勇者の称号?あーそんなの捨てたよ。

霊冥威夢

文字の大きさ
上 下
88 / 129
遂に学園へ!

お風呂に入ろう!断らない

しおりを挟む
フォン「兄さん兄さん何これ!」

藍「それは冷蔵庫に冷凍庫だよ風呂上がりにジュースや氷菓子を食べるの 美味しいよ!」

フォン「氷菓子? 」

藍「ミルクで作った甘い食べ物や果汁や果肉にジュースを凍らせて食べるんだよ」

フォン「すごいね!美味しそうだね!!」

多分フォンには初めてのものばかりなんだろう

藍「取り敢えず入るか...ってうわっ!いきなり抱きつくなよエイリム」

エイリム「ボクが脱がしてあげるね」

藍「自分で出来るっつーの!離して」

エイリム「服脱いでー」

藍「ストップストップストップストップ!マジで一人で出来るから先に入ってろっての!」

エイリム「ボクに脱がされるの嫌...?」

藍「エイリムにってかエイリムに問わずみんな嫌だけど...」

エイリム「そっか...じゃあ先行ってるね」

藍「うん...」

ったくエイリムの変態度が進んでる!早くなんとかしないと!

フォン「全部脱いだ...って兄さんの肌すごく白いね!!」

まぁ...学校休みの間はずっと家でゲームしたり寝たりしてましたし?学校では制服の下からパーカー着てましたし?肌が日に触れることなんてまず無かったからなwwwwまぁそのせいで風紀の連中に目付けられて何かあればパーカー着るなだのちゃんと制服着ろだの...ウザいのなんのって! でも追いかけっこは楽しかったなぁ...風紀のやつら元気にしてッかなぁ...

フォン「兄さんどうしたの?」

藍「いやなんもない さっさと行くぞ」

フォン「うん!」


フォン「うわぁ!広いね!」

藍「まずこのシャワーで汚れ落としてから浸かりにいっておいで」

フォン「兄さんは?」

藍「先に体洗う! っと渡すの忘れてたな このタオルで体洗えよ?強くすると痛いが自分でするなら加減できるだろ」

フォン「兄さんがしてくれないの!?」

いやいや何で俺がするんだよ...いやこういうのは兄がするものなのか....弟とか居なかったからな...

藍「あー...じゃあ先に体洗うか?」

フォン「うん!温かい水ってきもちいいね!」

藍「今までは?」

フォン「川の水!」

藍「おふ...」

川で行水か...嫌だねぇ...冒険者になっても湯船は持ち歩こう...

エイリム「ボクもランの体洗う!」

ノイル「ボクだって!」

おい...俺の体は1つしかないからな?wwww

ダインズ「お前達は何をしてるんだ...」

ローザ「全く...ノイルは俺の体流せ」

ノイル「えー...」

エイリム「早く流してきなよ」

ノイル「分かったよ...」

藍「じゃあ頭から洗うぞ 目瞑っておけよ」

フォン「はーい」

シャンプーを手に垂らし髪を洗う

フォン「凄くいい匂い!」

藍「ラベンダーって言う花の匂いだ」

フォン「異世界って色んなものがあるんだね!」

藍「色んなもの...色んな建物 色んな食事に色んな乗り物があるぞ」

そういや俺が作ったファミリー仲間達はどうなったんだろうか? 今日連絡取ってみるか

藍「よし洗い流すぞ」

フォン「体も洗ってくれるの?」

藍「背中は洗ってやる前は自分で洗え」

フォン「えー...」

そこまでやる義理はねぇわ!!

藍「どうだ?痛くないか?」

フォン「気持ちいい...」

藍「さよか よし!前は自分で洗えよ?」

そして自分の頭を洗う

藍「ひゃっ!?」

いきなり背中を触られる

エイリム「妬いちゃうなぁ...ボクもランに洗って貰いたいな...」

いやいやエイリムは洗えるだろ?wwww

エイリム「背中だけでいいから...」

フォンだけやってエイリムを断るってのもな...

