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9話

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9話


クレアはじっと俺の返答を待っている。
個人的には散々ヤることをヤってしまってはいるので、どっちでもいいんだが・・・。

一応確認の意味も含めて、
オークと人間の間に子供は出来るのか聞いてみると、
顔を真っ赤にしながら動揺しつつ「・・・出来ます」と囁く様に答えてくれた。
うんこりゃ・・・完全にセクハラ発言だな!
散々ヤりたい放題しといてなんだが・・・。
などと考えていると、クレアがいきなり土下座で
謝り始めた。

「・・・すみません・・・
もう私は魔物の子を孕んでいるかもしれません・・・サラメアさんの子を成す事は出来ないかもしれません」

・・・ほぼまず間違いないだろうが、俺が散々ヤった事だろうな。
確かにアレだけヤれば確かにデキていても不思議ではないな。
一応理由も聞いてみたが、クレアが赤裸々に語って
くれた内容は間違いなく俺がヤった事だった。
暗闇とはいえ、俺は処女と気が付かずアレだけの事を
やらかした訳か・・・。
どんだけ余裕無かったんだ、俺は・・・。

今になって実はその相手でしたー!
なんて言えないしなぁ・・・。
結局俺はせっかく手に入れた人間社会へ通じる道が閉ざされてしまう恐怖から、クレアには言い出せなかった。

この嫌な雰囲気を打破するために、
くだらない事でもっ言ってやると思って
でた言葉がビックリするほど最低だったのには言ってから驚いた。

「なら俺が塗り替えてヤるよ!」
って感じでかるーく無責任に言っていた。
確かに元々は俺の種なのは間違いないけどさぁ・・・。

しかしクレアは
「ありがとうございます!」
と瞳を潤ませて感謝をしてくれた。
何だろうな、このとてつもない罪悪感は・・・。

「サラメアさんの子供なら何人でも・・・」
なんて頬を染めて言われると色々クるモノがある。

何かがプチーンと切れた俺は
場所など構わずにクレアに襲いかかると
クレアがイキ過ぎて気絶するまで膣内射精なかだししまくった。
ある意味ヤケクソだった。

彼女が目を覚ますと、俺にしなだれかかりながら
幸せそうに下腹部を撫でているのが印象的だった。

結果的に、激しくし過ぎてしまい、
彼女の腰が抜けて歩けなくなってしまった。
流石に抜かずの20連発はやり過ぎだったな。
仕方がないので、おんぶしてあげる事にしたが、
自分でもビックリするぐらい軽々と彼女をおんぶする事が出来た。

しかし、クレアも俺が20回以上膣内出しなかだしで流し込む前と比べると
明らかに美少女になっている・・・?
こんな美少女がいたら誰でも振り返って二度見するだろうな。
ってことは・・・。

俺の足取りだけは軽い。
明らかに俺の体に何かが起こっている。
きっかけは間違いなくあの行為だろう。
つまり俺は女の子とヤりまくれば強くなれるってことか!?
更に相手の女の子はどんどん美少女になっていく副産物付きって最高じゃないか!?
いっそのこと男娼にでもなるか?
でも孕ませてしまうしなぁー…
出る量が尋常では無いしなぁー…
このおびただしい量の液体が入っても大丈夫な避妊具なんてこの世界にあるんだろうか?
それとも魔法で都合よくどうにかなるのか?

なんて色々と考えていたら
クレアの村付近に着いた様だ。



    
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