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誘いが……要らないんですけどねっ!
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王家主催のお茶会から3日が経った。
お茶会では、2人の友人が出来た。
ユリエル・メアルティー伯爵令嬢、
シェシュア・ギュルスリト子爵令嬢
の2人だ。
私は2人より位が高い為、愛称で読んでいる。
ユリとシアだ。
2人からは様付けで呼ばれている。
少し複雑だと感じているが、貴族社会だから仕方がない。
ゲームでは見た事もなく、関わっても問題のない貴族だったので、私から話し掛けて友人となった。
今日もその2人を屋敷へ招いて、談笑を楽しんでいた。
「2人とこうして友人になれて嬉しいわぁ。毎日が楽しいんだもの。」
「それは嬉しいですわ。私もヴァリフィア様と御友人になれて光栄です。」
「わ、私もです!御二人と御友人に嬉しいです!」
「ふふっ。ありがとう。」
この3日間、2人とは毎日会っていた。
屋敷が遠い訳でもないため、簡単に会える。
暫く話していると、メイドが慌てて私を呼んだ。
「お、お嬢様!」
「何かしら?そんなに慌てて。」
「そ、それが……この手紙を…。」
「これは…?」
白い封筒に入った手紙。
そこに書かれていたのは---
『ヴァリフィア・ラーノンス侯爵令嬢へ
私と共にお茶をしないでしょうか。
貴方と私的に話がしてみたいのです。
王城で待っています。
第2王子ディルジア・ツィレイル』
「第2王子殿下からのお誘いですっ!」
「本当ね…って、えぇっ!?」
まさかの人物からの誘いだった。
驚きが隠せない。
(何で向こうからっ!?それに私的って。本来なら喜ぶべきなのでしょうけど、嫌で仕方がないっ!)
そんなヴァリフィアを置き去りに、周りは喜んでいる。
「まぁっ!素敵ですわ!」
「ディルジア殿下からのお誘い…羨ましいですっ!」
「お嬢様、良かったですね!」
「え、えぇ。ありがとう…。」
(全く嬉しくないんだけど!?悲報でしかない。)
日付は明後日となっている。
王族に対し断れない為、強制的に行く事になった。
心底面倒だと思ってしまう。
私は避けたはずだが、向こうから来られたらどうしようもないという訳だ……
お茶会では、2人の友人が出来た。
ユリエル・メアルティー伯爵令嬢、
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の2人だ。
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今日もその2人を屋敷へ招いて、談笑を楽しんでいた。
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「それは嬉しいですわ。私もヴァリフィア様と御友人になれて光栄です。」
「わ、私もです!御二人と御友人に嬉しいです!」
「ふふっ。ありがとう。」
この3日間、2人とは毎日会っていた。
屋敷が遠い訳でもないため、簡単に会える。
暫く話していると、メイドが慌てて私を呼んだ。
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「何かしら?そんなに慌てて。」
「そ、それが……この手紙を…。」
「これは…?」
白い封筒に入った手紙。
そこに書かれていたのは---
『ヴァリフィア・ラーノンス侯爵令嬢へ
私と共にお茶をしないでしょうか。
貴方と私的に話がしてみたいのです。
王城で待っています。
第2王子ディルジア・ツィレイル』
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「本当ね…って、えぇっ!?」
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驚きが隠せない。
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「お嬢様、良かったですね!」
「え、えぇ。ありがとう…。」
(全く嬉しくないんだけど!?悲報でしかない。)
日付は明後日となっている。
王族に対し断れない為、強制的に行く事になった。
心底面倒だと思ってしまう。
私は避けたはずだが、向こうから来られたらどうしようもないという訳だ……
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