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遂に学園へ!

~逃走中~逃亡者と衛兵の仁義なき戦い!断らない!

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エリオ「逃亡者が逃げてから10分後 衛兵達が動きますので遠くに逃げてくださいね!では開始!」

「にげろぉぉぉ!」「うわぁぁぁぁ!」「「「キャアアアア!」」」「行くよ!!」

藍「よし 俺達も逃げるか」

ライ「これって俺達がランを捕まえても良いのか?」

藍「いいがそうなったら全力で逃げ隠れるぞ?」

ライ「絶対に捕まえる!」

藍「じゃあお先!」

ライの魔の手が届く前にバックステップで緊急回避し 後ろに猛ダッシュで逃げる

ライ「はや!?もう見失ったぞ!」

イチヤ「流石ファミリーのボスって所かwwww」


ひたすら逃げてチワワ達の前を通る 

「ラン様だ!」「ラン様待ってください!」「止まってぇぇ!」「ラン様を捕まえろぉぉぉ!!」

後ろを振り返るとチワワに混ざって筋肉ダルマも数人追いかけて来ている

藍「こっちくんなwwww散れwwww」

「僕たちはラン様の親衛隊です!大人しく捕まってください!!」「ラン様とお出かけ...///」「ラン様とお泊まりしたい...」「抱かせろぉ!」

藍「俺は捕まらん!じゃあな!!」

はぁ...はぁ ここまで来れば...

森に着き 木に登る

藍「はぁぁ...魔法に頼りすぎたな...素で走ったらしんど...」

魔法禁止と言ったが魔法使えないのがこんな苦痛になるとはwwww

藍「少し寝る「生徒会のロキ様とラキ様 2年S組リチャード様 ザイール様 3年S組エクエス様 メロル様が各親衛隊 隊長に捕まりました 各隊長は衛兵に捕まらないように 人気の人は他生徒に捕まっても衛兵に捕まらない限り逃げれますので頑張って逃げてね! 」あの双子 親衛隊に捕まったのかwwwwうはドンマイwwww よし少し寝るか おやすみ」

寝初めて30分くらい経った頃

「ランーどこだー?」「こういうのは木の上に居るものなんだよwwww」「本当にランがいるの?」「...でも...ランの匂い...する」「にいさぁぁん!!」

藍「...ん?下がうるせぇな...」

やべぇwwww下に居やがるじゃねぇかwwww

藍「ふんっ!」

下に降り逃げようとする

ライ「ランが居たぞ!」

エイリム「本当だね ラン待って」

藍「ん?なーに?」

エイリム「ランは捕まりたくないの?」

藍「隠れてその場待機したい」

逃げるの疲れるし

エイリム「じゃあ捕まって牢にいけばいいんじゃない?」

はっ!?その手があったか! 

藍「そうか!じゃあつかまえてい「待ってください!」んん?」

いきなり現れるエリオwwww

エリオ「私もランを捕まえたいです!」

エリオの後ろから現れるリオ

リオ「俺がランを捕まえる!そして俺に飯をつくれ!」

はぁ...?

藍「食いに来たら作るのに」

リオ「俺は生徒会長だ 休み以外で学園を抜け出すなど出来ん それに見られたらどうする!?」

藍「何のための魔法だよwwww姿消せよwwww」

リオ「その手があったか!」

「「「「「あー!!みんなこっちにいるよー!!」」」」」「ラン様見つけたぁぁぁぁ!」「ラン様ラン様ラン様!」「「「逃げないでぇ!!」」」

親衛隊の後ろから衛兵が来ている

「あそこにラン様がいるぞ!」「お捕まえしないと!」「ラン様お待ち下さい!」「その前にラン様を追ってる生徒たちを捕まえろ!」「「「応!!」」」

藍「まずい逃げるぞ!!」

俺達は校舎側に逃げる

藍「ここで別れよう!俺は一階で適当に蒔く!」

エイリム「ボクも行く!」

ライ「俺も!」

ザクス「...俺も...」

藍「じゃあイチヤとリオとエリオは別側な!いけ!」

そしてイチヤ達と別れ保健室に入る

藍「失礼する!隠れさせてくれ!」

「いいよぉ~」

藍「感謝感激雨霰」

「おやおや?そこにいるのはエイリム王子かい?久しぶりだねぇ~」

エイリム「お久しぶりですシンク先生」

シンク「ボクはシンク・エイトフォールド キミは?」

藍「ラン・アルローザ・ジュウカ」

シンク「キミがラン様か」

藍「目上に様付けされるのあまり好きじゃないんだ ランでいいから」

シンク「そうかい ではランと呼ばせてもらおう お?キミはライくんじゃないか」

ライ「この前ぶりだな!先生!」

ん?顔見知りか?

不思議そうな顔をしていると

シンク「あぁ この前校門前で笑顔でお腹押さえながら倒れてるの見つけてね 抱えてここに持ってきたんだよ」

ライ「ランに殴られて気失ったんだぞ!」

あの時かwwww今日みたいに上から降ってきた時に腹殴って気絶させたわwwww

シンク「殴られて気持ち良さそうに倒れてるなんてキミ もしかして変態だね?」

ライ「ラン限定だ!ランの暴力は気持ちいいんだ!だからこれからも殴ってくれよな!ムチで叩くのもいいぞ!」

藍「先生 こいつの頭はもう手遅れですか? まだ治せるなら治してほしい」

シンク「ボクにはちょっと無理かな...保険医だけど変態を治すほどの高等テクニックは備わってないんだ ごめんね?」

シンク「それはそうとせっかく来たんだしお茶でも飲んでいくかい?」

藍「いただこう...お茶ならクッキーか...と魔法使えないんだったな...不憫だ...」

誰だよ魔法禁止とか決めたやつ!

シンク「いいよお菓子もあるから出してあげよう」

藍「サンキュー」

シンク「それにしてもキミも物好きだねぇ」

藍「ん?」

紅茶を飲みながら聞き返す

シンク「この保健室にはあまり生徒は近づかないんだ 重傷者はくるけどね」

藍「なんでだ?」

ザクス「...この先生...生徒に...手出すので有名...」

なるほどヤリチンかwwwwありきたりだなwwww

藍「対象が俺じゃなければなんでもいいむしろヤれ」

シンク「えーボクはランとヤりたいなぁ」

藍「一昨日来やがれwwww」

そんなこんなでお茶を楽しんでいった
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