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遂に学園へ!

~逃走中~逃亡者と衛兵の仁義なき戦い!断らない!2

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シンク「外が騒がしくなってきたね」

藍「そろそろ逃げるか...おいしかったよお茶」

シンク「また来てねー」

廊下には出れないな

藍「窓開くか?」

エイリム「開くよ 外出る?」

藍「うん そっちから行こう!」

シンク「あっ 待って」

藍「ん?な「んっ」ん!?んんっ...ぷはっ!何すんだよ!」

振り向くと抱きついてキスをしてくるシンク

シンク「お礼もらったよ」

藍「っ...」

シンク「ふふっ 可愛いねラン」

エイリム「ランを離して先生!」

ライ「そうだぞ!ランを離せよ!ランは俺のなんだからな!」

シンク「ランの周りには番犬がいっぱいだね...これは一筋縄では行かなそうだ...分かった分かった離すよ そんな威嚇しないで ね?」

エイリム「ランもキスされ過ぎ!危機感足りなすぎ!!」

藍「そんなつもりないんだけどなぁ...」

ライ「そうだぞ!ランは俺だけのなんだからな!浮気なんて許さないぞ!」

エイリム「誰が誰のだって!?」

ライ「ランは俺のなんだ!!」

エイリムとライが言い合いをしている

藍「行こうかザクス」

ザクス「...ん」

言い合いしている二人を放置し窓側に歩いていく

シンク「ランも大概ひどい子だね」

藍「場所も考えず喧嘩するようなやつはしらん それとこれはシンク...先生のせいでもあるからな」

シンク「ふふっ 無理に先生を付けなくてもいいよ シンクでいいからさ」

藍「分かった とりあえずあいつらはシンクが責任持って止めろよ?」

シンク「仕方ないなー」

藍「フォン...ん?あっwwwwフォンの存在忘れてたなwwwwまぁ居ないってことは会長のとこにいんだろ よしザクス行くぞ」

藍「またなシンク」

シンク「またねラン」

「えーお知らせします 一年S組 フォン・ジュウカ 一年S組 イチヤ・ベルウッド ラン様の弟子で一年S組 キラ・クリアネス 二年S組 レイカ・マダラ 三年S組 ミドラ・シャーチャ 他大勢が衛兵に捕まりました残り800人です え?ラン様?まだ逃げてますよ! これより衛兵を50人投入します!合計で100人ですね!頑張って逃げてくださいね!以上です!」

あちゃー フォンとイチヤとキラ 捕まったかwwwwリオとエリオは大丈夫そうだなwwwwてかキラと会わなかったなどこにいたんだ?wwww

エイリム「置いていかないで!」

ライ「置いていくなよ!」

藍「やっと来たか とりあえず逃げるぞ 後ろからわんさか来てる」

エイリム「うわぁ...」

ザクス「...早く...逃げる」

「おい!こっちにラン様とエイリム様がいるぞ!」「お前たちは向こうに回り込め!」

ローグ「ラン様は俺が捕まえる!」

アルス「いえ 俺達が捕まえますよ」

マルス「そうです僕達が捕まえます!」

藍「二手に別れるぞ エイリムこっち」

エイリム「うん!」

ライ「また後でな!!」

ザクス「...絶対...逃げる」

「二方向に別れた!?」「早い!全然追い付けない!」

エイリム「どこ行くの?」

藍「闘技場の裏辺りに行ってみよう」

灯台もと暗しだ まさか闘技場のすぐ近くにいるなんて思わないだろう

エイリム「中々良い案だね すぐに闘技場の裏に行こう!」

そして闘技場に進んでいった


藍「あー もう走りたくねぇ...」

エイリム「本当にね」

あの後も衛兵に追われ親衛隊に追われ
なんとか逃げきったけど体力が底辺過ぎて草生えるわマジで

エリオ「ラン!無事だったんですね!!」

藍「イチヤとフォンは捕まったんだなwwww」

リオ「気付いたときには捕まっていた 本当にあれは衛兵か?音もなく近付いてきてたぞ」

藍「マジかwwww」

「今入ってきた情報です 一年S組ザクス・ダーク 一年S組 ライ・リベル 一年S組 オルガン・デストロイヤー 一年S組 ロービル・ドリトス 他696人が捕まりました残り100人です 今逃げている人はリオ様 エリオ様 エイリム様 ラン様 ササラ様 ラン様の親衛隊隊長のノーマ・マオ 他が逃げています ここで最後の衛兵100名投下します 衛兵計200人で 後一時間です頑張って逃げきって下さいね!」

オルガンとロービルが生きてたのかwwww全然会わなかったなwwww名前が出てないと言うことはエスカレーターは生きてんな?wwww

それと俺の親衛隊隊長ってノーマだったのwwwwマジかwwww

ノーマ「ラン様...」

藍「ノーマが親衛隊隊長だったんだな」

ノーマ「ダメでしたか...?」

藍「いや好きにしろと言ったのは俺だからな」

ノーマ「良かったです ラン様ボクに捕まっていただけませんか?」

エリオ「何を!」

藍「望みは?」

ノーマ「ラン様の1日...いえ半日でも構いません ラン様の時間をボクに下さい!」

藍「何をする気だ?」

ノーマ「ボクの家は料理屋だと話したんですが覚えてますか?」

藍「言ってたな それで?」

ノーマ「最近 客が減り父が元気がないんです だから店を手伝ってほしいです...」

藍「ふむ それならいいが」

エリオ「待って下さい!私もランを捕まえたいです!」

リオ「俺もだ!!」

エイリム「ボクだって!」

藍「なら四人で俺を捕まえれば良い 逃げきったら願いを聞いてやる」

エリオ「それなら...」

藍「とりあえず今は逃げきることが重要だ 隠れるぞ」

「「はい!」」

「「分かった/よ!!」」


そして時間が経ち 終わりを告げる音が響き渡った
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