勇者の称号?あーそんなの捨てたよ。

霊冥威夢

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遂に学園へ!

ファミリーに連絡を取ろう!断らない!2

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KINGとJOKERなぁ...うー...絶対怒るじゃん...連絡とりたくねぇ...何が魔法があるから連絡とるだよ!あっ...腹が痛い...

仕方ねぇ...やるか

♪~♪

KING「はい」

藍「あっ...あー もしもしKING?」

KING「......テメェ今 何処に居やがる...!!」

キレてる!キレてるよ!

藍「えっと...異世界?」

KING「は?」

怖い!怖いよKINGさん!お母さん そんな子に育てた覚えないわよ!!

藍「異世界に居ますぅぅぅ!!」

KING「帰って来い」

JOKER「KING 誰と話してるの?」

KING「藍」

JOKER「...代わって」

KING「ん」

JOKERさん!!いつもの声のトーンと違うよ!! 

JOKER「ラン?」

藍「はい...」

JOKER「何処にいるの?」

藍「異世界に居ます!ごめんなさい!!」

JOKER「異世界?ねぇ...冗談言えなんて言ってないんだけど? やっぱり男子校なんて行かせるんじゃなかった...ここまでバカになってるなんて...」

藍「バカですが冗談じゃないんです!!今 異世界に居るんです!!」

「「証拠は?」」

藍「今まであったことの記憶をそちらに渡します!!」

KING「どうやって?」

JOKER「此処にいないのに?」

藍「魔法で!!」

「「ふざけてるの/か?」」

藍「見てみればわかるよ!そこら辺に壁があるなら もたれかかって!記憶全部送るから気分悪くなるかも!」

「「分かった」」

藍「指定夢魔法発動  俺の記憶よ届け<記憶メモリー>」

「「っ...」」

今まであったことの記憶を全て送った

何も隠さず何も欠かさず全てを

「「......」」

KING「帰って来い」

JOKER「そうだね今すぐに帰ってきて」

KING「お前が何者でも関係ない お前は俺達のモノだ 他のやつらにお前をやる気は一切ない 今すぐ帰って来い」

JOKER「男はみんな狼なんだよ? 俺は そんな知らない世界にランを置いておくなんて反対だ 何かあってからじゃ遅いんだよ...」

藍「帰れるけど今は帰らない 俺もやりたいことがあるから 俺はもっと異世界で料理していたい みんなに異世界の料理を味わって欲しい 異世界の食文化を変えたい」

JOKER「それは本当にランがやらなきゃいけないことなの?俺達よりも大事?」

藍「俺がここまで何かをしたいって思った事は初めてなんだ 地球じゃ出来ないことなんだよ」

JOKER「そっか...じゃあそっちでずっと暮らすの?」

藍「いいや 地球にも帰る予定だよ まぁ帰るって言っても地球ではもう暮らせないから 観光みたいな感じかな ねぇゼウス」

ゼウス「そうだね 遊びには行けるけどずっと地球で暮らすってのは無理だね」

JOKER「あなたが神王ゼウス様ですか?」

ゼウス「うん そうだよ」

KING「藍は大丈夫なのか?」

ゼウス「今のところランが殺されるような危険はないよ ボクとアースの加護もあるし色んな使い魔も居るからね」

KING「そうか...藍はいつか帰って来るんだよな?ファミリーはどうするんだ?」

藍「ファミリーはJOKERとKINGに託す 創設者で真のボスは俺! 表のボスはKING 裏のボスはJOKERで!対立したら...」

「「対立したら?」」

藍「帰ったときフルボッコなwwww」

KING「ほぅ...」

JOKER「それは怖いな」

藍「だから仲良くね!ファミリー家族なんだから」

KING「分かった」

JOKER「それにしても創設者にファミリーを託されるなんて夢にも思わなかったな てっきり解散するのかと思ってた」

藍「帰ったときファミリーは解散してましたとか俺が可哀想すぎるだろwww俺の家でもあるんだからな!しっかり守れよ!」

KING「勝手なやつだな」

JOKER「本当にね 酷い子だ ふふっ」

藍「ゆとりだからな 許せ」

「「俺達もゆとりだ/よ!」」

藍「さて そろそろ終わるか あぁそうそう しっかり休めよクマひでぇぞ」

「「お前のせいだ/よ!」」

藍「またな」

KING「ちゃんと帰ってこいよ!」

JOKER「待ってるから」

藍「おん バイビー」

そうして通話は終了した



ゼウス「どうだった?」

藍「久しぶりに喋れて良かった」

ゼウス「帰りたくなった?」

藍「少しだけな...でも大丈夫だろ アイツらはアイツらで上手くやってくれると思う」

ゼウス「そっか」

アース「終わったか?菓子あるけど食うか?」

藍「もちろん!なんの菓子?」

アース「ラング・ド・シャ」

藍「それ好き!」

ラング・ド・シャはまじでうまい

そうして俺達は茶会を楽しんだ



~~~~~~~~~~~~~~

地球の人間を異世界に追加しようと思いましたが前作で失敗したのを思いだしてやめました(/ω\*)人増やしすぎるの良くない...覚えきれない...伏線貼りすぎるのよくない...回収出来ない...って思ってやめました!( ・`д・´)キリッ 

でも後付け設定が出来るって小説って便利ですわぁ...とか思ったり思わなかったり...ということでね!これからも勇捨て。をよろしくお願いします(о´∀`о)
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