るらしいが。
って事はステビアは9~12歳程度って事か?
身体の成熟度の割に、完全にロリっ子じゃないか。
これでまだ成長途上だとすると、色々と期待していいのか?
それに比べてスバルは・・・すとーんぺたーんだしなぁ・・・と考えると自然と口から、
「流石にそれはないな・・・」
とシミジミ発していた。
もっとも、現在のステビアだと、出来なくはない微妙なラインだが・・・。
「なーんだ・・・残念。発情期には精々気を付けてねー」
とかなり落ち込んだ口調で謎のアドバイスと共に呟いていた。
スバルは成長する事を前提に、改修の余地がある武器、防具を見繕ってくれた。
だがしかし、代金の話になると表情が一変した。
総額を教えて貰うと、
「その子の装備の総額はねー・・・うーん~100万タームだよ?払える?」
と幼い容姿に不釣り合いなほど妖艶な笑みで、俺を試すように見つめてくる。
いくら俺でもこの金額がぼったくりだと言う事ぐらいは理解できる。
スバルの望んでいる事は、その表情を見れば分かるが、
「払えないなら身体で払ってもいいんだよ?」って事だろう。
案の定、
「どれを選んでも100万タームだよ?さーくん♪」
と、この意味分かるよね?と言われてるかのような追い討ちまでくる始末だった。
早速俺はステビアを連れてスバルの店に向かった。
街並みが物珍しいのか、ステビアは楽しそうに
街並みや店を見回していた。
そういえば、ステビアは何歳位なんだろうか?
成熟している様な身体の割には、
やけに幼い様な気がするんだが・・・。
試しに聞いてみたら、恥ずかしそうに3歳と教えてくれたが・・・。
人間に換算すると一体何歳程度何だろうか?
スバルの店に到着すると、ミニマムサイズのスバルが
「いらっしゃーい!」と元気よく出迎えてくれた。
あの姿はどうしたんだ?と聞くと、
秘薬を飲むと一時的に変身出来るとのことだった。
あの体型に合う服を持っていないので嫌なんだそうな。
「一緒に飲む?」と誘われたが丁重にお断りし、
今日はステビアの武器防具を見繕って貰いたい旨を伝えた。
「あー・・・ワーキャット族を奴隷にしたんだ・・・ワーキャット族って自分で洗脳を破壊しちゃうって有名だよー?
サラメアさんも気を付けてね?」
と、店のモノに興味津々の様子なステビアを見ながら言ってきたので、元々洗脳してない事を伝えると滅茶苦茶驚かれた。
その上で、よく手懐けたねーと更に驚かれた。
「その子まだ成長期でしょう?何歳なの?」
「3歳と言っていたが、おい、何故そんな目で見る?」
スバルはジト目で俺を眺めながら、
「へーーーもしかしてサラメアさんは今の私の姿位の子が良いのかな~?」とニヤニヤしていた。
どういう意味か聞いた所、ワーキャット族の年齢は
年齢×3~4をする事で人間換算出来るらしい。
当然、個体差は有るらしいが。
って事はステビアは9~12歳程度って事か?
身体の成熟度の割に、完全にロリっ子じゃないか。
これでまだ成長途上だとすると、色々と期待していいのか?
それに比べてスバルは・・・すとーんぺたーんだしなぁ・・・と考えると自然と口から、
「流石にそれはないな・・・」
とシミジミ発していた。
もっとも、現在のステビアだと、出来なくはない微妙なラインだが・・・。
「なーんだ・・・残念。発情期には精々気を付けてねー」
とかなり落ち込んだ口調で謎のアドバイスと共に呟いていた。
スバルは成長する事を前提に、改修の余地がある武器、防具を見繕ってくれた。
だがしかし、代金の話になると表情が一変した。
総額を教えて貰うと、
「その子の装備の総額はねー・・・うーん~100万タームだよ?払える?」
と幼い容姿に不釣り合いなほど妖艶な笑みで、俺を試すように見つめてくる。
いくら俺でもこの金額がぼったくりだと言う事ぐらいは理解できる。
スバルの望んでいる事は、その表情を見れば分かるが、
「払えないなら身体で払ってもいいんだよ?」って事だろう。
案の定、
「どれを選んでも100万タームだよ?さーくん♪」
と、この意味分かるよね?と言われてるかのような追い討ちまでくる始末だった。
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