藍「背中だけな...」

エイリム「やったー!」

藍「背中向けろ」

エイリム「手でもいいよ?」

調子に乗るな!キツく擦る

エイリム「いたいいたいいたい!!ランいたいってば!ごめんなさい!」

藍「はぁ...ったくすぐに調子に乗るんだからなぁ...エイリムは...」

エイリム「あはは...」

さて 俺も洗うか

フォン「ボクが兄さんの髪の毛洗う!」

藍「そうか?じゃあ頼む」

フォン「うん!任せて!」

あーやっぱ人に洗われるのは気持ちいいなぁ

藍「ふぁー...」

フォン「兄さん?」

藍「んー」

フォン「眠いの?」

藍「んー」


フォンside

兄さんがボクに体を預けながら寝ているんだけど凄く軽い!! 体も小さくて可愛い!ボクが兄さんでも良いんじゃないかな?って思ったけど時折見せる男らしさ!うんアレは兄さんだ! 兄さんについてきて良かった 兄さんの手料理は美味しいし家族は優しいし 兄さんがモテモテなんだなってすぐにわかる ボクも兄さんが好きだから絶対に誰にも渡さない! 兄さんはボクが守らなくちゃ! それにしても兄さん強かったなぁ...ドラゴンを倒す兄さん...はぁはぁ...兄さん可愛くて格好いいなんてずるい!離れられなくなっちゃうじゃないか!離れる気なんてないけど!つまり何が言いたいかというと兄さんが大好き!兄さんと一緒に寝たいし 兄さんと遊びに行きたいし 兄さんと狩りに行きたいし 兄さんと二人でお風呂に入りたいし 兄さんと...ってそれはまだ早いかな?異世界って女が多いって昔勇者の本で読んだもんね 兄さんもまだ男とそんな関係になってないよね?まぁなってたら...どうしようかな?閉じ込める?いや閉じ込めても兄さんなら出ていきそうだな...兄さん強いからなぁ...孤立させる?悲しむかな...悲しむことはしたくないな...うん...はぁ兄さん兄さん兄さん兄さん ずっとボクの傍に居てね?離れたら許さないよ?

エイリム「ラン?」

ちっ...二人きりの時間を エイリム兄さんにだって兄さんは渡さないからね!

フォンsideout

フォン「あっ エイリム兄さん...兄さんが寝ちゃって...」

エイリム「あー 寝ちゃったかぁ 疲れがピークに達したんだね 分かったよランはボクが連れていくからフォンはゆっくり入ってなよ」

フォン「はーい」



エイリムside

うん アレはランに惚れてるね またライバル増えちゃった...まぁライバル多い方が燃えるよね でもムカつくな ボクが最初にランに出会ったのに...

ランもちょっと好かれ過ぎじゃない?ダインズにノイルにローグにセイム団長でしょ? それにギルド長に受付に帝にライに副会長に双子に会長はまだかな?キラも好いてはないけど...多分時間の問題だろうね イチヤもランを優しい目でみてるし クラウス先生もランを落とすって言ってたし親衛隊だって...それに勇者でしょ?あー...もう...城にずっと居れば良いのに...大丈夫だよ働かなくてもボクが養ってあげるから...とか言っても無駄なんだろうな...異世界料理を広めるとか言ってるし...ボクに出来ることは一緒に狩りに...行けるのは学生までなんだろうな...はぁ ランもういいじゃん...城で暮らそうよ...一緒に居るだけで良いんだから簡単でしょ?そりゃSEXもするけどさ...やっぱりダメかなぁ...? 

取り敢えず服着せて...ランのランも可愛いい!!

ツンツンとつついていると

藍「んんっ...」

感じたのかな?可愛いなぁ...早くボクのになってよラン...早く早く早く早く

ダインズ「何をしているんだエイリム また襲うつもりか?今度こそ嫌われるぞ」

分かってるよ...あー また一人で抜かなきゃいけないじゃん

気持ち良さそうに寝て...はぁ...早く寝かせに行こうか

そしてボクはランを抱き上げ部屋に寝かせにいった

エイリムsideout

~~~~~~~~~~~~~~~

中々150になりませんなぁ(´・ω・`)147から149をうろうろしてるwwww  ※回が少ないか?(´・ω・`)すまんね中々持っていけないんだ(´・ω・`)
しおりを挟む
感想 15

あなたにおすすめの小説

スキルが【アイテムボックス】だけってどうなのよ?

山ノ内虎之助
ファンタジー
高校生宮原幸也は転生者である。 2度目の人生を目立たぬよう生きてきた幸也だが、ある日クラスメイト15人と一緒に異世界に転移されてしまう。 異世界で与えられたスキルは【アイテムボックス】のみ。 唯一のスキルを創意工夫しながら異世界を生き抜いていく。

獣人将軍のヒモ

kouta
BL
巻き込まれて異世界移転した高校生が異世界でお金持ちの獣人に飼われて幸せになるお話 ※ムーンライトノベルにも投稿しています

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

【完】僕の弟と僕の護衛騎士は、赤い糸で繋がっている

たまとら
BL
赤い糸が見えるキリルは、自分には糸が無いのでやさぐれ気味です

月が導く異世界道中

あずみ 圭
ファンタジー
 月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。  真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。  彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。  これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。  漫遊編始めました。  外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。

転売屋(テンバイヤー)は相場スキルで財を成す

エルリア
ファンタジー
【祝!第17回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞!】 転売屋(テンバイヤー)が異世界に飛ばされたらチートスキルを手にしていた! 元の世界では疎まれていても、こっちの世界なら問題なし。 相場スキルを駆使して目指せ夢のマイショップ! ふとしたことで異世界に飛ばされた中年が、青年となってお金儲けに走ります。 お金は全てを解決する、それはどの世界においても同じ事。 金金金の主人公が、授かった相場スキルで私利私欲の為に稼ぎまくります。

大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです

飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。 だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。 勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し! そんなお話です。

ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活

天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――

処理中です...