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22話
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22話
無事武器を手に入れた俺は、街を出て
ユリに教えられたゴブリンがいるらしいスポットへ向かった。
依頼内容は、討伐数に応じた報酬となっており、
1匹討伐事に、10タームの報酬が貰える事になっている。
宿で支払った金額的にタームは
大体100倍すると日本の円と同じくらいの価値が有るようだ。
勿論、モノによってはバラつきが有るようだが。
ゴブリンが居るであろうスポット到着したが、
1匹もゴブリンが居ない。
暫く前から危険感知に意識を集中していたが、
俺から露骨に遠ざかっていく奴らが大量にいる
事は分かっていた。
俺が俺で有る限り、雑魚とは遭遇しなさそうだが、
どうするかな・・・?
そこで俺は一つの考えが浮かび、
俺から遠ざかって行くゴブリンを追いかける事にした。
暫く後を追っていると、俺の思惑通り
一定の方向に向かっている事が確認出来た。
やはりコイツ等も”巣”があるのだろう。
そしてあの場所に居た奴らはただの偵察ってところだろうか?
森のそれなりに深い場所までいくと、
目視でゴブリンの巣がかろうじて見える場所まで来ることができた。
多数のゴブリンが慌ただしく行き交っているのが
分かる。
さて、殺るか。
・・・わざわざ数えるのもめんどくさい。
それぐらい大量のゴブリンがいたが、
無骨なバスターソードを振り回すだけで、まとめて
簡単に倒す事が出来るので、非常に助かる。
1時間もかからず巣を壊滅させる事に成功した。
だが、ゴブリンの討伐部位である耳を切り落とす作業が死ぬほど怠かった。
切り落とす為のボロいナイフと適当な袋は巣に落ちていたものを勝手に貰った。
しかしどうにか出来ないのか、この作業・・・。
全てが終わるまでに3時間位掛かった感じだろうか?
倒すよりも、後処理の方が時間掛かるぞコレ・・・。
なんて思いながら、処理を終え、街へ帰った。
早速ユリに持って行くと、
「流石サラメアさんですね!初日でこんなに倒してくるなんて素敵です。」
とうっとりした表情で言われれば嬉しいもんだ。
ユリは集計してくるから、
酒場で何か食べてて待ってー
と大袋を持ってどこかへ言ってしまった。
そう言えば、昼飯はまだ食べていなかったなと思いつつ、
適当に日替わりご飯を食べることにした。
4タームでエール付きなら大分安いんじゃないか?
そう思いながら、出された飯を平らげた。
無事武器を手に入れた俺は、街を出て
ユリに教えられたゴブリンがいるらしいスポットへ向かった。
依頼内容は、討伐数に応じた報酬となっており、
1匹討伐事に、10タームの報酬が貰える事になっている。
宿で支払った金額的にタームは
大体100倍すると日本の円と同じくらいの価値が有るようだ。
勿論、モノによってはバラつきが有るようだが。
ゴブリンが居るであろうスポット到着したが、
1匹もゴブリンが居ない。
暫く前から危険感知に意識を集中していたが、
俺から露骨に遠ざかっていく奴らが大量にいる
事は分かっていた。
俺が俺で有る限り、雑魚とは遭遇しなさそうだが、
どうするかな・・・?
そこで俺は一つの考えが浮かび、
俺から遠ざかって行くゴブリンを追いかける事にした。
暫く後を追っていると、俺の思惑通り
一定の方向に向かっている事が確認出来た。
やはりコイツ等も”巣”があるのだろう。
そしてあの場所に居た奴らはただの偵察ってところだろうか?
森のそれなりに深い場所までいくと、
目視でゴブリンの巣がかろうじて見える場所まで来ることができた。
多数のゴブリンが慌ただしく行き交っているのが
分かる。
さて、殺るか。
・・・わざわざ数えるのもめんどくさい。
それぐらい大量のゴブリンがいたが、
無骨なバスターソードを振り回すだけで、まとめて
簡単に倒す事が出来るので、非常に助かる。
1時間もかからず巣を壊滅させる事に成功した。
だが、ゴブリンの討伐部位である耳を切り落とす作業が死ぬほど怠かった。
切り落とす為のボロいナイフと適当な袋は巣に落ちていたものを勝手に貰った。
しかしどうにか出来ないのか、この作業・・・。
全てが終わるまでに3時間位掛かった感じだろうか?
倒すよりも、後処理の方が時間掛かるぞコレ・・・。
なんて思いながら、処理を終え、街へ帰った。
早速ユリに持って行くと、
「流石サラメアさんですね!初日でこんなに倒してくるなんて素敵です。」
とうっとりした表情で言われれば嬉しいもんだ。
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酒場で何か食べてて待ってー
と大袋を持ってどこかへ言ってしまった。
そう言えば、昼飯はまだ食べていなかったなと思いつつ、
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4タームでエール付きなら大分安いんじゃないか?
そう思いながら、出された飯を平らげた。
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